公立の学校ってこんなのあるんですか……。規定があるだけならまだしも、先生が実際にチェックしてるってすごいですね。

sitagi

 ▼「校則で下着・肌着の色柄規定、東京23区の区立中で4割超。一斉検査で「教員がチェック」の訴えも…」(ハフポスト)

「下着は白以外のものはいけません」

「必ず白か肌色で無地の下着を着ること。※1度目は注意、2度目からは家に帰って着替えてくるよう指導を受ける場合もある」

校則で下着や肌着の色・柄を規定している区立中学校が、東京23区の全367校中158校(43%)に上ることが、ハフポスト日本版の6月時点の調査で分かった。 


下着の色を指定する校則や、教員が生徒の下着・肌着をチェックするなどの不適切な指導が全国的に報告されている。

(中略)
下着や肌着のチェックは、東京都内の学校に限った問題ではない。

大阪市の女子高校生Bさんは中学時代、校則で「肌着は白」と定められ、月に1回のペースで同性の教員によるチェックを受けたと明かす。

「体育館や格技室で、女子はセーラー服、男子はシャツをめくって確認されました。男女の間に特に仕切りはありませんでした

当時、学校の指導方針をどう感じていたのか?

「肌着のチェックそのものより、他の生徒に思いっきり見える状態でされることが嫌でした。白のみの肌着が乾かず、ワンポイントのついた肌着を仕方なく着てきている生徒に対してまで血眼になって指導していたのを気持ち悪く感じました。そもそも白は透けるので、ルールを無くしてほしかったです」(Bさん)

同校は、大阪市教委を通じてハフポスト日本版の取材に回答。「下着の色を含め、規則に沿った身だしなみをしているかを確認する指導を月に1回程度行っている」として、教員によるチェックの事実を認めた。


この「教員によるチェック」も、聞くならく男性教員が女生徒をチェックする、なんてこともあるようで、ほんとうに21世紀日本のできごとなのかと頭がクラクラします。

外側に見える制服の規定があるのはわかるとしても、内側の下着まで規定するのってやりすぎだと思うんですよね。よしんば赤とか黒、柄物の下着だと制服の上から透けて見えるというのなら、透けて見えているものだけ注意すればいいじゃないですか。私の通っていた中学校でも、明らかにプリントTシャツを下に着てるやつとかは注意されていましたし。それもどうだよって話はありますけど、まあ清潔感のある格好という「ふわっとした」ワードの中におさめても良いのかなとは思います。

でも、実際に上着をめくらなければ見えていない下着をチェックする意味ってありますか? まして、男女の区別なくそんなことをやるのってふつうにセクハラだと思いますよ。男女平等とか言うつもりなんでしょうか。わけがわかりません。

もちろん見られる側も嫌でしょうが、見る側も嫌かもしれません。男性はみんな女子生徒の下着を見たら嬉しいだろうみたいなのはエロ漫画の世界の話であって、私が実際そういう立場に立たされたとしたら絶対イヤですね……。後で女子生徒に何を言われるかわかりませんし。もし、女性の先生が男子生徒の下着をチェックするとしたら、それだってお互いに嫌だという人はいるでしょう。そうするともう、セクハラを通り越して暴力です。

もし、学校の中でそれが何らかの理屈で(どんな理屈か知りませんが)通用しているのだとしても、社会では絶対にダメなパターンです。社会性を養う学校という場で、そんな非社会的行動をしているのは論外。お話になりません。

ハフポストの記事は、規則があることを示すだけでチェックが実際に行われているかどうかを明示したものではない(そのへんはミスリーディングな記事をあえて作っているのだと思います)のですが、それにしたって驚くべき話です。そりゃ公立じゃなくて私立通わせようとする親も増えますわな……とか言ってたら、私立のほうが地獄だったりするんでしょうか。ほんと、学校選びって大変ですねぇ。