今朝職場にいくと、朝イチで向こう側のブロックから怒声が飛んでいました。「またか」という感じ。何度かブログに書いたでしょうか、お隣さんのチームにいるたいへん有能(と本人は思っていそう)なリーダーが新人さんを叱責していました。もうおさらばする職場なのでさしたる感慨はありませんけれども、気の毒だなぁと。

ときどき、自分と考えが違うことをした相手を、殊さらに否定する人がいます。

たとえば仕事のとき、「やってはいけない」とされていることをした。これはまあ、問答無用に怒られても仕方がないでしょう。でも、「こうしたほうが良いかも」くらいのことを「どうしてこうしないんだ、頭悪いな」のように責めたり、時として怒鳴り散らしたり……というのを見かけるし、自分も何度かはやられたことがあります。まああまり気持ちのいいものではありませんね。

こういうの、言い方の問題ってすごくあると思っています。新人教育なんかを見ていると顕著で、なんでもかんでも頭ごなしにやる人の部下は、とにかくイエスマンで自分で判断しない(上司に「自分で判断しろ」とは言われるけど、その上司の求めているのと違う判断をするとまた怒られるので結局萎縮して判断を待つ人になる)。おそらくはその結果、私の周りでは典型的な「指示待ち」の人が量産されています。ものごとに慎重かつ責任の所在を明確にするタイプなので必ずしも悪いとはいえないのですが、新しいことをしたりクリエイティブなことを求めるには向かないでしょうか。

いっぽう、私の直属の上司は超優しくて、成果に対して評価をくだす前に、「どうしてこうしたの?」というのをだいたいいつも聞いてきます。んで、特に考えがないときはお叱りがくる。一応アイディアを持ってやっていた場合は、それによって達成できたことが何だったか、逆にできなかったことは何だったか、みたいなことを指摘してくれます。んで、これまで社で培ってきた既存のノウハウで問題点が解消できるときは、それを披露してくれます。

ただこれ、相手の言うことをちゃんと聞いて理解する能力と、その課題や適切な対応をすぐに考える能力と、過去の蓄積をきちんと知っていることが必要なわけで、上司氏の能力にかなり依存している気もしますが。

その上司の口癖というか決め台詞っぽいのは、「こうすればもっとよくなるね」。私、これいいなぁと思っています。前向きだし、次はもっとよくしようと思えますし。自分もかくありたいとは思っています。できるかどうかは別として。