先日読んでいた記事で面白いなと思ったのが、これ。
▼「【実験動画】マクドナルド商品をオーガニックマニアに「有機食品です!」と食べさせてみたらこうなった」(ロケットニュース24)
「オーガニックマニア」に、「有機食品ですよ」と偽ってバリバリのジャンクフードを食べさせたら、ほとんどの人が騙された、という話です。記事のもとになった動画のほうは、仕込み(オーガニック運動を皮肉るためにあえて作った可能性はある)かもしれませんが、わたしたち現代の消費者にとって、「本物」を見抜くことは難しいというのは、ネタ抜きに深刻な話だと思います。
「本物」を求めることにどれほどの意味があるのかという議論はさておき、食品偽装問題なんかにも代表されるように、いま私たちは自分たちが消費しているものについて、コントロールできない状況にあります。コンビニ弁当の材料の産地はどこか。本当にそれは正しいのか……といったことに気を使いはじめるとキリがないし、現実問題、すべての消費物に対して用心することは不可能でしょう。
必然、成分表示だとか材料表示といった「作り手の発表」をある程度信じるしかないわけです。
ですからこの件で、「オーガニックマニア」の人たちを馬鹿にするのは若干気の毒かな、という気もします。気持ちはわかりますけどね。これが、オーガニックを商売にしている専門家とかだったら別にしても、ただの素人ですから。なかなか自分の感覚だけでは「本物」を見抜くことは難しい。
お前のこだわりや「好き」はその程度か、という嘲笑はもっともであるとしても、私は自分の「専門」はともかく、日常でこだわっていることや好きなことという程度では、こういうかたちで「本物」を見極められる自信は無いなぁ。
私を含め、現代の消費者はほとんどが似たような状況に陥っているんじゃないでしょうか。あるいは、そういう状況であるにもかかわらず身の丈に合わない「本物」にこだわる様子の戯画であるというなら、たしかに滑稽なことかもしれません。
▼「【実験動画】マクドナルド商品をオーガニックマニアに「有機食品です!」と食べさせてみたらこうなった」(ロケットニュース24)
「オーガニックマニア」に、「有機食品ですよ」と偽ってバリバリのジャンクフードを食べさせたら、ほとんどの人が騙された、という話です。記事のもとになった動画のほうは、仕込み(オーガニック運動を皮肉るためにあえて作った可能性はある)かもしれませんが、わたしたち現代の消費者にとって、「本物」を見抜くことは難しいというのは、ネタ抜きに深刻な話だと思います。
「本物」を求めることにどれほどの意味があるのかという議論はさておき、食品偽装問題なんかにも代表されるように、いま私たちは自分たちが消費しているものについて、コントロールできない状況にあります。コンビニ弁当の材料の産地はどこか。本当にそれは正しいのか……といったことに気を使いはじめるとキリがないし、現実問題、すべての消費物に対して用心することは不可能でしょう。
必然、成分表示だとか材料表示といった「作り手の発表」をある程度信じるしかないわけです。
ですからこの件で、「オーガニックマニア」の人たちを馬鹿にするのは若干気の毒かな、という気もします。気持ちはわかりますけどね。これが、オーガニックを商売にしている専門家とかだったら別にしても、ただの素人ですから。なかなか自分の感覚だけでは「本物」を見抜くことは難しい。
お前のこだわりや「好き」はその程度か、という嘲笑はもっともであるとしても、私は自分の「専門」はともかく、日常でこだわっていることや好きなことという程度では、こういうかたちで「本物」を見極められる自信は無いなぁ。
私を含め、現代の消費者はほとんどが似たような状況に陥っているんじゃないでしょうか。あるいは、そういう状況であるにもかかわらず身の丈に合わない「本物」にこだわる様子の戯画であるというなら、たしかに滑稽なことかもしれません。





