石巻市が制作しているRPGをご存知でしょうか。
さいたまのRPGに続く二番煎じだったせいか、昨年の11月頃に発表はされていたのですがあまり話題になっていなかった気がします。んで、今年の3月配信予定なのにまだタイトルも未定です。もしかするとこのブログのように、「(仮)」までが正式タイトルなのかもしれません。けせらせら。

▼石巻市地方創生RPG(仮)
異世界転生ならぬ石巻転生。ゲーム画面を見るとそこそこ出来上がっている気配がします。PC98時代のPCゲームを彷彿とさせる古き良きRPGという趣ですね。

ちらっと見える建物が、テントというか竪穴住居みたいだったり、主人公たちの名前が思いっきり西洋風なのは大丈夫なのでしょうか。あとふつうに考えたら、街を歩いていたらモンスターに遭遇するってかなりデストピア感漂っている気もしますが、なんたって市がプロジェクトとしてやってる公共事業ですから問題ないはずです。
ちなみに、「アプリの中で指定されている観光名所や公共施設などを実際に訪れてスマホのGPS機能を利用して訪問が認証されるとゲーム内で使える強力な武器やアイテムなど多くの特典を入手することができます。」とのことですので、別に石巻に行かなくても遊べるは遊べそうです。まあそうじゃないと石巻市民のみのアプリになっちゃいますもんね。観光客を呼び込むきっかけにしたい、ということでしょう。
あと、まだモンスター絵を公募しています。1月7日までですね。まだギリギリ間に合うか……?
▼「ゲームに登場する『敵モンスターのデザインと名称』を募集いたします。」
▼「登場人物たちが使う魔法をかけるときに唱える呪文と名前を募集します。」
気になってるのがキャラ絵誰が描いてるんだろうってあたりで、委託先のさいたまで描いてるんですかね。石巻の職員さんがやってたら凄いし応援したいのですが……。あとCVとかどうなってるんでしょう。そのへんの情報あんまり出てないので……。是非公開してほしい。
ちなみに委託云々と言いましたが、報道によると、この企画は市内の高校の野球部のもので、制作はさいたま市の企業に委託しているようです。この報道が1月2日に出てくるあたり、あんまり盛り上がってないんじゃないかという心配が……。
▼「石巻誘客にスマホRPG 市が3月配信へ 地元の名所や特産品登場」(河北新報)
ちなみにさいたまのRPGってのは「ローカルディア・クロニクル」のことです。2019年3月で更新止まってますが、そこそこ評判良いんですよね(私はやったことないのでわかりません)。マップはどう見てもRPGツ●ールというかドラ●エですが。

この路線で流行るなら、東京でもやってほしいですね……。23区内の鉄道とかゲームなら覚えられるかもしれないし、リアルダンジョンと名高い池袋・新宿・渋谷あたりをゲームで「予習」できるなら、東京に出てこようと思っている少年少女にもメリット大きいように思えるんですが、ダメでしょうか。
ともあれ、石巻RPG。新型コロナが逆風になってしまいましたが、うまく軌道に乗って地方創生の一助となることを祈っております。
さいたまのRPGに続く二番煎じだったせいか、昨年の11月頃に発表はされていたのですがあまり話題になっていなかった気がします。んで、今年の3月配信予定なのにまだタイトルも未定です。もしかするとこのブログのように、「(仮)」までが正式タイトルなのかもしれません。けせらせら。

▼石巻市地方創生RPG(仮)
概要ゲームの石巻市、現実の石巻市、どちらも楽しめるスマホRPG石巻市地方創生RPGは石巻市の魅力的な地域資源を最大限に活用して創造されたファンタジー世界を少年や少女たちが冒険するスマートフォン用のRPGアプリです。石ノ森萬画館、サン・ファン・バウティスタ号、齋藤氏庭園、金華山などの観光名所のほかホヤ、牡蠣、鯨、石巻やきそばなどの名物・名産品が物語の随所に登場します。スマートフォンの位置情報を利用した機能や、地域の店舗利用を促進する企画も実装。ゲームの石巻市、現実の石巻市。それぞれの豊富な魅力をお楽しみください。
異世界転生ならぬ石巻転生。ゲーム画面を見るとそこそこ出来上がっている気配がします。

ちらっと見える建物が、テントというか竪穴住居みたいだったり、主人公たちの名前が思いっきり西洋風なのは大丈夫なのでしょうか。あとふつうに考えたら、街を歩いていたらモンスターに遭遇するってかなりデストピア感漂っている気もしますが、なんたって市がプロジェクトとしてやってる公共事業ですから問題ないはずです。
ちなみに、「アプリの中で指定されている観光名所や公共施設などを実際に訪れてスマホのGPS機能を利用して訪問が認証されるとゲーム内で使える強力な武器やアイテムなど多くの特典を入手することができます。」とのことですので、別に石巻に行かなくても遊べるは遊べそうです。まあそうじゃないと石巻市民のみのアプリになっちゃいますもんね。観光客を呼び込むきっかけにしたい、ということでしょう。
あと、まだモンスター絵を公募しています。1月7日までですね。まだギリギリ間に合うか……?
▼「ゲームに登場する『敵モンスターのデザインと名称』を募集いたします。」
魔法名も募集していました。これも7日締め切り。間に合います。応募資格石巻市民をはじめ、全国のどなたでも応募できます。審査方法応募いただいた作品は、応募者の年齢・学年から下記の2部門に分けて、石巻市事務局にて審査を行い、それぞれの部門で大賞、審査員特別賞を決定します。また、モンスターデザインは石巻市事務局による審査のほか、特設サイト上にて、あらかじめ選考された作品の中から、お気に入りの作品への投票による審査も実施します。(1)一般部門(2)中学生以下部門採用者特典採用された方には、石巻市のイメージキャラクターである「いしぴょんず」の観光PRグッズセットにRPGのキャラクターグッズを添えてプレゼントします。採用者の中でも、大賞、審査員特別賞を受賞された方には、さらに素敵な特典が...?募集期間令和2年11月9日~令和3年1月7日
▼「登場人物たちが使う魔法をかけるときに唱える呪文と名前を募集します。」
気になってるのがキャラ絵誰が描いてるんだろうってあたりで、委託先のさいたまで描いてるんですかね。石巻の職員さんがやってたら凄いし応援したいのですが……。あとCVとかどうなってるんでしょう。そのへんの情報あんまり出てないので……。是非公開してほしい。
ちなみに委託云々と言いましたが、報道によると、この企画は市内の高校の野球部のもので、制作はさいたま市の企業に委託しているようです。この報道が1月2日に出てくるあたり、あんまり盛り上がってないんじゃないかという心配が……。
▼「石巻誘客にスマホRPG 市が3月配信へ 地元の名所や特産品登場」(河北新報)
宮城県石巻市は、地域の魅力を発信する「地方創生RPG(ロールプレーイングゲーム)アプリ」の制作を進めている。地元の名所や特産品が登場するファンタジーの世界を若者らに冒険してもらい、市内への誘客を図る。3月の配信開始を目指し、モンスターや魔法のアイデアを募っている。市によると、自治体が地域活性化の目的で作るRPGは東北では初めてで、全国5例目。RPGは、はるか昔の石巻市が舞台。開拓を手伝いに訪れた少年が地元の少女や仲間と出会い、旅をしながら石巻の危機を救うストーリー。東日本大震災の経験や復興支援者を想起させる設定となっている。スマートフォン用アプリで無料ダウンロードして遊べる。観光地で衛星利用測位システム(GPS)を使うとゲーム内のアイテムを獲得できる仕掛けなどを用意し、現地来訪を促す。RPGは市などが主催する昨年の「いしのまき政策コンテスト」で優秀賞に選ばれた石巻西高野球部のアイデアを基にした。自治体RPGの実績を持つさいたま市の企業に制作を委託した。市商工課の担当者は「ゲームを通じて石巻に興味を持ち、震災10年後の復興した街を見に来てほしい」と話す。募集しているモンスターの名前とデザイン案は、市の名物などをモチーフにしたアイデアで約30体の採用を予定する。魔法の名前と唱える呪文も募集中。石巻地方の方言や流行語をアレンジしたものを求めており、5種類ほどを採用する。
募集締め切りは1月7日。連絡先は市商工課、観光課0225(95)1111。
ちなみにさいたまのRPGってのは「ローカルディア・クロニクル」のことです。2019年3月で更新止まってますが、そこそこ評判良いんですよね(私はやったことないのでわかりません)。マップはどう見てもRPGツ●ールというかドラ●エですが。

この路線で流行るなら、東京でもやってほしいですね……。23区内の鉄道とかゲームなら覚えられるかもしれないし、リアルダンジョンと名高い池袋・新宿・渋谷あたりをゲームで「予習」できるなら、東京に出てこようと思っている少年少女にもメリット大きいように思えるんですが、ダメでしょうか。
ともあれ、石巻RPG。新型コロナが逆風になってしまいましたが、うまく軌道に乗って地方創生の一助となることを祈っております。