今年は新型コロナの影響で在宅が多かったので、少し始業を前倒しして(あと月曜日でキリが良いので)今日から職場に招集がかかりました。コミケ&帰省とかしてたら無理だったでしょうね……。

まぁ、ゆうて今日の仕事なんて新年の挨拶をして訓示聞いて、会社に来てた年賀状チェックして終わりみたいなもんでしたけどね。あ、出入り業者さんが毎年くれるカレンダーと、謎の紅白饅頭配られましたね……去年はこんなもんなかった気がするんですがどこで仕入れたんだろう。

カレンダーといえば、今年のカレンダーはオリンピックが伸びたせいでまた夏頃の祝日がシフトしてるんですが、それが反映されていないものがあると注意書きがついていました。

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まあ業者のカレンダーとかたぶん相当早く印刷に回したでしょうからこんなことになるとは思わんわな……。

 ▼「2021年の祝日に要注意!休みのはずが平日?夏には4連休!カレンダー修正の必要も…?」(BuzzFeedNews)

1年延期で開催される予定の東京五輪に合わせ、「海の日」と「スポーツの日」(元・体育の日)、そして「山の日」が移動することが決まっています。

実は印刷された多くのカレンダーや手帳には、この祝日が反映されていません。なぜならこの移動に関する改正特例法が公布されたのが、12月4日と最近のことだからなんです。

本来、東京五輪は昨年開催のはずだったため、こうして祝日が移動するのは2年連続です。内閣官房によると、今年の祝日は以下の通りに変更されています。

(1)海の日(7月第3月曜)→7月22日(木):五輪開催式前日

(2)スポーツの日(10月第2月曜)→7月23日(金):五輪開催式当日

(3)山の日(8月11日)→8月8日(日):五輪閉会式当日

この移動により、7月は22日(木)から25日(日)までが4連休に。

8月は8日が日曜日のため9日(月)が振替休日になり、8月7日(土)から9日(月)までが3連休になります。いっぽう、10月の祝日はゼロに。

もし、手元のカレンダーや手帳が以下のようになっていたら、注意が必要です。

(1)7月19日(月)が「海の日」

(2)8月11日(水)が「山の日」

(3)10月11日(月)が「スポーツの日」

この3日、実際は「平日」ですから……。

どうして、このようなことになってしまったのでしょうか? 実は、祝日の移動を決める「特例法」の審議に時間がかかっていたからなんです。

そもそもこの特例法は「アスリート、観客等の円滑な輸送と、経済活動、市民生活の共存を図る」目的があります。

祝日を移動するためには法改正が必要で、法案は閣議決定を経て5月29日に国会に提出されていました。しかし、6月までの通常国会では新型コロナ対策に関する法案などが成立した一方で、この法案は審議未了のままに。

その後も野党の求めに与党が応じないまま国会はなかなか開かれず、菅義偉新首相の指名のために召集された9月の臨時国会も3日で終了。結果的に10月に召集された臨時国会で審議され、11月に成立、12月4日に公布されました。

カレンダーは基本的に、前年の10月末ごろが納期。その1年ほど前から製作を開始する場合もあり、12月の段階の決定では間に合わないケースがほとんどです。

10月の段階では、内閣府にも業者から多くの問い合わせが寄せられていたといいます。手元のカレンダーの「祝日」の記載に気をつけてくださいね。

ということで。確かに、出入り業者のカレンダーは祝日表示間違ってました。手帳についてるやつもですね。手帳、10月頃には販売してたもんなぁ。

あと、今年は節分が2月2日

 ▼「「節分」来年は”2月2日” 例年より1日早いのは124年ぶり」(NHK NEWS WEB)

豆まきが行われる「節分」は例年、2月3日ですが、来年2021年は暦のずれの影響で1日早まり、124年ぶりに2月2日となる珍しい年になります。「節分」は「立春」の前日とされていますが、国立天文台暦計算室によりますと、暦のずれの影響で来年は「立春」が2月3日で、「節分」が2月2日になるということです。

「立春」と「節分」が例年よりも1日早くなるのは明治30年以来、124年ぶりです。

「節分」は、再来年は2月3日に戻りますが、2025年から4年ごとに再び2月2日になり、2057年と2058年は2年連続で2月2日になるなど、今世紀の末にかけて2月2日になる頻度が高まる傾向にあるということです。

国立天文台の担当者は、来年のカレンダーのなかには「節分」の日付けを間違えて2月3日と記載したものもあったということで、「来年は例年よりも1日早いので豆まきなどの行事を予定している人は間違わないようにしてほしい」と話しています。

※1984年(昭和59年)に「立春」2月5日、「節分」2月4日と例年よりも1日遅くなっています。

124年ぶりだそうですから、相当珍しい年ですね。ラッキー?

まあ節分って別に休みでもなんでもないので大半の人が気にしないような気もしますが、毎年きちんと年中行事としてこなしていた人とか、お子さんたちと豆まきイベントとして楽しむ人には注意が必要ですね。ちなみにこれも、業者のカレンダー間違ってました(笑)。