数日前から話題になっていますが、時事通信のこの報道。セガがゲーセン事業を売却するようです。

 やっぱ儲かってないんだなぁというのが正直な感想で、コロナのご時世に膨大なコストをかけて維持していく余裕は無いってことなんでしょうね。対戦ゲーム自体はネットでできるようになったいま、ゲーセンは社交場としての側面が大きいですから。

私自身はそれほどゲーセンに通っていないので、そこまでの感慨はありません。しかし、中高生の頃からゲーセンというのは憧れの遊び場であり、格ゲーで青春の幾ばくかを過ごしてきた身としては、ゲーセン文化ぎ廃れていくことに見過ごせないくらいの寂しさを感じるのも事実です。 

VRとかで再び隆盛を迎えることはあるんでしょうか。あってほしいと願うけれど、実際難しそうですよねえ。ただ、ゲーセンに限らず他の文化が倒れていく方が早そう。各企業の中間決算過ぎて、あちこちでヤバい雰囲気が漂ってきたのは心配です。三越も、青山も真っ赤ですからねー。

上向いてきたところもちらほら見えてきたものの、いろんな業界の崩壊が落ち着くのにはまだまだ時間がかかりそうです。ホントにたいへん。