冷房を使う時期になりました。

冷房を使う人は、「内部クリーン」とかの機能をお使いでしょうか? 私は全く使っていなかったところ、エアコンにカビが生えまくって大変なことになりました。機能がついている場合は、絶対使ったほうが良いのだとか。

 ▼「エアコンの基礎知識」(東京おそうじセンター )
夏場に冷房を使用して消した後、カビが繁殖する要素が揃っているのです。
 
その状態を防ぐために、エアコンには「内部クリーン」「内部清浄」などと呼ばれる内部乾燥機能が付いています。冷房を消した後で、送風運転・弱暖房運転・送風運転と30分ぐらい内部を乾燥させる機能なので、冷房使用後は必ず使ったほうがいいと思います。機種によってはプラズマクラスターなども付いています。節電が大切な時代ですが、この機能は使ったほうがいいと思います。

エアコンの内部にカビや細菌が繁殖すると、嫌な臭いがするだけでなく、排出された空気が花粉症やアトピーなどのアレルギーの一因になるとも言われています。
特に、小さなお子様がいる家庭では注意が必要です。

聞くならく、電源を切る前に10分ほど「送風」をしてから切ると、エアコン内部の水気を飛ばしてくれて更に効果的なようです。

エアコンにカビが生えるととにかく掃除が面倒。私はホームセンターで買ってきた洗浄剤で「フィン」の掃除をしていたのですが、本格的にやるなら「ファン」のほうも掃除しないとダメみたいです。そういえばかび臭い臭いはとれてないなぁ。詳しくは、下のブログさんあたりをご覧ください。

 ▼「エアコンを自分で掃除。自力で洗浄。問題はフィンとファン。」(日々是横浜)
<教訓1> 市販の安いスプレーではフィン掃除は出来てもファン掃除は出来ない
たまたま壊してしまったファンのブレード(羽根)がそれを証明してくれました。市販の安いスプレーで掃除しても、フィンはある程度きれいになったとしても、ファンには殆ど効果なし。

<教訓2> 熱交換効率対策はフィン掃除。匂い・カビ対策はファン掃除。
エアコンの特性上、フィンを熱交換効率が上がるから電気代節約対策になります。でも匂い対策、カビ対策をするなら、ファンを掃除しないとダメ。送風ファンは予想以上に汚いです (>_<)。

<教訓3> ファン掃除は意外と簡単。そして効果は絶大。
フィン掃除とファン掃除、そんなにやることは変わりません。ただ、ファン掃除にはファン掃除専用の洗剤が必要で、お値段少々お高め。ムースタイプの泡による留め置き洗いがゼッタイにお勧め。効果は絶大。

泥水のような掃除後の液体が凄いですね……。うちのエアコンもおそらく、こんなふうになっているんだと思います。面倒なのでやってないですけど。健康考えたら、やっておいたほうがいいのかなぁ。

「冷房病」も怖いですが、熱中症や暑さによる食欲減衰・体力低下も怖いので、東京だと、この時期どうしてもクーラーは欠かせません。自宅で、冷房の風が直撃する位置に座って長時間過ごす人もいると思います。そんなとき、カビてるエアコンは健康被害のもととなる場合もありますので、是非みなさまお気をつけ下さい。