今日は東京のコロナ新規感染者発表が久々に二桁でした。

毎日かなりの数が報告されているのですが、だらだら警戒を続けることはできないというのは案の定で、完全にコロナが日常に溶け込んだなという感じがします。

本格的な冬が来ていないので何とも言えませんが、落ち着き方を見るとひと段落したように感じる。そうであってほしいという願望も含めて。

騒動の始まりから未だに一年経ってすらいない……ということはちょっと信じ難く、もうとっくに一年くらい対策やって苦しんできた印象なんですが、まだほんとうにこれから先はわからない、安心できない状況なんですよね。

しかし、私たちはもうコロナのある生活に慣れてきて、フツーに暮らし始めています。私なんてもう、定期的にこんなこと書いておかないと、あの騒動をわすれてしまいそうです。

この前似たような記事を書いたときには、まだ警戒しなければ、と強く思っていましたが、正直今は、このまま沈静化してくれたらな、という感じの方が強くなっています。

いま、データから確実にこうだと言えることがほとんどないから、余計にそう感じてしまう。未知のものへの恐れが広がるのと同じようなペースで慣れも来ています。

気の引き締めどきだとは思うし、頭で分かってはいるつもりなんですが、やっぱり緩みつつある自分の状態が歯がゆい。せめて来年度始まるくらいまでは緊張感を維持していかないとなぁ。