先日「しかして」の話をしたのでちょっと延長線。

漢文の「しかして」と「しかるに」がわかってないどころか真逆に覚えていたことが発覚してびっくりする、という経験を昔塾で講師をしていた時に何度か経験しました。

まあ創作物とか読んでいても、「しかして」と「しかるに」を間違えて使っている人結構多いですよね。

「しかして」は、「そして」の意味ですから順接。
「しかるに」は「そうであるけれど」の意味ですから逆接。

どちらも「しか」=「そう」の意味で、「しかして」は「そうして」。「しかるに」は「そうであるのに」という話ですが、逆で使っている人がめっちゃ多い。もしかして、「しかして」を「しかし」だと思って逆接で使っているのかな? と勝手に推測しています。

中学・高校で古典をそこそこしっかり勉強していればおそらく(古文でも漢文でも)お目にかかる記述ですから、大学を受験しようかという段階になってさっぱり覚えていないのは単純に授業サボってただけかなという気もするのですが、受験で古典使わなかった人とかからすると馴染みのない表現かもしれないですね。

ちなみに「しかして」は、訳としては「そして、それから」のような訳がつきます。

sikasite

「そして、それから」!! 分かるかなぁ……。分かりますよね?

そう。『闘神都市2』のFDです。『Memories Off』の「それから」だと思った人は惜しい(それでも君を思い出すから)。

sikasite2

ああ~。葉月はかわいいなぁ……。

まあ、私もそんな厳密にことばを使い切れていないので偉そうなことを言い過ぎて墓穴掘る前にやめておきましょう。