東京都の感染者数減少が約2週間続き、コロナが抑えられている感じは強くなってきました。

少なくとも数字をエビデンスにする以上、「コロナ対策に失敗している」とは言えない(成功しているかは別として)状況であると言えるでしょう。

ただ、ウイルスは無くなったわけではなくまだまだ潜んでいるかもしれない。いま抑えられていることの効果が出るのはさらに2週間後とかなわけで、油断するとここから再び広がる可能性が高いことは、くどいようですが意識しておいた方が良いと思う。

最近はお店でも入り口で検温をしたり、アルコール消毒を店員さんがやってから入店したりというところが増えました。防疫体制が整ったのはありがたく、これからそういう動きが拡大していけば感染を抑え込めるように思われます。

ただ、個人単位の動きが結局は問題で、たとえば飲食店に入って大声で喋ってるとか、マスクせずに自転車乗ってるとか、空き地に集まって酒飲んでるとか、それらがリスクだってことを認識してない場合がかなりあるんしゃないかと。認識してたらやって良いのかって話はさておき、直接間接の接触を除けば飛沫が問題で、どういうシチュエーションで飛沫感染があり得るかは、そんなに共有されていないんじゃないかなぁと。

まあそんなに気にすることでもないかもしれないのですが、そろそろ情勢に合わせて、「三密」以外のこと、もうちょっとハイレベルな内容を、全体で共有しても良いのではないかなと思っています。……三密すら徹底できてないと言われると困りますが。