絶賛係争中の両者の問題、結構詳しい情報が出てきました。

 ▼「任天堂が対コロプラ特許侵害訴訟で使った特許番号が明らかになったので中身を解説します(前半)」(Yahoo!ニュース)

 ▼「任天堂が対コロプラ特許侵害訴訟で使った特許番号が明らかになったので中身を解説します(後半)」(Yahoo!ニュース)

ふーむ、長すぎてため息しかでません(笑)。

というか、任天堂が取っている特許の内容って結構凄い。

自キャラを操作して敵キャラに近づいた時に操作を解除(典型的にはタッチスクリーンから指やペンを離す)した時に、敵キャラに十分近い時には自動的に攻撃等を開始するという操作方法の特許です(タイトル画像の例で言うと、ペンを画面から離した時にモンスターとキャラの距離が所定距離以下であれば攻撃メニューを選ぶことなくモンスターへの攻撃が開始されます)。

とか

この発明のポイントは、スリープモードから復帰した時に、いきなりゲーム画面に戻るのではなく、一度確認画面を出して本当に戻ってよいかを確認してからゲーム画面に戻るということです。スマホ(や携帯ゲーム機)がポケットの中などで勝手にスリープ解除され、ゲームが始まってしまうのを防ぐ発明ということになります。

いずれも、いかにもありそうだった(しかし、少なくとも審査では新規性・進歩性ありと判断された)ということで結構強力な特許に思えます。こんなの当たり前だ(特に後者)と思う方は出願日に注目してください。初代iPhone(2007年)よりもはるかに昔です。

とか。

シンプルでありながら汎用性が高く、昨今のスマホゲームでは当たり前のように使われていそうな技術も散見されます。

一部では、任天堂がこの特許をとりつつも他のメーカーが使うのは自由に黙認していたのに、コロプラが調子に乗って特許とって他社が使えないようにしようとしたから「番人」として制裁に乗り出した、みたいな主張もあるようですが、任天堂がゲーム業界全体のためにそんな慈善事業をしているのかどうか、私にはよくわかりません。そうだったらいいな、くらいの話じゃないのかな。

周辺情報を見ている限りでは、コロプラの分が悪い気がしますけれど、どうなるんでしょうね。適当なところにおちついてほしいものです。