また敬語ネタなんですが、こんな話が。

 ▼「「とんでもございません」は実は使ってもいい敬語?よく議論される3つのビジネス敬語の正しい意味と使いかた」(ビジネステンプレート)
「とんでもございません」は「とんでもない」と「ございません」を組み合わせた言葉です。
一見正解のように思えるこの表現、実は「とんでもない」でひとつの形容詞であるため、「ない」の部分を省いて「ございません」に置き換えるのは日本語として間違った用法です。
正しくは「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」と表現します。

しかし、2007年(平成19年)文科省直下の文化審議会が発表した「敬語の指針」によると、相手からの褒めや賞賛などを軽く打ち消すときの表現として、「とんでもございません(とんでもありません)」を使うことは問題がないという指針が示されています。
用法としては間違った使いかたではありますが、言葉も徐々に変化していくため、現在では「とんでもございません」も正しい日本語として認められているようです。

まあ確かに、「とんでもありません」とか「とんでもございません」はおかしいって習ったし自分ではあまりオフィシャルな場では使わないようにしているけれど、いまは普通に通用しているからなぁ。うるさいことを言う人がいるからできるなら控えたほうが良いけど、自分からいちいち指摘する気にもならない、というのはこれまで通りのスタンス。

いっそ、no jump, either(とんでもない!)とかじゃダメですかね。