今年は散々体調不良にやられたので、早めにケアしないとねということで、インフルエンザ予防接種打ってきました。

今年は例年になくワクチンが少ないということで、どこの病院も予約できなかったのですが、たまたま近所のお医者さんでキャンセルが出たらしく良い時期に打ててラッキーです。

ただ、「12月になったら入ってくるみたいだけどね」ということでした。医療機関には、「2度打ちは無理だけど1度打ちならじゅうぶんな量行き渡らせる予定だから」という見込みが伝わっているとかいないとか。どこまで本当なのかわかりませんが、まあたぶんそこそこ出るんじゃないかなと思っています。

予防接種自体が無意味だみたいな議論があるということは去年も少し書きましたが、調べれば調べるほど、「無意味だ」という主張は根拠が弱いように思えます。私は医療のプロフェッショナルではないので完全に聞きかじりになりますが、こちらのサイトとかで詳しく検証してくれてるので。

まあしかし、こういう「情報戦」を見るたびに、ニセ科学とかああいったものの真偽をどうやって見分けるかというのは悩ましい問題だなと痛感します。いまだに天動説を教えているアメリカの州を私たちはバカにしますが、では地動説が真であるということを、筋道立てて説明できる人がどのくらいいるのか。私も含めて多くの人は、「教科書に書いてあるから」程度の根拠でそれが正しいと信じているんじゃないかなぁ。だとすれば、「聖書にあるから」とか「偉い司祭様が言ってるから」天動説を信じていた中世ヨーロッパの人と、本質的にはあんまり変わらないわけですよね。

私たちは日本で育ち、高度な教育を(その恩恵をあまり噛みしめることはありませんが)受けている。でも、そのせいで「知る」ということに鈍感になっている気がします。正しい教えはどこかで誰かが知っていて、それを教わればいい、みたいな。「なぜ」と問いかけて、自分が納得できるまで考えるという契機が失われていく傾向にあって、それは学びの姿勢として、とても致命的なのかもしれません。

日本の学校教育に蔓延するこの病気にも、なんとか予防接種が開発されればいいんですけどね。