マクドナルドが面白いキャンペーンやるようで。

▼「日本マクドナルド、ハッピーセット「オリジナルパーティーゲーム」を期間限定で販売開始 」(日経新聞)

「人生ゲーム」「UNO」「黒ひげ危機一発」などがマクドナルドバージョンに!

ハッピーセット「オリジナルパーティーゲーム」

11 月 17 日(金)から期間限定販売

~ご家族やお友達とみんなでワイワイ楽しめるパーティーゲームが全6 種!~

 

 日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:サラ・エル・カサノバ)は、「人生ゲーム」「UNO」「黒ひげ危機一発」など、幅広い年代に人気があるパーティーゲームのマクドナルドオリジナルバージョンのおもちゃがセットになった、ハッピーセット「オリジナルパーティーゲーム」を2017年11月17日(金)から期間限定で全国のマクドナルド(一部店舗除く)にて販売いたします

(中略)

 ハッピーセット「オリジナルパーティーゲーム」は、世代を越えて親子や友達と一緒に楽しめる人気のパーティーゲームのおもちゃが全6種勢ぞろいします。ボードゲームの代表格、人生ゲームをマクドナルドクルー版にした「マクドナルド クルー人生ゲーム」や、マクドナルドオリジナルのキャラクターが描かれた「UNO マクドナルド」、黒ひげ危機一発をドナルド版にした「ドナルド危機一発」など、いずれも市販のゲームコンセプトやルールはそのままに、マクドナルドオリジナルバージョンにしたものです。また、全てのおもちゃには、ハッピーセット30周年を記念して、ドナルドやハンバーグラーなどのマクドナルドオリジナルキャラクターが登場しています。さらに、「UNO マクドナルド」にはハッピーセット限定ルールの「ハッピーセットボックス」カードが付いているなど、ハッピーセット「オリジナルパーティーゲーム」独自のルールで楽しむことができます。

なにそれすごいほしい(笑)。

happyset

しかも、見た感じもそう悪くなさそう。これは、親子揃って楽しめるような良いキャンペーンのように見えます。何回も重複して買おうという気にはならないかもしれないけれど、少なくとも、もらう側は嬉しいでしょう。そういうところからリピーターも増えそうです。

同じ日経新聞の記事でつい先日、マクドが戦略を明確化して一時の泥沼から再び顧客を取り戻しているいっぽうでモスバーガーが苦戦している、みたいな記事がありましたが、こういうのを見ると、マクドに優秀なブレーンが入ったのかなぁという感じがします。

▼「モス苦戦、消えた持ち味 「健康」埋没しマックと差

 モスバーガーが苦戦している。10日発表した2017年4~9月期決算は純利益が前年同期比17%減の15億円だった。最高益を見込む日本マクドナルドとの差は歴然で、その背中はほとんど見えない。売りにしていた健康メニューが埋没し、安くもなく高くもない価格も客離れにつながった。3位以下の突き上げも激しいバーガー戦国時代を生き抜けるのか。

(中略)

 手ごろな価格でバーガーを提供するマクドナルドに対し、モスはバンズの代わりにレタスで挟んだバーガーなど健康をうたったメニューでファンを増やしてきた。だが、すき家が低糖質麺を提供するなど、今年から外食全体で健康メニューが急増。消費者の選択肢が広がり「健康」はモスだけの看板ではなくなった。

(中略)

 一方、マクドナルドは価格だけでなく「話題の喚起も重要」(幹部)と様々な集客策を展開する。8月にマックとマクドの愛称をかけた商品対決を行うなど、ネット上での話題づくりにこだわり客数を伸ばしてきた。

 モスにもマクドナルドの背中が見えた時期がある。マクドナルドが赤字に転落した14年度から2年は黒字のモスが上回っていた。16年度に黒字転換したマクドナルドに抜かれ、17年度にはその差が177億円まで開く見通しだ。「マックが失速している時に客を囲い込めなかった」(競合のバーガー幹部)のが最大の失敗との指摘もある。

とりあえず、UNOとモノポリーは欲しいな……。