今朝、都内某線の朝ラッシュ時に、私の目の前で揉め事が起きました。

原因は、満員電車から降車しようとした女性客が後ろから勢い良くドア付近の乗客を押しのけたことで、そのうちの1人、サラリーマン風の男性が激昂して怒鳴ったのです。曰く、「アブねぇだろ、突き飛ばしてんじゃねぇぞ!」

女性のほうがうつむき気味に無言で立ち去ろうとしたので、男性の方が「おい聞いてんのか!」みたいなことを言いながら女性の方へ向かって駆け出し、なんやかんやしはじめたあたりでドアが閉まって列車が出発したので、あとのことはわかりません。ツイッターとかでちょっと検索したけど特に何もでていなかったので、おおごとにはならなかったのでしょうか。

キレて因縁ふっかけにいった男性の沸点も低いなぁと思うのですが、かっとなる気持ちもわかります。降車の際、せめて「おりまーす」とか「すみません」とか、ひと声あってもいいよね、という。もちろん、その女性がに何か事情があったのかもしれず(声がだせないとか、喉が痛いとか)、そのあたりは確認すべきなんでしょうけれど、あきらかにさっきまでペラペラ喋っていたのに無言で周りに体当たりしながら降車する集団とか見かけると、私だって何か言いたくなります。

しかし、こういう「マナー」的なことを言うってのは勇気がいるし、そもそも自分はそんな注意ができるほどいろんなマナーを守ってるのかという疑問もあるし、なによりもトラブルのもとなんですよね。右側通行って書いてあるところを左側通ってるとか、その程度の「つい見落としがちな」ルール守っていないくらいなら、たいていの人は気づいていないだけだから揉め事にもならないかもしれませんが、歩きタバコしてるとか、違法駐車してるとか、電車で酒飲んで大暴れしてるとか、ある種確信犯的にルールを破っている人というのはそれを注意されたからといって改めるつもりもないし、注意されたこと自体にかみつくくらいの反骨心を持っていたりもします。そうなると、めんどくさいことになる。

迂闊なことをすると、ちょっと前に話題になった高速道路での自動車トラブルのようなこともありえるわけです。

結局「触らぬ神に祟りなし」が一番賢いっていう話になるんですけど、こういうのを何らかのかたちで、取り締まるとまではいかなくても問題提起をできるような体制ってできないのかなぁとは思います。記録の方法とかも進化してるし、プライバシーの問題をクリアしつつ社会に投げかける方法ができるといいんですけどね。まあ難しいか……。