これはさすがに糞すぎる案件。

yamanasi

 ▼「山梨市長を採用試験結果改ざんの疑いで逮捕へ」(NHK NEWS WEB)

山梨県山梨市の望月清賢市長が、市の職員の採用試験で受験者の試験結果を改ざんしたとして、警視庁は、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕状を取りました。このあと、望月市長を取り調べ、逮捕する方針です。

逮捕状が出たのは、山梨県山梨市の市長の望月清賢容疑者(70)で、警視庁は7日午前、望月市長に任意同行を求めました。

警視庁の調べによりますと、望月市長は市の職員の採用試験で、受験者の試験結果を改ざんした疑いがあるということです。

市によりますと、採用試験は一般教養のほか、職種ごとの専門知識を問う筆記問題の1次試験と、小論文と面接などの2次試験が行われるということです。

望月市長をめぐっては、元妻が知人の男性に架空の投資話を持ちかけて、現金3億7000万円余りをだまし取ったとして、詐欺の罪で起訴されていて、この事件の捜査で、警視庁が、元妻が住んでいた市長の自宅を捜索し、押収した資料などを分析していました。

警視庁は7日午前、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕状を取り、このあと、望月市長を取り調べ、逮捕する方針です。警視庁は不正に合格させた疑いがあると見て、詳しい経緯を調べることにしています。

望月市長は山梨市の市議会議員や山梨県の県議会議員を務めたあと、3年前の平成26年に行われた市長選挙で初当選し、現在1期目です。

この市長、奥さん(元妻)も詐欺で捕まってるんですよね……。記事によるとそれ絡みで調査入ってたところみたいですけど、こういうのが「発見」されるというのはもともとそういう話を聞いていたんでしょう。

しかし、これホントに終わってる。まずそういう不正をして入ってるヤツがしれっと市の職員として働いているということ。そして、こういうパーソナリティの人間が市長に推され、選ばれているということ。更に、どうやら地方都市ではこういった「コネ」や「テゴコロ」が当然のものとして扱われているということです。

今回ことがおきた山梨は、「東京にいちばん近い田舎」という前向きなのか自虐なのかよくわからないスローガンをかかげて(参考)町おこし、県おこしをしていますが、人口の流出はとまらず若い世代が定着しない地域です。

そういうところで、まあこういった内向きの、悪しき連帯感が醸成された文化があり、失敗が起きても「バレたのが悪い」とばかりに同じことが繰り返されていたのでは、地域にコネクションのない若者が住みよい場所になるわけはないですわな。

こういう出来事を一種のチャンスとして、大きな改革ができるかどうかが、その地域の将来を大きく左右しているように思います。