スメハラの記事が日経さんに出ていました。数年前からずいぶん問題になっている話題です。

 ▼「これスメハラ? 「においで不快」企業が対策  「体質にまで…」戸惑いも」(日経新聞)

 においで周囲に不快な思いをさせる「スメルハラスメント」(スメハラ)という言葉に関心が集まっている。職場環境の改善を目的に、対策に乗り出す企業も出てきた。ただにおいの感じ方には個人差もあり、体質も関連する。「どこまでやるべきか」「注意することが逆にハラスメントになる」。戸惑いも少なくない。

男女とも加害者がおり、しかも自分では気づきにくいというのがネック。単に汗臭いとか衣類が生乾きで臭いとかいうだけではなく、口臭がアレで喋ったときにくさいとか、香水の匂いがキツいとかそういうのも含まれます。また、最近では衣類の柔軟剤のにおいが自分にとっては悪臭だ、という例もありました。私もいつ加害者になっているかわかりません。

実は先日、神田の某ラーメン店に入ったところ、隣に座ったお兄さんがすごいニオイだったんですね。何というか、あまり思い出したくないのですが、お酒を飲みすぎてケロケロした後に口の中に残ってるニオイみたいな感じのスメルを周囲に撒き散らしていた。

ウッゲーと思ったものの結局何も言わず、光の速さでラーメンかきこんで退店しました。果たしてああいう時に、ニオイについて指摘することは良いのやら悪いのやら。体質的な問題だったら気の毒だし、職場だったりすると逆に指摘した側がハラスメントで訴えられるとかいうこともありえなくはない。

しかし、言われないと本人にとっても損失ってことがあるからなぁ。飲食店だったからクリティカルでしたが、こういうの、電車とかバスとかでも結構あるんですよね……。

あと、単に自分にとって気に入らないニオイだから、みたいな話をどこまでする/されるのが我慢できるかっていう問題も考えないといけない。喫煙者が「たばこくさい」と言われたらうーんとなるだろうし、新品の鞄持ってる人に「合皮のニオイがくさくてうざい」とか言ったらふざけんなって怒られそう。ライン引きが難しいところです。

ただ、私個人でいえば、ニオイがきついときは正直言って欲しい。ニオイについては、対処方法が複数あってある程度対処しやすいってのもありますし。傷つけないように言う/言ってもらう、というスタイルがいろんなところで確立されればいいなぁと思う所存です。