知識って大事だなぁと思った一幕。

 ▼「パキスタン タンクローリー横転ガソリンに引火 125人死亡」(NHK NEWS WEB)

パキスタン中部のパンジャブ州で、ガソリンを積んでいたタンクローリーが横転して炎上し、現場に集まっていた人たちが巻き込まれて、これまでに125人が死亡しました。
パキスタン中部パンジャブ州の幹線道路で、25日午前6時半ごろ(日本時間午前10時半ごろ)、ガソリンを積んでいたタンクローリーが横転し、漏れ出したガソリンが燃え上がりました。

地元の警察によりますと、事故で漏れ出したガソリンをくみ取ろうと、タンクローリーの周囲に集まっていた人たちが火に巻き込まれ、これまでに125人が死亡したということです。現場では、軍の部隊も出て救助活動が行われ、100人以上がやけどなどを負って病院に搬送されました。

現地のメディアは、目撃者の話として事故現場に集まったうちの数人がたばこを吸っていて、その火がガソリンに引火した可能性があると伝えています。
タンクローリーが横転したあと、現場近くで撮影されたと見られる写真には、多くの人が集まって地面にたまった液体を容器ですくっているような様子が写されています。
また、現地のテレビ局が報じた事故現場の映像では、消防車両の脇で黒い煙が立ちこめる中、激しい炎があがっているのが確認できます。
横転したタンクローリーのすぐそばには焼け焦げたオートバイが散乱していて、集まった人たちが不安そうに様子を見守っています。

ガソリン集めで被災 過去の事故

横転したタンクローリーから漏れ出したガソリンを持ち帰ろうと集まった住民が巻き込まれる事故は、これまでもアフリカで起きています。

このうちナイジェリアでは、2012年南部のリバーズ州で、事故で横転したタンクローリーから漏れ出したガソリンをすくいとろうと住民が集まったところガソリンに引火して炎上し、90人以上が死亡しました。

また、ケニアでも2009年、西部のリフトバレー州でタンクローリーが横転し、ガソリンを手に入れようと集まった住民ら110人以上が炎に巻き込まれるなどして死亡しました。

このほか、いずれもナイジェリアの最大都市ラゴスの郊外で、2007年、パイプラインの亀裂から漏れ出したガソリンに引火して爆発が発生し集まっていた30人以上が死亡したほか、2006年にも何者かがパイプラインに穴をあけてガソリンを盗んだあと爆発が起き、近くの住民も巻き添えとなっておよそ250人が死亡しています。

恐ろしすぎる……。ガソリンが撒かれたら、まず避難だろうと思うわけですがそういう発想ができること自体がある種恵まれた環境によるものなんですよね。

いまの日本の高齢者、とくに団塊の世代よりちょっと上くらいの人たちというのは、飢餓も戦争も体験せず、恵まれた教育を受けて育ってきた。このまま行けば、「世界で最も幸せな世代」と言われるかもしれないという話を聞いたことがあります。

幸福は主観的なものだからその言い方は個人的に好きでないものの、「世界で最も恵まれた世代」ということならその通りかもしれないな、と。だいたい、長い間内戦すら経験せずに済んだ国というのがどれくらい珍しいか。

色々言われることはあっても、私はいまの日本は相当いい国だと言えるし、このまま平和を維持できればいいと思っています。