今や多くの職場で取り入れられているクールビズ。だいたい、設定温度は28度というのが相場だと思うのですが、それを巡って驚きの発言。

 ▼「クールビズの室温設定 28度は「何となくスタート」」(テレ朝NEWS)

 今年も始まったクールビズですが、冷房時の室温を28度に設定していることについて、政府の会議で「科学的な知見で決めたものではない」との発言が飛び出しました。

 環境省は2005年からクールビズを開始し、「冷房時の室温28度」を推奨しています。この温度設定について、11日朝に行われた副大臣会議で、クールビズの導入に当時、環境省の課長として関わっていた盛山法務副大臣が「科学的知見で決めたのではなく、何となくスタートした」と指摘しました。また、会議に出席していたある副大臣は「28度は、かなり不快な温度で無理がある」と述べました。環境省によりますと、労働安全衛生法で定められた「17度以上、28度以下」の上限をクールビズの目安にしたということです。環境省は見直す予定はないとしています。

驚きの、と言ったけどまあ知ってはいたよね……なんとなく。明らかに暑すぎですもん。うちの職場でも、結局24~26度くらいで運用してました。現場(?)を知らないアホが机上の空論振り回したのが、そのまま居残ったカスみたいなパターンです。

見直される可能性が出てきたのは良いこととはいえ、しかし、「お上が決めたから」という理由だけで無批判に従っていたところは多いでしょうし、そのことについては反省が必要でしょうねこれ。割りとまじで。