任天堂が「リアルマリオカート」をうたったレンタルカート会社「マリカー」を、著作権侵害などで提訴しました。

 ▼「公道走る「マリカー」、任天堂が提訴 著作権侵害など」(ITmediaビジネス) 

人気ゲーム「マリオカート」の略称やキャラクターを模したコスチュームを無断で使用され、著作権などを侵害されたとして、任天堂は2月24日、公道で走れるカート「公道カート」のレンタルなどを行う「マリカー」(東京都品川区)に対し、著作権侵害行為などの差し止めと損害賠償を求めて東京地裁に提訴したと発表した。

 任天堂は、マリカーが(1)「マリオカート」の略称である「マリカー」という標章をその会社名などに使っている、(2)マリカーが公道カートを顧客にレンタルする際、「マリオ」など任天堂の著名なキャラクターのコスチュームを貸すなどしている、(3)そのコスチュームが写った画像や映像を任天堂の許諾を得ることなく宣伝・営業に利用するなどしている──とし、同社への不正競争行為と著作権侵害に該当すると主張。不正競争防止法と著作権法に基づき、こうした行為の差し止めを求めている。

 マリカーは2015年に法人登記。東京・秋葉原などで公道カートのレンタルやツアーサービスを展開し、海外観光客からも人気。Webサイトでは「選べるコスプレ マリオ、アイアンマン、クッキーモンスターなど現在100着以上のコスプレをご用意!」などと説明している。
 

 ▼「公道を走る「マリカー」、ついに任天堂から訴えられる…著作権侵害など」(弁護士ドットコムNEWS)

任天堂(京都市)は2月24日、公道カートのレンタル会社「株式会社マリカー」が、マリオなどのキャラクターの衣装を貸し出したうえで、その画像を許諾なしに宣伝・営業に利用し、著作権などを侵害しているとして、損害賠償1000万円(一部請求)を求めて東京地裁に提訴した。

任天堂が訴えたのは、株式会社マリカー(東京都)とその代表取締役。マリカー社は、公道カートのレンタルサービスをおこなっている。任天堂のゲームのシリーズ「マリオカート」の略称である「マリカー」という標章を会社名として用いているが、まったく関係ない会社だ。カートは、東京・港区や品川区などの公道を走っており、外国人観光客などに人気を博している。

任天堂は、マリカー社が「マリカー」という標章を会社名として用いていることや、客にカートをレンタルする際に「マリオ」などの著名なキャラクターのコスチュームを貸出したうえ、そのコスチュームが写った画像や映像を許諾なしに宣伝・営業に利用するなどしていることが、「不正競争行為および著作権侵害行為にあたる」と主張している。

任天堂広報グループの担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「数カ月前から把握しており、警告してきたが、誠意のある回答が得られなかったため、今回の提訴に踏み切った」とコメントした。

渦中の「マリカー」社のWebサイトは、非常に繋がりにくい状態になっています。

 ▼株式会社マリカー

つか、許可とってなかったんか……。まあアレだけ派手に似せていたわけで訴えられたらアウトっぽい感じはします。

人気のあるサービスだったのは確かだろうし、元とれるくらい儲かっていたなら、いっそ任天堂さんが同じような公式サービスやったらどうなんだろうと思うけど、そう簡単な話じゃないのかなぁ。