これほんとなんですかねぇ。だとしたら由々しき事態。

 ▼「「JAのコメ」に産地偽装の疑い、魚沼産に中国産混入」(ダイアモンドオンライン)

 JAグループ京都の米卸「京山(きょうざん)」が販売する複数のコメに産地偽装の疑いがあることが本誌の調べで分かった。専門の検査機関に産地判別を依頼したところ、「滋賀産」や「魚沼産」として売られていたコメに中国産が混入しているとの結果が出たのだ。

 JAグループは農家が組織した農業団体だ。「農家がつくった組織なら産地偽装はしないはずだ」と信じてコメを買ってきた消費者もいるだろう。しかし、京山のコメを調べると、そうした消費者の信頼を裏切る疑惑が次々と飛び出して来た。

 本誌は、京山が精米・販売したコシヒカリ4袋(各5kg)を「京都ひがしやまいちば楽天市場店」で購入し、産地判別において実績がある同位体研究所に検査を依頼した。

 2週間後、検査結果を見て目を疑った。「滋賀こしひかり」の10粒中6粒が中国産と判別されたのだ(次ページ図参照)。

ウラをとったわけではなく科学鑑定の結果ということなので、まだ本当かどうかわからない段階の話ですが、もし本当だとしたらまあ、お話にならないレベルで酷いですね。よくあるといえばよくあることかもしれませんけれども。

結局以前の食品偽装表示問題も含め、この手の話から浮き彫りになるのは次のこと。

 ・消費者の大部分は産地による味の違いなど実際にはほとんどわからない。
 ・ メーカー側の表示も信用できるものだという保証は一切ない。

つまるところ、「このお店が出しているから」、「この人が大丈夫と言っているから」というブランドの力をありがたがっているだけで、そこに実質なんて関係ない。偽物だろうがなんだろうが、世間でブランド物として扱われていて最後まで誰も気づかなかったなら、それは本物と同じだ、という極論が出てくるのもわからんではありません。

しかし、たとえば今回のように中国産米だと健康被害が出るかもしれない。偽ブランドバッグだとすぐ壊れるかもしれない。そういう問題はあるわけで、一般民衆は容易に見分けがつかないからこそ、「信用」への対価として他ブランド料を支払っているのだとも言えます。

なればこそその信頼を裏切るというのはあってはならないことなわけで、JAという日本で最も信頼されなくてはならないブランドが、それを食い物にしてやりたい放題やっているというのは(過去にも何度かありましたが)どう考えても最低なわけです。見抜けない消費者が悪いとか、そういう問題ではない。

生産者の顔にも泥を塗りたくるこの所業、本当のことだとしたら断じて許してはならないでしょう。というか、こんなことが何度も繰り返されてるのがそもそもおかしいわけで、抜本的に全国JAの体質見直して下さいよほんと。