すごいMMORPGが誕生したようです。正確には誕生して即死。そして伝説へ。

 ▼「DMMでサービス開始の『カオスサーガ』わずか26時間30分でサービス終了」(GAME PARK)
DMM.comでサービスが行われていたPCブラウザゲーム『カオスサーガ』が、1日と2時間30分でサービス終了となり話題になっています。

『カオスサーガ』は、魔物が徘徊するファンタジー世界が舞台となっているバイラル系MMO RPGです。本作はアジアのゲームをパブリッシングするブライブがDMM.comに提供しており、その大元は中国でサービスが行われているゲームタイトルとなっている模様です。

2016年11月15日12時30分より日本向けにサービスが開始した本作ですが、しばらくした後に緊急メンテナンスが実施、翌日16日15時には突如サービス終了が発表されました。

本作はサービス開始後から、Twitter上で“他MMO RPGの素材を盗用しているのでは”と疑惑の声が挙がっていました。サービス終了の原因については詳しく語られておらず、「本件につきましてお問い合わせをいただきましてもお答えできない場合がございます。」と発表されています。

歴史に名を刻んだのはDMM.com配信の『カオスサーガ』。提供元は「アジアのゲーム力で世界に感動を届ける」がキャッチフレーズの、株式会社ブライブ

braeve

各国の強みが融合し、最適化された結果こうなったわけですね。よくわかります。しかし、感動より笑いが届いてしまった件についてはどうお考えなのでしょうか。

とはいえ、1日でサービス終了っていうのは記憶にないレベルですねぇ……。ここまでの記録は今後も出てこないでしょう。出てこられても困りますが。 

chaos


終了の原因と推測されている「他MMO RPGの素材を盗用」というのは、どうもFF11のようで。

 ▼「【カオスサーガ】サービス開始からたった1日でサービス終了のMMORPGがカオスすぎると話題に!」(まとめまとめ)

うーん、シドとか言い訳のしようもないくらいそのまんまですね。前掛けの模様まで一緒やん。あと、 チョコボ 砂地ダチョウはあかん(笑)。

まあ酷い話ではありますけれど、被害が拡大する前だったのと壮大なネタになったことがせめてもの救いなんでしょうか。