なんかちょっと前に『サンデーS』が本屋から消えたという話を聞きまして。近所の本屋でも、わざわざ売り切れの張り紙がしてありました。なんでかなと思っていたらこんな記事が。

 ▼「コナン複製原画で「少年サンデーS」入手困難“異例の対応策”発表」(スポニチアネックス)

 漫画雑誌「週刊少年サンデー」(小学館)の増刊「週刊少年サンデーS(スーパー)」10月号(8月25日発売)が入手困難となり、5日、同誌は公式サイトで“異例の対応策”を発表した。

 応募者全員サービス「名探偵コナン・青山剛昌先生描き下ろしミニ複製原画」を実施したためとみられ、今月24日発売の次号「週刊少年サンデーS」11月号でも応募可能と告知。

 また、当該号の特製付録「名探偵コナン・対峙する赤井と安室シール」、読者プレゼント企画「赤井×安室特製ペアQUOカード」についても、次号11月号で同様の付録&プレゼントを実施することを急きょ決定。「10月号を入手できなかった皆さまにおかれましては、11月号をご購読いただければ幸いです」と呼び掛けた。

 さらに、当該号に掲載されている全漫画作品(読切作品含む)を、無料まんがWEBサイト「サンデーうぇぶり(www.sunday-webry.com)」で今月16日0時から24日24時まで全話無料公開すると発表した。

なるほど……。

さすがコナンくんですなぁ。『Vジャンプ』も遊戯王とか絡むと店頭から消えると聞きますし。

今回のは別に「おまけ」で釣ろうとしたわけではなく単にファンサービス的に入れたら意図せずあたっちゃったっぽいですけど、ある種の特典商法がドーピングみたいに効果を発揮するってのはいいことなのかわるいことなのか。

アニメの円盤やら音楽CDの体たらくとかを見ていると邪道感漂うし長続きはしないだろうと思うものの、やっぱり一定の効果はあるんですよね。批判的な声も多いけれど、「ビックリマンチョコ」だってチョコが本体だかシールが本体だかわからんみたいな状況だったわけで、要はやり方かなという気もします。

やっぱりどんな手を使っても「手にとってもらう」ことは重要です。そこをきっかけに、おまけをきっかけに、本体を手にとって貰えるかたちになればベスト。それが無理ならもう本体諦めるか、おまけのほうにバリエーションつけて売り続けるか……。

ドーピングが効果を発揮している間に、本体のクオリティを高めていくのが本筋だとは思うんですけどね。