開票即小池百合子氏当選確実。

まあそうですよね~。

 ▼「都知事選、推定投票率35・80%…午後6時」(YOMIURI ONLINE) 

都選挙管理委員会が発表した午後6時現在の推定投票率は35・80%。前回2014年の同時刻と比べて4・23ポイント上回っている。

前回がひどすぎたとはいえ(最終でたしか5割切ってたはず)、今回の投票率も相当ひどい。もしこのまま小池氏が有効投票の5割を取得したとしても、都の有権者の20%にも満たないわけですから、これは早いところなんとかした方がいいと思う。もう、どこぞの国みたいに投票を義務化してもいいんじゃない? という感じも。まあ義務化については考えるべきことが多いので冗談ですけれど。

※最終的には投票率5割を超えたようです。(2016年8月1日追記)
 ▼「都知事選投票率は59.73% 前回を13.59ポイント上回る」(日経オンライン)

 31日投開票された東京都知事選の投票率は59.73%で、前回の46.14%を13.59ポイント上回った。今回は舛添要一氏の辞職や各政党の候補者選びに注目が集まったほか、主要候補3氏の激戦となったことから投票率の上昇が見込まれていた。

今回も消去法投票という気配が半端無かったけれど、「自民党幹部に一任」という都連側の意向を完全にスルーし、公認を拒否されると即座に対決の姿勢を立て、バタつく自民党本部を尻目に支持を伸ばしていった小池氏の手腕は鮮やかだったし政治家として必要な戦略性や行動力、なにより意欲があるとは思います。

ぶっちゃけ人間性に関してはどんなもんか知りませんし、自民党本部と喧嘩しちゃったことが政治的にプラスか否かはしりませんが、少なくとも今回出馬していた中では誰よりも都政を任せられそうかなと。

初の女性都知事ということもあって、もっとその辺話題になってもいいと思うんですけど、頑張ってください。

それにしても、小池氏が当選しそうになるころにこういう記事が。

 ▼「悪夢が現実に! 都知事選は小池百合子が圧勝、2位の増田寛也、3位の鳥越俊太郎に大差」(リテラ)

コピペするのもはばかられるクソみたいな文章なので載せませんけれど、こういう品性も知性も感じさせないものを堂々と書いちゃうのってどうなんでしょうね。しかも編集部名義で。まあリテラって経営が確かサイゾーのとこだからそういう影響もあるのかもしれないし、そもそもまっとうなメディアとしてカウントしないほうがいいのかもしれませんけど。

いや、小池氏が右寄りの思想家だとかそういうのは分かってますよ。分かってない人もいるんでしょうけど、今回投票に行ったような「意識の高い」人はある程度日本会議のこととかも承知の上っていう人はいると思う。

で、そういう思想信条の問題がある程度政治に影響するのは事実なんでしょう。

でも、それって誰がなっても避けられることじゃないはずです。舛添氏の韓国・朝鮮人学校問題にしても、あれが桝添氏の個人的な事情から来ていたかどうかはともかく、結果的にそういう問題として批判されたわけですし。完全にニュートラルな人を選べというのは不可能だし、「右傾思想はダメだ」というのはあくまで個人の思惑であって、東京の「民意」は左が連携して推した鳥越氏にNOを突きつけたわけだからその部分に関してとやかく言うなという話です。語るならせめて政策で。

この記事は開票前のものとして、小池氏当選確定後も似たような記事を見かけました。

小池氏を罵倒し、罵詈雑言を投げかけることで、それを選んだ東京都の民意も馬鹿にしているわけで、それが選挙に対する態度だと思っている時点でハッキリ言ってお話にならない。小池氏の良いところ悪いところをしっかり指摘して、じゃあ都民がどう小池氏を「操縦」すればいいかを提示してくれればいいじゃないですか。悪口書いて「馬鹿が!」とだけ言うってどうなのかなーと。

小池氏が当選してよかったのかわるかったのか(あるいはもう誰がなっても一緒だったのか)、そのあたりはもちろんまだ全く未知数ですが、少なくともこういう連中が「味方」に存在しない人が都知事になったというのは喜ぶべきことかなという感じがします。(悲しいかな、鳥越氏や増田氏が当選していたら、同じような人が出てきていたであろうということは否めないんですけどね)