というわけで昨日に引き続き第二弾。今日はウィッチ。

まあウィッチは書くこと少なそうです……。



witch01
 
【マーリン】 評価5
 長所:アドバンテージしかない。
 短所:特にない。しいて言えば環境的にスペルウイッチが不遇なこと。

▼雑感
カードの内容だけでいえば、「ケルベロス」と並ぶトップクラスのレジェンドレア。正直狂ってるレベル。何が強いって、プレイするだけでセルフアドバンテージを大量にゲットすることができるところ。

まず、プレイするとスペルブーストつきのスペルを手札に加える。制限がついているように見えるが実際は逆で、ブースト付きのカードを厳選することで、高確率で狙ったカード(主に除去)を手札に加えることができる。更に、進化をすればブースト付きスペルをもう一枚持ってこれ、攻撃すると手札全体にスペルブースト1回を加算。これだけで、フォロワーをプレイしたはずなのになぜか手札が1枚増え、しかもスペルを撃ったことにもなっている。

軽さも重要で、これだけの性能がついていて4コス。進化ターンに即ぶっ放すことができるし、中盤に引いた場合他のスペルとの合わせ技も可能。極端な話、呼び出して拾ってきたカードをそのままプレイすることもできる。

ステータスも攻撃的で、3/2。進化すれば4/3。実質的に4コスで4点ダメージの除去として働くうえに、うまく生存すれば次のターン確実に相手の除去なりフォロワーの攻撃なりを受けて、更にアドバンテージを稼ぐことができる。1枚でどれだけアドバンテージを稼げば良いのか……。

彼女が早いターンで場にでた場合、99%の確率で除去されるが、もし万が一何かの間違いで生き残ったら、更にアドバンテージを運んでくれ、一気に勝利が近づくことは間違いない。ウィッチと戦う場合、こいつが場に残るような展開になったらほぼ終わりである。

環境的にウィッチが不遇をかこっていなければ、怨嗟の声で満ち溢れていただろう。

▼使い所
いつでも、出せるときに除去として。なにせ、出せば確実にアドバンテージをゲットできるので、温存する意味はあまりない。ただ、手札が溢れて次ターンのドローが消滅する可能性があることにだけは注意。できれば手札5枚の状況から、最悪でも6枚の状況から使いたい。

また、どうせ出すなら進化とセットで使いたい。


witch02

【アークサモナー・エラスムス】 評価2
 長所:維持できればものすごい制圧力。
 短所:維持が難しい。

▼雑感
いかにも魔道士という感じの髭のおっさん。ちなみに「エラスムス」といえば『愚神礼讃』の著者として有名なあの方。

8コス5/6というのはどうもゴミくさいステータスなのだが、場のフォロワーにランダムで5点飛ばし続ける能力は鬼畜。場に数ターンとどまれば相手のフィールドは更地になっているだろう。対象をとらないので潜伏している敵でも問題なく始末することができる。

ただ、問題はそんなに長い間こいつが場にとどまれるのかという話。

まず出すときに隙だらけになるから返しのターンで即死は珍しくない。8T目なら進化が残っている可能性はほとんどないので強化も絶望的。こいつがゆうゆうと場にとどまれる展開なら他のフォロワーで片付く場合が多いし、逆に追い込まれている時にこれを出してもスルーで本体に火力叩きこまれて終わり。

本当に困ったときにピンポイントで引けると嬉しいし、こいつでないとダメ、という局面(たとえばツバキに潜伏された)で出てくると存在感を発揮するが、それまでは手札にあっても使えないし、正直無理にフィニッシャーとして採用する意義はあまりない。

乙姫やクイーンヴァンパイアのように避雷針が大量召喚される相手には華麗に回避されてしまい速効性のある火力として機能しないというのも痛い。8コス払って博打の火力を撃つのはいくらなんでも遊びすぎである。

しかも5点ダメージというのは、終盤お目にかかりやすい大型ドラゴンやサタンを殺しきれない。ほんとうの終盤の除去としては現状物足りない。(進化すれば7点とばせるが)ぶっちゃけ同じ8コスで採用するなら、回復も本体へのダメージディールもできるルシフェルのほうがはるかにいいだろう。

なお、もしこいつの火力が敵プレイヤー本体にも届くようなら、まちがいなくトップレアであった。 

▼使い所
どうしても目の前のフォロワーに5点ダメージを与えたいけれど手札にスペルカードがないときか、勝負がほぼ決まりかけた段階で相手に投了ボタンを押させるために投入する感じ。

witch03

【ミスリルゴーレム】 評価2
 長所:絶体絶命の状態から起死回生できるかもしれない。
 短所:こいつが活躍できる状況だと、活躍してもだいたい負け。

▼雑感
9コス払ってスペルブーストで溜めたぶんのダメージを一気に全体に与える大味なフォロワー。ドラゴンの「ファフニール」が似たようなタイプだが、あちらは全体に固定2ダメージなかわりにサイズが2回り大きい。ぶっちゃけサイズのちいささがフィニッシャーとしては物足りない。

また、ドラゴンの場合PPブーストで7T目あたりから呼び出せるが、ウィッチではそうもいかないのが悩みの種。終盤に効果的なくらいの全体ダメージを与えようと思ったら早いターンからミスリルゴーレムを手札に抱えて育てなければならないが、9T目まで撃てないカードを手札で大事に抱え続けるような余裕がウィッチにあるのかというとかなり疑問。正直足かせにしかならないだろう。

疾走がついているわけでもないので除去即アタックができないのも苦しい。折角ダメージを飛ばして除去しても、ベルエンジェル一枚で動きが止まってしまうのだから。

守護もついていないので、相手の疾走を止めることもできない。ドラゴンやヴァンパイア相手には出すだけ無駄である。 
 
バウンスにも弱く、手札に戻されると本当に重たいだけの雑魚になってしまう。他のカードがないならまだしも、無理にこれをフィニッシャーとして採用する意義はあまりないと思う。

ダメージがお互いのプレイヤーにも飛べば、セクシーヴァンパイア頼りで限界まで体力を削っているヴァンパイア使いに一泡吹かせられる強力なカードになったのだが……。

▼使い所
9T目以降にしか使えないので、ほぼフィニッシャー枠。自軍にフォロワーがおらず、敵陣には大量のフォロワーが並んでいる、という時に使うと良い。ほぼ負け必須の状況をひっくり返すことができる。

さきほどの「エラスムス」が苦手とする乙姫などはカモで、完璧な除去として機能する。ただ、3T遅い。 せめて7コス程度なら相当使い勝手も良かっただろうか。

てな感じで。 評価2は、いてもいなくても同じというかこいつじゃなくてももっと他に良いカードがある、というタイプですね。