自分が中高生だった頃を思い出すと、授業というのは睡眠時間の補給だった気がします。だいたい夜更かしとかして、不健康な生活を送っていましたから……。

ただ、お昼を過ぎるとグッと眠くなるのは、学生にかぎらず社会人になっても一緒。職場でもPCを使いながらついうとうと……ということは少なくなく、細かいミスにつながったり仕事効率が低下したりということがあります。

「仮眠室」とかあったらなぁと思うことも少なくないのですが、そんなことを考えていたらちょうど面白いニュースを読みました。

 ▼「午後の集中力向上へ 加古川中で「シエスタ」試行」(神戸新聞NEXT) 

 兵庫県加古川市の加古川中学校で14日、昼休みに仮眠を取る「加古川シエスタ」が始まった。「シエスタ」はスペインなどで伝統的に行われている「昼寝」。短時間の休憩を取ることで、午後からの授業や部活動への集中力を高めるとともに、電気を消すことで省エネに貢献しようと、同中学校生徒会が企画した。

(中略)

 同校は一昨年から、日本科学技術振興財団に「エネルギー教育モデル校」の指定を受けるなど、環境教育に力を入れている。昨年8月に市内12中学校の生徒が参加した「中学生議会」で、当時の同校生徒会長が「シエスタで学力の向上につながった事例や企業で効率が上がった事例もある。加古川市でも取り入れてはどうか」と提言。田渕博之教育長が「学校単位で検討してみては」と発言していた。

ほほう、という感じ。実際、面白いチャレンジだと思います。

どうしても感じてしまう眠気を、気合や根性でなんとかしろとか、あるいは眠くならないように自己責任で何とかしてこいと言われても、やはり限界はあります。

もちろん、これによって甘えが生じてしまい、昼寝することが前提の生活習慣や意識が定着すれば学力は向上するどころか低下するでしょうが、どんなもんでしょうね。お昼寝で心身がリフレッシュすればかえって何とかなったりして、存外その辺は大丈夫かもしれません。

うちの会社もこういう画期的なシステム導入してくれないかにゃー。保守的だからなかなか無理だろうなぁ。でも、欧米のスタイルを真似るとかなんとか言うならこういう一見都合が悪いというか、入れるのに抵抗が入りそうなシステムも検討してほしいよなぁ。