MTG(マジック・ザ・ギャザリング)以来、ひさびさにグラブルTCGのカードを買いました。まあ、ゲーム内の特典目当てですのでまともにプレイする気はなかったのですが、折角買ったのでちょいちょいルールとかも見て、発売記念のガイダンスイベントみたいなので軽く遊んだりもしてきました。

最近のカードゲームに参加していなかったこともあり、正直プレイングはかなり複雑に感じました。覚えることが多い多い……。それでいてスピードが早い(ひっきりなしに盤上のカードが出入りする)ので、私のような物覚えの悪いおっさんにはあんまり向かない感じですかね……。

「墓地」という代わりに「奥義ゲージエリア」とか、何か独自の名称ついてるのも覚えにくさの原因かもしれません。ベースとなるカテゴリに馴染みがあってわかってくれば、逆に覚えるのはすごく早く済みそう。

操作は単純なんだけど解釈が複雑で結果的にルールが難しいMTGに比べると、フォーマット自体が難しくて、解釈の余地があるのかどうかよくわからなかったです。まあ、カード効果とかもきちんと把握しきれてないから当然といえば当然なんですけど。

それはそうと、このグラブルTCGカード、どうももの足りないなぁと思っていたんですよね。

spzeta

絵柄は綺麗だし文句ないんですけど、なんだろうなーと思っていたら、あれです。フレイバー。フレイバーテキストがない。

フレイバーテキストというのは、カードゲームにときどきある、カードの文章欄の文章です。ただし、ルールとは無関係のもの。世界観や雰囲気をあらわすための、まさに「味付け」的要素ですね。MTGでは、このフレイバーがすごくいい味を出していた。

goblingranader

たとえばこれ。「ゴブリンの手投げ弾」のフレイバーは、「一般的なゴブリンの空力性能を馬鹿にするもんじゃない。」。そんで、このイラスト。いやぁ、良いですね(笑)。

foddercannon


英語版ですが、「Fodder Cannon」(有象無象の大砲)。フレイバーは、こんな感じ。

ステップ1:君の従兄弟を見つける。
ステップ2:君の従兄弟を大砲に入れる。
ステップ3:別の従兄弟を見つける。

どちらもゴブリンの「兵器」なわけですが、いかにもゴブリンらしさがにじみ出ていて、思わずニヤリとなります。 

グラブルはTCG以外のところできちんと世界観があり、基本的にゲームやってる人にTCGもやってもらおうというコンセプトだと思うので、別にンなもの気にしなくていいのかもしれませんが、やっぱりカードゲームにはカードゲームの中から浮かび上がってくる世界みたいなのもあると面白いんですよね。

1枚のカードからいろんなことが想像できるし、他のカードとのつながりとかが見えてくると楽しくなって、カードを眺めているだけで飽きない。そういう、カードの魅力の1つがフレイバーだと個人的には思っています。

私はTCGにそんなに詳しくありませんが、フレイバーがないカードゲームはかなりいっぱいあることでしょう。ただ、それって何かカードゲームとして味気ない気もするなぁと、そんなことを思ったのでした。