今月、従兄弟に子どもが生まれまして。

かわいい女の子でした。何グラムって言ってたかな。聞いたけど忘れました。スリーサイズはさすがに聞いていません。

めでたい話ですよ。出産祝いによる手痛い出費は別ですが。

さいわい向こうも都内在住だったので、お祝いがてらお家をたずね、タダ酒などたかっておりますと、彼が真剣な顔で言うことには、「OYOYOもそろそろ結婚しないのか、親に孫の顔を見せるのも親孝行だぞ」と。

分かってはいますよ。なんか前にも似たようなことがありましたが、うちの親がぱたっと結婚とか孫の話をしなくなったのは、かえって気を使わせているなぁと感じて申し訳ない気持ちはあるんです。あるんですけど、結婚の機会も財力も、そもそもする気も無いんですからどうしょうもない。

私は、どっちかというと一人でいるのが楽しい人間です。まあ気の合う仲間との飲み会とか旅行とか、人付き合いも嫌いではないですけど、それはあくまで一人でいる状態のスパイスであって、ずっとそんなんだったら発狂しそうです。プライベートな時間と空間がなくなると、気楽に部屋でひとりごと言いながらエロゲーしたり、鼻ほじりながらエロゲーしたり、そういうことできなくなるわけじゃないですか。やってられん。

そこんとこいくと、二次元は最高やで……ということで、「いや、僕はほら、二次元大好きだから」みたいなことを申し上げたんですが、するとこう、更に真顔になって、「いい年してそんなこと言ってるのはマジでおかしいからやめたほうがいい」みたいな説教になりました。

大きなお世話である。

まあ、彼が親切で言ってくれてるのはなんとなくわかるし、たぶん悪意もないんだろうし、これまで差別的な発言や態度をとられたわけでもないので、酒の席のことと割り切ってのらりくらりとやり過ごしてきましたが、なんだかんだでこういう風に思ってる人多いんですかね、今でも。ネットとかで周りが同じような趣味の人で固められているから気づかないだけで。

でもなあ。

二次元と結婚したいみたいなこと言うと、キモいとかいわれるけど、それは正常な人は三次元に興味があるべきという前提を無自覚に押し付けてくる立場の決め打ちであって、見方をかえてやると、単に三次元のほうが二次元の魅力を下回ってるだけだよね。本当に私が「異常」でそっちが「正常」なんでしょうか? むしろ、そちらからすると魅力が全然ないような二次元にはまってる人間を振り向かすことのできない側がおかしいんじゃないんですか?

とか言ってやりたい気もしたわけです。言わなかったけど。というか、こっちが少数派なのは確かだから、正常異常論争に持って行ったら分が悪いのは明らかなんですけど。

別に私は二次元と三次元比較して、三次元が劣ってるとか嫌いだとかそういうわけではないんで、不必要に敵意を煽ったり罵倒したりするつもりはありませんし、彼の発言にも一定の理解を示せるつもりではおります。ただ、なんかこう、しんどかった。無自覚に自分たちが正しいと思っていることを押し付けてくる正義の使者の暑苦しさというのは思った以上にこたえるところがありました。

ちなみに、お嫁さんのほうはかなり私に近いタイプの方だったと記憶しているのですが、その辺夫婦関係大丈夫なんでしょうか。

その辺含めて心配というか、彼の娘さんが将来腐女子になったとき、苦労しないことを祈るばかりです。