コンビニ行ったら、雑誌『イブニング』の表紙が山田恵庸先生(『エデンの檻』とかの)で驚きました。当ブログでも紹介したあの騒ぎ(2013年12月25日「山田恵庸『CHARON』の突然の終了に寄せて。」)以来ですが、無事講談社系の雑誌で復活となりそうです。タイトルは『DEATHTOPIA』。内容のほうは、微妙にホラーとオカルトとエロをばらまきながら、いつもの調子で展開しておりました。

さて、『イブニング』といえば、どうやら電子版の雑誌配信も始めたようです。それも、本日(2014年4月22日)から。ホットな話題ですね。

 ▼「マンガ誌「イブニング」も紙版と電子版の同時発売スタート バックナンバーも挙配信」(アニメ!アニメ!) 

隔週刊青年マンガ誌「イブニング」(講談社)の電子版の配信が、4月22日よりスタートした。各電子書店にて販売が開始している。
講談社は「アフタヌーン」、「別冊少年マガジン」、「モーニング」などマンガ雑誌の電子化を進めている。今回の「イブニング」もそれに続くかたちとなる。マンガ雑誌の電子化に勢いが増している。 

記事のほうでは紹介されていませんが、『イブニング』には『累(かさね)』、『オールラウンダー廻』、『軍鶏』など読んでる連載が多い割に、売っているお店が少ない(地元からちょっと離れたコンビニか駅前の大型書店にいかないと無い)、バックナンバーまで簡単に手に入るようになったというのは、地味に嬉しいところです。

雑誌は、移動などの際に買って暇つぶしができる反面、置いとくとかさばって邪魔になるし、かと思えばとっておきたい場合もあり、さりとてスクラップするほどの手間は惜しく……という微妙なラインに置かれる場合が結構多いので、電子化というのは正直ありがたいなぁと思ったりしています。

今後主流になるかどうかはともかく、廃れないで欲しいですね。