DQ4がスマホでプレイできるようになりました。やったねー!

 ▼「【速報】ドラクエ4のアプリ配信開始!iPhoneでもAndroidでもプレイできるぞっ」(IT速報)

私の携帯機種だと、DQ8はプレイできなかったのですが、こっちはOKだったので早速購入。おねだんは1,800円。スマホのゲームとしては高いですが、PS版とかファミコン版のことを考えると安いですよねぇ。ちなみにいろんなのが出てるDQ4ですが、私は2バージョンしかやってないです。PSとFCのみ。なので、ずいぶん久々。懐かしいのに新しい。


ドラゴンクエスト4 CM

で、プレイ開始と同時にDQのテーマソングが流れ始め、一気にテンションが高まります。戦いのファンファーレとともに、冒険が始まるわけですよ。ヤバい高揚感です。心配していた操作性の悪さも全くなし。キーのポジションを自由に変更できるし、タップをうまくつかうと、本家十字キーより快適なくらいです。


(ドラクエ1~8 序曲メドレー ゲーム音源)

小学生当時、DQ4は発売日に買えなくて、数週間後になってようやくプレイをしはじめたのですが、子供ごころに「凄い音楽だ!」と思ったのを覚えています。フィールドの音楽、戦闘の音楽、街の音楽……どれもレベルが高くて、雰囲気にぴったり。すぐに覚えられるのに、ずっと聞いていても飽きない……。5章で、仲間が揃うとフィールド音楽が変わった時は、鳥肌がたちました。(実は揃う前の音楽のほうが好きだったりしますが)

いや、DQ1~3の積み重ねがあってできた音楽だというのはわかってるし、好きだ好きだと言いつつアレンジがはいってるよねここはとか専門的なことにはタッチできない恥ずかしさはあるのですが、素人のガキが聞いても「おお~」と思うくらいすごかったんですよ。


ドラゴンクエスト4 全BGM集(FC音源)

結局仕事の連絡が来て、1時間ほどしかプレイできなかったんですけど、凄い満足です。バトランドの創設者の話とか、昔は読み飛ばしてた(ライアンが本棚調べたら読めた)部分をこまかくチェックしながら進めていきたいです。1日に1時間だけですけど、王宮戦士とか、おてんば姫の付き人とか、愛妻家のメタボ商人になって、冒険をする生活に入りそうです。

そう、冒険。この感覚を久しく忘れていたなぁと、ふと思いました。

DQシリーズは、「ドラマを見せる」ことを目指した某RPGと違い、「プレイヤーを冒険の世界に誘う」ことを目指していた(今はどうかしらない)のだと、風のうわさに聞いたことがあります。スタッフに知り合いがいるわけでも、メーカーの中の人から直接聞いたわけでもないのでなんとも言えません……というか正直ガセじゃないかと思ってますけど、「プレイする側」の気持ちとしてはそういうところが強かったのは、個人的な経験に照らし合わせても言えるような気がします。

たとえば、DQシリーズのTVCM(広告代理店が作ってるやつ)には、「愛がある、冒険がある、人生がある」とか「画面の中にあなたがいる。」とか、「人生を体験できるゲーム」とか、「冒険という、もう1つの人生」という感じで、冒険と人生をつなぎ合わせるようなメッセージが多用されるんですね。冒険こそが人生だ、みたいなノリ。


【CM】 ドラゴンクエストⅤ SFC

私なんかは単純だから、これにコロッと乗せられちゃうんですよ。ゲームをしているとき、私はDQの世界にいる冒険者なんです。「4」は、複数の登場人物を操るので「誰が自分なのかわからない」という状態になることが懸念されたんですが、「めいれい」システムによってその辺がクリアーされました。私の頭のなかでは、私は「勇者さまご一行」に付き従って(画面には表示されないけど)後ろをついていってる軍師(アドバイザー)、みたいなポジションでした。戦闘力は無いけど方針を伝える、みたいな。

で、彼らと一緒に冒険して、その記録を残す人、みたいな。当時、小説版DQがマイブームだったのも手伝っているかもしれません。「後代に残された歴史」と、「消えてしまった真実」みたいなものの違いをずっと考えていました。うーん。微妙に黒歴史ですけど、まあ若気の至りというやつで。

でも、他のRPGにはあんまりない、「DQの楽しみ」って何かって聞かれたら、私にとってはその部分だと答えます。ゲームを攻略しているとか、プレイしているとかではなくて、自分がその世界の中を冒険している感じ。目の前にありありと、世界の情景を思い浮かべられるような没入感。不思議なことに、他のRPGではあんまり感じたことが無いんですよね(時々感じるのはあります)。でも、DQだと感じる。ストーリーも、プレイのコツもだいたいわかっているRPGなんて、そうそう何度もやろうとは思わないものですが、DQシリーズについては「これで攻略本とか見ずに落ち着いてやれるな」とか思っちゃう。

「7」以降、操作やシステムが複雑になったせいでちょっとその辺が薄れていった感じがあるんですが、「4」はさすがですね。目の前に見えましたよ、バトランドの城が。イムルの村へと続く草原が。襲ってくる「おおみみず」が。

もちろんそれは「夢」にすぎないんですが、その「夢」を見せてくれる力が、幼少期の私を直撃して、今もなお虜にしてるのだと思います。「目を開けて、夢を見よ」。暫くの間、相変わらず1日1時間ほどになるでしょうけれど、楽しい夢を見てくることにします。