秋葉原を歩いていると、ときどき疑問に思うのですが、すっごい古いエロゲーの広告がそのまま残ってることありますよね。たとえば、秋葉原のトレーダー2号店さん(ケンタッキーの前のとこの)。

Trader

これは昨日(2016年1月31日)に撮影したやつですが、2014年の1月31日……つまりちょうど2年前にLump of Sugarさんから発売された、『世界と世界の真ん中で』 の広告がいまだに残っています。

ようやく撤去されましたが、駅前にはそれこそ3年くらいWhirlpoolの『竜翼のメロディア』の広告がでかでかと掲げられたままになっていたことがありましたし、ソフマップさんの店外・店内広告もかなり古いものが残っています。

ああいうの、まさか広告料ずっと払い続けてるってことはないと思うのですが、後が決まらないから残してるのかなぁ? と思って広告業界にいる友人に訊いてみたんですが、一定期間を過ぎて店側が撤去していないだけだと思うけど、正確なところは「わからん」ということでした。そりゃそうですね。

まあお店としては完全な空きスペースになるより、ぱっと目を惹くようなイラストがあるほうが賑やかで良いとか、そういう事情もあって残しているのかもしれません。ただ、だんだん煤けてくる看板を見ていると、後枠が決まらない寂しさのようなものが感じられて、若干微妙な気分になるのは私だけでしょうか……。