危ないですよね、歩きながら何かやるのって。たとえば、歩きスマホ。

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あと、歩きながらの携帯ゲーム。

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(写真は企画用のイメージ写真で、実際には止まって撮影しているものです)

こういうのは昔からあったわけでして、ほら、有名な二宮 金次第 金次郎先生。

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荷物を背負ったまま本を読んでいます。実にけしからん。最近の若者が歩きながら携帯ゲーム機で遊んだり、歩きスマホをするのは、小学校校舎に悪しき見本があるからに違いありません。携帯会社とゲーム会社は、早いところシーシェパードと結託して全国の二宮像撤去運動を推進すべきです(なわけない)。

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ちゃんとお行儀よく座っている人もいるんですけどねぇ……。

まあ歩きスマホは自分にとっても危ないし他人にとっても危ないわけですが、これを規制するとなると、じゃあ歩きながら電話してる人とか、歩きながらメモ見てる人とかどうすんの? っていう話にもなってくるので、歩きタバコと違って条例やら何やらでの規制は難しいのかなぁ。何も考えずにやっちゃうところがあるかもしれませんけど、そういうのって「車内では携帯電話の電源を切れ」みたいな「悪しき風習」を残すことになりかねないので、あんまり良くないと思う。かといって、何も手を打たないのも、事故とかにつながってよろしくないのか……。

そうなると、厳密な法制化よりも「モラル」の問題として心理的にプレッシャーをかけるのが有効という話になるわけでして、そういう観点から歩きスマホの危険性を訴えるキャンペーンで面白いなと思ったのは、ニューヨークでパフォーマンス団体「Improv Everywhere」が展開した、「Seeing-Eye-People」というイベント。

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「盲導犬」ならぬ「スマホ導人」が、リードをもって先を歩き、歩きスマホをしている人にかわって「目」となって街中を案内するというもの。たしかにこれなら、スマホをしながらでも《安全に》街中を移動できますね(笑)。で、こういうことをやっている集団が、大量にニューヨーク市中に解き放たれたようです。

もちろん、これは歩きスマホをしている人たちへの皮肉であって、歩きスマホしていた人がこれと出くわして、この反応。

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人のふり見て、ではありませんけれど、自分のやっていることを戯画的に見せられたほうが、普通に直接注意されるよりも素直に受け入れられるかもしれませんね。

まあ私も時々歩きスマホとか歩きながらメールとかしているので偉そうなことは言えませんけど、やっぱり人通りの多いところとか、交通量の多いところ、 信号の多いところや道幅の狭いところでは、控えたほうがいいんじゃないかと思います。