明日はクリスマスイヴです。

が、仕事納めもまだ迎えていない、ごくごくふつうの社会人にとってはただの平日であり、当然尊い労働を行う日であります。お仕事がある人は脇目もふらず働きましょう。社会人の義務です。

また、資本主義の手垢にまみれたとはいえ、クリスマスはいぜん、宗教的な要素の強い行事であることもまた事実。

もともとは、キリスト教が迫害されていた記憶もなまなましいローマの時代、太陽の復活を祝う冬至の祭りが土着の文化としてあり、そこに流れ込んだキリスト教がその文化を吸収するかたちでいまの「クリスマス」が生まれた、とされています。(イエスの誕生がいつ、というのは正確にはわからないとも言われる)

つまり、神から与えられた一年の恵みに感謝する日であり(クリスチャンではない私には関係ない話ですが)、断じてカップルでイチャイチャしながら繁華街のけばけばしいネオンきらめく建物に入り、「ご休憩」をして過ごすような日ではないわけです。

え? 結局どうしろっていうのかって?


祝えばいいと思うよ。