先日古い友人とチャットをしていて、つい「昔のRPG」話に花を咲かせてしまいました。
その中で、「スーファミくらいまでの時代のRPGで好きな音楽ってどれ?」という話になり……。あれこれ思い出して懐かしく、途中胸が一杯になってちょっと泣きそうになりました。
良いRPGは良いBGMとともにある、と私はずっと思っていて、聞いただけで、当時の感動や興奮がよみがえる、物語を彩る「あの音楽」というのは少なくない。そんな中でも私が「これがベスト5かな~」というのをピックアップしてみます。何か前にも似たようなことをやった気がするな。
曲自体が良いというだけではなく、作品で使われたシチュエーションや私の個人的な体験と結びついているので必ずしも誰にとっても同じであるとはならないでしょうけれど、「ああ、そういう曲あったなぁ」と振り返るきっかけになったり、あるいは「へー、なかなかよさそうな」と興味を抱くきっかけになれば幸いです。
と、なんかそれらしいことを言いましたけど、要は「これスッゲーいい曲だったよね!」っていう思い出話がしたいだけです、スンマセン。 あと、超メジャーな曲が多いです。一応ファミ、スーファミのリアルタイム世代なんですけど中高生だったのであんまりマイナーな作品はプレイできてないんで。
1.「仲間を求めて」 (FINAL FANTASY6 世界崩壊後の飛空艇搭乗曲)
後にも先にもこれほど聴いたBGMは無いと断言できます。そのくらい好きでした。FF6で世界が大変なことになり、その後いろいろな困難を乗り越えたセリスたちが、再びケフカに立ち向かう「希望の翼」を手に入れたシーン。高く高く浮かび上がる飛空艇とともにこの音楽が流れてきて、私は不覚にも泣きそうになりました。哀しさの中に力強さと美しさがあって大好きです。
いきなりデスゲイズは勘弁しちくりー。
2.「風の憧憬」(クロノトリガー 中世MAP)
名曲の多い『クロノトリガー』の中でもあまりにも有名なBGM。どことなくジブリっぽい。君をのせて行きそうな感じがします。エロゲーならイベントシーンでかかりそうなんですけど、この曲がフィールド曲ですからね。贅沢のきわみですわ。あと、クロノといえば「時の回廊」も名曲。どれも聴いていると何か切なくなってきます。おっと、オイルで眼鏡がかすんで……。
3.「Memories」(ブレスオブファイア2 イベント)
スーファミ屈指の名作RPGに私が勝手に認定している「ブレス2」のイベントBGM。その名の通り、主人公リュウと母親との思い出のシーンで使われたのが最初ですが、その後もちょくちょく回想シーンやお涙頂戴のシーンで登場します。本当になんということのない曲のはずなんですが、使われるシーンがことごとく印象的で耳に残り続けています。「出会いと別れ」を巧みに織り込んだこのRPGを振り返るのに相応しい一曲ではないでしょうか。
4.「ジプシーダンス」(ドラゴンクエスト4 第4章戦闘シーン)
すべての音楽が素晴らしいDQシリーズですが、とりわけ「4」はキャラクター数が激増し、しかもそれぞれにテーマBGMが設定されているなど音楽に力が入っていただけあって、印象的な曲が多かったように思います。その中でも屈指の名曲「ジプシーダンス」。疾走感あふれるこの曲のお陰で、単調になりがちな戦闘が楽しみでしょうがなかったです。なんとなくですが、7の「血路を開け」は「ジプシーダンス」の後継に思えます。
ちなみにDQ4だと、第5章スタート時のフィールド曲「勇者の故郷」の、あの物悲しくも決意にあふれた旅立ちを想起させるメロディーも大好き。シンシアとのあれこれとか故郷の村が滅ぼされたこととか、当時はピンとこなかったけどPS版やりなおしたときグッときましたね。
5.「遥かなる旅路」(ドラゴンクエスト2 フィールド)
ドラクエからもう一曲。すぎやまこういち率が高い……。DQのフィールド曲は、ずっと聴くということを意識しているためか、最初のインパクトもありつつ繰り返しているうちにどんどん良く聞こえてくるスルメみたいな曲が多い。DQ1の「荒野を行く」、DQ2の「遥かなる旅路」、DQ3の「アレフガルドにて」、DQ4の「勇者の故郷」が個人的にはお気に入りです。そのクオリティは甲乙つけがたいのですが、「遥かなる旅路」は、未知なる冒険の不安と高揚感を凄く上手に捉えていて、「これぞRPGのフィールド曲」という感じがします。
5.「Eight Melodies」(マザー イベント曲)
ちょっとズルをさせてください。TOP5を選ぶつもりでしたが、どうしても5位と6位の差をつけられず……。
というわけで同率5位は「エイトメロディーズ」。『MOTHER』のシンボルとも言える、優しさにあふれた曲。物語と非常に密接に結びついた曲で、聴くだけで感動が蘇ります。ファミコン版はもちろん歌詞なんて入っていないのですが、サントラになる際にアレンジが加えられてこうなったのだとか。一時期は小学校の音楽教科書に収録されていたこともあったそうです。
と、こんな感じ。ホントにメジャーな曲がほとんどなので面白みはなかったですかね。みなさんもそれぞれの「思い出の曲」をお持ちでしょうか。ちょくちょく整理して、お友達と開陳しあったりすると(そういうのが好きな相手であれば)盛り上がれて面白いかもしれません。
その中で、「スーファミくらいまでの時代のRPGで好きな音楽ってどれ?」という話になり……。あれこれ思い出して懐かしく、途中胸が一杯になってちょっと泣きそうになりました。
良いRPGは良いBGMとともにある、と私はずっと思っていて、聞いただけで、当時の感動や興奮がよみがえる、物語を彩る「あの音楽」というのは少なくない。そんな中でも私が「これがベスト5かな~」というのをピックアップしてみます。何か前にも似たようなことをやった気がするな。
曲自体が良いというだけではなく、作品で使われたシチュエーションや私の個人的な体験と結びついているので必ずしも誰にとっても同じであるとはならないでしょうけれど、「ああ、そういう曲あったなぁ」と振り返るきっかけになったり、あるいは「へー、なかなかよさそうな」と興味を抱くきっかけになれば幸いです。
と、なんかそれらしいことを言いましたけど、要は「これスッゲーいい曲だったよね!」っていう思い出話がしたいだけです、スンマセン。 あと、超メジャーな曲が多いです。一応ファミ、スーファミのリアルタイム世代なんですけど中高生だったのであんまりマイナーな作品はプレイできてないんで。
1.「仲間を求めて」 (FINAL FANTASY6 世界崩壊後の飛空艇搭乗曲)
後にも先にもこれほど聴いたBGMは無いと断言できます。そのくらい好きでした。FF6で世界が大変なことになり、その後いろいろな困難を乗り越えたセリスたちが、再びケフカに立ち向かう「希望の翼」を手に入れたシーン。高く高く浮かび上がる飛空艇とともにこの音楽が流れてきて、私は不覚にも泣きそうになりました。哀しさの中に力強さと美しさがあって大好きです。
いきなりデスゲイズは勘弁しちくりー。
2.「風の憧憬」(クロノトリガー 中世MAP)
名曲の多い『クロノトリガー』の中でもあまりにも有名なBGM。どことなくジブリっぽい。君をのせて行きそうな感じがします。エロゲーならイベントシーンでかかりそうなんですけど、この曲がフィールド曲ですからね。贅沢のきわみですわ。あと、クロノといえば「時の回廊」も名曲。どれも聴いていると何か切なくなってきます。おっと、オイルで眼鏡がかすんで……。
3.「Memories」(ブレスオブファイア2 イベント)
スーファミ屈指の名作RPGに私が勝手に認定している「ブレス2」のイベントBGM。その名の通り、主人公リュウと母親との思い出のシーンで使われたのが最初ですが、その後もちょくちょく回想シーンやお涙頂戴のシーンで登場します。本当になんということのない曲のはずなんですが、使われるシーンがことごとく印象的で耳に残り続けています。「出会いと別れ」を巧みに織り込んだこのRPGを振り返るのに相応しい一曲ではないでしょうか。
4.「ジプシーダンス」(ドラゴンクエスト4 第4章戦闘シーン)
すべての音楽が素晴らしいDQシリーズですが、とりわけ「4」はキャラクター数が激増し、しかもそれぞれにテーマBGMが設定されているなど音楽に力が入っていただけあって、印象的な曲が多かったように思います。その中でも屈指の名曲「ジプシーダンス」。疾走感あふれるこの曲のお陰で、単調になりがちな戦闘が楽しみでしょうがなかったです。なんとなくですが、7の「血路を開け」は「ジプシーダンス」の後継に思えます。
ちなみにDQ4だと、第5章スタート時のフィールド曲「勇者の故郷」の、あの物悲しくも決意にあふれた旅立ちを想起させるメロディーも大好き。シンシアとのあれこれとか故郷の村が滅ぼされたこととか、当時はピンとこなかったけどPS版やりなおしたときグッときましたね。
5.「遥かなる旅路」(ドラゴンクエスト2 フィールド)
ドラクエからもう一曲。すぎやまこういち率が高い……。DQのフィールド曲は、ずっと聴くということを意識しているためか、最初のインパクトもありつつ繰り返しているうちにどんどん良く聞こえてくるスルメみたいな曲が多い。DQ1の「荒野を行く」、DQ2の「遥かなる旅路」、DQ3の「アレフガルドにて」、DQ4の「勇者の故郷」が個人的にはお気に入りです。そのクオリティは甲乙つけがたいのですが、「遥かなる旅路」は、未知なる冒険の不安と高揚感を凄く上手に捉えていて、「これぞRPGのフィールド曲」という感じがします。
5.「Eight Melodies」(マザー イベント曲)
ちょっとズルをさせてください。TOP5を選ぶつもりでしたが、どうしても5位と6位の差をつけられず……。
というわけで同率5位は「エイトメロディーズ」。『MOTHER』のシンボルとも言える、優しさにあふれた曲。物語と非常に密接に結びついた曲で、聴くだけで感動が蘇ります。ファミコン版はもちろん歌詞なんて入っていないのですが、サントラになる際にアレンジが加えられてこうなったのだとか。一時期は小学校の音楽教科書に収録されていたこともあったそうです。
と、こんな感じ。ホントにメジャーな曲がほとんどなので面白みはなかったですかね。みなさんもそれぞれの「思い出の曲」をお持ちでしょうか。ちょくちょく整理して、お友達と開陳しあったりすると(そういうのが好きな相手であれば)盛り上がれて面白いかもしれません。