といってもエロゲーの予約のほうではなく、予約投稿などの予約です。

割りと便利なので私も予約投稿をよく使っています。実際、この記事も予約投稿でして、書いてるのは朝がたですが夜に投稿されている「予定」です。なにごともなければ。

ブログ記事の場合、事前に書いておいて後から投稿されることのメリットというか意味みたいなものはあまりなく(私が常に定時更新を心がけている、とかなら別でしょうが)、せいぜいが先に書いておいて後から書き足したいこととかが出てこないか、推敲やクールダウンの時間を取る、という程度でしょうか。

いや、もし予約が失敗していると「毎日更新」が途切れるのでちょっとこわい部分もあるのですが。

しかし、アニメの予約なんかの場合は失敗するとおおごとですし、この手の「失敗されると困る予約」というのは世の中けっこうたくさんあります。

そのへんのことを考えるとちょっと見えてくるのは、予約というのはなんというか、あることを最終的にひとまかせにする、ということなんですよね。あるいは何らかの行為を代行するサービスである、と言っても良いのかな。便利になったと感じる反面、実は怖いことなのかもしれないと思うときがあります。自分の手を離れるわけですから。

まあとはいえ、自分が不在でも(それこそ死んでしまっていても)「かわりに」何かを実行してくれるというところにはロマンを感じるところもあり。Twitterの予約投稿で会話しているように見えて実はパソコンの前にはいなかった、とかいうのを殺人のトリックに使うような推理小説とかありませんかね。Twitterだとクライアント表示とかでバレそうだけど、そういう予約を利用したアリバイづくりみたいな話、あったら読んでみたいです。詳しい方でご存知でしたら、ぜひ教えてくださいませ。