お友だちとケンタッキーで昼……というかおやつを食べていると、彼が骨なしケンタッキーの袋をじっと見詰めながら、「国内産って何だろね」と。

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なるほど、「国内産」と書いてあります。たしかに、「国産」との違いがわかりにくい。

これは昔ちょっと確認をとったことがあり、簡単に言うと「国産」というのは製造過程の最後を日本国内でおこなったもの。対して「国内産」というのは全製造過程が国内でおこなわれているもの、ということだったはずです。

たとえば、カカオ豆を輸入し、日本で製粉してチョコレートにした場合、そのチョコレートは「国産」だけど「国内産」ではない、ということになります。よく言われる「最後の袋詰だけ日本でやったら国産になる」という皮肉は(実際にどうなのかは知りませんけど)、このような「国産」表記をめぐる話でしょう。

この原因は、JAS法の品質表示基準にありますり生鮮野菜や生肉のようなナマモノについては「原産地」(都道府県レベルの)を表記する義務があるのですが、加工品の大半にはその義務がありません。

聞くところによるとこれを利用して、食品に限らず多くの製品でこのような「原産地ロンダリング」がおこなわれており、中国産の材料を使ってフランスで加工した「フランス製品」のようなものも少なくないそうです。ファミレスで「国産パスタ」となっていても、もしかすると日本で焼いてるだけで材料は外国のものかもしれないわけです。

この辺気にしだしたらもうハッキリ言ってほとんど何も食べられないので私は諦めてますが、気になる人にとっては大きな問題でしょうし、食の安全を云々するうえではまず固めるべきところにも思われます。

原材料の原産地まで表記すると手間なのはわかりますが、時代的にもうそのくらいしても良いかもしれませんね。