古賀亮一『新ゲノム』の6巻が発売されていました。

新でも旧でもいいけど、そもそも『ゲノム』って何やねん、という方も、緑色の紳士・パクマンさんと言えばお判りになるのではないでしょうか。

genom

そう、彼が登場する漫画です。



内容的にはエロいというより下ネタ系で、18禁となるような描写はありません。ただ、掲載雑誌の都合でエロ本コーナー においてあります。そのせいでなかなか良い子は購入できないかも……。とはいえ、このブログを見ているワルイコの方なら問題なく買えますね。

古賀先生も呟いておられる通り、今回コミックスに付属の応募券を使って「湯呑み」を購入できます。ただし、そこは『ゲノム』。ふつうの湯呑みではありません。なんと、淫語湯呑みです。ブラヴォー!!

パクマンさんは、お約束の下ネタのみならずシュールなネタからメタネタまでありとあらゆるネタを駆使して、本当に心の底からくだらないエロいギャグを言う、何というか他に類型の見当たらないキレたギャグキャラ。たぶん後にも先にもこいつ以外にこんなキャラは出てこないでしょう。20世紀の生んだ奇跡。

エロゲーマー的には「エロでバカ」といえばSofthouse-selaさんが思いつくのですが、方向性は全然違うというか、パクマンさんはちょっとどこに向かってるのかわからないです。宇宙を目指していたハズが、気づいたら地中を掘り進んでる感じ。彼に追いつける人類は今後1000年くらい出てこないんじゃないかと思います。そのくらい凄い。

最近ちょっとマンネリ気味かなとか思っていたら今巻は往年のキレを取り戻していました。もうゲノムも終わったなとか、舐めたこと考えてホントすみませんでした。

というわけで、この夏最高の笑いを届けてくれる『新ゲノム』、まだ手に入れてない方は書店へGOだ!! (買いたくなくなる結び)