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ブランド: MAIKA 
OHP: こちら 
価格: ¥9,240 (税抜¥8,800)
発売日: 2014/01/24
原画: 桜ロマ子、ジャッキー、syokuyou-mogura
シナリオ: 実験機八号

ストーリー(げっちゅ屋より引用)

快楽に溺れ、仲間を陥れる正義の美少女ヒロインたち !!
 
現代日本に、“妄魔(もうま)” と呼ばれる謎の怪生命体群が出現。近代兵器が通用しない彼らに対抗できるのは、神秘の聖宝石に守護された正義の美少女戦士・セーラーナイトだけだった。
 
ごくごく平凡な学園生・鬱路井はやた (うつろい はやた) は、妄想を操る “妄魔王” として覚醒。彼の恐るべき快楽洗脳によって、セーラースタールビー は彼に絶対の忠誠を誓う セーラー妄魔プリンセス となってしまう。

彼女の悪の力に圧倒され、セーラーサファイア と セーラーエメラルド は敗北寸前となるが、そこに新たなるセーラーナイト・セーラーガーネット と セーラーゴールドハート が降臨。2人を救い、颯爽と妄魔王に挑戦状を叩きつける。
 
窮地に陥ったはずの妄魔王は不敵に哄笑し、さらなる邪悪な快楽の罠を、高潔で清らかな戦女神たちへと仕掛けてゆく。

▼批評空間投稿レビュー(52点): 「学園聖戦士セーラーナイト2の感想

《ブログ用評価 S~D》 (S=非常に良い A=良い B=普通 C=やや難あり D=む~り~)
絵: C (魅せたい要素がボケている。絵師によるばらつきも多い)
話: B (ほぼいつも通りのMAIKAさんらしい話だが、どんでん返し要素や意外性が少なく盛り上がらない)
演: C (声優さんの熱演に頭が下がる。他は、出オチ気味のテーマソング以外目立ったところがない)
H: C (悪堕ちの割に堕ちる過程が雑で、密度も薄い。コンセプトへのこだわりが感じられなかった)
他: C (特筆すべきことがない、フルプライスはキツイ)
総合: C


批評空間さんの投稿との差別化が図れていなかったので、新ブログに移転したのを機に、少し表記等を変更しました。これからもう少しいじって書きやすい形に定着させていこうかと思います。 ぶっちゃけ、同人誌用のフォーマットに替えただけとも言いますが……。

MAIKA作品として最低限のクオリティを保ってはいるものの、非常に物足りなかったです。そもそもヒロインたちがチョロすぎて屈服させてもあんまり嬉しくないし、かといって主人公が破天荒なまでに無敵ぶりを発揮して凌辱無双するわけでもなし。適当に相手を倒し、適当にピンチに陥り、いつの間にか話が終わっている。そんなメリハリのない内容でした。

大風呂敷でもいいから話が壮大に広がっていく気配でもあれば楽しめたんでしょうけど、こぢんまりまとまっちゃった感が、どこかの大首領様と違って残念。やっぱり「大」がついてないのがマズかったんでしょうか。

原画は、(ルビー、ゴールド)、(サファイア、エメラルド)、(ガーネット)でセットだと思います。不確定なので批評空間さんのレビューでは書きませんでしたが、たぶん桜ロマ子先生がサファイアとエメラルド。syokuyou-mogura先生がルビーとゴールド。ジャッキー先生がガーネットとその他担当ですかね。

ルビーは前作とだいぶ雰囲気がかわりました。たぶん原画家さん変更されましたよね、これ。

ruby01   ruby02
左が『セーラーナイト』のルビー。右が本作(『セーラーナイト2』)の悪堕ちしたルビー。

原画家さんが変わったのだとしたら、イメチェンはしょうがないといえばしょうがないんですが……。逆に言えば、なんで原画家さん変えてまで「2」出したのかという。で、そこまでして出した割に何がやりたかったのかよく分かんない。セーラー○ーンの二次創作に未練でもあったんでしょうか。それならそれで、もっとこだわった作りにしてほしかった。少なくとも、作中で「まど○ギ」のネタ挟んでる場合じゃないと思います。

いつも同じようなネタとシチュで勝負してくるMAIKA作品を私が買い続けているのは、その同じような中に、微妙な、けれど掘り下げた「こだわり」が違いとして見えてくるところが好きだからだったんですが、その意味では今回のは期待はずれでした。

あと、久々に『小悪魔リサ』みたいなオムニバスでMAIKAさんらしからぬ展開目白押しの作品もやりたいなーとか思ったり。そっちの企画はもう無いんでしょうかね。