スクエニのスマホゲー「FFBE」のガチャが「優良誤認」で消費者庁から指導。炎上しました。
▼「消費者庁、スクエニなど2社に措置命令 スマホゲーム「FFBE幻影戦争」のガチャに優良誤認」(IT media News)
ガチャがわからない人もいるでしょうから極めて単純化すると、スクエニが当初していた説明は、「10連ガチャを引くと10回抽選します」ということなので、確率的には最高レアが10枚連続で出る可能性もあるように見えます。しかし実際には、固定されたテーブル2種の中から順番に排出していただけだったので、最初から10連続最高レアという配置を作っていなければ絶対に出ない、ということです。
まあこれは明らかに優良誤認ですね……。約半年前の事件が今更話題になるというのは、きちんと捜査してくれたということなのでしょう。正直やり方としてはクソゴミ以下、最悪も最悪の手法ですから、詐欺で一発退場にしてもいいくらいだと思います。ガチャ業界はこんなの許しちゃだめでしょう。

でも今回の件が発覚したのは、正直あまりにも雑なやりかただったからバレただけだという印象です。パターンがバレバレだったという。ただのマヌケとも言います。きちんと確率や排出内容をコントロールできていれば、まずバレないしバレたとしても言い訳ができたでしょうに。

ガチャってブラックボックスだから「バレないように」うまく操作すれば、いくらでも「悪事」を働けそう。実際、こっそりやってるところだってあるかもしれません。
まあ、そんなこと考えてたら経済を回せないんですけどね!
▼「消費者庁、スクエニなど2社に措置命令 スマホゲーム「FFBE幻影戦争」のガチャに優良誤認」(IT media News)
消費者庁は6月28日、スマートフォンゲーム「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」(以下、FFBE幻影戦争)の有料ガチャに景品表示法違反(優良誤認)があったとして、開発・運営を手掛けるスクウェア・エニックス(スクエニ)とgumi(東京都新宿区)に措置命令を行った。対象は20年11月14日~16日に行った「1st ANNIVERSARY 1回限定 1回引き直し可能UR10枠確定10連召喚」など5種類の“10連ガチャ”。ゲーム内では一定の提供割合に基づき、10連ガチャでは10回分の抽選が行われると表記していた。しかし実際は、提供割合に基づいてアイテムをランダムに振り分けたリスト(いわゆる“テーブル”)を2つ用意し、ガチャが利用された時点でどちらを適用するか抽選。ユーザーがガチャを利用した順に、リストからアイテムを順番に10個選んで提供する仕組みだった。つまり、抽選が行われるのはどちらのリストを選ぶかの1度のみで、その後はリスト内のある地点から10枠連番のアイテムをユーザーに提供している状態だった。
ガチャがわからない人もいるでしょうから極めて単純化すると、スクエニが当初していた説明は、「10連ガチャを引くと10回抽選します」ということなので、確率的には最高レアが10枚連続で出る可能性もあるように見えます。しかし実際には、固定されたテーブル2種の中から順番に排出していただけだったので、最初から10連続最高レアという配置を作っていなければ絶対に出ない、ということです。
まあこれは明らかに優良誤認ですね……。約半年前の事件が今更話題になるというのは、きちんと捜査してくれたということなのでしょう。正直やり方としてはクソゴミ以下、最悪も最悪の手法ですから、詐欺で一発退場にしてもいいくらいだと思います。ガチャ業界はこんなの許しちゃだめでしょう。

でも今回の件が発覚したのは、正直あまりにも雑なやりかただったからバレただけだという印象です。パターンがバレバレだったという。ただのマヌケとも言います。きちんと確率や排出内容をコントロールできていれば、まずバレないしバレたとしても言い訳ができたでしょうに。

ガチャってブラックボックスだから「バレないように」うまく操作すれば、いくらでも「悪事」を働けそう。実際、こっそりやってるところだってあるかもしれません。
まあ、そんなこと考えてたら経済を回せないんですけどね!