よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2020年12月

秋葉原近隣でスーツをオーダーする話。 その2

というわけで、神田~秋葉原あたりのお店でスーツを作ろう話の第二弾です。

 その1 :こちら
 その3 :こちら

今回は、「どこでスーツを作るのが良いか」の回答編になります。実際にいろんな店舗に行き、私自身がスーツを作ってみた経験が基本になりますが、一部友人のお話も参考にしました(特にダンカンとビッグヴィジョンは、それぞれ10着以上作っている人がいるので……)。

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とりあえず、私が重要だと考える各要素ごとに簡単なランキングを作りましたので、これからスーツを作ろうかなという方はご自身が重視する項目と突き合わせてみてください。

なお、今回ご紹介するのは私が実際に店舗に行き、スーツを作ったことのある12店舗。
①bref(神田)※秋葉原アトレにも店舗あり
②DIFFERNCE(有楽町マルイ)
③FABRIC TOKYO(秋葉原マーチエキュート)
④Global Style(淡路町)
⑤ONLY(有楽町)
⑥SADA(秋葉原)
⑦The Suit Company(秋葉原ヨドバシ)
⑧エフワン(秋葉原)※淡路町にも店舗あり
⑨ダンカン(神田)
⑩ツキムラ(秋葉原)
⑪ビッグヴィジョン(秋葉原)※ヨドバシアキバと神田にも店舗あり
⑫ヨシムラ(神田)

チェック項目は、次の4項目となります。
 (1)最安の価格
 (2)その価格で選べる生地の種類
 (3)スーツのできや選べるオプション
 (4)接客・店の雰囲気等


1.価格
SS :ダンカン
S :ツキムラ(3着セット)
A :SADA(初回のみ)、ビッグヴィジョン(セール時)、ONLY(ミニマルオーダーのスタンダード生地2着セット割)
=====2万円の壁========
B :Global Style(2着セット)、The Suit Company、bref、エフワン、DIFFERENCE
C :FABRIC TOKYO、ヨシムラ

「A」ランクとして、とりあえず1着20,000円を切る価格でオーダーできるお店を設定しました。そこから頭一つ安いのがツキムラ。15,000円を切るのがダンカンです。

価格については、九州出身のスーツ店「ダンカン」が最強でしょう。通常時でも他店より安価ですが、特にセール時はぶっちぎり。しかも、だいたい年中何らかのセールをやっています。HPを要チェックですね。ちなみにその中でも更にお得なセールとそうでもないセールがあります。狙い目は盆暮れとGW。

現在開催中の年末~正月のセールでは、各店舗1日5着限定ですが1着12,000円のスーツと1着15,000円のスーツがあります。意味わからないくらい安いです。前者はウール・ポリの混紡生地ですが後者はウール100%。店員さんは「これ、ファビオ(※T.G.ファビオという海外の生地ブランド。ふつうは30,000円くらい)です」と言ってました。そこまでのラインでなくても、REDAやマルラーネといったインポート生地のスーツが19,800円で作れます。そして、年末年始に関しては購入時にサイコロを振ってゾロ目が出たら割引(1ゾロ=1割、2ゾロ=2割……6ゾロ=無料)がつく。ナニソレイミワカンナイ……。

ちなみに私の友人は先日目の前で別のお客さんが6ゾロ出しているのを見たそうなので、マジで当選者はいるみたいですヨ。

とにかく単純なコストで言えば、ダンカンがぶっちぎりの王者でしょう(総合的なコストパフォーマンス、という意味ではまた別かもしれませんが)。他では勝負になっていません。生地の質も悪いものではないです。新しいものはあまりありませんが、基本海外有名ブランドのインポート生地ですからそういうクオリティです。

単体でなくセットとして見ると、ツキムラも安い。生地の制限はあるものの3着50,000円。1着あたり17,000円です。ただ、別人3人で行ってOKかわかりません(Global StyleとかはOK)。たぶんできるんじゃないかなと思いますが……。ダンカンに1人1着限定、先着5名という縛りがあることを考えると、複数欲しいという場合にはツキムラに軍配が上がります。「三着5万で朗らかに(三五朗)」つって、関西ではそこそこ有名なお店なんですけど、あんまり東京では知られていないかもしれません。秋葉原駅前、肉の万世のすぐ近くにお店があります。

その他「A」ランクには、SADA、ビッグヴィジョン、ONLYと並びます。SADAは、初回オーダー時に限り5,000円の割引が付きます。これを使って1着19,800円に。ビッグヴィジョンとOnlyはセット価格ですね。ビッグヴィジョンはペントハウス(アメリカの生地ブランド)のウール100%生地が2着39,000円。ONLYはミニマルオーダーという簡易オーダーで2着割を使えば最安で38,000円で2着作れます。

あとは2万円を超えてきますね。いやまあそれでもかなり安いと思いますが、29,800円とかになってくると既成で良いじゃん面倒くさいって感じも出てくると思いますので……。ビッグヴィジョンの親会社であるヨシムラは、いわゆる高級ラインです。一緒に並べるのはフェアじゃないかなと思いつつ一応。ちなみにですがbrefの親会社は山形屋、The Suit Companyの親会社は洋服の青山です。


2.生地の種類(※安価なプランで選べる種類)
S :ビッグヴィジョン
A :ヨシムラ、Global Style、The Suit Company、ONLY、bref、DIFFERNCE
B :SADA、ツキムラ、FABRIC TOKYO
C :エフワン、ダンカン

これは、「安い価格で買う場合に」選べる生地の種類です。お値段青天井なら、もともとが生地屋のbrefとか強いですし、The Suit Companyもものすごい豊富な量の生地を持っています。

ただ、スーツのオーダーではどの生地でも同じ値段で仕立てられるわけではなく、価格帯によって選べる生地が変わるのがふつうです。ですから、お店に生地がいっぱいあっても自分の作りたい/作れるスーツの生地はちょっとしかない、ということがあり得るわけですね。

いろいろ行ってみた感じ、低価格帯の生地が非常に充実しているのはOnlyとビッグヴィジョン。オーソドックスな無地のものからスタンダードな柄物まで豊富に揃っています。特にビッグヴィジョンは、ウール・ポリ混紡のものだけでなくウール100%の高品質のものも安くて充実したラインアップから選べます。相当お得感ありますね。この価格帯のショップの選択肢としては頭一つ抜けていると思います。

親会社のヨシムラも同様に豊富ではあるのですが、ベース価格帯が上がるのとリーゾナブルなラインはあんまり置いてないので1つ下げました。

The Suit Companyなんかは、さすが青山の系列だけあって種類は多いです。ただ、質がいまいちパッとしない感があるんですよね。ポリ混紡でスレに強いはずなのに結構簡単にやられることもあって。相性の問題かもしれませんので評価には入れていませんが、生地の善し悪しが分かる人は気をつけても良いポイントかも知れません。

逆にセール品にかなりの制限がかかるのが、ダンカンとエフワン。特にダンカンの場合、発注をかけるのではなく自社で入れているぶんをセールに出す形態のようで、安くなる生地が時々によって異なります。あと、売り切れたら終わり。必ずしも一般的な生地があるとは限らず、ぶっ飛んだ色柄しか残っていない……みたいなこともあります。逆に運が良ければ紺無地や紺ストライプ、グレー系が充実していてよりどりみどりな場合も。まあ運ですね。


3.スーツの完成度・デザイン・オプションの選択肢
SS :ヨシムラ
S :bref、ビッグヴィジョン、エフワン、Global Style
A :ダンカン、DIFFERNCE、SADA、FABRIC TOKYO、ツキムラ
B :The Suit Company
C :ONLY

私はスーツのド素人なので、正直細かい「できばえ」についてはわかりません。だから、「素人から見てわかる違い」についてのみ言います。まず「全然ダメ」みたいなところはほぼありません。どこのお店もちゃんとしたスーツが届きました。そして、それが全てです(笑)。よく「縫製が甘い」みたいな話を聞きますが、そんなもん1例や2例見ただけじゃわからないし、個人の職人さんにフルオーダーしたスーツだって割とすぐほつれたことがある(その理由もちゃんと聞いた)んで、知ったかぶりして「これこれだからこの店の縫製はダメ」みたいなことは言えないです。もちろんそういうお話は集合知として意味がありますが、私のときには全然問題なかったです、ということですね。

ただ、縫製工場が国内か海外かはある程度わかるのでお伝えしておくと、ONLYとThe Suit Company、SADAは中国工場固定です。ONLYはテーラーメイドだと国内工場なんですけどね。ビッグヴィジョン、ダンカン、エフワンは中国と国内のどっちか。選べるわけではなくて、状況に応じて変わります。ダンカンの場合12,000のラインはほぼ中国じゃないかなぁ(台湾の場合もある?)。GWのセールとかで、ふつうなら中国になるところ納期の都合で国内縫製、というパターンもあります。ヨシムラ、bref、DIFFERENCEは国内。特にbrefは山形屋系列で、かなりこだわりのある、しっかりした工場でやってると聞きました。ヨシムラの国内工場とビッグヴィジョンの国内工場は同じところです。

ツキムラは今年、中国の工場がコロナの影響で閉鎖。国内がパンクしたのでインドネシアに進出した、というニュースもあり。

 ▼「大阪のオーダースーツ専門店 ツキムラがインドネシアで縫製開始

これ以降スーツをオーダーしていないのでどんなものか未知数ですが、現地工場は経験値が物を言う部分があります。できて一年未満のインドネシア工場では仕上がりにちょっと不安があるかなぁ……というのが本音。ずっと作っていた中国や日本の工場のクオリティにすぐには追いつかないでしょう。これで今までと変わらぬクオリティのものができたら、工場の職人さんの立場がない。

あとチェックしておきたいのはスーツの形状とか、オプション(本切羽、お台場仕立て、ボタン、裏地など)に関する自由度。もうこれについてはヨシムラがぶっちぎり。ほぼなんでもアリです。もともとアイディアスーツみたいなのを作っていた名残なのかもしれませんが、フルオーダーもかくやというくらいめちゃめちゃ細かいところまで聞いてくれる。まさに神。ただ、よっぽどこだわりがある人とかでないなら気にしなくていいところではありますね……。

逆に、素人にも違いがわかりやすいのはbref。有料オプションも豊富なんですが、嬉しいことに他店ならほとんどが有料オプションになるチェンジポケットが無料でつけられます。チェンジポケットってこういうやつ。

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お釣り(チェンジ)の小銭を入れるためのものらしいですけど、実際にはあんま使いませんよね。英国風スーツの標準装備みたいなイメージがあります。間違っていたらすみません。実用的なものではないのにつけると1,000円とか2,000円とられるんで基本つけたことなかったのですが、brefで初めてつけました。

ビッグヴィジョンはスーツの「型」が豊富です。パターンオーダー(イージーオーダー)の場合、予め決められたスーツのパターンから好みのものを選ぶことになるのですが、ビッグヴィジョンはそのパターンがすごく多い。あと、6,000円の「カスタムA」オプションが優秀。本台場仕立て、本水牛の釦、キュプラ裏地にピックステッチをつけて6,000円です。まあ機能性にかかわらない部分はどうでもいいとも言えますが、セットとして「毛芯」がついてくるんですよね。しかも総毛芯(実際には8割毛芯くらいだそうですが)。縫いではなく接着の毛芯だという話もありますが、スーツの立体感と耐久性が上がるのは嬉しいところです。

ちなみに、brefとビッグヴィジョンはスーツのウエストの絞り方が上手な印象があります。スーツのスタイルや材質とか着る人の体型にもよるのでしょうが、ウェストがちょっと引き締まっているほうがかっこいい感じがすると思うんですよね。

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ほんとうはイギリス調のスーツとイタリア調のスーツとかそういう専門的な話ができたら良いのかもしれませんが私にはさっぱりわからないので、とりあえず中年太りが気になってきたオジサンとしては胴回りをきれいに細くする、あるいは細く見せられるスーツの型があってありがたいです。

エフワンも地味に行き届いたオプションがあります。スーツにこだわりのある人的に嬉しいのは、「殺し襟」(一枚襟)になっているところでしょうか。廉価なスーツは襟の部分に生地を2枚縫い付けて立体感を出すのですが、一枚でやっているんですね。時間と技術が必要ですが、そのぶん首筋のフィット感と柔らかさ・軽さが段違いだと言われます。これはどこのショップのオプションでも頼めないような部分なので(都民共済で最初に作ったのも一枚襟でした)そういう意味では貴重です。ただ、ぶっちゃけ私には着心地の違いは全くわかりません。目をつぶって、これが一枚襟か二枚襟か当ててみろと言われても自信ないですね。首の後ろとか肩にそんな繊細な神経通ってないんで……。

Global Styleもスーツの型が豊富で、またさまざまなオプションを選べます。選択肢の多さはほんとうにピカイチで、さすがバカ売れしているスーツ専門店。ただ、オプションについてはそれなりにお金かかります。それでもこだわりたい、というところが出てきた人には良いんじゃないかと思います。

その他、ほとんどのお店は似たりよったりですが、結構対応が分かれるのが「オーダー後の調整」。DIFFERENCEは購入後1年、Global Styleやダンカンなら3ヶ月以内、SADAは1ヶ月以内なら無料で調整(サイズ補正、長さ調整等)できますが、ビッグヴィジョンは初回オーダー時のみで以降は有料。brefはパンツの微補正(±2センチ)のみ無料。エフワンは、体型にあわなければ直しもあるし、採寸ミス等があった場合は仕立て直しも可(これはどの店でもそうかもしれません)。

ほとんど選択肢がないのは、The Suit Company。申し訳程度の形状選択はできるものの、裏地の素材や色、ボタンまで生地ごとに決まっています。ネイビーの表地なら、同系色の裏地固定とか。オーダー慣れしてちょっと変化をもたせたいな、という場合は寂しいですが、完全初心者だと逆に迷わなくて良いのかもしれませんね。

ONLYのミニマルオーダーは更に自由度がありません。作ったのがだいぶ前なので記憶がおぼろげですが、ジャケットの仕様が「背抜き/総裏」と「ベント」の2つ、パンツが裾の「シングル/ダブル」の1つくらいしか選択肢がなかったはずです。基本、「生地を選べて、サイズを細かく調整してもらえる吊るしのスーツ」くらいのものだと考えて良いでしょう。考えることが少なくて楽ではありますが、一般的なオーダースーツという感じからは外れるかもしれません。


4.お店の雰囲気・接客
S(すごい) :ONLY
A(特に用がなくても行きたい) :ビッグヴィジョン、ヨシムラ
B(満足) :ダンカン、bref、DIFFERNCE、SADA、The Suit Company、ツキムラ
C(ふつう) :Global Style、FABRIC TOKYO、エフワン
F(もう行きたくない) :なし

最初にことわっておきますが、どのお店も「ダメ」ってことはありません。基本的に良い接客・良いお店です。ただその中で差をつけるなら……という感じだと思ってください。また、あくまで2020年頃の「神田・秋葉原付近の店舗」に限ります。接客やお店の構造は地域や店員さんが変われば違ってくるでしょう。

有楽町のONLYは、店の広さが凄いのと高級感溢れまくる店構えがほんとうに素敵です。そして、売っているものはそれほどお高い感じでもない(ふつうに8,000円の靴とかが並んでる)のも好感度高いですね(笑)。接客もとても丁寧ですし、生地のことからデザインまで細かく相談に乗ってくれます。店員さんのポテンシャルはミニマルオーダーではもったいなくて、テーラーメイド以上のオーダーのほうが活きてきますね。私はテーラーメイドで1着お願いしたとき、とても勉強になりました。唯一の欠点は、ビルの2階にあるせいで生地を太陽光に当てて見づらいところかなぁ。そもそも反物のかたちで置いてある生地が少ないんで構わないんですけどね。

ヨシムラは、若干人を選ぶ感もありますがとにかく良い生地がたくさんあって楽しい。反物として置いてあるので実際に肩に掛けたり、ちょっと外の光の下で見たりできるのも◎。お店も最近できたばっかりでキレイですし、店員さんも親切です。

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ちなみに上が、あんまり知られてなさそうな神田のヨシムラ。

ビッグヴィジョンは採寸の方が非常に上手でした。初老の男性だったかな……。専門的な視点から押し付けがましくないアドバイスをくれるし、1cm、2cmの違いも面倒をいとわず細かく調整したり、見本をはおらせてチェックしてくれました。近隣ビッグヴィジョンを制覇した私の友人によれば、ヨドバシアキバ地下の店長もかなり記事に詳しくて良いのだとか。

規模は小さいけど神田のダンカンも割と良くて、店員さんが聞けばいろいろ教えてくれるし生地も見やすく陳列されています。店内に影があんまりできない作りになっていて生地の色味とかをちゃんと確認できるのと、店が広くないおかげで引っ張り出して比較とかが楽にできて好みでした。

Global StyleやSADAは、有名店ということで人が多いこともあるのでしょうか。正直ちょっと見づらいです。とくにGlobal Style。店内が暗い・狭いで結構苦しい。店員さんは物凄くデキる人に当たるときと、新卒か? というレベル(私のような素人でも「おい、そのくらいは知ってるぞ」みたいな)の人に当たるときがあって、なかなかスリリングです。FABRIC TOKYOとかエフワンはちょっと狭すぎますね……。1人入ればほぼキャパオーバーみたいなお店ですし、FABRIC TOKYOに関してはシャツのオーダーと半々みたいになっててスーツは生地をゆっくり見られない。もともとネットでの販売に力を入れているせいかもしれませんが、せっかくの実店舗なのにちょっと残念です。brefの神田店はそこそこ広いのに加えて、その生地のスーツの出来上がりがどんなものか実物を相当数見られるので、イメージがわきやすくて良かったです。ただ、着替えスペースが超狭くて使いづらい。鏡も見づらいので、そこはマイナスかな……。


総合おすすめTOP5
1.ダンカン
2.ビッグヴィジョン
3.SADA
4.bref
5.ONLY

というわけで、個人的におすすめTOP5。世間一般のブログとか評価サイトだと、「論外」扱いされてるお店が上位に来ましたよ(笑)。

でもね、やっぱりお安いんですよ。安いのは正義。それでいて、別に質が死ぬほど悪いわけじゃないですからね。むしろ局所的には良いくらいです。

これは友人から聞きかじった話ですが、ダンカンは国内の商社をはさまず並行輸入で海外生地を仕入れている。余りの生地とかもガンガン仕入れる。それで劇的に安い値段で有名ブランドが入ってくるのだとか。もちろん、だから色や柄は選べないし着数制限もかかるんでしょうけど、素材は悪くないわけです。むしろそのへんのポリ混紡より良い生地かもしれない。んで、仕立ての善し悪しなんて10万円以下のスーツならそんな大してかわらない。いや、違うのかもしれませんが私には違いがわからない。じゃあ、安いところで良いかな? ってなります。

ビッグヴィジョンなんかはお値段と生地の選択肢のバランスがすごく良くて、とりあえずここでセール利用して何着か作ればワードローブ完全に埋まるんじゃないかと思います。

私はスーツデザインが好きなのでメインがbrefになっていますが、スーツオーダーを初めてする、あるいはいろいろ試してみたいという場合、ダンカンかビッグヴィジョンはマジで良いと思うし、折しも今は年始のセールの時期。これを活かすのが賢明でしょう。

brefはこの中で唯一2万円の壁を突破していない2プライスオーダーのお店です。個人的に好きなことに加え、国内縫製の安心感や生地のバリエーション、デザインの良さがあるので「きっちりしたものを作りたい」という場合は選択肢に入ると思っています。ただ、他より1万、下手すれば2万高いのでそこはどうかなぁ……。

SADAは初回のみ、5000円引き! と割り切って行きましょう。お友達を紹介すれば、もういっちょ5,000円引きが可能です(笑)。なんだかんだで今勢いのあるお店ですし、スーツ専門店のノウハウについても大手企業なので基本的なところがしっかりしている。初オーダーのお店としては悪くありません。5,000円プラスされると価格帯がほぼbrefとかぶるので、それならbrefかなーという気がするのですが。

ONLYは先述したとおりそこまでオーダースーツという感じはしません。既成とオーダーの中間あたりですが、そのくらいのほうが気楽で良いという場合には丁度良い気がします。2着セットで買わないとという限定がちょっと辛いですが、一気に2つ作りたいという場合にはぐっとお得になります。初めて作るなら、センターベントとサイドベントで1着ずつとか、パンツの裾をシングルとダブルで1着ずつとかにして違いを実際に体験してみる、なんてこともできますからね。


というわけで、神田~秋葉原(一部有楽町)のあたりのスーツオーダーのお店紹介でした。次の第三回は、スーツの何にこだわって買うか、こだわりポイントとして初心者が押さえておくと良いこと(たとえば、「本切羽」とかどうでもいいよねみたいな話)を書いてみようかなと思います。



これが年内最後の更新になるかな? コロナに始まってほんとうにいろんなことのあった1年でしたが、無事に年を越せそうで安心しています。みなさま今年も一年間お付き合いありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。そして、来年も無事に、年越しの挨拶を交わしましょう。

仕事納め。

納めました。

スーツの話の続きを書くつもりだったのですが思ったより反響があったので内容をもうちょっと練って明日(の午前かな?)投稿しようと思います。

代わりに今日は、今年の締めくくりについて。

コミケがないので年末年始の休みを取るために無理しなくて良かったし、帰省する人もいないので人手は足りていると言うボーナスステージ。年末のバタバタ感はなく、かなり穏やかに年の瀬を迎えることができました。

とはいえ、物足りないのも事実なんですよね。

やっぱコミケの影響って大きいと言うか、あの喧騒と疲労と脱力感と充足感の中から醸される、いわく言い難い感情なくして「今年も終わりだ!」とはなかなか思えない。オタク仲間と会って騒ぐこともなさそうですしねぇ。精神的にも身体的にも、今年のほうが絶対落ち着いていて楽なはずなんですが、どっちが良かったかと言われるとやっぱりコミケあるほうが良かったと思います。

今年は仕方ないし、開催に向けて努力してくださっている方々のことを思うと感謝こそすれ現在の対応に不満は何一つないのですが……私の中の区切りをどこでつけようかなぁという。

仕事納めを区切りにするのは、何かちょっとイヤですし(笑)。

と言うわけで、明日は「終わり」を探しに秋葉原あたりをウロウロすることにします。とはいえ人混みに突撃するのは怖いからお店にはあんまり入らないつもり。大晦日の東京なんてほとんど人がいない(イベントは除く)のがデフォのところ、今年はおそらく大量にいるので、そういう珍しい光景も見てこようかなと。

何か区切りが見つかるといいのですが、今日の帰りに歩いた感じだと街も区切りを見つけられず、クリスマスから正月へぼんやりと繋がってきてそのまま通り抜けそうな気配。コロナがひと段落するまでこの感じが続くのかもしれませんね。

秋葉原近隣でスーツをオーダーする話。 その1

この話は何回かにわけて、割とガチ目というか、スーツを買おう/作ろうと思っている人にはそれなりに有用な話にするつもりです。

 その2 :こちら
 その3 :こちら

以前少し書きましたが、神田~秋葉原のあたり(もうちょっと足を伸ばせば有楽町・東京あたりも入るかもしれませんが)にはスーツのお店が多い。それも、既成(吊るし)ではなくオーダーのお店がかなり多いんですね。

Suits Company、SADA、Global Style、ダンカン、ビッグヴィジョン、ツキムラ、ヨシムラ、エフワン、bref、FABRIC TOKYO、OGGI HOUSE、バルコン……最近はテーラーアライアンスジャパンなんていう2プライスオーダースーツ店もできていました。Global Styleの真隣です。渋い人だと深野羅紗店、トータルオーダータツミあたりがリストアップされるかもしれません。

suitsshop
Googleで調べるとこんだけ出てきますが、これでもまだ載ってない店あります。

革問屋が多かった浅草で靴作りが栄えたように、もともと生地問屋が多かったためスーツ店が増えたのだろうと思うのですが、それにしても多い。神田・秋葉原あたりを根城にしている人は、このよりどりみどりなオーダースーツ事情を知らないとちょっと損だと思います。いろんな選択肢から質の良いスーツが、既製品よりかなりお得に作れるんですから。

激戦区でどんなスーツができるのか、どこで買うのが「お得」なのか……というのを素人目線ではありますが、ご紹介しておきます。というか、自分でスーツを作ろうと思って調べた時にアフィリエイト系の記事ばっかりで辟易したんですよ……。革に詳しい人なら、一時期「ココマイスター」の製品がアフィでピックアップされまくったせいでどこを見てもココマイの品が出てくるみたいな状態になっていたのがおわかりかと思います(しまいには「ステマイスター」とか呼ばれてましたが)。だいたいあんな感じ。

そこでまあ、狭い範囲の読者に向けてではありますが利害関係絡まない立場から個人的なオーダースーツおすすめを紹介しよう、というのが今回からのコンセプトになります。

ただまあ、そもそもオーダースーツは何が良いの? って訊かれると困る。ぶっちゃけ自己満足です。……というと話が終わりますけどね。間違ってはいないと思うんですけど。


先日、ワークマンが上下4800円(税込)のセットアップスーツを発売すると発表しました。来年の2月からだそうです。

 ▼「ワークマンが初のビジネススーツを開発 ターゲットは?

 ワークマンがビジネススーツの販売を始める。建設現場とオフィスを行き来するビジネスパーソンなどの需要を想定し、2021年2月頃の発売を予定しているという。

 広報担当者によると、スーツはジャケットとパンツのセットアップで、生地には撥水加工を施す予定だという。価格はジャケットが2900円(税込、以下同)、パンツは1900円を想定している。

現場-オフィス間を行き来する人向け、ということで作業着的な位置づけなのかもしれませんが、それにしても驚異的な安さです。そして、需要がわかってるな、という感じがする。現場に良いスーツは着ていけません。すぐ傷むし。しかし、吊るしでもスーツはそれなりに高い……。

スーツの着用が求められるけれどアクティブに動いたり汚れやすい環境で仕事をする人にとってはかなり心強いアイテムです。一方、それほどハードな使い方は想定していない場合、それなりのおしゃれなセットアップの候補としてユニクロがあります。こっちも10,000円出せば(セール時なら6~8,000円ほどで)割と見栄えのするジャケットとパンツが揃います。

こういう安くて良い品がある中で、わざわざスーツを作る意味あるの? という疑問はまあ出てくると思います。ましてや今はコロナの影響でリモートワークも増え、ますますビジネススーツの出番は減少しています。アパレル系に勤務している友人の話を聞いていても、もはやスーツ文化は生き残りの危機なんじゃないかという気がしてくる。成人式も卒業式・入学式や入社式もなくなれば「定期収入」が激減するスーツ業界は間違いなくヤヴァいはずです。

ただ、だからといって「スーツをまったく着ない」というシチュエーションはユーザーとしては考えにくい。実際、この年の瀬でも街に出ればスーツ姿のサラリーマンを大量に見かけますし、私もなんだかんだ週6スーツです。

そして、ちょっとでも仕事でスーツを着る機会がある人や、オフの日にカジュアルスーツで出かける(そういうドレスコードを要求される場所に行く)人にとっては、オーダースーツという選択肢はかなり良いと個人的には思っています。

理由の1番は、なんだかんだで「きっちりして見える」から。

オーダースーツは基本的に自分の身体にしっかりあわせたものになるので、よほど仕立てが下手とか、体型が一気に変わったとかでなければそれなりに見栄えの良いものができます。気に入らなければ最悪後で調整も効く場合がほとんどですし。ぱっと見でオーダーかどうかはわからなくても、パツパツだったりダボダボだったり、身体にあってるかあってないかは素人でも一発で分かるので、まあ見た目の印象は変わります。私ですら、オーダースーツ仕立てたあとは「お、今日はOYOYOさんパリッとした格好ですね」とか言われましたから。マジで(ちなみに12,000円のオーダースーツでしたけどね)。

スーツは男の戦闘服、とはよく言われますが、要はユニフォームをちゃんとしている。それなりにこだわったものを仕立てていますよということは、大半のビジネスにおいて好印象を与えるはずです。オシャレであれ、と言っているのではありません。きっちりしている、仕事にしっかり向き合っている、誠実である……。スーツをきちんと着こなしていればそういう印象は与えられます。逆に、ダボダボのスーツをだらしなく着ている人に対してビジネスでは悪い印象がつきやすいですよね。というわけで、服装を変えるだけでちょっと印象をプラスできるのは大きい。

2番目。安いから。

これ意外に思われるかもしれませんが、オーダースーツは安いです。単にコスパが良いというのもそうですが、時期や店を選べば単純に吊るしより安価なスーツが作れます。

激安オーダースーツ店で有名なのはおそらくDANKANかSADAあたりですが、今なら新春セールでDANKANは1着12,000円、ウール100%のものでも15,000円でスーツが作れます。ありえない安さです。SADAも初回19,800円とかですね。洋服の青山とかAOKIで激安セールでスーツが10,000円切るみたいなのもありますが、あれパンツの裾直しとかの代金入ってませんから、結局使えるスーツにするのに15,000~20,000円くらいになるんですよ。そんで身体にフィットするわけでもないし、何シーズンか前の(酷いのは3年前とか)型落ちで化学繊維の経年劣化も進んでいます。それ考えると、20,000円前後でスーツ作れるのは安い。私が最初にオーダーしたのは都民共済でしたが、理由はマジで安かったからです。

3番目。楽しい。

正直私はファッションにあまり……いやほぼ全く興味がありません。センスもないし。モヒカンとか鎖ジャラジャラみたいな「やべーやつ」はさすがにチェックしますが、自分の服装も他人の服装もそんな気にしない。だから、スーツ自体の見栄えとかそういうのは割とどうでもいいんです。ただ、スーツって形から色、生地の織り方などなど、奥が深い。

和服のことを考えると分かると思うのですが、スーツ(洋服)はヨーロッパの文化を背負っています。和服にさまざまな「きまりごと」や「背景」があるように、スーツにもぶっとい背骨がある。パンツはシングルとダブルだとどっちがフォーマルなのかとか、ボタンはどこ閉めるのが正解なのかとか、そういう着こなしのレベルから、柄の持つ意味やらイタリア生地とイギリス生地の違いみたいな話までほんとうにいろいろあります。そういうことを知らずにスーツを着る、というのがもちろんふつうなのでしょうが、知ると面白いし「じゃあこういうところはちゃんとするか」と自分なりにこだわるポイントとかも見えてきます。

そういうのを知った上でちょっとしたこだわりを盛り込む……みたいなのは既成のスーツだと難しいのですが、オーダーだとすげー簡単にできちゃうんですよね。生地選んだり、裏地の柄変えたり、ボタン変えたり、襟変えたり。ほんとにどーでもいいところだとしても、そういうふつうの人には見えないこだわりって、なんかオタク心をくすぐるじゃないですか。そのへんが達成できるのはオーダーの魅力かなと思っています。優先度は低いですが。


とまあ、そんな感じで「オーダースーツ良いよ」みたいな話をしたところで今回はおしまい。次回は、実際に神田~秋葉原あたりのオーダー店を利用してみた話とか、個人的なおすすめを書いていこうと思います。前置きが長くなってしまった……反省。

ホサカヒメコケムシ。

この前『同級生』のリメイクが決まりましたが令和2年になって今度は『センチメンタルグラフティ』の名前をニュースで耳にすることになるとは思いませんでした。22年間想い続けていたわけで、なんともセンチメンタルな話ではありませんか。

名付けた相手が娘とかロボットではなく昆虫というところに若干の疑問を感じないではありませんが……。

 ▼「「ホサカヒメコケムシ」新種の昆虫を発見 ゲームキャラちなみ命名」(中日新聞)

◇金沢・医王山で昆虫館学芸員
 県ふれあい昆虫館(白山市)は二十一日、金沢市の医王山で新種の昆虫を発見したと発表した。カブトムシと同じ甲虫類で、アリの姿にも似た「ヒメコケムシ」の仲間。発見した昆虫館の学芸員らがゲーム好きで、かつて人気のあった恋愛シミュレーションゲームに登場する、金沢市出身の女性キャラクターにちなみ、和名を「ホサカヒメコケムシ」と名付けた。 (吉田拓海)

 二〇一八年にも、医王山で〇九年に採取されたヒメコケムシ「カナザワヒメコケムシ」を新種と確認。研究に協力した共同発見者で、福井大教育学部の保科英人准教授(48)=昆虫学=は「医王山にはまだ新種がいるかもしれない」と期待する。

 ホサカヒメコケムシは体長は約一・五ミリで、茶色く、ほかのヒメコケムシより体毛が少ない。詳しい生態は不明。保科准教授によると、ヒメコケムシの仲間は通常、枯れ葉や地表に生息し、枯れ木の表面で見つかることは前例がない。

 昆虫館の福富宏和学芸員(40)が今年六月、医王山に昆虫のタマムシ採集に訪れた際、中腹にあった枯れ木の根元でヒメコケムシ一匹を採集。保科准教授に確認してもらうと、ヒメコケムシの新種である可能性が高いと分かった。七月に昆虫館の渡部晃平学芸員(34)が、採取場所の近くで新たに二匹を捕まえ、その後の研究で新種だと確認できた。

 名前の由来は、一九九八年に販売された恋愛シミュレーションゲーム「センチメンタルグラフティ」に登場する、女性ヒロイン保坂美由紀。金沢市の呉服屋の娘で、眼鏡を掛けたおっとりとした性格という設定

 福富さんと保科准教授は大のゲーム好き。金沢にちなんだ命名を考える中で、かつて熱中したゲームのキャラの名前を自然と思い付いた。学名も「エウコヌス・ホサカエ」にした

 福富さんは「今回の発見が今後、他のコケムシの研究に寄与できればうれしい」と話していた。

hosaka

目が笑ってるけど、完全にガチ勢です(尊敬)。

ちなみに虫はこういうやつ。

hosakahime

……愛って偉大ですね。

卓越した人格。

2008年に強制わいせつで実刑くらってた大学総長がフツーに復職していたというお話。その理由が、「卓越した人格と学識を持つ中島氏の強いリーダーシップ」にあるのだとか。

 ▼「わいせつ罪実刑の元総長復職 東京福祉大「人格が卓越」」(朝日新聞デジタル)

 女性教職員への強制わいせつ罪で実刑判決を受けた東京福祉大(東京都豊島区)の中島恒雄・元総長(73)が11月20日付で総長に復職していたことが、大学への取材でわかった。文科省は中島氏が運営に関与するのは不適切だと指導しており、大学側に経緯の報告を求めている。

 中島氏は2008年、女性教職員5人の体を触るなどしたとして逮捕され総長職を辞職し、懲役2年の実刑判決を受けた。

 私立学校法は、禁錮以上の刑に処せられた場合は学長になることができないと定める。中島氏は出所後、罰金以上の刑を受けずに10年が経過。刑法の規定により刑の効力は消滅しており、法的には復職が可能だ。

 ただ事件後、大学は文科省の指導に対し、中島氏を運営に関与させるつもりはないとの説明を繰り返してきた。昨年2月には、出所後10年のタイミングで復職させる意向を文書で示したが、文科省の指摘を受け撤回していた。

 大学によると、中島氏は現在、学長と大学を運営する学校法人の理事長などを兼務している。文科省の担当者は「復職はこれまでの説明と食い違うもので、大学自身が示した(トップへの権限集中を是正するとした)再発防止策にも反する」と話す。

 大学の担当者は取材に「卓越した人格と学識を持つ中島氏の強いリーダーシップを求める声が学内で自然発生的にあがったため」と復職の理由を説明した。復職に法的な問題はないとし、「余人をもって代えがたく、宝の持ち腐れになってしまう」とも述べた。

 東京福祉大をめぐっては2019年、3年間で計約1600人の留学生が所在不明になっていたことが判明。名古屋市にある系列の専門学校でも定員の7倍超の留学生を受け入れていたことが問題となった。(鎌田悠)

このお方、留学生の不正入学で補助金ゲットしているのですが、その時に「すごいだろう、このアイデア。そうしたらガバチョガバチョじゃん」とのたまったテープが流出し、界隈では「ガバチョ」というニックネームがつけられています。

 ▼「留学生は金づる!「2000人集めればガバチョじゃん」1600人行方不明の東京福祉大総長は手配師か」(J-CAST テレビウオッチ)

  中島恒雄元総長の言葉を記録したテープがある。「2000人ぐらい集めたら、4年間やれば120億円が入る。すごいだろう、このアイデア。そうしたらガバチョガバチョじゃん」

   この大学に去年まで勤めていた元職員は、「どんな留学生も拒まず受け入れ、なりふりかまわず確保しました」という。元総長にNHKは取材を申し入れたが、灯りがついた自宅から応答はなかった。

総長在籍時には系列学校で自分の誕生日を休みにする、みたいなことをしていたあたりかなり自己愛の強い独裁者っぽい気配がするのですが、国と喧嘩しても(10年前にも、不透明なコンサル料を学校側から受け取っていたとして東京福祉大学の新学部設立が却下されています)この人がトップに立っていたほうが良い、ということなんでしょうね。日大の例の人を思い出します。

私立大学だから創業者とかその一族の力が強いというのはおかしなことでも悪いことでもないのかもしれませんが、ここまで露骨にヤバいことができるのってどういうカラクリなんでしょうね。金持ちには金持ちにしかわからないような世界があるってことなんだろうなぁ……。

決意表明。

明日こそ、大掃除と年賀状書きをやろう。

明日こそ……。

きっと………。

うん……。

ね……。

ジングルベルと2020年最後のエロゲーの日。

今年はクリスマスがエロゲーの日というロマンティックな展開でしたが、新作は『プリンセスクライシス』の1本しか購入せず……。エロゲーマーとしては失格なんじゃないかという月末となりました。一応秋葉原にも行くだけ行ったんだけど、平積みのエロゲー見ても食指が動かなかったので仕方ないですね。

ちなみに『プリンセスクライシス』、Triangleさんの新作です。

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当然ハード凌辱系なのですが……。スタッフがこんな感じ。

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原画に瀬之本久史!! シナリオに嵩夜あや!! わかる人にはわかるであろうこのよろこび。まあ瀬之本先生はこの前『エメロードナイツ』でTriangleに参加して小説の挿絵も描いておられたし、嵩夜先生もむかーし(だいぶ昔)に凌辱ゲー書いておられたので本邦初公開というわけではないのですが、全米が泣いたくらいの感動はあるわけです。Triangleファンとしては、偽おかゆ氏や夕暮ぱいろ氏、田丸まこと氏の名前なんかも見たいなーと思うわけですが。特にぱいろ氏はもう無理なのかなぁ。ファンだっただけに寂しいです。泣きながら抜こう。

閑話休題。

コロナの影響もあってでしょう。街はまったくもって静かで平和な状態。カップルもほとんどいないし、サンタのコスプレしてる飲食店の店員さんはいたけど、お店自体は閑古鳥。ショッピング系施設のXmassセールとかも控えめだし場所によっちゃ年末セールを前倒しでやってるけど全然人入ってないところとかもあったりして、ホントにこれが年末・クリスマスのムードか? と疑いたくなる感じでした。

エロゲー界隈に世間の動きはそんなに関係ないとは思いますが、街の様子が沈んでいるとやっぱりパーッとカネ使うか! という気持ちに離れないし、イベントもなかなかできないしで盛り上がりにくい感じはありました。来年は全体としても、個人としても楽しくエロゲーをやりたいし、買いたくなる作品が、今年よりも更にガンガン出てくれると嬉しいですね。

なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。秋葉原2号店がオープンした話。

今日(12/24)がオープン日でした。場所は、中央通りの末広町側、「天丼 てんや」とチロルチョコのお店の間。たぶん、ラーメン「笑福人」があったところで間違っていないハズ。

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11時45分開店でしたが、11時30分ごろにはすでに数名の列ができていました。密を避けるためでしょうか、店からちょっと離れた道路沿いに列が形成されていたのでそこに並びます。数分のうちに10人くらいの列に成長。

開店記念で、今日と明日の2日間、メニューはすべて500円。ただし、限定100食。そして「肉そば」「鶏そば」「黒カレー肉そば」の3種類のみの提供。黒カレー肉そばはふつうに食べたら1100円なので半額以下です。う~ん、太っ腹。

店員さんによるアルコール消毒・検温を経て店内へ。事前食券制だったので食券を購入します。もちろん、黒カレー肉そば(大)。

中はカウンターとテーブル席。カウンターはアクリル板で仕切りがついていました。座って待つこと数分、どーんとでっかいお盆に蕎麦……蕎麦のハズなんですけどあんまり蕎麦に見えない何かが載って出てきました。

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カレーにはたっぷり七味が振りかけられていましたが、正直あんまり辛くありません。でも、コクがあってかなり美味しい。肉そばというだけあって、豚肉もたっぷり入っています。

コシのある蕎麦の食感とカレーのまろやかなコクが思いの外相性がよく、一気に食べきってしまいました。半熟卵がついていますが、生卵を投入することも可能(無料)。だいぶ贅沢な一杯です。

正直めっちゃ美味しかったんですが、不満があるとすれば、これ「蕎麦」の美味さじゃないよねっていう。蕎麦の香りとかそういうのは全然度外視で、とにかく細くてコシの強いカレーうどん食ってるみたいな感じでした。まあほとんどラーメンみたいなもんだから気にしなくて良いと言われればそうかもしれませんけど、でもなぁ。やっぱり蕎麦って名前がつくなら蕎麦の味わいを期待するよなぁという。

一応蕎麦湯もあるんですよ(笑)。この3メニューだと誰が使うんだって話ですが。

明日は昼の早い時間に仕事がフリーになるかわからないので行けないかもしれませんが、行けたら「鶏そば」を注文してみようかな。

こういうご時世で外食も警戒されがちですから厳しいだろうとは思うのですが、それなりに対策とかも頑張っておられたし(それでも通行の人から見れば「密」だったかもしれませんけれども)せっかく新規開店したお店なので、末永く頑張って頂きたいです。



あ、そういえば今日はクリスマスイヴでしたね。特に何もないと思います。サンタさん(なんかのキャンペーンの当選)来てくれるかなー。1年間「良い子」してたんですが。

嬉しい誤算。

例年ならあと2日くらいかかる、年度末の大仕事。今年はかなり順調に行って、本日で完了となりました。やったぜー。

もちろんまだ業務は残っているのですが、追い込みかける必要がなくなったのは本当に気持ちが楽です。正直まだ信じられない。

パーッと打ち上げ……はできないご時世ですので、たぶんこの後宴会も何もありませんが、平和な気持ちで年末年始に向かえそう。コミケもないし、明日から久々にゆっくり年賀状でも書こうかなぁ。

危機感の欠如。

自分が年末年始にも仕事をすることになりそうだからとかいう個人的な怨恨はおいといて、都内の「コロナへの危機感」はかなり低下しているなと感じます。

たとえば今日、お昼に入った中華料理店では昼からサラリーマン? らしきスーツの男女がビールを飲んでいました。もちろんマスクは常時外していたし、でかい声で騒いでいたし、入店時にアルコール消毒もしていませんでした。

夜にも定食屋の奥の席で飲み会をしている団体がいましたし、秋葉原のヨドバシに入る時、ほとんどの人は手をポケットに突っ込んでアルコール消毒に手は伸ばしていませんでした。

電車やバスの中で公然とマスクを外す人は減ったと感じるものの、おしゃべりをする人は増えてきたし、咳き込んだりくしゃみを連発する人はぐっと増えました。道端でタバコを吸ったり、歩きながら、あるいは交通機関の中で飲食をする人も数多く見かけます。しかしそうした人へのプレッシャーみたいなものは一時期に比べてずいぶんと軽減されています。

よく言えば寛容な、悪く言えば緩んだ空気になっているのは間違いない。このままクリスマス、大晦日、正月と進んで行って大丈夫なんかなぁという不安が募ります。

ロックダウンせずに済んでいること、外出制限などで過剰な負担を一般家庭に負わさずに済んでいることはとても良いことだと思います。しかし、だからといって私たちは油断して良いわけではない。むしろ今の状況を維持していくために、締めるべきところを締めていかねばならないのだと思います。

そうすることで、友人や家族の命が守れる。漠然と流されて「みんな」に合わせましょうというのではなく、明確な意識を持って状況の維持に努める覚悟が求められているのではないでしょうか。
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
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