よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2018年11月

インプットできない。

以前にも似たようなことを言っているのですが、ほんとうに最近、インプットができなくなってきたなぁと思います。

エロゲーも漫画もアニメも、学術系の本とかも。たいした内容ではない新書ですら、週に1冊くらいしか読めない。これじゃあアウトプットをしたくてもやれない……という感じです。

入ってくるものがないから、これはもう必然的に過去の貯金でやりくりするしかなく、吐き出すものも同じところをぐるぐるまわっている。いまはそのことに忸怩たる思いをしていますが、いつか何も感じなくなるのが怖いです。そしてまた、やせ細っていくことも怖い。

齢をとって、やるべきことが増え、やりたいことができなくなる。こうなってみると、若いうちにいっぱいいろんなことを入れておくのって本当に大切だなぁと実感します。もちろん、今からでもガンガン新しいインプットは可能なのでしょうけれど、若い内のほうがコストがかからない。

そして、こういう不自由なり不満なりが生活につきまとう必然なのだとしたら、やっぱりやりたいことを仕事にするか、仕事をしなくてもやりたいことができるくらいリッチになるのが満たされた人生への途なのかもしれません。

WA2学園祭に行ってくる話。

仕事があるんで物販開始に間に合うようにはいけないんですけど、なんとか開場に間に合うよう帰宅して行ってきます。

この記事がポストされる頃には、ちょうど会場に向かって移動中でしょうか。タオルくらいは買えると良いな……。

職場のことでイライラする話。

まことに非生産的な話なのですが、職場で非常にイライラすることがおきていて、なんかもう腹の虫が収まらない感じになってきました。

目くじらを立てるようなことではない些細なことであると私は思うのですが、そういったことで怒鳴り、嫌味を言い、気に入らないと声高に叫ぶ人がいる。その争点に関して正しいのはどちらかといえばその起こっている人なのですが、そんなことでそこまで言うのか、という気がします。まあたとえば、ゴミ箱にゴミを投げて失敗したら「そんなことをするなんて人としておかしい。目障りで私の精神衛生によくない」とブチギレするみたいなものだと思っていただければ。

私は直接的な被害に遭っていないので我慢できる……と言いたいんですが、それで怒鳴り散らされている人がいるので空気悪くなりすぎてもう厳しいです。

そのキレかたが目障りだと思ってる人もいるんだよって言いたいけど、なかなか言えない。あと、やっぱりハリネズミにされている人を助けてあげたい気持ちもある。どうしたもんか。悩んだり相手したりするだけ時間の無駄だし見て見ぬふりしてるのが賢いという話もあるんですけど、タチのわるいことに上司なんで逃れられずついてまわるという。

うーん、本当に参った。ハラスメント委員会にでも持っていったろかいな。

遠方より友きたる

また楽しからずや。

というわけで、大学時代の友人がこちらに来ていたのであってきました。

お互いいまの仕事のこと、家庭のこと、身体のこと、生きることの意味……みたいな話題が次々に出てきてずっと話ができそうな感じ。議論を戦わせたりバカな話をして徹夜していた学生時代を思いだして懐かしくなりつつも、「明日の予定」のために切り上げなければならない今の現実が少し寂しく。

なんか、お互い齢をとっちゃったなぁ。

動けない日々

仕事が次から次へ降ってくるのに加えて、睡眠時間がとれないので疲れがたまりすぎて、帰宅したら即ダウンの状態が続いています。繁忙期とはいえちょっとツラい……。どこかでこの悪循環を打破しないとなー。とりあえず今日はもうこのまま寝ます……。

失敗は成功の……

かつての会社の後輩が大きなプレゼンでミスをやらかしました。

伝え聞いた話になるので正確ではないかもしれませんが、緊張のしすぎでちょっとどもり気味になったうえ、挙動不審を発動してなんかへんなアクションを繰り返してしまい大失敗したのだとか。まあ結果自体は仕方ないことなんですけれども、そこにいたるプロセスの部分で予想外の無力感に苛まれたようで、もう仕事に出てきたくない、みたいなことを言い始めてしまいました。

傍観者ですらない私がかけられることばもあまりないのですが、ただ、そういう失敗をあまり気に病みすぎないほうが良いとは思うんですよね。会社に致命的な損害が出たわけでもなさそうですし、これまで極度に緊張するような場に立つこともなかったから見えていなかった自分の姿に出会えたわけで。「いい経験になった」と開き直るくらいがちょうどなんじゃないかと。

ミスを力に変えてリベンジしてほしいし、そういうことが許される社会であってほしい。再チャレンジってそういう寛容さの上に成り立つと思います。

まあ彼もまだ若いんだし、今回のことを糧に成長できれば大儲けじゃないかなと思います。後で振り返ったとき、あれがあったことが自分にとって良かったんだなと思えるように頑張ってほしいですね。



蓄積疲労

疲れが溜まって動けなくなってきました。今日は昼間に眠気で意識を失いかけたし……。

もう若くないんだし、大きなことになる前に、少しゆっくり休む機会を作ろうかなと考えています。生活スタイルを変えるためにも、少しいろんなことを抑えたほうがいいのかなぁと思っているのですがなかなか踏ん切りが付きません。

仕事もかわったばっかりだし、今が頑張り時ってのもあるんですよねぇ。

はいせんすグッズ

デレマスのファッショングッズをWEBでちらっと見たのですが、めっちゃオシャレ感ありますね。

 ▼「『アイドルマスター シンデレラガールズ』コラボに新作登場!」(SuperGroupies)

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スニーカーまで入ってるのすげーなー。お値段もンな高くなくて、割と常識的な範囲。

デザインは秀逸。分かる人は一発でわかるけど知らない人には普通に見えるという絶妙のラインに思われます。目立たぬような普段遣いをしながら、同好の士にはアピールできるわけですよ。素晴らしい。「いかにも」というグッズは溢れかえっているぶん、こういう密かなアピールに魅力を感じる。

現物見てないので素材がどの程度のものなのか(ちゃちいのかそれなりにしっかりしているのか)等はわかりませんが、これで1万円前後ならまあまあ。ただリュックだけは割高感あるというか、15000円だす人が求めるクオリティなのか疑問もあるかな?

需要はともかく、このグッズのセンスはなかなか高いような気がします。こういうのがどんどこ出てくるプロデューサーさんは良いですねぇ。ハチナイもこういうのでないかな……。

冬景色

言うまいと思えど今日の今日の寒さかな。

一気に寒さが厳しくなって、冬になってきた感があります。布団とかいろいろ入れ替えないと……。可能なら、そろそろインフルの予防接種とかも打っておきたいですねぇ。なんかやろうやろうと思っていてつい忘れてしまうので、きちんとメモにでも残しとこ。

ベジシャワーを調べたらめっちゃ面白かった話。

(※以下、結構曖昧で不正確な知識に基づきつつも、本を読んだり人に聞いたりいろいろなもので補いながら、自分なりには筋の通ったことを書いているつもりです。が、専門の方から見ておかしいだろ、と思う所があればぜひご指摘ください)

ツイッターで話題になっていた「ベジシャワー」。なんとなくご存知の方もおられるかと思うのですが、びっくりするような夢の商品です。

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農薬除去や除菌だけでなく、放射性物質を除去できる!! ただの水じゃないんですね!!!

…………いや、別にただの水でも放射性物質や農薬を洗い流すことはできますけど。

こういうのを見ると、めずらしくもなんともない効果をあたかもこの商品特有の効果であるかのように謳ってるんじゃないかとか疑ってしまうクセが。その類だとすれば、「嘘ではない」のかもしれないけれど誤認を狙っているようで好きになれません。

一応Amazonの商品ページ見に行ってみる。

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99.9%の純水と0.1%の炭酸カリウムって、食用炭酸カリウム、500gが1674円で売ってるし……。この水、原価5円くらいってことでいいんでしょうか。よっぽどの人じゃなけりゃこんなの買わないだろうと思うんですけど。それとも、成分表示からはわからないような特殊な工程踏むということなのかなぁ。水の電気分解に異様な手間かかってるの? 99.9%は純水というきわめてシンプルなつくりなのでぶっちゃけよくわかりません。

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ただまあ、実際に効果があるのかもしれない。だとすればどんな程度のものなのかと思って見ていくと、ミニトマトから黄色い液体が出たとかなんとか書いてありました。

 ▼「【最安値】安心安全ベジシャワー
野菜の農薬の事などは、今まであまり考えた事はありませんでしたが、ミニトマトにベジシャワーをかけて、出てきた黄色い水を見てびっくりしました。また、お弁当箱の消毒や、シンク磨きにも使えるのが嬉しいです。どうしてもしなかったシンクの汚れもベジシャワーできれいにすることができました。今まできれいだと思っていた野菜も、農薬がこれほどかかっていると思うと、小さなお子様を持っている親御様に使ってほしいと思います。

うーん、という感じです。これ、昔似たようなニセ科学商品があったような。当時はあんまり話題にならなかったので覚えている人が少ないかもしれないのですが、10年ほど前に似たような話があったかすかな記憶。検索すると出てきた出てきた……。2009年の記事です。

 ▼「ホタテパウダーで残留農薬除去実験」(NATROMのブログ)
ニセ科学を見抜く練習問題シリーズ。円山花参道のサイトによると、ホタテパウダーとは、「北海道のホタテ貝殻粉末を使用した天然素材で、抗菌性や調湿性に優れ消臭効果も発揮するナチュラルペイント」であるそうだ。「シックハウス症候群・化学物質敏感症が改善」とも主張されているが、効用はそれだけではなく、以下のページでは、ホタテパウダーが野菜についている農薬をカットすると主張されている。(中略)

浮いてきたのは本当に農薬なのかとか、対照群をとるならホタテパウダーなし群も必要だとか、いろいろあるけれども、ここでは、有機野菜のほうがパセリで、スーパーで買ってきた普通の野菜がブロッコリーってのはどうなのよという点を問題にしよう。おかしいよね?無農薬野菜と普通の野菜を比較するんだったら、同じ種類の野菜で比較するべき。もしかしたら、無農薬のブロッコリーにもワックスってあるんじゃないか?と思って調べたら、4年前に悪徳商法?マニアックスが既に通った道だった。

農薬とは無関係にブロッコリーはワックスが付いているもののようだ。「農薬除去実験」ではブロッコリーを使用するというノウハウがあるのかも。引用した実験では、ホタテパウダーが農薬をカットすることを示せていない。私の知る限り、ホタテパウダーが農薬をカットできるという信頼できる科学的根拠はない。

そうそう、当時はホタテパウダーでブロッコリーでした(笑)。しかも、この記事読むとここから更に4年前に同じことがされていたんですねぇ……。ニセ科学を使った詐術である予感がひしひしとしてまいりました。。

面白いことに、ここから4年後の2013年、現在と同じようにトマトを使う手法が登場していたことが下のブログで確認できます。いやー、歴史って思わぬところでつながってるんですねぇ、感動しちゃうなあ(棒)。

ちなみにこちらの記事では、きちんと実験の過程を含めて結果を提示したうえでトマトやブロッコリーの「農薬除去」の疑わしさを指摘してくれています。

 ▼「トマトから農薬が溶け出して色が変わる?!水酸化カルシウム洗浄を実験」(うさうさメモ)
トマトの変色について、栽培方法による発色の差が見られなかったこと、また農薬を一切用いずに育てた自家栽培トマトでも同程度の変色が見られたことから、トマトを水酸化カルシウム水溶液に漬けた時の変色は、農薬ではなく、トマトそのものの成分によるものであると考えられます。慣行栽培のブロッコリー、ズッキーニでもこのような着色現象は見られなかったことも、これを支持しています。植物の細胞壁成分の一つであるヘミセルロースは、アルカリに可溶だそうですが、トマトの赤色はリコピンですが、これは脂溶性で、水には溶けません。リコピンがカルシウムにくっつく性質があるかどうかはわかりませんが、今回の実験では、水酸化カルシウムの粒子が着色しているようすが観察されました。

「農薬を一切用いずに育てた自家栽培トマトでも同程度の変色が見られたことから、トマトを水酸化カルシウム水溶液に漬けた時の変色は、農薬ではなく、トマトそのものの成分によるものである」……なるほどねー。

水酸化カルシウム(または貝殻焼成カルシウム)の洗浄剤は、洗浄剤としては、そんなに問題のあるものとは言えないかもしれません。しかし、これらの商品の宣伝に、トマト等を用いた「農薬が落ちて、水の色が変わる/油が浮く」というデモンストレーションが行われていることは不適切だと思います。また、この原理を、慣行栽培によって作られた野菜を「危険なものだ」というのに利用するのも、不適切です。水酸化カルシウムがトマトそのものに作用して起こる現象だからです。そもそも、農作物の残留農薬については、さんざん安全性が確かめられており、わざわざこのように特別に洗浄する科学的な必要性がないのです

という「うさうさメモ」さんの評価は、声に出して読みたいくらい見事な反論になっています(※ここでの水酸化カルシウムは、内容的に炭酸カルシウムと置き換えて問題ないはず)。というわけで、私の知識的からも詳細な調査の裏付けからも、ベジシャワーに関しては洗浄効果が無いわけではないけれど宣伝されている内容は誇張されているという結論で間違いなかろうと思います。

「ごらんのありさま」ですので案の定というべきか、今回もあっという間にインチキ認定されていました。むべなるかな。

 ▼話題の「ベジシャワー」速攻で再現実験が行われインチキと判明(togetter)

この流れでベジシャワー袋叩き……といきたいところなんですが、今度は逆に、ベジシャワーに対する批判のほうが気になり始めました。まあこの元ツイートの方はちょっと首を傾げたくなる発言が多いんでアレですが、それはそれとして、ここ(togetter)でまとめられている説明はちょっとどうなんだろう、と。

たとえば、「pH12の物でトマト洗ったらそりゃトマトの表面が溶けて色素が出てくる」という説明がされていますが、これはその下の「トマトの茎やヘタからの分泌物のせいで、この物質は「アルカリと反応して黄色くなる」性質がある」という説明とバッティングします。どちらが正確な説明なのか、気になりませんか?

答え合わせ的なことをすると、上で紹介したブログの記事などから判断する限り、色素が落ちているという説明よりはアルカリ由来の化合物が見えていると考えたほうが妥当に思われます。

また、「ph12を素手で触らせるな」「マジで中学化学からやり直せ」という発言も掲載されていますが、これまた上記ブログに下のような記載があります。

水酸化カルシウムの飽和水溶液はpH12以上で、強アルカリなのですが、溶解度が低いために、一定以上濃くなることはありません。飽和水溶液でも、濃度としては20mM程度となります。そのため、家庭で適当に調整しても危険性は少ないと思われます。もちろん、目に入ったりしたら危険ですが、うさじまの場合、液を手で触っても特になんともありませんでした

私はこのへん化学がさっぱりなので本質的にきちんと理解できているかと言われれば微妙ですが、phとアルカリ濃度が違う、ということはなんとなく把握しています。ざっくり言うと、phというのは水素イオンの濃度で、アルカリ濃度というのはその化合物自体の濃度ですよね(間違っていたらごめんなさい)? 

要するに、アルカリ性の液体というのはアルカリ性(イオン濃度)自体が問題なのではなくて、それを可能にするような溶解物質が危険であると。だから、原因となる物質のほうがきわめて少ないならば強アルカリでも大丈夫ということはふつうにあり得るだろうと思います。もちろん、絶対安全ではないから触らないに越したことはないのでしょうけれども。

と、こんな具合でニセ科学に対する反論も、科学的とは言い難いようなものが見受けられ、それがまとめられたりRTされたりして特に抵抗なく受け入れられているというのが現状でしょう。もちろん意図的に騙そうとしているわけではないでしょうし被害が出ているわけでもないのでそういった「それらしいけど間違っている」ものをニセ科学扱いまではしませんが、正しく理解していないことをあまり調べもせず直感的に解釈するのが非科学的な態度であることは間違いありません。

たとえば「ph12」問題についてもう少し掘り下げると、次のEプランという企業が出している「スーパーアルカリイオン水」というのが出てきます。※ベジシャワーとの関連は不明です。

▼「強アルカリイオン水生成器Q&A」(株式会社Eプラン)
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通常、アルカリイオン水を生成する際は、5%以上の塩酸や苛性ソーダを混ぜてpHを上げていくため、高濃度の危険な溶液となってしまいます。一方、スーパーアルカリイオン水はpH12.5の強アルカリ性でありながら、電解物質(K2CO3)を0.1%溶解するだけで生成されている純度99.9%の「水」です。そのため、触っても刺激がなく、肌荒れの心配もありません。(※K2CO3=炭酸カリウム。引用者註)

とりあえずこのEプランという会社、千葉県に認定受けてたりもする。

▼「株式会社Eプラン|千葉ものづくり認定製品」(千葉県)
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そういうところがやっているんだから一定の信頼を寄せようかな……みたいなことを言うつもりはありません。しかし、pH12.5の強アルカリ性の液体が触っても刺激がなく、肌荒れの心配もない、ということはそれなりにあり得ることだと言い切っているわけです。

「pH12の物でトマト洗ったらそりゃトマトの表面が溶けて色素が出てくる」とか「ph12を素手で触らせるな」と語っていた人たちは、この説明を論破できるのでしょうか。もし彼らの言説が真に「科学的」ならそれができないとおかしいと私は思うのですが。

まあ、こんなことを言っている私自身があまり論理的でもなければ正確な知識を持っているわけでもない。正直、アルカリイオン水ってのが何なのかいまいちよくわかっていないレベル。今回の件にしたって、きちんと理解しきったうえで言ってるの? と問われれば首を横に振るしかありません。どの面下げてという話なのです。しかし、その私が見ても「そのツッコミはおかしくない?」とか、「それはただの誤った解釈じゃない?」という攻撃が行われているのを何度か目にしました。

ベジシャワーを批判したブログの1つで、こんな記事がありました。

 ▼「【pH12?】ベジシャワー詐欺でアフィカス炎上wwwwwww」(いきぬくノート!)
pH12のアルカリイオンの純水!!!???

まじで頭が痛くなります。

中学生程度の理科の知識があれば、pH12がかなり強いアルカリ性であることは分かるはずです。というか、この人自分でそう書いてるし。

なのに、強いアルカリ性の液体を食べ物にかけることの危険性には気づかなったのかな??

だって、pH12って手や唇が溶けるレベルのアルカリ性だよ?

というか、pH12の時点で純水ではないと思いますがw

多くの人が同じようなことを言っているので1つを槍玉に挙げるのもどうかとは思いますが、これはまず、「純水」というのが本当に純度100%でなくてもそう呼ばれることなどが前提から抜けている気がします。加えて、上に書いたイオン濃度とアルカリ濃度を混同しているように見える。

こうした傾向は正直あまりよくないことでしょう。なぜなら、ニセ科学に対する有力な武器はただしい知識と論理的な思考だからです。相手に反論の機会を与えることになりかねないし、そういった知識の不備をついて新たな「ニセ科学」が生まれる可能性があるからです。(結局、水素水やら何やらというのも中途半端な知識を衝くかたちで説得力をもたせているわけですし)

実際これ怖いなぁと思うんですよ。ベジシャワー、こういった商品の例に漏れず宣伝系と思われるブログやサイトでとりあげられていたり、ネットでの評価が一見すると高かったりする(ベジシャワーとは違いますが、「野菜 くだもの 洗浄剤 ホタテ のおくりもの」はAmazonで★4.5です)。そういうところでは説得力の有無は別として、一見そうとはわからないような、いかにもそれらしい科学的な装いをしているものもあります。

以下、ちょっと実際のベジシャワー紹介を見ていきましょう。

 ▼ベジシャワーの口コミは本当なのか?

上は一見ブログ風に見えてこの記事しか存在しない、あからさまな(しかもベジシャワーの効果を検証するという体で始めているにもかかわらず、開始早々「まずは急いでる方に、ベジシャワーの最安値をご紹介」とか言って商品リンクを貼り付けるわかりやすさ)宣伝ページ。とはいえ、「口コミを分析した客観的な情報ですよ」というアピールをこれでもかとしています。ベジシャワーで検索するとかなり上位に来るサイトですね。

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今現在は良い口コミは9割以上でSNS上ではベジシャワーの悪い口コミは見つかりませんでした。
インスタグラムなどを見てもお子様がいらっしゃる方の投稿が多い印象でした。
やはり子供には安心、安全な物をという親心が見えますね。
安心・安全を考えるとお子さんがいらっしゃる方には特におすすめしたい商品です。

この、子どもを大事にしている母親向け、みたいな戦略も過去の商品と共通していていやらしいです。

他には、一見反ベジシャワーと見せかけてヨイショしている手の混んだ記事もあります。これも客観性アピールですね。

 ▼「ベジシャワーのデメリットは?購入前に知っておきたい7つのマイナス注意点」(食材宅配と有機野菜の洗い方)
ベジシャワーは家族に安心と安全を与えられているという気持ちが大きいんです。
わたしの生活環境では4のパッケージのデザインが不満なくらいで、あとのデメリットはクリアできています。
デメリットが気にならない方は、一度はベジシャワーで食の安心と安全を試してみてくださいね。

また、このサイト「野菜ってどこまで洗うの?」の項目でph12の水であるということに触れています。このあたりは非常に科学っぽさを強調しているのがわかります。あくまで「っぽい」だけですが。

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phの値が高いほどマイナスイオンが多い……。???? イオン濃度的に「-」のイオンが多くなるっていう話なら間違いでもない……のかなぁ? まあでもマイナスイオンっていうのはふつう、健康に良くてドライヤーから放出されるみたいな概念自体がよくわからんものを指している場合が多いわけで、要するに何言ってるかわかりません。こういう、曖昧な定義のことばを用いてわかった気にさせる、というのも引っかかりやすい人が多い手法です。

ただまあアフィリエイトを使ったこの手の記事の量産は今にはじまったことではありませんし、ベジシャワーはぶっちゃけクオリティ低いほうです。予算かけなかったのか、いろいろ見ていたら馬脚を現しているのも少なくありません。宣伝の方法とかキャッチフレーズとかがどこを見ても不自然すぎるくらい同じだから、すぐ「回し者」だってわかりますし。こういうのって指定されたものを使っているのか、中の人が作ってるのかどっちなんでしょうねぇ。

せっかくなので、ちょっとその、クオリティ低い記事を見ておきましょうか。

 ▼「ベジシャワー 楽天」(よくわかんない、検索したら出てくるサイトの隠れてる記事)
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知らなかった!ベジシャワー 楽天の謎
けれども、商品 楽天、豊富を振りかけていると、安心安全を持たれた方は、人にも食材にも除菌にもやさしい名乗です。国産の農薬はまだ農薬が少なく、お水がベジシャワー 楽天くならないこともありますが、農薬展着剤を除去することができる除菌効果い種類です。ちなみに皮をむいてスプレーしてみたところ、色々と対策を調べていたところ、洗浄20%offで購入が媒体になります。

まず、読める日本語を書いてください。


また、類似の「ベジセーフ」とかいうのも頑張ってます。

 ▼「最近よく聞くアルカリイオン水っていったい何?」(子供の健康を食から考える 野菜あらいのベジセーフ)
 
 ▼「だからみんな選ぶベジセーフの魅力」(同上)

ホタテのときもすごい数の類似商品がありました。健康志向の商材ということで儲け話のタネにしている界隈があるんでしょうか。

とりあえず、ベジシャワーを掘っていくとアフィリエイト系の無責任な宣伝文化が発掘され、次にホタテパウダーやらベジセーフやらの類似商品が出てきて、そこから強アルカリによる洗浄という文化が出てきて、アルカリイオンとかそのへんに関する根本的・科学的な理解の問題が出てくる……という、掘っても掘っても新しいものが見つかるおもしろ案件になりました。

今回はこのへんで限界を迎えたので終わります。ただ、アルカリイオン水ってのがほんとによく分からんままになったので、ちょっと不完全燃焼。機能水とかいうカテゴリーに入る水の一種らしいんですけど、ちょっとちゃんと勉強してみよう。

…………化学の勉強、しっかりやっときゃよかったなぁ。
《自己紹介》

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