よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2016年07月

都知事選糸冬

開票即小池百合子氏当選確実。

まあそうですよね~。

 ▼「都知事選、推定投票率35・80%…午後6時」(YOMIURI ONLINE) 

都選挙管理委員会が発表した午後6時現在の推定投票率は35・80%。前回2014年の同時刻と比べて4・23ポイント上回っている。

前回がひどすぎたとはいえ(最終でたしか5割切ってたはず)、今回の投票率も相当ひどい。もしこのまま小池氏が有効投票の5割を取得したとしても、都の有権者の20%にも満たないわけですから、これは早いところなんとかした方がいいと思う。もう、どこぞの国みたいに投票を義務化してもいいんじゃない? という感じも。まあ義務化については考えるべきことが多いので冗談ですけれど。

※最終的には投票率5割を超えたようです。(2016年8月1日追記)
 ▼「都知事選投票率は59.73% 前回を13.59ポイント上回る」(日経オンライン)

 31日投開票された東京都知事選の投票率は59.73%で、前回の46.14%を13.59ポイント上回った。今回は舛添要一氏の辞職や各政党の候補者選びに注目が集まったほか、主要候補3氏の激戦となったことから投票率の上昇が見込まれていた。

今回も消去法投票という気配が半端無かったけれど、「自民党幹部に一任」という都連側の意向を完全にスルーし、公認を拒否されると即座に対決の姿勢を立て、バタつく自民党本部を尻目に支持を伸ばしていった小池氏の手腕は鮮やかだったし政治家として必要な戦略性や行動力、なにより意欲があるとは思います。

ぶっちゃけ人間性に関してはどんなもんか知りませんし、自民党本部と喧嘩しちゃったことが政治的にプラスか否かはしりませんが、少なくとも今回出馬していた中では誰よりも都政を任せられそうかなと。

初の女性都知事ということもあって、もっとその辺話題になってもいいと思うんですけど、頑張ってください。

それにしても、小池氏が当選しそうになるころにこういう記事が。

 ▼「悪夢が現実に! 都知事選は小池百合子が圧勝、2位の増田寛也、3位の鳥越俊太郎に大差」(リテラ)

コピペするのもはばかられるクソみたいな文章なので載せませんけれど、こういう品性も知性も感じさせないものを堂々と書いちゃうのってどうなんでしょうね。しかも編集部名義で。まあリテラって経営が確かサイゾーのとこだからそういう影響もあるのかもしれないし、そもそもまっとうなメディアとしてカウントしないほうがいいのかもしれませんけど。

いや、小池氏が右寄りの思想家だとかそういうのは分かってますよ。分かってない人もいるんでしょうけど、今回投票に行ったような「意識の高い」人はある程度日本会議のこととかも承知の上っていう人はいると思う。

で、そういう思想信条の問題がある程度政治に影響するのは事実なんでしょう。

でも、それって誰がなっても避けられることじゃないはずです。舛添氏の韓国・朝鮮人学校問題にしても、あれが桝添氏の個人的な事情から来ていたかどうかはともかく、結果的にそういう問題として批判されたわけですし。完全にニュートラルな人を選べというのは不可能だし、「右傾思想はダメだ」というのはあくまで個人の思惑であって、東京の「民意」は左が連携して推した鳥越氏にNOを突きつけたわけだからその部分に関してとやかく言うなという話です。語るならせめて政策で。

この記事は開票前のものとして、小池氏当選確定後も似たような記事を見かけました。

小池氏を罵倒し、罵詈雑言を投げかけることで、それを選んだ東京都の民意も馬鹿にしているわけで、それが選挙に対する態度だと思っている時点でハッキリ言ってお話にならない。小池氏の良いところ悪いところをしっかり指摘して、じゃあ都民がどう小池氏を「操縦」すればいいかを提示してくれればいいじゃないですか。悪口書いて「馬鹿が!」とだけ言うってどうなのかなーと。

小池氏が当選してよかったのかわるかったのか(あるいはもう誰がなっても一緒だったのか)、そのあたりはもちろんまだ全く未知数ですが、少なくともこういう連中が「味方」に存在しない人が都知事になったというのは喜ぶべきことかなという感じがします。(悲しいかな、鳥越氏や増田氏が当選していたら、同じような人が出てきていたであろうということは否めないんですけどね)

2016年7月29日のエロゲーの日の話

というわけで昨日の話。

1.アマツツミ
2.アリスティア・リメイン
3.ワガママハイスペック
4.依存症ノ姉
5.俺妹 俺に彼女ができてから妹たちの様子がおかしい!?
6.幻聖神姫セイクリッドFD
7.死に逝く君、館に芽吹く憎悪
8.借り妻 ~今夜、兄嫁と寝ます~
9.少女マイノリティ -慰めの愛-
10.千恋*万花
11.龍堂寺士門の淫謀

で久々の2桁購入。

『真・恋姫†英雄譚』や『フローラル・フローラブ』は回避。

グラブルのイベントのために朝と夜をあける必要があったので、各種イベントにはあまり積極的に立ち寄りませんでしたが、そもそもあんまり多くはなかったかなぁ。

ゆずソフト、サガプラ、Baseson、Purpleと「大物」が重なった日のわりにはちょっとさびしい。

朝方はかなり混雑していたものの12時頃にはだいぶ人がハケていて、いつもの秋葉原よりちょっと混んでるかな~くらいになっていました。それでも、ここ最近の月末秋葉原の中ではかなり人が多かったとは思うのですが、一時期の、朝方がいちばん空いていて昼頃には人が歩けないくらい並ぶ、ソフマップのエロゲー購入者列が店舗をはみ出して店外まで……みたいな感じはなかったです。

あのクラスの賑わいはもうここ1年近く見てない気がする。

相変わらずイベントは人がいっぱいだし、夕方あたりの無料配布なんかはずらっと人が並んでいたという話も聞いたので、活気がなくなっているかというとそういうわけではないのでしょうけど、言ってみればコミケの「並ぶために並ぶ」みたいな熱量というか若々しいノリはなくなってきた気がします。

みんな店舗で買うのをやめて通販にしたりとか、無理に早くから並ばなくなったとか、そういうこともありそう。それはエロゲーの勢いの問題というより、購買層の年齢変化(たとえば大学生だったから早朝待機ができたけど社会人になったのでできなくなったとか)とかも大きそうです。

以前、朝方よく見かけたお兄さんが、私と同じくらいの昼過ぎにスーツ着て買いに来てたのみちゃったりしたので何となく。

あと、私が結構好きな『カタハネ』のリニューアル版販売に伴い、キャンペーンやってました。

coco

ソフ1号館前に設置されていた、ココのトランクが凄い良かった……。普通にほしいぞ! 色合いが舞台とマッチしていて雰囲気あります。

カタハネの「再上演」すげー楽しみにしてるんで、頑張ってください。3回ほどしか更新されてない開発日記もチェックしてます。今更発売日がどれだけ伸びても怒らないんで。出てくれさえすれば。

今日は月末エロゲーの日だったんですが

予約していたブツを買うため秋葉原に行っていました。

ただ、グラブルのイベントが佳境すぎて、勝つか負けるかの瀬戸際なので更新できません(爆)。

というわけで明日がんばりまっくす。 

バスの中のスマホ

今日都バスで移動していると、突然「おいアンタ、やめてくれませんかねぇ! 優先席の近くで携帯電話使うの!」という大きな声が。

半眠りしていた私が驚いてそっちを見ると、優先席に座ったご老人(男性)が何やら激昂した様子で身を乗り出して非常識だなんだと怒鳴っています。それを受けてスマホをいじっていた若い男の子(大学生くらい?)が、謝りながらそれをポケットにしまっていました。

んで、私はこのご老人の発言にちょっと憤りを覚えたんですね。もうちょっとストレートに書くと、イラッとした。今回は、怒りが風化しないうちにそのお話を少し。

◆車内の携帯利用
まず最初にことわっておきますが、私は「優先席付近で携帯電話の電源を切れというルールはおかしい」という話をしたいわけではありません。とはいえ、まったく触れないわけにもいかないのでまずその話から。

優先席付近で携帯電話の電源を切れというルールは、優先席付近での携帯電話利用がペースメーカー等医療機器への影響によるもの(優先席の人がスマホ操作している若者を不快に感じるからとかではない)ということが前提です。そしてこれがおかしいという議論が出てきた由来は、現在携帯電話がペースメーカー等の医療機器に影響を与える心配はほとんどないという事実にあります。

根拠となるデータは総務省が2015年に改訂した割と信頼性のおけるもの。それによれば、「一般生活において調査条件と同様の状況となる可能性は非常に低く、調査において影響が確認された距離まで電波利用機器が近接したとしても、実際に影響が発生するとは限らない」とのこと。(※ここで「電波利用機器」とまとめられているように「携帯電話」にはスマホやWi-Fiなども入る)


 ▼「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」(総務省、平成27年)
※改訂箇所まとめは(これ

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「生体電磁環境に関する検討会」の記録などをもとにもう少し詳しく内容を確認すると、これまでは「一部のペースメーカでは、3cm以内に携帯電話が近づくと誤作動が起きる」のは確かなので、これまでは念のため携帯電話から出る電波が医療機器に影響を与える恐れがあるとする距離は15cm程度離すのがのぞましい、というガイドラインを敷いてきたというのが背景にあります。

ただし、必要以上に不安になる人が多く、またトラブルの原因ともなっているということをうけ、携帯電話の電波がペースメーカに実際に影響を及ぼす恐れは極めて低い旨を明記する方針にしたようです。わざわざこのために改訂以前になかった文言を加えたのですから、きわめて重要な改訂でした。

これに伴い、多くの交通機関が車内での携帯電話マナーの方針を切替えました。具体的には、「混雑時」、つまり極度に人が密着する可能性がある際の優先席付近のみ、携帯電話の電源を切るようお願いする方針にしたのです。

 ▼「車内の携帯マナーが変わる!「混雑時には電源をお切りください」」(izaニュースまとめ)
従来「優先席付近では電源オフ」を呼び掛けていた電車内での携帯電話の使用マナー。総務省の指針改正などを受け、JR東日本など関東甲信越・東北の鉄道事業者37社・局は、10月1日以降、「混雑時のみ」に変更すると発表した。
 ▼「「優先席付近では、“混雑時には”携帯電話の電源をお切りください」」(ケータイwatch)
 携帯電話のマナーに関して、現在は「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください」と案内されているが、10月1日以降は「優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」に変更される。

2015年(平成27年)10月から、都バスでもこの方針が適用されています。

【都バスの旧マナー】
 ▼「東京都交通局 よくあるご質問
「優先席付近では携帯電話の電源をお切りくださいますようお願いします。」
「優先席付近以外では、マナーモード設定の上、通話はご遠慮いただくようお願いします。」
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【新マナー】
 ▼「優先席付近における携帯電話使用マナーを「混雑時には電源をお切りください」に変更します」(東京都交通局)
このたび、2013年1月に行われた総務省の「各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」の改正や、スマートフォンの普及に代表される昨今の携帯電話の利用形態の変化などを踏まえて、より多くのお客さまに携帯電話使用マナーを守っていただけるよう、関東のほか東北、甲信越の鉄道事業者37社局が共同でご案内を見直すことといたします。

2015年10月1日以降、「優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」とご案内を変更いたします。

なお、車内での携帯電話による通話は、まわりのお客さまのご迷惑となりますので、混雑度にかかわらず、これまでどおりご遠慮いただきますよう、引き続き呼びかけてまいります。
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少し長くなってしまいましたが、交通各社は、携帯電話がペースメーカー等の医療機器に対して与える影響が非常に少ないということはわかったうえで、万一にそなえて優先席付近のマナーを改訂しています。この改定内容が妥当か否かという話はもちろんできるのでしょうが、今回はそれをしたいわけではありません。

一応設定されているマナーなのですから、それを守ることは前提としたうえで話を進めたいと思います。


◆文句を言われていた彼はマナー違反をしていたのか?
いちばん大事なのはここです。私の見立てでは、若いお兄ちゃんはたぶん、マナー違反とはいえないんじゃないかと。

まず、ポジショニングは下のような感じでした。若者は立っています。私は右ななめ下に座っていました。
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優先席「付近」という定義の問題ですね。どのくらいを「付近」と呼ぶのか厳密な定義はないでしょうが、一応総務省の指針にしたがえば15cm以内に接近する可能性がある距離でしょうか。んで、このポジションはどう見ても15cm以上の距離があります。真正面というわけでもない。よしんばお年寄りが立ち上がっても、15cmに接近することはないでしょう。

車内が混雑していたかというとそうでもない。立っている人はなるほどいましたが、何席か座席はあいていましたし、立っている人同士が密着していることもありませんでした。高齢者の乗車などを見越して座席をあけていただけですね。

また、彼は(これは私からはハッキリとは見えなかったのですが)スマホをいじっていただけで、通話をしていたとかそういうことはありませんでした。

ですから、車内マナー的に彼が責められることはなかったのではないか、と思うわけです。当事者ではないのでできませんでしたが、もし私が言われていたら聞き返していたんじゃないかと思います。「なぜ、切らないといけないんですか?」と。


◆問題は老人の態度
しかし、一応優先席の近くでスマホをいじっていたのですから、それに対して不安を覚える人がいるかもしれない、と言われればそれはそうでしょう。だから、そのことを言って、「お願い」するのは対人コミュニケーションとしてありだと思います。

ただそれなら「怒り」を発するのは身勝手です。映画館で、「見えにくいからちょっと横によってください」と言えばいいのにブチ切れて怒鳴り散らしているようなものです。自分の主張がさも当然であるかのように振る舞って怒鳴るというのは、お前何様だって感じがします。

察するにこのご老人はバスの車内マナーが去年の10月から変更されていることを知らなかったか、知ってはいたけどどういう背景で変化したかはわからず、ただ漫然と「優先席付近で携帯を使う奴は医療機器に対する配慮がないからダメだ」みたいな結果だけを意識していたのではないかとは思うのですが。まあその辺はわかりませんね。

◆主張を振り回す暴力
だいたいにおいて、必要以上に他人に対して攻撃的になるときというのは(私も含めてですが)、自分がただしい・正義だと思っていることが多いです。個人的にイライラして抑えが効かなくなった場合はともかく、自分の怒りを誰か別の人にぶつける行為というのは、やっぱり「お前が悪い」的な正当性を担保するステップを踏まないとなかなか発動しません。

あのご老人が実際にどういうことを考えていたのか、私は知りません。イライラゆえなのか自己満足のためなのか。そもそもこの人がペースメーカー等の医療機器を装着していたのか。あるいはもっと深い事情があったのかもしれない。だから、私のこの記事こそが実は無礼で不遜なものだと批判されれば、それに対して返すことばはありません。

けれど、いずれにしても件の彼が東京都の交通局が規定するマナーに違反しているかと問われればしていない。それを勘違いしていたのならこの人は自分の無知で他人に怒鳴りつけているわけでお兄さんに余りに失礼です。

そうではなく、何か別の事情があった(スマホを近くで操作されるのを見るといらいらするとか、ペースメーカーをつけているからちょっと不安だとか)のでしょうか。だとすれば、「スマホを使うな」というのは車内マナーをこえて個人の「厚意」を要求する行為になりますから、丁寧にお願いをするのが筋でしょう。怒鳴りつけるというのは無礼とかそういう話ではなくて傲慢です。

なんというか、こういうのは(おそらくは)不当な暴力じゃないかなと。

自分の主張を伝えるにしても、言い方というのはある。ここまでの話を全部うっちゃって結局「怒鳴ったのが悪い」みたいな話になってしまうので恐縮ですが、特にマナー違反を犯したわけでもない若い彼に対して威圧的にどなりつけたというその行為を、私はやはり微妙に感じるのです。

【シャドバ】レジェンドカード雑感2(ウィッチ編)

というわけで昨日に引き続き第二弾。今日はウィッチ。

まあウィッチは書くこと少なそうです……。



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【マーリン】 評価5
 長所:アドバンテージしかない。
 短所:特にない。しいて言えば環境的にスペルウイッチが不遇なこと。

▼雑感
カードの内容だけでいえば、「ケルベロス」と並ぶトップクラスのレジェンドレア。正直狂ってるレベル。何が強いって、プレイするだけでセルフアドバンテージを大量にゲットすることができるところ。

まず、プレイするとスペルブーストつきのスペルを手札に加える。制限がついているように見えるが実際は逆で、ブースト付きのカードを厳選することで、高確率で狙ったカード(主に除去)を手札に加えることができる。更に、進化をすればブースト付きスペルをもう一枚持ってこれ、攻撃すると手札全体にスペルブースト1回を加算。これだけで、フォロワーをプレイしたはずなのになぜか手札が1枚増え、しかもスペルを撃ったことにもなっている。

軽さも重要で、これだけの性能がついていて4コス。進化ターンに即ぶっ放すことができるし、中盤に引いた場合他のスペルとの合わせ技も可能。極端な話、呼び出して拾ってきたカードをそのままプレイすることもできる。

ステータスも攻撃的で、3/2。進化すれば4/3。実質的に4コスで4点ダメージの除去として働くうえに、うまく生存すれば次のターン確実に相手の除去なりフォロワーの攻撃なりを受けて、更にアドバンテージを稼ぐことができる。1枚でどれだけアドバンテージを稼げば良いのか……。

彼女が早いターンで場にでた場合、99%の確率で除去されるが、もし万が一何かの間違いで生き残ったら、更にアドバンテージを運んでくれ、一気に勝利が近づくことは間違いない。ウィッチと戦う場合、こいつが場に残るような展開になったらほぼ終わりである。

環境的にウィッチが不遇をかこっていなければ、怨嗟の声で満ち溢れていただろう。

▼使い所
いつでも、出せるときに除去として。なにせ、出せば確実にアドバンテージをゲットできるので、温存する意味はあまりない。ただ、手札が溢れて次ターンのドローが消滅する可能性があることにだけは注意。できれば手札5枚の状況から、最悪でも6枚の状況から使いたい。

また、どうせ出すなら進化とセットで使いたい。


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【アークサモナー・エラスムス】 評価2
 長所:維持できればものすごい制圧力。
 短所:維持が難しい。

▼雑感
いかにも魔道士という感じの髭のおっさん。ちなみに「エラスムス」といえば『愚神礼讃』の著者として有名なあの方。

8コス5/6というのはどうもゴミくさいステータスなのだが、場のフォロワーにランダムで5点飛ばし続ける能力は鬼畜。場に数ターンとどまれば相手のフィールドは更地になっているだろう。対象をとらないので潜伏している敵でも問題なく始末することができる。

ただ、問題はそんなに長い間こいつが場にとどまれるのかという話。

まず出すときに隙だらけになるから返しのターンで即死は珍しくない。8T目なら進化が残っている可能性はほとんどないので強化も絶望的。こいつがゆうゆうと場にとどまれる展開なら他のフォロワーで片付く場合が多いし、逆に追い込まれている時にこれを出してもスルーで本体に火力叩きこまれて終わり。

本当に困ったときにピンポイントで引けると嬉しいし、こいつでないとダメ、という局面(たとえばツバキに潜伏された)で出てくると存在感を発揮するが、それまでは手札にあっても使えないし、正直無理にフィニッシャーとして採用する意義はあまりない。

乙姫やクイーンヴァンパイアのように避雷針が大量召喚される相手には華麗に回避されてしまい速効性のある火力として機能しないというのも痛い。8コス払って博打の火力を撃つのはいくらなんでも遊びすぎである。

しかも5点ダメージというのは、終盤お目にかかりやすい大型ドラゴンやサタンを殺しきれない。ほんとうの終盤の除去としては現状物足りない。(進化すれば7点とばせるが)ぶっちゃけ同じ8コスで採用するなら、回復も本体へのダメージディールもできるルシフェルのほうがはるかにいいだろう。

なお、もしこいつの火力が敵プレイヤー本体にも届くようなら、まちがいなくトップレアであった。 

▼使い所
どうしても目の前のフォロワーに5点ダメージを与えたいけれど手札にスペルカードがないときか、勝負がほぼ決まりかけた段階で相手に投了ボタンを押させるために投入する感じ。

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【ミスリルゴーレム】 評価2
 長所:絶体絶命の状態から起死回生できるかもしれない。
 短所:こいつが活躍できる状況だと、活躍してもだいたい負け。

▼雑感
9コス払ってスペルブーストで溜めたぶんのダメージを一気に全体に与える大味なフォロワー。ドラゴンの「ファフニール」が似たようなタイプだが、あちらは全体に固定2ダメージなかわりにサイズが2回り大きい。ぶっちゃけサイズのちいささがフィニッシャーとしては物足りない。

また、ドラゴンの場合PPブーストで7T目あたりから呼び出せるが、ウィッチではそうもいかないのが悩みの種。終盤に効果的なくらいの全体ダメージを与えようと思ったら早いターンからミスリルゴーレムを手札に抱えて育てなければならないが、9T目まで撃てないカードを手札で大事に抱え続けるような余裕がウィッチにあるのかというとかなり疑問。正直足かせにしかならないだろう。

疾走がついているわけでもないので除去即アタックができないのも苦しい。折角ダメージを飛ばして除去しても、ベルエンジェル一枚で動きが止まってしまうのだから。

守護もついていないので、相手の疾走を止めることもできない。ドラゴンやヴァンパイア相手には出すだけ無駄である。 
 
バウンスにも弱く、手札に戻されると本当に重たいだけの雑魚になってしまう。他のカードがないならまだしも、無理にこれをフィニッシャーとして採用する意義はあまりないと思う。

ダメージがお互いのプレイヤーにも飛べば、セクシーヴァンパイア頼りで限界まで体力を削っているヴァンパイア使いに一泡吹かせられる強力なカードになったのだが……。

▼使い所
9T目以降にしか使えないので、ほぼフィニッシャー枠。自軍にフォロワーがおらず、敵陣には大量のフォロワーが並んでいる、という時に使うと良い。ほぼ負け必須の状況をひっくり返すことができる。

さきほどの「エラスムス」が苦手とする乙姫などはカモで、完璧な除去として機能する。ただ、3T遅い。 せめて7コス程度なら相当使い勝手も良かっただろうか。

てな感じで。 評価2は、いてもいなくても同じというかこいつじゃなくてももっと他に良いカードがある、というタイプですね。

【シャドバ】レジェンドカード雑感(ロイヤル編)

というわけで、ロイヤルのレジェンドレアについての雑感。雑な感想、という意味の雑感なので、話半分くらいで読んで下さい。

評価は5段階で、5が最高、1が最低です。


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【ロイヤルセイバー・オーレリア】 評価4
 長所:アドバンテージを取りやすい
 短所:単発では効果が薄い


▼雑感
5コス2/6というのは「天剣の乙女」と全く同じだが、敵の数に応じて「攻撃力加算」と、「対象にとれなくなる」2つの追加能力のおかげでレジェンドに相応しい実力となった。更地の時に出てくることはあまりないので、実質5コス3/6。うーん、強い。
 
ただ、使っている人には分かるだろうが、案外あっさりやられる/やられるのが目に見えている状況で投入するしかない場合が結構ある。たとえば相手に4・5体フォロワーが並んでいる時に彼女を呼び出しても、フルボッコであっという間に沈められる。PP8~9あれば同時に他のカードを呼び出して……などとできるが、そんな最終盤にフォロワーの数で押し込まれている状況だと勝ち目は薄い。所詮はフォロワーの脆さで、どのデッキも除去の手段には事欠かない。

もっとも、そうやって除去されることが彼女の仕事という見方が良いかもしれない。居座ること、膨れ上がった攻撃力で相手を削ることを前提にするのではなく、1枚で相手のアドバンテージを奪うカード。相手のテンポとフォロワーと進化と手札を、たった1枚でごっそり持っていくというのは非常に強い動きだ。弱い壁と違って、ほとんどの相手に相打ち以上を取れるのも嬉しい。

同時に、彼女の後に何をプレイできるかが非常に重要となる。どれだけ奮戦しても、最前線で孤立して戦っていては死ぬしかない。補給が命である。

また、確定除去や大型フォロワーの1撃で始末され、相手にコストを強いることができなければゴミと化す。その辺が場に出るだけでアドバンテージを持ってきてくれる「ケルベロス」や「マーリン」との決定的な差だろうか。

▼使い所
フェアリーを並べた後のエルフ、雪だるまが並んだあとのウィッチあたりに出すと効果的。相手の引きつった顔を想像しながら突撃させると爽快な気持ちになれる。ネクロ相手でも、「死の祝福」で押されそうな局面を拮抗させられる数少ないカード。ミラーデッキ戦だとフローラルフェンサーに奪われた盤面を奪い返してくれることも多く非常に頼もしい。

一応加速して中盤から大型の疾走カードを連打してくるドラゴン相手に出すと、勢いを食い止められることがある。少数のフォロワーで勝負してくるためオーレリアのPPが増えにくく除去耐性もつかないので、多くは望めないのだが。




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【海底都市王・乙姫】 評価4
 長所:局面を一気に制圧できる
 短所:小回りが効かない

▼雑感
守る気ゼロの「乙姫お守り隊」を大量召喚し、一瞬で盤面を制圧できる鬼のようなカード。全体除去を被弾するなどフォロワーを処理された焼け野原に颯爽と降り立ち、あっという間に復活させてくれる女神様。

横方向にフォロワーを並べる動きがロイヤルが得意とする全体強化と相性抜群で、こいつの後にセージコマンダーとか来たら死ぬしかない。風神でもキツい。

何しろ数が増えるというのは単純にして明快な脅威。特に除去能力が高くないデッキに対して盤面が膠着した中盤に使うと、致命的な打撃を与えることができる。ロイヤル同士の対戦で、相手に3度乙姫を撃たれた時はマジで泣きそうになりました。

また、乙姫は「見えないアドバンテージ」も優秀。何しろ持っているだけで全体除去をおそれずに攻め込めるし、逆に「持っているかも」と思わせるだけで相手の除去のタイミングを狂わせることができる。小型フォロワーを並べたところであえて除去を撃たせてから乙姫、という具合に、思考で先手を取ることができるのだ。引いたらとりあえずデッキに入れて良いだろう。

というわけでめちゃくちゃ優秀なのだが、挽回できない局面もそれなりにあるので注意は必要。

たとえば、はやりのゴブリンマウントデーモン(3/7)。乙姫お守り隊4人+乙姫本体で素殴りしてようやく倒せるにしても、コスト的に相手のほうが先にでてくるので勝ち切れないことが多い。ビショップのクレリックランサーなどの対処も無理。エルフにいたっては、出した瞬間手札に全部戻されて爆死することも。

相手にフォロワーが並んでいる時も同様で、出しても相打ちかそれに近い形でざくざく討ち取られ、結局盤面を奪回できないことしばしば。ロイヤルデッキ同士のミラーマッチで乙姫同士の打ち合いになると、だいたい後から乙姫を出したほうが負ける。また、速効できるカードではないため「あとひと押し」がほしい時に疾走持ちでもパンプアップカードでもなく乙姫が2枚とか来ると泣きそうになる。もちろん出さないと為す術もなく負けるから、乙姫が悪いわけではないのだが。

小回りが効きづらいというのもデメリットで、押せ押せの時にはだいたい手札で眠ったまま。「とりあえず手札に来たら出しておけばいい」タイプの汎用性はない。全体除去対策のお守りとしてならとりあえず挿しておくだけでいいが(それだけでもじゅうぶん強い)、彼女を有効に使いこなそうと思ったら、使うべき時を想定し、それに向かって場をコントロールしていく必要がある意外とテクニカルなカードである。

▼使い所
劣勢か膠着状態を打ち破るのが主な仕事。「テミスの天秤」や「腐の嵐」、「灼熱の嵐」など全体除去を被弾した後に一気にリカバリーができるので、それだけで採用の価値がある。全体除去に乏しいデッキ相手の中盤を制圧できるのも心強い。「自陣が空になったら使う」わかりやすいカードなので、使い所に悩むことはあまりないだろう。 



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【ツバキ】 評価2
 長所:1枚で除去と火力
 短所:腐りやすい・除去されやすい・重い

▼雑感
謎な持ち手で刀を握る鬼女さん。進化絵ではなにげにストッキングに模様が入ってるんだけど、黒ストは無地がベストだと思います。

除去と火力がセットになっており、しかも潜伏という処理されにくい性質から、お守り兼準フィニッシャーとしての役割が期待されていた。

当初は評価が高く私もデッキに投入していたカードなのだが、現状は正直そうとう微妙ではないかと思う。評価2はこのカードの持つパワーを考えると低すぎるかもしれないが、使ってみると欠点が目立つ。

まず、タイプが「兵士」なので、ロイヤルデッキの中心となる「メイドリーダー」によるサーチに引っかからない。ほしい時に来てくれる可能性がグッと減り、その点で他のレジェンドレアよりだいぶ使い勝手が落ちる。

次に、コストが重い。6コストというのは初動が遅れるうえに、他のカードとの併用が難しい。たとえば、現在主力のゴブリンマウントデーモン。5T目に登場して進化すると5/9になるのだが、先手番のこの動きを後手番のツバキでは捌き切れない。1Tの遅れが致命的になる中盤に、このロスは非常に苦しい。大型のフォロワーがならぶドラゴンは、6T目にはPPが7に到達して覚醒していたりするので、そうなるとツバキの除去では一手遅れる。

3つ目に、「パワー5以上」という破壊条件が邪魔。これはもう使っていると分かるだろうが、「裁きの悪魔」やら「クイーンヴァンパイア」やら、パワー4故に消し飛ばしたいのに処理できない相手というのがわんさかいる。ツバキがただの確定除去スペルなら……という盤面はかなり多い。 

更に、これまでの理由と重なる内容でもあるのだが、代用カードがある。ロイヤルなら5コスの確定除去「猛襲」があるし、ニュートラルには同じく5コスの「エクスキューション」がある。冥府デッキなど強力なアミュレットに頼ったデッキが増えている現在、アミュレット破壊もできる確定除去「エクスキューション」のほうが、ツバキより汎用性があるだろう。

最後に、本人が弱い。ツバキの良さは相手の大型の壁やフィニッシャーを破壊しつつ、自分がトドメを指しに行けること……だと思うのだが、6コスで4/3はいかにも貧弱。1T場にとどまる間に対策されることが意外に多く、タフネスが3なのでツバキの後に壁を置かれると厳しい。全体除去を被弾する場合もあり、アタックに行くまでのタイムラグが残念さを加速している。

評価が低すぎと言われるかもしれないが、守護もちなら評価3、コストが5なら評価4、除去が確定なら評価か疾走もちなら評価5だったかなぁと思ったので評価2とした。

▼使い所
相手に大型のフォロワーが並ぶ気配があったら、ここ一番のところで使う。攻めなら相手の壁を破壊、守りならメインアタッカーを破壊できれば大戦果だろう。目の前にパワー5以上の敵がいたら、とりあえずツバキを撃って良いと思う。 

コストを考えると1枚でアドバンテージを複数稼ぎたいので、できれば相手の進化した大型フォロワーを撃破しつつ殴りに行きたい。ただ、現実には除去はオマケ程度に考えて、温存するよりは来た時にアタッカーとして出すくらいのつもりで良い。潜伏もちで除去されにくいため、相手に何らかのダメージは与えることができる。

そうなると、やはり6コス潜伏もちの4/3フォロワー。場に居座る動きよりは、フィニッシャーとして最後の1押しを叩き込む役割を任せるのがいいだろうか。

てな具合で。次はウィッチかネクロあたりを書こうかなと思っています。

あ、そういえばロイヤルマスターの称号ゲットしました。500勝してたんですね。ちょっと嬉しい。あと150くらいに迫っていたウィッチよりこっちが早くなるとはなぁ。

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【シャドバ】AA0に昇格しました。

昇格戦を何とか勝ち抜きました。

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これで、一応AAクラスに昇格です。AA3はまあもう良いかなという感じ。ここまできたら後は上を目指さなくても良いので、しばらくランキング戦でいろんなデッキの実験をしようかなと思っています。

さて、次からちょくちょく、各職ごとのカード雑感を書いていこうかなと思っています。あくまで私の個人的な使用感なので、中立的・一般的な評価を見たい方はGameWithさんの「全カード一覧」などをご覧になるとよろしいかと。最新の環境に対応するかたちでこまめに更新もなされていて、かなり信頼できます。

ただ、感想というのはプレイヤーの考えやプレイスタイルによって違うものですし、まだ黎明期だけに私のような場末のプレイヤーの使用感も書く意味はあるかなということで。

これぞ社会現象?

ポケモンが大流行しているそうで。

私はまったく触ってないし近隣でやってる人もいないのでブームに懐疑的だっつのですが、秋葉原の様子とか見てるとスゲーなぁという感じがします。

面白いのは、寺社仏閣やら普段はいかないような場所に、ポケモン目当てでいく人が大勢いるというところ。神や仏の権威も、文化の違いも、全部ポケモンで上書きされてるわけです。

これってある種の脱構築なのかもしれませんね。既存の価値を新たな価値で上書きしてフラットにしてるという意味で。

だからといってどんな迷惑かけてもいいという話ではありませんけれど、すべてをポケモンで染め上げていく力はホンモノの「社会現象」なのかなと。

今後どういう扱いになっていくかわからないけど展開が楽しみです。

【シャドバ】ロイヤルデッキの動きかた

A3に昇格しました。

shadowv15

大型連敗も経験しましたが、ミッションでカードが揃いやすくなり、かつ戦略・戦術の研究も進んで手強い人が増えている中で割といいペースじゃないかと思います。

最近はもっぱらロイヤル使いと化しております。周りでシャドバやっている人も多いので、デッキ組みや敵対戦の際に参考になるかなーと思って簡単にロイヤルの動きについて書いてみたいと思います。

◆代表的な型
フェイス(速攻)とミッドレンジ(中速)がロイヤルデッキの代表的なタイプです。非常に詳細なデッキレシピの公開などをしているGameWithの「シャドウバース攻略Wiki」さんでも、基本的に紹介されているのはその2種類のみ。

royaldeck

ちょっと前までミッドレンジロイヤルは評価9.0だった気がするんですが、最近上がったのかな……。まぁ環境的に強いですしね。

フェイス(速攻)は小型のフォロワーを大量投入して速さで押し切るタイプなので速度と安定性はあるのですが、全体除去や壁に弱く、中盤以降になると手札枯渇からの息切れにも悩まされるという感じでいっさい柔軟性がないので辛い。Bランク以降で見かけるのは基本的にミッドレンジが多いと思います。

ただ、ミッドレンジもフェイスと序盤の動き自体はほとんど変わらないというのが私の感想。

◆できれば先手をとりたい
運ですけど。

現状はシャドバの仕様自体が若干先手必勝のところがあるのに加え、ロイヤルには一度押し込まれると挽回できるカードが少ないしそれを任意で持ってくるのも難しいので、まあ先手のほうが有利だと思います。

もちろん、大型の守護もちカードで後半から怒涛の巻き返しも一応可能。その場合は進化を多用することになるので、後攻の場合は進化の使い方がキモになるでしょう。

ただ、お互いのデッキがベストプレイで回ると想定するとやっぱり先手がほしいところ。

◆序盤はとにかくフォロワーを出す
ロイヤルデッキの強みは、場に出たフォロワーを強化しながら増やせることです。これは非常に重要なポイントです。自分の場にフォロワーがいるほどアドバンテージを得られるカードが多い(逆に除去やドローは少ない)ということですね。別の言い方をすれば、フォロワーが並んでいないロイヤルは魅力半減です。

なので、初手の手札にはできれば1コストのフォロワーが1枚ほしい。最低でも2コスト。3コスト以上のカードは全部マリガンでもいいくらいです。ただ、後攻になった場合は進化から一気にアドバンテージを得られる「フローラルフェンサー」は残すかもしれません。いるといないで大違いなので。あと、先手の場合、1コスか2コスのフォロワーがいれば「フェンサー」は残します。

royaldeck2

たとえば上のような感じの手札がくれば最高。これで先行なんで、もう勝ったなっていう感じがします(笑)。

実際、運良く2ターンほど相手の除去が飛んでこなかったりすると、それだけで勝負の趨勢が決まる場合もあり。

shadowv16

この盤面は、相手のヴァンパイアの人が半ば自決覚悟で「漆黒の契約」を貼っているので(たぶん「黙示録」と「ディアボリックドレイン」を持ってたんだと思いますけど)あんまり参考になりませんが、先手4T目にして8点ダメージを飛ばすことができるわけです。

フェイスロイヤルはもちろん、ミッドレンジでも序盤の動きはほぼ同じですね。とにかくフォロワーを並べて盤面の優位を取っていくのが重要です。

なので、除去されやすいコントロール系のエルフとネクロマンサー、フォロワーの動きを止められるビショップあたりが非常に苦手です。ネクロは除去よりフォロワー並べることに重きをおいている場合もあるのでまだ互角に戦えますが、早いターンで「腐の嵐」のような全体除去が飛んでくる可能性があるので辛いですね。

個人的には特にビショップが特に嫌いで、たとえば下のような展開。「クイックブレイダー」と「フェンサー」が「教会の護り手」に完全に止められ、3T、4Tは行動できず。坊主まじ鬼畜。

shadowv12

ようやく4T目に3/2の「スニッピーガーデナー」をバフ込みで投入できましたが、動き出しが5T目からになったうえ6T目に「テミスの審判」で案の定全除去されてしまい挽回不可能、という感じでした。

護り手さんは最速だと3T目に出てくるので、ビショと対戦するときはスニッピーガーデナーかフェンサーが3Tに出せるような手札が来ないとほぼ終戦かもしれません。逆にビショップの人がロイヤルと戦う時は、何をおいても3T目に護り手出しておけば大きなアドバンテージを奪えるはずです。

◆怖いのは事故
フェイスデッキと違い、ミッドレンジのロイヤルデッキには5コス以上の「重たい」カードが割と多目に入っています。下手をすると、序盤そういうカードが立て続けに来てしまい一枚もプレイできない、ということも少なくありません。

また、「兵士」を強化するカードが大量に来たけど肝心の兵士が出ないor出したけど速攻除去された……というタイプの事故も割とあります。事故はとにかくイライラするからなぁ……。

これに関してはまあ諦めるしかないんですけどね~。序盤に遅れを取ると中盤からの巻き返しは難しい、というのが正直なところなので、とにかく初手。最初3Tでどれだけ展開できるかが非常に重要になってきます。

◆序盤のリードを中盤は守り切る
中盤以降は相手によって、盤面制圧か本体ぶん殴りかで、とにかくアドバンテージを稼ぐ動きがメインになります。ここからが実は神経使うというか、相手の手札からどんなカードが出てくるかの読み合いになります。

相手の心理を読み、デッキのムーブメントを理解していないといけないのでたいへん。まあその辺が面白いところでもあります。

私はコントロール系デッキが好きなのですが、いわゆるガチのコントロールデッキというのは「これを通されたら致命傷」みたいなカードリストがいっぱいあって、それが出てきたらとにかく除去、というのが基本になります。なので、(もちろん頭は使うのですが)あんまり優先順位とか考えなくていい(考えても無駄な)局面が多いんですよね。どっちかというと知識量のほうが求められる。

ウィニー系のデッキだと変化する盤面に対してこまめに配慮して流れを読まないといけないので、そこが難しくも楽しいところです。

◆大型の敵が出たらピンチ
あと、ロイヤルデッキには搦め手というか、除去のカードがほとんどありません。直接的な除去はぶっちゃけ、パワー5以上のフォロワーを破壊する「ツバキ」くらいですが、これも重たいしデッキにそう何枚も入れられるカードではない。

したがって原則相手に大型のフォロワーが出たら、こちらもフォロワーをぶつけて相打ちをとっていくしかない、というのが苦しいところです。最悪なのが、除去に耐性のある「デュエリスト・モルディカイ」あたり。ネクロと戦う際には、こいつが出る8T目までに勝ちを決めておく必要があります。

mordikai

ウイッチやロイヤルの天敵、モルディカイさん。見ただけで吐き気が。

あとは、タフネスの強い「ゴブリンマウントデーモン」。これも現在の環境下では採用率がかなり高いので、何らかの対策は練っておくほうがいいでしょう。だいたいフォロワー2体+進化と引き換えになるんで、出されたら涙をのむしかないのですが。モルディカイと違って5T、ヘタすれば4Tで出てくるのが洒落になっていないカードです。

大型フォロワーの代名詞、ドラゴンも苦手。彼らと戦う際には、相手の動きが回り出す前に何とかライフを削り切るしかないですね。7Tくらいまでいっちゃったら、HP残り2とか3でも削れなくなるということが多々あります。

また、HP回復キャラも厳しい。序盤に展開したフォロワーを消費しながら削り切るイメージなので、時間を延ばされるとどんどん火力が落ちていくからです。「大修道女」連発とかされると、思わず投了ボタンに手が伸びます。

というわけで、苦手なカードは相当あるんですけど、「回れば瞬殺」というところが利点になって、私自身はかろうじて大幅に負け越さずにすんでいます。

プレイング的には他のデッキも触っておくと、キーカードや相打ちのとりどころ、やられて嫌なことというのがわかってきますので、いろんなデッキをいじってみるのもいいかもしれません。

悪い卵しか産まない鳥はいらない

鴻海に買収されたシャープから、「話が違う」的な声があがっているというニュース。産経の記事なのでいくぶんバイアスがかかっているようにも見えますが、「まぁせやろな」という感じはします。

 ▼「釣ったシャープに餌はやらない?…本性むきだし鴻海の豪腕テリー・ゴウの“シメ方”」(産経WEST)

シャープの買収が承認された鴻海の株主総会で「飼い主を代えても悪い卵しか産まない鳥はいらない」と人員削減に踏み込むと宣言したのだ。「雇用を守る」などの条件を並べ「トラスト・ミー(信じてくれ)」と訴えた姿から豹変した。ただ、業界からは「生き馬の目を抜くグローバルビジネスで、どんな手を使ってでも勝ち抜いた執念をシャープは学ぶときだ」との声も上がる。

(中略)

4月の調印式後の会見で「鴻海では毎年、業績をみて3~5%に辞めてもらっている。しかし、日本(シャープ)では、全員(雇用を)維持できるようにしたい」と述べ、雇用を守る姿勢はみせていた。

 それが、鴻海の株主総会で「悪い卵しか産まない鳥はいらない」と人員削減に言及。総会後、世界で7千人規模の人員削減があるのかと問われた戴副総裁は「可能性はある」と語った。これは、国内外で4万7千人に上るシャープの全社員の約16%に相当する規模になる。掌を返した格好だ。

 条件に掲げていた経営陣の残留も気に懸けたようすもなく、シャープの高橋興三社長は出資完了後に退任。取締役9人のうち6人が鴻海が指名した役員で、完全に経営権は握られる。

これ別に、鴻海の背信行為とかじゃないよなぁ。買い取った側の理屈としては当然だし、ビジネスの世界では本当に「よくあること」でしょう。

バブル破綻の際の金融問題からこのかたずっとつきまとっているのが、この手の日本企業の交渉下手さというか、終わった後でこんなはずじゃなかったと嘆くパターン。

いやまあ、選択肢がほとんどない状態に陥った時点で負けが決まっているのだから、死に体になってごちゃごちゃ言ってるのが何というかもはや既におかしいというか手遅れなのですが。

個人的に問題に感じるのは、設定している最終防衛ラインが的外れなこと。「社員と役員の雇用を守る」なんていう目標は、こうなった時点でそもそもほぼ達成不可能だし意味もないわけです。どの再生プランに乗っかるにしても、まあ無理じゃないですか。たぶん、ニュースで身売りの話が出た時に、雇用を守る云々のことを聞いた多くの人が「そりゃ無理やろ」と思ったはずです。

素人にだって分かるような夢物語。ンなもん口にしても一時的な気休め程度にしかならない。それをやろうとしちゃってる時点で厳しい言い方をすれば、現実が見えていないのではないかなという疑問が拭えません。

もちろん、多くの社員への対応というのを考えればそうした気休めも必要だと言われればそうなのかもしれませんが、結局そういった的外れな目標を立てて追いかけてしまう現実性のなさ、みたいなところが問題なのかなと。

まあもう終わってしまったことについてあれこれ言っても仕方ないんですけどね。それにしても、「悪い卵しか産まない鳥はいらない」ってのはけだし名言ですわ。ホンマその通り。 
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
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