よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2015年10月

こわい。

大分に、キモいマスコットがいると聞いて写真を見てみたのですが。

▼「改札口にある昆虫のせんとくん!大分駅にあるキモかわオブジェ」(九州ドライブ 面白スポット ナビ)

bunbun

想像以上にキモかったです。これのどこに、「かわいい」要素があるのか……。私には分かりません。

ただまあ、世間では「こびとづかん」とかもキモカワに分類されているそうなので、あの系統をかわいいと思えるなら、こいつもまあかわいいで良さそう。私の感覚がおかしいのでしょう。

kobito
いまのぼくにはりかいできない。

「せんとくん」をデザインした薮内佐斗司氏が手がけているということで、面構えが似てくるのは分からんでもないのですが、ちょっと不気味すぎやしませんかね。

同じ方が手がけた「走る童子」とかいうのが博多にいるそうで、こっちも相当なモンです。キモいを通り越して怖さすら感じる。こんなのが夜にライトアップされて浮かび上がっていたら、マジで失禁ものですわ。子どもは泣きますね、きっと。

runchil

こういう作風の方なんですかね。せんとくんを見た時は、なんと糞なデザインかと思っていたのですが、キモさというか怖さというか、異質さと違和感の中に何かを見出す系のデザイナーだったとしたら、あれはあれで成功してるような気がしてきました。

…………好んで見に行きたいとは思いませんけれども。
 

エイベックスの離脱の話。

界隈を席巻した、「エイベックスがJASRACから離脱」というニュース。

 ▼「エイベックス離反でJASRAC「不信」露呈…音楽業界のJASRAC「離れ」加速か」(Business Journal)

 一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の牙城が崩されるかもしれない。
 浜崎あゆみや安室奈美恵、EXILEなどのアーティストを抱えるエイベックス・グループ・ホールディングス(以下、エイベックス)が、JASRACに委託していた約10万曲の楽曲管理を、系列会社のイーライセンスに移すことが明らかになった。
 
 JASRACは、放送局やレコード会社をはじめ、カラオケ店、飲食店などから著作物の使用料を徴収、著作権者に分配する業務をほぼ独占している。放送の場合は放送事業収入の1.5%、CDの場合は税抜き価格の6%を受け取ることで、JASRACの管理楽曲を自由に使用できる権利を与える「包括徴収方式」を採用している。

 しかし、著作権管理がJASRACの独占状態にあることで、放送局やレコード会社との立場は対等であるとはいえず、「音楽業界の活性化を妨げている」という指摘があるのも事実だ。
 今年4月には、最高裁判所がJASRACと放送局などとの契約方式について「他業者の参入を妨げており、独占禁止法違反の疑いがある」「市場支配力の維持や強化のため、正常な競争手段を超えて、包括徴収方式での事業を行った」という判断を示していた。

 上智大学文学部新聞学科教授(メディア論)の碓井広義氏は、音楽市場における著作権管理について、以下のように語る。

「音楽産業におけるJASRACのこれまでの“功績”は、ひとまず置いておきますが、基本的にJASRACは音楽の利用方法ごとに均一料金的かつ非差別的に利用許可を与えてきました。しかし、創作者や音楽事業者が、そこから生まれる利益も含めて『楽曲というオリジナルコンテンツが持つ価値をより高めよう』と思った時、JASRACが独占していることによって阻まれてしまいます。実質的に、JASRAC以外の著作権等管理事業者が存在しないからです。

 著作権の重要な機能のひとつに、創作者および創作者を支える人たちの収入を確保することがあります。著作権管理事業で約99%の圧倒的シェアを持っているJASRACですが、その集中管理が創作者のビジネスにとって本当に有効かという視点で見ると、現状を見直す動きが起き始めたのは、当然の流れかもしれません。メディア環境の変化により、CD市場はかつてのように大きな利益を生まなくなりました。今回の問題の背景には、音楽事業者の今後の生き残りを賭けた戦略があると思います」

(後略) 

 ▼「エイベックスがJASRAC一部離脱 10万曲移行へ」(朝日新聞)

 音楽大手のエイベックス・グループ・ホールディングスが、日本音楽著作権協会(JASRAC)に任せていた約10万曲の著作権管理を系列会社に移す手続きを始めた。JASRACによる著作権管理事業の独占状態が、初めて変わる可能性が出てきた。

 管理事業者はレコード会社や放送局、カラオケ店、飲食店などから著作物の使用料を受け取り、作家らに著作権料を分配する。JASRACは国内最大の事業者で、300余万曲を管理している。

 エイベックスによると、移行の対象はCDの販売や放送、レンタルなどにかかる権利で、安室奈美恵やEXILE、浜崎あゆみらの楽曲も含まれる。今後、それぞれの楽曲の著作権者の合意を取り付け、系列の著作権管理事業者「イーライセンス」に管理を任せる。一方、コンサートやカラオケ、店舗のBGMを含む演奏権の管理はJASRACに残すという。

 「イーライセンス」の管理手数料は、たとえばCDを販売した場合、使用料の5%で、JASRACの6%よりも安い。その分、権利者への分配金が多いとされる。また、無償の宣伝用CDを作るときは使用料を取らないなど、レコード会社の宣伝活動をしやすくしている。

 先月30日、子会社のエイベックス・ミュージック・パブリッシングが「イーライセンス」と著作権管理事業者「ジャパン・ライツ・クリアランス」の株式を取得。将来的に3社による新しい著作権管理会社の設立を目指しており、今回の移行は事業統合に向けた調整の一環とみられる。

 エイベックスの担当者は「使用料や手数料の選択肢を用意することで、競争を生み出し、音楽業界を活性化させたい」と話す。

 JASRACはテレビやラジオで流れる楽曲の使用料を徴収する際、曲が流れた回数や時間を問わず、一定の金額を支払えばすべての楽曲を何回でも使える「包括契約」を結んでいる。こうした徴収方法が独占禁止法違反(私的独占)にあたるかが争われた訴訟で、最高裁は4月、「ほかの事業者の参入を著しく困難にしている」と判決で指摘した。(岡田慶子)


エイベックスはときに不当とも思えるような著作権主張を繰り返し、ネットでは蛇蝎の如く忌み嫌われているわかりやすい「悪役」です。

 ▼「エイベックスの離脱で話題に。JASRACってどんな組織? その弊害は?」(THE PAGE)

だから、ライバルが現われてその「牙城」が崩されるとなると「ざまぁwww」と言いたくなるのはわかるし、離脱理由にもなっている「音楽業界の活性化」のようなメッセージを聞くと、ここからより利用者にフレンドリーな、開かれた著作権管理みたいなものが始まっていくのではないかという期待を抱かせます。

しかし、今回の件、実はそう簡単でもない、という話もあり。

 ▼「JASRACの独占が崩れると何が起きるのか?」(Yahoo!ニュース)

結果的に著作権管理団体間の競争は、業務効率化により管理手数料を減らす、柔軟な契約体制を提供する、透明性を高めるという方向では進むでしょうが、利用料を大幅に下げるという方向では進みにくいと思われます(業務効率化による多少の値下げは可能でも権利者側への支払に影響が出るような大幅な値下げは困難です)。特に、所定の料金を支払わない利用者に対する取り立てはむしろ今まで以上に厳しくなる可能性もあるかもしれません。

わかりやすく言うと、「JASRACさんはアコギなことやってるからウチはユルユルでいきまーす」と権利団体が言ったとして、誰がそこに権利を預けるか、という話です。まぁ誰も預けませんわな。利用者が望むような「快適さ」を、権利者のほうは求めていない可能性もある。結果的に、権利者へのアピールのために「しめつけ」がキツくなる可能性もあります、というお話。

まあ実際どうなるのかはこれからの様子を見ていくことになるのでしょうけれど、斜陽と呼ばれて久しい音楽業界に、良い流れをもたらしてくれると良いですね。少なくとも、今の傾きっぷりの一端を担っていたのは、JASRACによる糞みたいな権利管理だと私は思っているので……。 

島宇宙

私の近隣にいる意識高い系(?)の青年とちょっとじっくりと話す機会があり、そのとき、SNSの話題になりました。で、彼曰く、「フェースブックとかトゥイッターとかってぇ、シマウチュー化するって言うじゃないッスかぁ。ッパ、そーゆうの、ヨクナイと思うんスよぉ。だから俺はぁ、公平にイロンナ意見を見れるように気ィ付けてるんッス」みたいな感じ。

いや、実際にはこんな喋り方じゃないです。むしろ、「SNSというのは島宇宙化しやすく、入ってくる情報に偏りができるのが問題だと言われていますし……」みたいな、相当マトモな喋り方です。パンチに欠けて面白くなかったので盛りました。すみません。

とまあ、冗談はともかくとして、主張の内容としては上に書いたそのままです。「島宇宙」云々というのは、要するに自分の自由に情報を取捨選択できるSNS上では、自分と意見の似通った人、自分が好んで見ようと思うような考え方の人ばかりが集まり、次第にどんどん先鋭化していくけれど、本人はそれに気づくことができず、そうやってできあがった特殊な空間が「ふつう」だと思い込んでしまう、みたいな話。

Twitterとかが流行し始めた頃からよく言われていた話ですね。最近はWEB関連の新書とかにその名残を残す程度で、世間ではめっきり聞かれなくなりましたが、それは島宇宙化という問題が解決からではなく、声高に叫ばれ過ぎて皆が「飽きた」か、むしろあまりにも当たり前になりすぎて改めて言うまでもなくなったせいかなという気がします。

 ▼「ソーシャルメディアごとに「島宇宙化」が進むと佐々木俊尚氏」 (NEWSポストセブン)

で、まぁ島宇宙を回避しよう、みたいな意気込みは結構だし、ある種のスローガンというか心構え的な意味で言ってるなら別に構わないんですが……。

ちょっと言い方が難しいですね。つまり、「島宇宙にならないように気をつけよう」というのにはおそらく2通りの含意というか解釈があって、1つは、「島宇宙になりがちだからそのことに自覚的でいよう」くらいの意味。警戒の表現というか。これなら別にまあ特に突っ込みを入れることもなく「そうですね」で終わります。

ただ、もう1つ、本当にベタに「島宇宙を回避できる」と思っている場合もあって、今回の彼の場合そういう気配を凄く強く感じました。工夫次第で、島宇宙化することは逃れられる。それができないのは、アタマか努力が足りないのだ、みたいなことも言っていましたし。

で、実際にどうすればいいか聞くと、自分と違う意見の人もフォローするとか、ブロックしないとか、そういう話。それはそれで大事なことだし、私も似たようなことをポリシーとして掲げてはいるのですが、それが「島宇宙化から逃れるため」だと言われると、微妙な気がします。

私が同意できない理由というのは、いわゆる島宇宙化というのは望んでなるものではなく、どうしてもなってしまうという逃れられない宿命みたいなものだと思うからです。

たとえば先ほどの記事にもこう書かれています。

例えば、ミクシィは前述の通り、若い男女が利用し、フェイスブックは都市部のビジネス層が中心だ。モバゲーやグリーなどソーシャルゲームは主に地方在住者が利用している。ツイッターは東日本大震災の時に情報収集ツールとして多くの人が使い始めたこともあり、世代を問わずに情報に対して関心が高い人が多い。

そもそもTwitterを使っている時点で、ある程度もうバイアスがかかっているわけです。たとえばそこには、「Twitterなんて絶対使ってはいけない。人間がダメになる」みたいな考えの人の意見というのは届きにくい。でも、そういう層は一定以上必ずいるはずだし、またその中でしっかりした議論をし、考えを練っている人というのも少なからずいるに違いないのです。

SNSの特性のように言われていますが、それは特にSNSでは顕著に出やすいというだけの話であって(たとえば職場なら「嫌な上司」がいてもある程度付き合わなければいけないけれど、SNSならすぐ見なかったことにできる)、島宇宙というのはおよそどんなときも発生してしまう事態です。

彼のようにSNSの内部にいたら島宇宙の中をぐるぐる回っていることにしかならないし、かといって外に出たとしても、そこはまた別の島宇宙にしかなっていないわけですね。島宇宙からの完全な脱出みたいな話は、不毛な地獄巡りにしかならない。

だから、もし「島宇宙」を問題視して何らかの解決や改善を目指すなら、開き直りも驕りもせずに自分がいるのが島宇宙だという自覚を持つところからスタートしなければならないのではないか、みたいな話をしたのですが、どうもうまく伝わったか疑問です。

まあ、自覚主義的なスタンスで行くと、私の立場もまた島宇宙だという話になるから、なかなか難しいですね。 

誤読と表題。

Twitterとかでちょっと話題になったこのニュース。

 ▼「エクセル入力でミス連発、仕事でウソの報告...  大阪市クビになった職員の「低能力」ぶり」 (JCASTニュース)

   大阪市の橋下徹市長の主導で2012年に制定された「職員基本条例」に基づいて、職員2人が民間で言う解雇にあたる「分限免職」の処分を受けた。

   免職の理由は「能力不足」。不祥事による懲戒処分以外の理由での免職はきわめて異例だが、市の説明によると、その「能力不足」ぶりは相当のものだ。

■人事室は「1年以上かけて指導等を実施してきた」と説明

   15年9月30日付で免職になったのは、都市整備局の男性技術職員(43)と港湾局の男性事務職員(33)。それ以外にも同局の女性事務職員(46)が降任(降格)処分を受けた。人事室の大田幸子連絡調整担当課長は記者会見で、

「1年以上かけて指導等を実施してきたが、公務員として通常要求される勤務実績や適格性が欠けていると判断し、免職処分とした」
 
と話し、1年以上かけても改善されなかったためだとの免職だと説明した。

   大阪市の人事室では、今回処分を受けた職員の仕事ぶりを(1)エクセルに正しく数字を打ち込めないなどのミスが頻発(2)指示された書類作成の仕事ができたか上司から尋ねられて「作っています」と作業完了を報告したにもかかわらず、実際には着手すらしていなかった。上司が問いただすと意味の分からない言い訳を繰り返した(3)いわゆる「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」ができないなど、上司や同僚とコミュニケーションが取れない状態が続いた、などと説明した。
 
このニュースの内容そのものについては割とどうでもいいのですが、これに対するネットの反応が気になりました。

私がこれを読んだのはまとめサイトの「痛いニュース」さん経由(こちら)だったのですが、そこでまとめられている内容や、元記事の匿名掲示板のスレッド(これ)には、次のようなレスが目立ちます。

15 : スパイダージャーマン(catv?)@\(^o^)/:2015/10/02(金) 16:10:20.36 ID:UeNM/E7x0.net
エクセルに数字入力できない?便所で紙使えないに等しい 

16 : フォーク攻撃(東京都)@\(^o^)/:2015/10/02(金) 16:10:30.62 ID:EanDdH2V0.net
excelに数字入れるなんて自分のち〇こ咥えながらでも出来るだろ  

36 : クロスヒールホールド(香港)@\(^o^)/:2015/10/02(金) 16:16:45.63 ID:Ut6NXayJ0.net
NumLockでパニクるやつたまにいるよな  

51 : ウエスタンラリアット(dion軍)@\(^o^)/:2015/10/02(金) 16:20:23.39 ID:kz+zK4sC0.net
数字を入力しようとすると痙攣する病気とキーボードに触れると吐き気がする病気だな 
首になって2ちゃんもできない半端な自宅警備員の誕生だな  

98 : ラダームーンサルト(茸)@\(^o^)/:2015/10/02(金) 16:35:56.00 ID:hzxbxA020.net
>エクセルに数字が入力できない 

もともとできなかったとしてもその場で一度教われば誰でもできるだろ 
義務教育受けたかさえ疑う  

で、私は「あれ?」と思ったんですよ。だって、もとの記事を読んだとき、私は「エクセルに数字が入力できない」という話だとは思わなかったですから。実際、記事にはこうあります。「エクセルに正しく数字を打ち込めない」。これはつまり、エクセルに数字は打ち込むけどそれにミスが目立つ(たとえば桁間違えたり数字間違えたり)ということですよね。それならまあ、不注意というか現実的にありえるし実際にしょっちゅう起こっている話です。

ところが、このスレッドではいつの間にか「エクセルに数字を打ち込むことができない」という話になっている。なんでそんな、小学生以下のパソコン音痴みたいなニュアンスになっていて、しかもそれが訂正されずに続いているのか……と思ったら、スレッドのタイトル。これが「エクセルに数字が入力できない」となっていたんですね。

もと記事のタイトルは、「エクセル入力でミス連発」です。これならまあ、打ち込めるけどミスしている、という記事の内容に近い。ところが「正しく」の部分を取り去ってしまうと、まったく異なる印象になります。
 
いや、実際にどうなのかは分かりませんよ。もしかするとホントにエクセルに文字やら数字やらを打ち込むことすらできない、という人なのかもしれませんし。ただ、少なくとも記事からはそのようには読みづらいのではないか、という話です。

掲示板に書き込んでいる人たちは「正しく入力できない」という前提で、「正しく」の部分を省略しているのだと言われるかもしれませんが、流れを追った限りそんなふうにも見えないんですよね。少なくとも序盤に書いている人は、「まったく入力する能力がない」みたいな意味で解釈してコメントをしているように思います。

このスレのタイトルをつけた人が、わざとセンセーショナルな見出しにしたのか、解釈の範囲だと思って変えたのか、もともと本当に「誤読」していたのか。そのあたりは分かりません。しかし、リンクどころかご丁寧に元の記事の抜粋文まで載せているこのスレッドで、こういう「誤解」っぽいことが起きているというのは、結構興味深いところがあります。

「推測」されることは主に2つ。まず、人は記事なり何なりのタイトルを見て、おおまかな内容を予想して文章を読む、ということ。そのときに使われていることばは、文脈から切り離されたことばなので、かなり読み手側によって恣意的に読み込まれ、そして一度そういう「思い込み」のフィルタがかかった状態になると修正が難しいようです。

そしてもう1つ。これは繰り返していることですが、「出典」は読まれないということ。まとめサイトやニュースサイトを見るということは、それだけ効率的な情報収集を目指しているということだから当然なのかもしれませんが、逐一その「ソース」が確認されるということは、やはり稀なのでしょう。あるいは2chのような「集合知」が機能する場だと、「ソースがおかしければ自分以外の真面目な誰かが突っ込みを入れるはずだし、入っていないということは信頼できるんだろう」みたいな依存的な考えが働きやすいのかもしれません。ともかく事実としては、あまりソースは注意深く読まれない。むしろそのニュースに対する周囲の反応のほうが読まれている感じがします。

このあたりのことについてはちょっと書きたいこともあるので日を改めようかと思っていますが、最後になんだかんだでブログとか書いている身からすれば、読まれないからといってソースを載せなくていいとは思いません。

情報元が載っていてそれに目を通す、というのは、注意深い(私などよりもよほど)読者にとっては当然のことであり、自分の記事をそういう、言ってしまえば「真面目な」読者に向けるのであれば必要な手続きであろうと思われます。また、ソースを載せていれば、それが誤っていた時に指摘してもらえる。「どうせソースなんか見ないだろ」と高をくくっていい加減なことをしていると、自分の書いたものをいい加減にしか読んでもらえなくなる(あるいは、いい加減に読まない人しか残らなくなる)のではないかという思いがあり、やはりそれが怖いです。

もちろん自分がキッチリした書き方を十分にできている、などと驕るつもりはありませんしむしろ書き終わった後であれもダメこれもダメと全然足りてないことに反省しきりではあるのですが、「キッチリ書く」心構えだけは高いところに置いておこうかなと思う次第です。

あと、タイトルはきっちりつけたほうがいいんだなぁと改めて思ったんですけど、私はどうもタイトルつけるのが苦手なので、いつもよくわからん題を適当につけています。でも、こうしてみると、まったく内容を先読みさせないタイトル(あるいはタイトルがついていても内容がそれと一致するかわからない) というのは、先入観による誤読を防ぐという意味ではいいのかもしれませんね(もの凄い言い訳)。

シャンプーの話。

シャンプーは頭に悪い(バカになる、という意味ではなくて髪の毛より頭皮にダメージを与える)という話はよく耳にします。

アルカリ性成分が頭皮の保護膜を剥がしてしまうとか、肌に必要な脂まで洗い流してしまうことで乾燥させるとか、とにかく頭皮に対するダメージが半端ないのだ、みたいなことを理容師の友人から聞いた記憶があります。

実際、ネットを検索してみるとこんな系統の記事がすぐいくつもヒットします。

 ▼「美容師が市販シャンプーを買ってみた実験と結果と【安くて良いシャンプー】のススメ

市販のシャンプーがダメなことはもう誰もがわかっていると思います。でも何がダメなのか?いまいちわかりにくいと思うんです。

(中略)

なんでダメか? もう答えます。(ちょっと難しい話なのでさらっと流し読んでください、、、)

市販の殆どは、ラウリル硫酸Naもしくはラウレス硫酸Na(アンモニウム)を界面活性剤(洗浄剤)として使用しているからです。

ラウリル硫酸Na
ラウレス硫酸Na

どっちも悪い成分ですがその中でもラウリル硫酸の方がより悪いですこいつらが引き起こすタンパク変性っていうのが厄介なんですね。

とはいえ、じゃあどれがよくてどれが悪いのか分からんじゃないか、という疑問はあったのですが、なんかこんなサイトがあるということを教えてもらいました。

 ▼「シャンプー解析ドットコム

シャンプーを実際に使ってみた感想とかではなくて、成分から想定される効果についてコメントしている模様。割と辛口で、たとえば有名ドコロの「ソフトインワン」や……。

softinone

ラウレス硫酸ベースに、ラウラミドプロピルベタインでしっとり感を出し、リンス成分やコーティング剤を投入。
アクリル系ポリマーやらシリコンも。
おまけくらいでダイズタンパクが入ってます。
カチオン界面活性剤も高配合で、
アニオン+カチオン錯体の生成によりキューティクルをリフトアップさせダメージにつながります。
駄目な典型シャンプー。

メリットなどは、営業妨害で訴えられないか心配になるほどボロクソ書かれています。

merit

ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸アンモニウムといった高洗浄系の成分はおなじみですが、
ラウリン酸+水酸化Kは石鹸のことで、なぜ入れた?というほど疑問な処方。
オススメする理由が1つたりとも見当たらない駄作。
カチオン界面活性剤は柔軟性を与え静電気を抑制する効果などがありますが、タンパク変性作用による殺菌という役割もあり、これが肌には大きなデメリットとなります。
石鹸は言うまでもありませんが、アルカリ性で肌バリアを溶出させる頭髪には天敵な成分。

脱脂力は強すぎるし、刺激は怖いし、バリアをと溶かしてしまうよ、というシャンプーですが、どこにメリットがあるというのでしょうか。 

現状すべてのシャンプーが網羅されているわけではなくて、皮膚病を患った友人がよく使っていた「メディクイック シャンプー」なんかは入っていませんでした。(成分表見たところ、これもぼろくそコースじゃないかという気がしますが……)

mediquick

私は専門的なことはあまりわからないし、評価が完全に妥当なものかどうかまでは判断できかねますが、コラムなどにも目を通すと「どういう基準で「善し悪し」を判断しているか」が結構きっちり読めて興味深いし、「この成分がダメ、これは大丈夫」という書き方をしてくれているので、ある程度自分で見極めていけるようになりそうなのが嬉しいですね。

まあ生兵法は大怪我のもとなので、基本的には専門の人に頼りたいところ……。豆知識を増やす的な使い方としては面白いサイトだなという感じでした。

糞アップデート

先日来、PCのOSがWindows10へのアップグレードプログラムを自動的にダウンロードする、という現象が見られ、物議をかもしています。


 ▼「Windows Updateで強制的にWindows10へのアップグレード画面が表示される問題(2015年10月)」(ぼくんちのTV別館)

2015 年10月6日頃より、「Windows10の予約」を行っていない「一部の Windows 7/8.1マシン」でも、Windows Updateの画面に「Windows10へのアップグレード画面」が強制的に表示され、しかもWindows Updateの初期設定でWindows10の アップグレードダウンロードが有効」な状態になっています。

これに気が付かずWindows Updateを行うと、まずWindows10のダウンロードがはじまり、そしてPCの操作方法によってはアップグレードも始まります。Windows Updateを行う際は注意しましょう。
というわけで、インストールは止まりました。

インストールに関して同意が求められたので、ここで「同意しない」をクリックする分にはインストールされません。

どうやら、さすがに、完全に勝手にインストールされる、ということはないようです(他のルートがなければ)。

ちなみに「バツ」を押して閉じようとすると、「ファイルをクリーンアップしています」が表示され、インストールは終了し、Windows Update的には、「一部の更新プログラムはインストールされませんでした」になりました。

上記サイトさんではともに、スクリーンショットを掲示しながら対策について詳しく書いてくださっています。

私も、いらんもんを勝手にDLされるまえに設定OFFにしました。

実際問題、Windows10はWindows8とかより格段にいい感じみたいですし、性能的にはかなり安定しているという話も聞くのですが、現状Windows7に対する不満が殆どなく、しかもドライブ容量やら何やらを専用にカスタマイズしているので、新しいものが勝手に入ってこられても困るんですよね……。また環境構築を1からとか、この時期絶対にごめん被りたいし。

とりあえずよほどバカなことをしなければ即死するハメにはならなさそうですけれど、くれぐれもお気をつけ下さい。 
 

なぞなぞ


満員の電車の中にいる鳥ってなーんだ?



というなぞなぞ。

行きの電車で、小学校くらいの小さな男の子がお母さんに「出題」しているのを聞きまして、こたえがパッとわからず凄く気になってました。

なんだろう。「でんしゃ」ということばの中に秘密があるんだろうか、とか……。みなさん、分かります?







こたえは、「コンドル」らしいです。 なるほどネ。

犯罪体験談が商売になっちゃいかんのとちゃうかという話。

この事件についてはいろいろと思うところがあり、なかなかコメントがしづらいのですが、さすがにこれはなぁという件。

 ▼「神戸連続児童殺傷 「元少年A」がネットで有料配信スタート」 (産経新聞)

 平成9年に神戸市須磨区で発生した連続児童殺傷事件の加害者の元少年とされる人物が公式ホームページ立ち上げに続き、インターネットで有料の配信サービスを始めたことが13日、分かった。12日付の創刊号ではホームページに寄せられた質問、意見に答えている。

 開始した理由については「誰でも気軽に覗けるホームページ上ではなく、元少年Aとよりディープに、魂の触角と触角が絡み合うようなやり取りができるよう、新たに別な場所を設ける」と説明している。

 タイトルは「元少年Aの“Q&少年A”」で、購読料は月額800円。隔週で月曜日に配信するという。

 「元少年」は今年6月、被害者遺族に無断のまま、事件に至る経緯や現在の心境をつづった手記「絶歌」を匿名で出版し、書店や図書館では販売や貸し出しを自粛する動きが相次いだ。また9月にはホームページが立ち上げられていることが明らかになっていた。
 
手記の出版、ホームページの公開につづいて今回の「有料配信」。しかしちょっとやりすぎじゃないかという気がします。

あまりこういうことばをつかいたくはないけれど「良識」なり「常識」なりを欠いており……などと書くと、そういうものがないから犯罪に走ったのだと言われそうですが、とはいえ医療少年院で法に定められた「治療」と刑罰を終えて出所してきた以上、そういった枠の中に収まっている必要があるはずで、少し前に書いた「罰とは何か」みたいな話の再燃にもなってくるところでしょうか。

もっとも今回の件が問題なのは、そういう理念やら思想やらの部分ではなくもうちょっと現実的に、犯罪を犯すことがメシの種になっちゃいかんだろという部分。「元少年A」の生活状況や何やらについては詳しく存じませんけれど、元犯罪者であるということを食い物の種にして一方的な発信をするというのは望ましくない。

ただ、被害者感情を著しく損なうという意味で「反社会的な」言動であるという点については、私は実はそこまで気にしていません。いや、反社会的であることが悪かどうかという議論はさておき、反社会的なのはさすがに間違いありませんよ。でも、同時に出所してきた元少年Aにも、自分の書きたいこと・言いたいことを表現する自由というのはあって、それはある意味で最大限に保証されてしかるべきだと思う。

遺族感情・被害者感情との折り合いとは別の問題として、彼がそういったかたちで自己表現しようとすること自体は、ギリギリOKかなと思っています。

じゃあ何が問題かというと、 犯罪が収益につながるというか、悪い名声がまともな金銭獲得の手段として活用されしかも利益につながりうるということ。派手な犯罪をしたことが「儲け」になるというのは、表現とは別の問題としてアウトでしょう。

アメリカでは「サムの息子法」が制定されてこういった動きに対して厳格なルールを設けています。ざっくり言うと、元犯罪者がその体験談をネタにして得たお金というのは、すべて遺族のものになるというルール。それでもなお語りたいというのなら、表現の自由は認められているわけですね。個人的には割とアリな、良いルールだと思います。

日本でも同様の法律を作っていいんじゃないかなぁ。

サボっていてごめんなさい。

お詫びです。

ブログにコメントたくさんいただいていて、目は通しているのですがお返事を書けておらず。じっくり考えて返そう、が幾つかたまり、すぐに返せそうなやつにも、さきに頂いたコメントに返してないのに後からのものにだけ返すのはよくないかなーとかいらんこと思ってるうちに20も30も溜まってしまいました……。

近日中には必ずやお返事かきます。いましばしお待ち頂ければ幸いです。 

逃げちゃダメだ。

何か最近事件ネタばっかりですが……。和歌山県のこちらの事件。

 ▼「和歌山の92歳男性を死亡ひき逃げ 逮捕されたのは19歳公務員の少女」 (産経WEST)

 車で自転車の男性をひき逃げして死亡させたとして、和歌山県警湯浅署は10日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反の疑いで、同県有田川町の地方公務員の少女(19)を逮捕した。

 逮捕容疑は10日午後2時ごろ、有田川町金屋の国道480号で軽乗用車を運転し、前方を自転車で走っていた同町金屋の農業、楠木光雄さん(92)をはね、逃走したとしている。

 湯浅署によると、楠木さんは病院で死亡が確認された。少女は「事故を起こしました」と供述。現場を走り去った理由も調べる。

 事故後、帰宅した少女から事情の説明を受けた母親が現場に向かい、捜査中の警察官に「娘が交通事故を起こしたかもしれない」と伝えた。 

また自転車絡みの事故! やはり自転車が一般車両と一緒に車道を走るのには問題が……とかそういう話が言いたいのではなくて、事故を起こしたときは逃げちゃダメですよ、という。

以前にも書いたかも知れませんが、私がタクシーに軽く当てられたとき、私は「大丈夫ですよ」と言ったのですが、タクの運転手さんはとにかく警察を呼びます、の一点張りで、その場で警察が来て現場検証……ということになりました。

正直鬱陶しいと思ったのですけれど、もしそのまま私を帰していたら、あとからどんな要求をされるかわからないうえに(たとえば、骨が折れていたと診断書を持ってこられるかもしれないし……)、当て逃げ・ひき逃げ扱いになって運転側の分が悪くなるということで、 どんなに軽微に見えてもトラブルが起きたら警察を呼ぶのだ、という説明を受けて(警察待ってる間)、なるほどと思いました。そして、さすが運転のプロ、と妙に感心もしました。普通の人は、「大丈夫」と言われたら「そうですか」と引き下がりそうだし、そこが違うなぁと。(ちなみにこのときは、物損扱いで処理されました。円満解決だと思います。逆にたちの悪い運転手だと人身なのに物損で処理しようとしてくるので、そういうときはこちらから警察を呼ぶべきでしょうね)

 [参考]「人身事故と物損事故では大違い」(交通事故弁護士Cafe)

教習所とかで聞く話によれば、自動車に乗っている人は、とかく事故を起こした際混乱しがちで――といってもそれは当たり前で、事故を起こすのに慣れている人なんていないでしょう、めったに――、何か起こると現場から立ち去ってから落ち着こうとしてしまうそうですが、こうすると罪状が増えるし、もしかするとその場にいれば解決できたかもしれない問題を見落としてしまうことにもなりがちなので、まず絶対に逃げたりせず、即座に110番するのが正解だ、ということです。

あたりまえのことだとは思うのですが、いざ自分がそういう立場になってみると、なかなかそのあたりまえができないのかもしれません。ただ、起きてしまったことから逃れることはほぼ不可能。とにかく理性を総動員してでもその場に踏みとどまる、という基本的な対処を徹底することが重要なのかもしれません。

この公務員の女性にしても、即座に通報して必要な処置を行なっていれば、あるいは事故扱いで済んだかもしれないのに、逃げた以上確実に道路交通法違反の「犯罪」です。 

道交法第72条1項、「交通事故があつたときは、当該車両等の運転者(中略)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない」という、いわゆる「負傷者の救護義務・道路上の危険防止の措置義務」違反ですね。

 [参考]「ひき逃げ事故を起こした時の罪と違反点数」 (車売るトラ子)

また、罪の軽重の問題だけではなく、このお年寄りがもしかすると助かっていたかもしれない可能性をふいにしてしまった、というのはやはり残念なことです。

運転をなさる方は、ゆめゆめ対処を誤らないようご注意ください。逃げても逃げなくても辛い現実であることに変わりはないかもしれませんが、逃げるといっそう酷いことになるということは、運転者の「常識」としてインプットしておくべきではないかと思います。正直、自動車学校とかでもっとつよく言っても良いと思うんですけど、どうなんでしょうね(私は全然言われなかった)。
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