よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2015年04月

イベントレポート:「四艶少女画展」に行ってきた話。

昨日(2015年4月29日)より信濃町で開催中の「四艶少女画展」を見に行ってきました。場所は、The Artcomplex Center of Tokyo(A.C.T.)。みつみ美里先生、大槍葦人先生、本庄雷太先生、redjuice先生のジークレー画展です。

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 ▼ 四艶少女画展

会場であるA.C.T.は、信濃町と左門町の中間地点。丸ノ内線の四谷三丁目とJRの信濃町駅を結ぶ大通り(外苑東通り)のちょうど真ん中あたりで小道に入った先にあります。

周囲は何というか、物凄い閑静な住宅街といった趣。実際、会場の外でおしゃべりなどをすると周囲から苦情がくるから厳禁ということらしく、私はちょっと電話がかかってきたので外に出て話をしていると、会場の中に入って下さいと注意を受けてしまいました。電話での会話すらNGという恐るべき静音環境です。スタッフのみなさんは相当気を使っておられるようで、本当にお疲れ様です……。

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入り口。住宅街の真ん中にぽつんと佇む看板。

会場内は撮影可。ただし、他の観客の迷惑となる行為や、画像の「大量アップロード」は禁止ということでした。この辺りについても、Twitter等で注文用紙の画像をアップロードしたことでスタッフのかたに注意を受けている人もおられたり、なかなか厳しい基準があるようです。

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中では、「四艶少女画展」の画集や、4枚入りのモノクロクリアファイル、大槍先生の画集など、多少のグッズも販売されています。それとは別に、ジークレー画も販売あり。作家さんによっては非売品もあるのですが、大半のものには購入価格が記載されていました。だいたい2万円弱~8万円くらいのものまで、大きさに応じて、という感じです。

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購入した白黒のクリアファイル。各絵師さんのイラストが入った4枚組。確か1000円。

会場は結構な広さがあり、しかも1枚1枚の絵をかなり間近で、じっくりと見られるように工夫されていました。画集を買って閲覧していたのですが、印刷された画集の絵と見比べると、展示されている絵は細かいところが凄い描き込みされているなぁというのが判ります。

あとで(ぶっちゃけサインをお願いしたときに)大槍先生と少しだけお話をさせて頂く機会があったのでそれで驚いたというお話をすると、何でも展示会用に大きい絵を描き直しているのだ、ということでした。なるほど、もともと大きな絵だったわけではなくて、大判の絵というのはそういう一手間が加わっていることもあってお値段が上がっているということなのかもしれません。

とにかく絵を眺めているだけで幸せな気持ちになれるし、その絵の世界観に引っ張り込まれそうになります。写真撮りまくってやるぜ! とか思っていたのですが、見入ってしまってしばらくはそれどころではありませんでした。落ち着いて2周目に入ってから撮影できた感じ。

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各イラストには、題名・出典などの情報に加え、作家の方のコメントが書かれたプレートが並置されている。

初日ということで来館者が多かったのではないかと思いますが、さすがに閉館の2時間前(18時頃)ともなると人が少なくなっていて、会場に居たのは20~30人ほど。みなさん真剣に絵を見ていていい空気がありました。中には何かすごい機材使って撮影している人もいたり。腕に覚えのあるかたは、スマホとかでなくコンデジなりちゃんとしたカメラなりを持って行くと良いかもしれません。

あと、驚いたのは外国人の方もかなりいらしてたこと! ちらっとですが、英米圏の人だけではなくスペ語喋ってる人とか中国語喋ってる人もおられました。スペ語のおねーちゃんは、なんかあちこちで「ケマラヴィージャ!」(que maravilla・スンバラシイ、みたいな意味)って言って興奮した様子でした。しかし、こういうのどこから情報仕入れるんでしょうね……。海外でもコミュニティがあるのか、Twitterとかで見てきているのか……。

印象に残った絵は、かなりいっぱいあるのですが……特にこれという意味では上の大槍先生の絵と、次のみつみ先生の戦女神っぽい絵。あと2枚、もっとビビッと来たのがあるのですが、それは後ほど。

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おおっ! という感じで目が行きました。割としっとりとしたイラストが多かったので、こういう動きのあるタイプの絵は目立っていましたね。

最後、会場に大槍先生とみつみ先生がいらしたので画集にサインをお願いしたら快く応じていただけました。本当にありがとうございました。

ちなみにサインは何か特別なイベントという感じでもなく、結構サインをお願いしてる人もいて、それ用のテーブルも用意されていたように見えました。画集の最初のページにしていただこうかなと思ったのですが、気に入ったイラストのところにサイン入れてもらったほうが記念になるかな~ということで、そちらにお願いしました。

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この2枚が個人的には凄い気に入ってます。特に大槍先生のは、物語がここから始まって、どんどん広がっていきそうな気配を感じる。

ってな具合で、非常に充実した時間を過ごすことができました。ホントにあっという間に2時間経ってましたし……。機会があればもう一度くらい行きたいと思っています。お時間があって、各先生のファンという方がいらっしゃれば、GW中の行き先の1つとして割とお薦めかもしれません。

トラベリング・オーガスト2015に落選した話。

先行申し込み抽選が行われていた「トラベリング・オーガスト2015」ですが、落選でしたヽ(`Д´)ノ。

これで2年連続ダメです。・゚・(ノД`)・゚・。。どうもオーガストさんのイベントには縁がない感じなんですよね。これが相性という奴なのかもしれません。かろうじて一度、ゲーマーズさんで行われた大図書館ラジオの公録に当選しましたが、あれはゲーマーズさんとの相性のよさのなせる技だった気がする。

周りでは結構当選している人がいて、カンフェティのほうと並行申し込みしていたみたいですね。んで、見ている限りカンフェティの当選率が高そう。やっぱりe+は人が多かったとかあったのでしょうか。

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これからもお願いしたいけど、e+さん一度もチケットご用意してくれたことないからなぁ……。

当選された方はおめでとうございます! マジ羨ましい。きっと素敵なコンサートになると思うので、楽しい時間を過ごしてきてください。そして感想をツイッターとかで流して、私に チクショーという思いにさせて おすそ分けをしてください。

今回は会場がオペラシティということもあって、音とか凄い良さそうだし是非行ってみたかったのですが、まあ外れたものは仕方ありません。望み薄ですけど、5月8日の一般販売に全力アタックしてみます。

エロゲーよりも奇なり?

最近エロゲーイベント絡みの話ばっかりなので久々に時事ネタ。

この前話題になったフィリピン12000人斬りの高島雄平をはじめ、教師の不祥事というのはいろいろ突拍子もないものがときどきでてきますが、南アフリカでまた凄いのがいました。

 ▼「教え子を妊娠させた高校教師。DNA鑑定で別れた妻が育てていた実の娘と知る。(南ア)」(Techinsight) 

南アフリカ・ヘイジービューから北東のShabalalaという村にある高校でAlfred Mokoenaさんという男性教師に恋してしまい、性的関係を持つようになったNonhlanhla Nxumaloさん(20)。彼の子を妊娠して2012年に男の赤ちゃんを出産していたが、DNA鑑定を迫られたことをきっかけにAlfredさんが自分の父親であると知り動転。失意のどん底で子育てをしている彼女を、現地のメディア『African Eye News Service』が取材した。

在学中に妊娠出産していた、というパターン。それにしても、どうして&誰にDNA鑑定を迫られたんでしょうね。お母さんのほうが相手を把握していたということなんでしょうか。南アフリカで近親相姦がどの程度の禁忌なのかよく知らないのですが、下の反応を見る限り、笑って済む話でもなさそうです。

妊娠を告げられた際には教師をクビになることを恐れてNonhlanhlaさんの口を厳しく封じた。また事実を問い詰めようとしたあるジャーナリストに暴行、殺害の脅迫をしたこともある。

鬼畜ですなぁ。全然反省してなさそう。生まれたのが娘だったら、更なる連鎖の可能性まで……。

ともあれNice boat.な展開にならないことを祈るばかりです。 

イベントレポート:『PRETTY×CATION2』発売記念イベントの話。

2015年4月26日に開催された『PRETTY×CATION2』発売記念イベントに参加してきました。前日に引き続いてのあかべぇそふとつぅさんのイベント。関係者のみなさまはお疲れ様です&ありがとうございます。

 ▼「『PRETTY×CATION2』発売記念イベント

会場は同じく廣瀬無線電機さん5Fのイベントスペース。 金曜日のサイン会のほうは、申し込み自体を忘れていてスタートラインにすら立てなかったんですよね……無念。

司会はHD後藤さんと、原画の浅海朝美先生。 浅海先生は書道の段持ちでもあるそうで、「あかべぇそふとつぅ」のロゴや「暁Works」のロゴなど筆文字っぽいものの多くを手がけているのだとか。存じませんでした。多芸で羨ましい。

今回の「おみやげ」は、浅海先生の箔押しサインが入った色紙と、『PRETTYxCATION2』のアペンドディスク。アペンドの内容自体は、後日ダウンロード可能になるものと同じだそうですのでご安心を。

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こんなんいただきました。倉敷梓ちゃん’(CV:八尋まみ)。マジ天使。

ちなみに私、1部2部とも参加してきて同じものを2セットいただいたので、私に個人情報漏れても良い(住所)か、もしくは直接会えるという方で、これ欲しいという方がおられたらさしあげます(もちろん無料で。郵送の場合送料のみ)。もしおられたらメールかブログかTwitterでご連絡ください。一応4月末日の24時〆切で、複数いらしたら抽選にします。

▼アフレコ
さて、イベントの内容ですが、「CATION」シリーズの発売記念イベントにこれまで参加してこられた方にとってはお馴染みのものでした。

まず「書き下ろしシナリオによるアペンドストーリーを声優さんがアフレコで演じる」というもの。なお、声優さんたちは舞台裏から声だけの出演。だいたいの内容は次のような感じです。

穂波 :商店街デート中、主人公が別の女に目を奪われたと勘違いした穂波がヤキモチを焼く。

鈴鹿 :バイト中に2人で休憩に入っていちゃいちゃしてるところを店長に目撃される。

梓 : ジバニャン 猫を捕獲した梓がもふもふして喜ぶ。

千歳 :先生の部屋で夕飯を食べてまったりしていたらヤモリが出てきて先生が怯えるのを慰める。

シナリオ自体はぶっちゃけ普通の内容なのですが、声優さんたちがその場のノリでいろいろなアドリブを入れたり、ネタを披露してくれてそうなると非常に楽しい。キャラが生で反応してくれるのでいきいきしてくるんですよね。特に梓は、ネタ満載ながらも「中の人」の存在を感じさせない(つまりオーディエンスに呼びかけるのではなく、梓が喋っているようなアドリブが多い)演技でとてもよかったです。

また、チケットの番号を抽選し、当選した人各キャラにつき5名で合計20名が、「生ラブリーコール」の権利をゲット。これが本イベント最大の目玉ですね。

ご存じない方のために簡単に説明すると、キャラクターに読んでもらいたいセリフと名前を組み合わせて、声優さんにその場でセリフを言ってもらえる、というものです。セリフは15パターンの中から好きなモノを選びます。マジメなものからラブラブしたもの、キワドイものまであり。

また、「カレシに向かって呼びかける」形式になっているため、当選した人はその呼びかけにレスポンスを返し、それにまたキャラクターが反応を返す、というところまでがセットになっています。ハッキリ言って公開羞恥プレイです。しかし、キャラ(声優さん)との会話を楽しめる貴重な機会でもあり。うまい返しをすると会場大喜びなので、当選者のセンスが試される(そして自分があたらなくても楽しい)すばらしいイベントですね。

ちなみに、個人的には第1部で梓に、「センパイの部屋に行ってもいいですか……?」というセリフをリクエストしておいてノータイムで、「先生(千歳先生)いるけど、良い?」と返した鬼畜なカレシがMVPです。あのレスポンスは見事でした。見習いたいそのセンス。

▼プレゼント系イベント
恒例の「等身大パネル争奪じゃんけん大会」も開催。

じゃんけんの勝者は4人のヒロインの等身大パネルを1部で2人、2部で2人「お持ち帰り」できる(ただし自力で)という、これまたご褒美だか罰ゲームだかよくわからないイベント。しかし会場の大半のオーディエンスが参加するんだから、みなさん彼氏力凄いです。尊敬。

スタッフトークでは、開発にまつわるお話や今後の展開、あと普通にプレイしていたら気づかない(というか知り得ない)ような情報がいろいろと公開されました。一番会場でウケていたのは、バイト先の喫茶店「Cafe Lakeside」の背景の写真が、あかべぇスタッフの旅行のときの写真だという話。それは知りませんわ。

他にはたとえば、浅海先生がどういうところに気をつけてキャラを描いたとか、梓には実はネコミミバージョンのりボンがあったとか、「おっぱい」というパーツがそもそも存在しないのでE-moteでも一切揺れないとか、そういう話がありました。

もう1つ恒例となっている、クイズ大会。『プリティケ2』の体験版範囲からさまざまなクイズが出題され、正解者にはポスターがあたる、というものでした。ちなみに第1部と第2部のクイズは共通。

間違えた場合でもオリジナルのレスポンスがある、ということで、第1部では「あえて」間違える人が結構多かったです。たとえば穂波に初めて貰った花は? というクイズ、選択肢が「1.パンジー 2.ガンジー 3.杜若」だったんですが、迷わず「ガンジー」選ぶとか。第2部のオーディエンスはかなり積極的に正解狙っていく 物欲にまみれた マジメなカレシが多かったですね。

▼ミニライブ
最後は、主題歌を歌うユニット、アフィリア・サーガさんたちによるミニライブ。第1部はプリティケ2の主題歌と『W.L.O~世界恋愛機構~』の主題歌。第2部はプリティケ主題歌と『LOVESICK PUPPIES』の主題歌。

どちらも激しいダンスがついていて、パフォーマンスがすごかったです。かわいい衣装だったけど、ダンスがつくとカッコイイ感じしましたね。「らぶぱぴ」のほうは子犬をイメージしているということでしたけど、割とがっつり大きな動作が入っていて鮮やか。

客席にも、アフィリア・サーガさんのファンの方が相当数来ておられて、コール入れたりサイリ振ったりと盛り上げておられました。ゲームのファンとアフィリアさんたちのファンでちょっと温度差があるかなと思ったんですが、思ったよりゲームイベント中は盛り上がってました。ただ、ライブになるとちょっとアフィリアファンの方ほどアクションがうまくとれなくて申し訳なかった感じはします。歌は知ってるんだけど、ここでコール入れるとか振り付けとか知らなかったですしね……。手拍子が精一杯。

▼まとめ
という感じで楽しいイベント時間を過ごすことができました。 あかべぇスタッフのみなさん、演者のみなさん、また参加されたオーディエンスのみなさん、お疲れ様でした。

最後にユーザーと思しき方がミマスさんのところへ行って、声優さんの顔出しがないのか~みたいなお話をされていました。小耳に挟んだ限りでは、顔出しOKの方とNGの方がいる場合、同時にお呼びすると目立つ度合いに差がでるので、角が立つ場合がある(必ずではないけれど、そこは配慮したい)から、今回は顔出しNGの方にあわせることになった、というお話でした。

声優さんとのふれあいをもっと増やしたい、という方はやっぱり多くいらっしゃるのかもしれませんね。 いろいろと配慮するところもあるでしょうし大変です。

私としては今回のような形式でたいへん満足いたしましたが、更にすばらしいイベントになるならいろいろと試して欲しいかなとも思います。ともあれみなさん、改めてありがとうございました。

イベントレポート:あかべぇそふとつぅ10周年記念祭の話。

4月25日に開催された「あかべぇそふとつぅ10周年記念祭」に参加してきました。2部制で、2部とも参加。

ざっくりとではありますが、内容とか雰囲気についてまとめていきたいと思います。といっても、きっちりメモをとっていたわけではないので全部の内容が網羅できているわけではありません。また、うろ覚えのところとか間違っているところは確実にあります。そういうものだと思ってご覧になって下さい。参加者の方で間違いを発見した方とかおられたら是非お教えくださると助かります。

 ▼「あかべぇそふとつぅ10周年記念祭

公式サイト注意書きにも記載がある通り、1部、2部とも演目は同じ。ただし、それぞれの内容は少しずつ違っていました。


【1】犬塚るみ嬢によるイントロ
イベントのオープニングは、犬塚るみ(CV:三代眞子)からのビデオレター。こういうのではありませんので、念のため。イベントの簡単な注意とかを、るみ嬢が喋るという感じです。1部、2部とも違いはなし。

司会(MC)はHD後藤さん。ぶっちゃけカミカミでした。作品名や演者さんのお名前も間違えてたし……。外部のスタッフの方なら「けしからん!」となるところですが、自ブランドのイベントですし無問題ですね。むしろ手作り感というかアットホームなゆるい感じで良かったかもしれません。

【2】有葉先生によるサイン会
時間の都合もあり、イベントと並行して行われました。入場時に色紙を2枚頂けるのですが、『ぼくの一人戦争』のほうの色紙にその場でサインを入れてくださるというもの。公演中に会場内で行われるので、簡単なご挨拶くらいしかできないパターンでしたが、思ったより落ち着いた雰囲気でサインを頂けました。サインをいただく間にお話することが思いつかず気まずい沈黙が流れることもなく、良かったと思います。

入場時に頂けるもう1枚の色紙というのはこちら。歴代ヒロイン(ヒロインじゃないのが一部混ざっていますが)のSDキャラがずらりと揃った豪華なイラスト。FC会員の方には後日発送されるそうです。

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で、下のが頂いたサイン。第一部と第二部で名前の表記を変えていただきました。よく見ると、左下の有葉先生の自画像? がちょっと変わってますね。芸が細かい。先生、ありがとうございました。これからも頑張ってください。

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【3】『ぼくの一人戦争』開発秘話
犬塚るみ嬢のビデオレター再び。今度は、『一人戦争』の制作に関するさまざまなお話。

主に、西坂恭平さんが音楽制作でどういう苦労をされたとか、ディレクターのγ(ガンマ)さんとシナリオのるーすぼーいさんがロケハンに行かれたときの話とかがメインでした。

ちなみに『一人戦争』の舞台となっていたのは、福岡にある志式神社の近隣だそうです。

あと、CGの1枚(旅館でご飯食べてるシーン)がホラー仕様になっているというお話も。気になる方は実際のグラフィックで確認してみてください。


【4】あかべぇの10年を振り返るスタッフトーク
ミマスさん、春山P、憲yukiさんによる、あかべぇ10年の思い出話。台本なしだったそうで、割とその場のノリ、という感じで進行。

なお、シークレットゲストとしてるーすぼーいさんが登壇なさるという驚きの展開に。なんでも、昨日東京に来ていてそれを知ったミマスさんがお声がけをした結果、12時間前くらいに出演が決定したとか。「最初からオファーを出しておけばよかった」とミマスさんはおしゃっていましたが、呼んでくださっただけでありがたいお話です。

内容が1部と2部でちょっとずつ違ったので分けて書きます。

*****1部*****

 ▼憲yukiさんと三舛さんの出会いの話。
 憲yukiさんに九州まで来てもらうの悪いからということで、コミケ会場で面接を行った。
 ただ、その時ブースとかはなかったので有葉さんのサークルのところで行った。

 ※後でコメントをいただいたのですが、これはるーすぼーいさんのことだったそうです。
  るーすさん社員ではないので面接=憲yukiさんのことと思い込んでました。
  そうだったかもしれない……。
  メモと記憶しかないので確かめるすべはありませんが、ご指摘があったので削除いたします。
  事実関係が気になる方は直接お問い合わせ下さい。
  ご指摘ありがとうございました。


 入社時、「28歳までに独立できなかったら自殺」と言っていた。
 結局その目標は遅れてしまったが、自殺についてはミマスさんが「必要な人材だから」と引き止めた。

 ▼ミマスさんがエロゲーをつくろうと思ったきっかけの話。
 ゲームを就活の一貫としてつくろうというサークルに所属していた(有葉さんも同じ)。
 ゲーム会社への就活に失敗したので会社作った。

 ▼るーすぼーいさんとミマスさんの出会いの話。
 同人ソフトで凄いのをつくっている人がいるということで声をかけた。
 るーすさんは就職していたが辞める機会を探っていたしゲームを作りたいと思っていた。

 ▼春山Pが入ってきたときの話。
 もともと憲yukiさんと同じ会社だったが、憲yukiさんのしばらく後に春山さんが入社。
 憲yukiさん、これで出世の道は絶たれたと思った。

 ▼その他
 独立した会社を作ってパートナーブランド化している事情についてなど。

 ▼今期の展望について
 憲yuki :3作品リリース
 ミマス :6作品出す。毎年4月は「CATION」シリーズ。客と作り手の意思が一致していて作りやすい。
 春山 :『love,VAMPIRE FLOWERS』に注力。マスターアップは来週。GWに安心して予約をしてほしい。
 るーすぼーい :新作をつくる。『太陽の子』とは別に。『太陽の子』は止まってるが出す意思はある。
 
※これは凄く驚きました。会場も大きくざわついて、拍手喝采。やっぱりみんな気になるところだったんですねぇ。

*****2部*****

 出演者は1部と同じ。

 ▼記念冊子の話。
 10年間の全タイトルの「特典」に関するイラストを載せる。
 特典を作っていないタイトルも追加した結果、700ページくらいになりそう。
 10年で76作品くらい(ぴんくはてなブランドなども含めて)出していた。

 ▼各自の夢の話。
 憲yuki :業界ナンバーワンのアームレスラー。あと、アニメ化。38歳までにアニメ化しないと「切る」(何を?)。
 ミマス :『聖騎士』の発売と、生き残り。拡大より維持。
 春山 :AVに出る。
 るーすぼーい :8800円の作品を出したい。『一人戦争』を否定するつもりはないが、心残りもあった。

※今年、あかべぇさんは5人採用して初日で2人辞めた、みたいなやばそうなお話がいろいろ詳しく語られました。そこから、グラフィッカーや絵師さん、プログラマーは離職者が少ないという話になり、微妙な雰囲気になります。10周年を振り返ってるのに、離職率の話とは(笑)

※やはり『太陽の子』のお話もちらっとありました。あかべぇさんのイベントなので他の作品の名前出して良いのかな~と思っていたのですが、CollaborationSは業態的に半分あかべぇそふとつぅ扱いということでOKなのかもしれません。『太陽の子』をあかべぇ100本目の作品として出したい、みたいなコメントもありましたし。

【5】じゃんけん大会
そのままです。1部と2部で微妙に内容が違いましたが細かいところは省略。というかそこまで覚えてません。サイン色紙とか小説とか、Tシャツとかが賞品。

2部ではサインポスターなど一部のアイテムがなくなったかわりに、るーすぼーい先生が勝ち残った人にサインを実施しました。

ちなみに、私も憲yukiさんのサイン入り「博多通りもん」をゲット!! ……しかしこれ、どうしましょうね。食べずに置いとくわけにもいかないし……。

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【6】あっぷりけ『花の野に咲くうたかたの』トークイベント
映像コメント&有栖川みや美さんトークショー。るみ嬢と同じくビデオレターかなと思わせて、裏で有栖川さんがアフレコをしていたというお話。

また、ユーザーキャンペーンで「名前を呼んでもらえる」メッセージは、加工でつないだのではなく憲yukiさんの要望で全部1つ1つ読んでもらった。そうです。ありがとうございます!

トーク内容、1部と2部でちょっと違っていましたが、とりあえず混ぜて書いちゃいます。

 ▼有栖川さんから見た作品のみどころ
 桜花がゲームをしたりパフェ食べたりする、現代のモノに触れるシーン。

 ▼憲yukiさんから見た作品のみどころ
 『はなのの』には、ほぼ誰も気づいていない秘密がある。
 ゲーム中にちらちら日付が出るので、それを参考に最終ルートで、桜花にとって大切な日を確認してほしい。
 その日に起動すると、桜花からの特別なメッセージが流れる。
 5月のある日。
 来年の同じ日に起動すると、また違う内容になる。 

 ▼人気投票の話
 桜花が人気ありすぎて、メールで「出来レースでは」というツッコミも入った。

 ▼収録の思い出
 収録時に完成したCGを見られることは少ないが、今回はたくさん見られた。
 桜花の胸が予想以上に大きくて変な声で叫んだ。
 洗いっこするシーンで正面を向き合うのは桐月さんが物凄いこだわりのある部分らしい。

【7】COSMIC CUTE『love,VAMPIRE FLOWERS』トークイベント
キャラクターを使ったオリジナルバージョンのデモムービーは他と同じ。こちらはアドリブがたくさん入って、すぐにアフレコだと気づく感じでした。

出演は、柊香礼(嵯峨黒羽)さん、橘まお(エリザベート)さん、唯花(御浜利枝)さん。司会は春山P。

体験版やってる人を聞くと、かなり少ない感じで少々気まずいムード。2部でもおなじ質問があったのですが、空気を読んだ会場のオーディエンスが、「1人しか手を挙げない」というドSぶりを発揮しておもしろ展開になりました。あと、2部ではムービーが流れました(1部は忘れていたらしい)。

こちらも1部と2部でトークの内容がちょっとずつ変わっていたのですが、やっぱり混ぜます。ご容赦ください。

 ▼キャラと作品の魅力についてトーク

 【柊香礼さん】
 辛いことがいろいろあったけど前向きに歩いているところが可愛い。
 ヤキモチ焼き。感情表現が素直で表情がコロコロ変わる。
 ハルトへの独占欲が強い。 

 作品の魅力は、ハルトくんのヴァンパイアならではの葛藤とか心の機微も見てほしい。

【唯花さん】
 園芸部部長。虫が苦手で園芸の知識もない。デキる女。
 いじられタイプと見えて、いじることも多い。
 寮では部屋着とメガネ。(キャラ紹介のラフスケッチ) 
 エロ知識が豊富。

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 園芸部は園芸をするだけでなく奉仕活動もしている。
 学校のトラブルの解決や、ホスピスでの奉仕活動なんかが物語に絡むところが見どころ。
 ドラマCDでは「くっ、殺せ……!」シチュ担当。 

【橘まおさん】
 リサの血液型は「?」だが、ご本人も血液検査をしたことがなく、血液型を知らない。  
 大人っぽいキャラのつもりでいったら、こどもっぽい感じでと言われたし、そのほうがやりやすかった。
 周りの目を気にしない本能に忠実タイプ。好きの延長上でヤる感じではなく、HしたいからHする。
 おっぱいが大きい。笑うと八重歯が覗く。

【その他全体的な話】
 早狩武志さんはものすごく花にこだわりもあり、実際に花に詳しい。
 花についての専門的な知識。凄い知識がつく。
 舞台は昔女子校で、園芸部の作業着はその昔の制服。制服が2パターンある。
 Hシーンが多くて長くて濃い。
 エロゲー声優さんがイベントでエロについてガンガン突っ込んだ話をするのはいいと思うか? →会場「いい」
 各キャラのHシーンについて。
  1.リサ :Hには積極的。
  2.クリス :ハルトが好きというのが先立つ。H控えめ。
  3.利枝 :むっつり。耳年増。知識がすごい。
  4.黒羽 :正統派ツンデレ。やめてやめてはやってのサイン。
  5.小春 :「完全変態プレイ枠」。小動物を手のひらで転がすかのように多様なHを楽しむべし。 
 各キャラに好きな花が振られているので注目してほしい(キャラ紹介欄にあり)。
  例:利枝だとレディ・ジェーン。
 

【春P】 
 ムービーは、Nostalgic Chordで行った公式MADムービーコンテスト優勝者のrin氏と神月社氏の合作。 
 Hシーンは、ブランドの過去作ではなく世間の抜きゲーを買ってきて研究した。
 「うちのブランドの過去作と較べて……」という甘えをなくした。
 体験版は、月曜にバグ修正&Hシーン追加バージョンを公開する。
 体験版は長くて文句も出た。
 早狩先生でかわいい女の子を描いてるというのを納得してもらうために長い体験版にした。
 体験版、スキップしながら読んだら楽しくないという声がでたけど当然。早狩の文章は細かいところが命。 
 先週の土曜、舞台である長崎に「聖地」巡礼弾丸ツアーにいってきた。(セルフ聖地巡礼ツアーブログ
 佐世保バーガー食べ企画のリベンジとして、カステラ一気食いを実施。
 ニコ生の話(5夜連続の生放送。これです)。

【Q&A】
主題歌とEDのCDは出る?
 →FULLが出るかどうかは相談する。

発売記念イベントは?
 →何かやるつもり。

四コマ漫画の最終回は憲yukiさんに描いてもらうの?
 →会場で憲yukiさんがOK。

ポスター画像について。リサの頭に牙がかかってるのが邪魔なんだけど意味があるのか?
 →意味がある。ネタバレになるから言えないけど。いろんなところに意匠を凝らしている。

ちなみにポスターはこれ(許可の上撮影)。
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長崎の方言を使ったネタをやってくれないか。
 →方言Hをやるのはいいかも。


【8】歌
桜川めぐさんが病欠。お大事になさってください……。ピンチヒッターとしてしほりさんが参加。

スタンディングでは下のテナントに響くということで、シットダウンスタイル(座ったまま)でのイベント。歌手のみなさんと歌った曲は以下のとおり。1部と2部では順番が変わっただけでした。

 Ayumi. さん『はなのの』OP曲 「華暦」
 
 Headphone-Tokyo** (MiLO)さん 『VAMPIRE FLOWERS』のOP曲 「VAMPIRE FLOWERS」

 柊香礼、唯香、橘まお さん 『VAMPIRE FLOWERS』のED曲 「愛の風」 

 しほり さん 『一人戦争』の挿入歌 「ふたりの果て」、
          『一人戦争』のED曲 「静かに流れる日々の中で」
          『創世奇譚アエリアル』から「紺碧のアエリアル」

みなさん凄く上手で聴き応えありました。いや~、凄い良かったです。Ayumi.さんは「華暦」、発売前イベントで噛んだのでそのリベンジということで、かなりネタにしていましたが、リベンジ成功でよかったです。おめでとうございます。

「愛の風」のフルバージョンは、いまのところ確実に聴けるチャンスがあるかどうかわからないということなので、聴けてよかったε-(´∀`*)。しっとりしたいい歌ですね。でもちょっと明るくて、このED曲ということは、なんか凄い悲惨な話にはならなさそうです。

「VAMPIRE FLOWERS」 はパンクな曲で、テンポも早くて楽しい曲ですね。盛り上がります。相方のmo2(もつ)さんも2部では登壇されて、こういうイベントほとんど出ないということでしたが、なめらかな喋りを披露してくださいました。

しほりさんは歌唱力凄いですね。あかべぇライブとか行ったことなかったので初めてナマで聞いたのですが、声量と声質にびっくりしました。 「ふたりの果て」がやっぱり凄く好きです。

あと、このミニライブでのオーディエンスの態度に関してツイッターで愚痴っぽいことを書いたところたしなめてくださる方がおり、ちょっと刺々しい言い方になったかもしれないと反省をしています。人にはいろいろな事情がありますから、簡単に一般化してはいけませんでしたね。

ただ、大学時代塾の講師とかをして前に立ち、生徒の反応が半分くらいしかないと「こいつら、私のこと嫌いなのかな~」とか思って割とへこんだことのある身としては、歌い手さんや演者の方が「手拍子を」とか「手を振って下さい」とか具体的にしてくれた指示には応えてもいいんじゃないかと思うのです。後ろのほうから会場見てたら、半分よりちょっと少ないくらいの人が無反応で座っていたりして、やっぱり演者の方の精神的には良くなかったんじゃないかなと。

演者でもないのに知ったようなことを言うなとか、他人の鑑賞態度に文句をつけるとは何様だと言われるかもしれませんし、そういうご批判は覚悟の上で、それでもちょっとそう思いました。特に今回はあかべぇそふとつぅというメーカーさんが主催し、メーカーのファンが集まり(チケット販売もメーカのみ)、そこに「ゲスト」として外部の方を招いているというかたちですから、演者さんはお金を払って参加しているとはいえオーディエンスにとっても「ゲスト」だったと思います。そういう方に、気持よく演奏していただくというのは、別に義務ではないけれど一種の思いやりとか配慮として持てれば、もっとイベントが楽しく、演者さんもまた参加したいと思えるようなものになるのではないかな、と。

偉そうなことを言いましたが、怒っているとかではまったくありませんし、動いてなかった人を非難したいとかでもありません。残念だった、という感じです。そうだなーと賛成してくださる方が入れば、そんな感じで振る舞って盛り上げてくださればいいというだけでしょうか。ポリシー的に嫌だとか生理的に無理だというのなら強制するものでもないとは思いますので。



*****

と、だいたいこんな感じのイベント内容でした。駆け足の割に長くなったけど、なにせ2時間半のイベントということもあり盛りだくさんでしたのでお許しを……。内容については、2部のほうが正確かなと思います。1部は暗くて途中からスマホに切り替えた後、これSNSやってるように見られるかな~とか考えて途中でメモを諦めて聞く方に回ったので、割と記憶を頼りにしているところがあり、不正確かもしれません。繰り返しになりますが、間違ってるところがあったら教えて下さい。

トークの端々に、今後に関する楽観的ではない厳しい状況なども垣間見られましたが(最後は、「信頼の回復」というようなことをミマスさんがおっしゃっていました。恐らく『銃騎士』がらみの件でしょうか)、やはり「あかべぇそふとつぅ」でなければ作れない作品というのがあると思いますので、そういった作品を今後も見て行きたいなという思いになりました。10年を振り返るよりは直近の3作品にまつわるお話が多かったのも、未来を見据えているから、ということでしょうか。今期もたくさんの作品がでる予定であるとのことで、楽しみに待ちたいところですね。

改めまして、あかべぇさん10周年祭、まことにおめでとうございます! 今後もいっそうのご活躍を楽しみにしております。

AXL新作『あやかしコントラクト』キャストあてクイズの話。

AXLさんの新作『あやかしコントラクト』(5月29日発売)のキャストあてクイズが実施されていました。締切は昨日の正午で終わってしまいましたが……。

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 ▼『あやかしコントラクト』キャストあてクイズ

それにしても私好みのキャスト。

青山ゆかりさんは……まあ説明いらんでしょう。AXLの女王。何か語るのも畏れ多いという意味では神に近い。私の青春の半分くらいは青山ゆかりさんでできてる気がします。大ファンです。今回は黒髪っぽいキャラ(碧、巳凪)のどっちかでしょう。キーパーソンは巳凪っぽい(同じ格好をした神様のようなのがいるらしい)ということを考えると巳凪かな?

あじ秋刀魚さん。戯画の作品で良い役引いてる気がする。特に『キスアト』の有紗は最高でした。ホントに凄いと思った。あんまり「この声優さんがいないから買う」ということはしないタイプですが、あじ秋刀魚さんについては今後「声買い」を考えてるレベルです。声がそっくりの双子の姉と思われる方が黒パッケージに出演されることがありますが、そちらに関してはノーコメントで。

東かりんさん。抜きゲー系でお世話になることが多く、CLOCKUPやTinkerbell系の作品での実力は折り紙つきの方ですが、『星空のメモリア』の衣鈴や『Lunaris Filia』の真衣など、白パッケージでも光る演技をしておられます。私の印象に残っているのが偏ってるだけかもしれませんが、年下系のキャラでの起用が多い気がする。

有栖川みや美さん。世間的には「るいとも」のるいとか「はなのの」の桜花が有名なのかなと思いますが、個人的には『Sugar+Spice!』の春瀬歌、『しろくまベルスターズ♪』の月守りりか、『ハルキス』の八住伊月がトップ3。特に伊月の演技はとんでもなく光ってました。作品自体が騒動で残念なことになっちゃって触れにくいんですが、はまり役ってのはこのことか、と感心しました。

桜川未央さん。『らくえん』や『Dear My Friend』など出始めの頃から、とにかくよく名前を見る声優さんです。私のプレイするゲームでの登場頻度が多い。ものすごい安定度でどんな役柄でもこなすマルチキャストという感じがします。印象に残っているのは『姫狩りダンジョンマイスター』のコレット。

と、「あ」行だけで鉄壁の布陣。

平野響子さん。「ありがとう!」っていう感じの方ですよね。何がとは申しませんが。この方も幅広いジャンル・演技のできる方ですが、年上の、頼れる女性が似合ってる感じがします。Tinkerbell『蝶ノ夢』の漣華とか、『水の都の洋菓子店』のエレーヌとか。今回の役どころだと、晴歌さんは平野さん一択という気がします。

桃井穂美さん。AXLでヒロインを担当されることの多い方です。今回のキャストの中では最もイメージしづらいですね……。ホントに何でも行けるし、これという固定イメージもないので。その意味ではどうぶつ(たぬきあたり)かなぁという感もあるのですが、AXLでこれまでバリバリのメインヒロインだった方ということもあり、どう見ても攻略できそうにないどうぶつには行かないであろうという読みも働き。

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でも、この前例があるからなぁ……うぅん。

ということで7キャラに増えて難度が飛躍的に上昇した感がありますが、一応予測と調査に基いてキャンペーン応募はしたので、結果を待ちたいと思います。とりあえず正解することが最低限というのは厳しい世界ですねぇ。

月末エロゲーの日(2015年4月24日)の話。

今日は4月の「月末エロゲーの日」でした。うーん、今年でもう4回目。早いものです。というか、もうすぐゴールデンウィークですよ。時間が経つの早すぎます……。気温のほうもめちゃめちゃあがってますからね。薄着で出かけたのに、それでも暑いくらいです。

さてソフマップさんの朝10時オープンを目指し、9時頃に秋葉原へ。大きめのタイトルが複数発売される割に、人数が少ない印象でした。まあ『サノバウィッチ』の時が異常だったのかもしれませんが、去年の8月~10月くらいとくらべても、遅く来てもだいぶ前に並びやすい感じ。ありがたいことですけど、少し寂しいですね。

ソフマップさんで、『万仙陣』、『PRETTY CATION2』、『イブニクル』、『神のラプソディ』、『魔将の贄3』、『ツゴウノイイアイドル』、『拝啓、今日からビッチになります』の7本を回収。その後げっちゅ屋さんへ行き、『クロノクロック』、『すうぃ~とSWitcH』、『オタサーの姫に告られた結果www』、『Trippers. -彼女との学園生活を破壊する、1通の手紙-』の4本を回収。

気になっていたけど『ウルスラグナ』と『神楽花莚譚』は見送りました。お財布が……。

その後、発売日イベントで賑わう秋葉原の街をぐるっと巡回。(なお、以下の撮影はすべてブース・スタッフの方の許可をえて行っています)

まず、ソフマップアミューズメント館前。大石竜子先生の描く『フェアリーテイルレクイエム』看板がお出迎えです。

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ブースは、『裏技スペクトラム』、『フェアリーテイルレクイエム』の予約者配布会と、『11月のアルカディア』購入者缶バッジの配布。『アルカディア』は先月発売だったのですが、ゲームについていたサポート用葉書を証明書として持ってきて下さいと書いてあったのでもっていきました。後ろにスタンプをおされて、缶バッジセットをいただきました。

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ブースの様子近影。クリアファイルの無料配布も行われていました。

続いてそのお隣、アミュ館の真正面は『D.C.II Dearest Marriage~』の購入者抽選会会場。

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これまで相当長い間、ソフ前で予約者配布会などを行っているのを見かけましたが、とうとう発売ということで、なんというかご発売おめでとうございます。抽選であたるグッズの豪華さも凄いですが、レイヤーさんのコスプレの気合の入り方も凄いです。私がいた午前中はそれほど人が多い感じではありませんでしたが、いつものパターンだと午後から夕方にかけてじわじわ増えていって、長いスパンで人が集まってくるんじゃないかと思います。

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そのお隣では、『プラマイウォーズ』の購入者配布会と、『ピュアコネクト』の予約者配布会。ねこねこそふとさんの新作、『すみれ』のマスターアップ記念イラストシートなども配布されており、レイヤーさんも3人体制と、華やかなブースでした。

場所は移ってアキバ☆ソフマップ1号館前。こちらでは、『クロノクロック』、『プリティケーション2』、『相州戦神館學園 万仙陣』の購入者抽選会&配布会をメインブースで行っていたのですが、さすがにこの3つの大きなタイトルを集めただけあって人の流れがきれず、撮影をお願いするタイミングが見当たりませんでした。夕方また仕事で秋葉原近くに行くので、その時にチャンスがあれば……。

その隣、ミスタードナッツ側では『らぶらぶプリンセス』、『フラワリング*スカイ』などの予約者配布会&無料配布会が行われていました。

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本日のイベントは概ねこんな感じ。GW前ということもあって発売されているエロゲーの量や質はかなり凄いのですが、そのわりに来場しているメーカーさんが少なかったりイベントもペーパー配布中心に思えたのは、キャラ1とかがあってそちらのほうに各メーカーさん注力しているせいなのでしょうか。

そんななかでもイベントで汗を流してくださったメーカースタッフさんやレイヤーのみなさん、ありがとうございました。おかげさまで楽しいエロゲーの日を過ごすことができました。

さて、あとは戦利品の話とかになるんですが、『プリティケ2』の抽選はハズレ。・゚・(ノД`)・゚・。。あかべぇ系の抽選はホント当たらんです……。

いっぽう『万仙陣』のほうはC賞の、声優さん寄せ書き複製サイン色紙をゲットしました。

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A賞は榊原ゆいさんのサイン入りCD(憧憬ライアニズム)、B賞はGユウスケさんのサイン入りポスターで、ハズレさえしなければどれが来てもオイシイ!! という抽選だったのであたって良かったですヽ(´ー`)ノ。

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あとこちらが、『クロノクロック』イラストシートと、げっちゅ屋特典の懐中時計。懐中時計、正直鉛製くらいかなと思っていたのですが、持った感じ非常に軽く、触ってみると明らかにプラスチックでした。

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所詮は「特典」ですし、予算の都合もあるから無理はできないんだろうけど、実費でもいいから金属が良かったな~。プラスチックだと蓋の部分が必ず劣化して折れるか割れるかするでしょうし、その前に持ち歩いてると衝撃が内部にダメージがいってメカニカルが壊れそうだし、結構使いづらい感じがします。作品と大きく関わるグッズで、しかも実用性があるということでかなり期待していただけに、ちょっと残念でした。コミケとかでグッズ販売してくれると泣いて喜びます。

と、だいたいそんな感じでした。とりあえず低価格路線のゲームをゴリゴリクリアして、連休中に『イブニクル』と『ラプソディ』という大物に取り掛かれる態勢を整えておきたいですね。

みなさんも気温変化が激しい時期ですが、どうかお体にはお気をつけてエロゲーライフを満喫なさってください。お互い頑張りましょう……。

アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』のBD買った話。

アニメシンデレラマスターの円盤買ってしまいました。発売当日に。限定版のほうを。

▼「Blu-ray&DVD | TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ

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 パッケージこんな感じ。しぶりん可愛いですなぁ……。

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内容物はざっとこんな感じ。

限定版には
・ 設定資料集 vol.1
・ 絵コンテ&原画集 
・  ボーカルCD:「346Pro IDOL selection vol.1」(楓さんと川島さんの新曲「Nocturne」入り)
・ 「お正月だよシンデレラガールズ」ノーカット完全版

が入っています。「G4U! パック」と迷ったんですが、ゲームやらないしなぁということでBDのほうに。でも、G4Uパックのほうは「346プロダクションファンクラブ会報「Cinderella Cafe Vol.1」」とか入ってたんですね。3000円くらいの違いならそっち買っておけばよかったかなぁ。ミスった感あり。

追加で買うにはちょっとためらわれるお値段なので、いろいろ考えてみます。しかし、G4Uパックを全巻買うのは相当しんどいので見送る可能性のほうが高そうです。

アニメの円盤を新品で買ったのは『アマガミSS』以来でしょうか。しかも予約して発売日に買ったのは生まれて初めて……と思ったら『ドラゴンクエスト アベル伝説』を予約して買ってました。まああれは特殊なDVDでしたけど、生まれて初めてではなかったですね。でも、それくらいレアです。

ソシャゲーのモバマスやってたからっていうのはもちろんあるにしても、「良いアニメ」だったと思うんですよね。別に奥深いとかそういうんじゃないけど、応援したくなるアニメ。バンナムをじゃなくて、アイドルの彼女たちを。主に新田さんとみくにゃんを。セクロスにゃんにゃんユニットとか組んでくれないですかねぇ……。

しかし、どうして十時愛梨さんはアニメでシンデレラガールズに入っていないのか、本当に謎です。くさっても(くさってないけど)初代シンデレラガールですし、「十時軍」とも呼ばれる親衛隊もついてるし、おっぱい大きいし、言うことなしだと思うんですけど。かなことキャラがかぶるからか? それとも性的すぎてお茶の間に届けられないからでしょうか。

ご存じない方のためにご紹介しておきますと、十時愛梨さんはこんな方。

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失礼、間違えました。

ホントはこっち。

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いろいろすばらしいです。アニメではちらちらっと出番こそあったものの、メインのメンバーには入っておらず……。別にそんな凄いファンというわけでもないんですけど、 揺れるおっぱいを見たかったこともあって 私がモバマス始めた頃は圧倒的な人気とそれに見合う強さを誇るキャラで、「パッションのボス」みたいな感じがあったので出番少ないのがちょっぴり残念です。姉ヶ崎さんと同じような感じで出てくれたらなぁ。

まあそんなこんなでいろいろとおもうところもあるのですが、ともあれBD版であらためてモバマスアニメ、楽しんでいこうと思います。

作品の翻訳にかんする話。

今回はちょっと真面目な話。少し前に海外の翻訳小説を読む機会があり、「訳の精度」みたいな議論をしました。その中で、そもそも翻訳って何を訳してるんだろうね、という話がでてきた。そりゃ内容じゃないの、と言いたくなるのですが、内容なら翻訳って「どう」可能なんだろう、という問題がでてくるんじゃないか。そんな感じです。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

川端康成の『雪国』の冒頭、この有名な一節はよく知られているでしょう。また周知のように、川端はノーベル文学賞を受賞しています。英訳を担当したのはE.G.サイデンステッカー。彼はこの部分を、次のように書いています。

The train came out of the long tunnel into the snow country.

翻訳家、松野町夫は『雪国』のこの冒頭を、「翻訳家泣かせ」だと言います。

原文の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」は、翻訳者泣かせの文である。この種の和文は英訳が極端に難しい。この文は、複文なのか、それとも重文なのか?トンネルを抜けたのは何だろうか?人か、車か、汽車か?雪国であったのは何か?英文では主語が必須だが、この和文には、主語に相当する主格や主題が出てこない。主語を特定できないので英訳作業に着手できないのだ。「抜ける」とか「~であった」という動詞は大事にするが、その主体となるもの(名詞)はあっさりと省略されてしまっている。  (『雪国』を読めば、日本語と英語の発想がわかる!

そして後のところで、サイデンステッカーのこうした一連の訳を「はっとするほど正確」だと評していきます。

なるほど、英文としては平易で読みやすく、何の問題もありません。しかし中には、この訳文にどこか違和感を覚える人もいるのではないでしょうか。

たとえば、松野のいう主語。サイデンステッカーは「The train」を主語にしていますが、『雪国』は、「夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落とした。」 と続きます。ならば主語は、「島村」ではないのか。あるいは、車内のすべての人で「We」が相応しいのではないか。いや、語り手である「私」のようなニュアンスもあるのではないか。そんな考えが浮かんできます。

もっと言えば、島村が乗っていた「汽車」は、白い煙を想像させます。夜の黒、雪の白、黒い汽車の車体に、そこから吐き出される白い煙。そういった黒と白のコントラストがこのシーンのイメージだとすれば、「The train」という表現はいささか物足りないようにも私には思われます。

しかしまた、松野の言わんとすることも分かる気がする。ここで松野が述べていることは、文章構造的な話(文脈依存文云々)を除けば、ある文章が表現している内容をいかに「正確」に写しとるかに訳の真髄がある、ということです。それはたとえば、最後の箇所に端的に見て取れます。

「耳に帽子の毛皮を垂れていた」は、「帽子の耳おおいは、顔まで垂れさがっていた」と表現している。たいした違いはないじゃないか、ですって!?いいえ、垂れていたのは、「耳」にではなく「顔」にでしょうと、訂正している。なるほど、確かに「耳おおい」は、耳を越えて顔にまでかかるものですね。いやはや、恐れ入りました。

松野の評が妥当かどうかはともかくとして、ここでは「垂れていたのは、「耳」にではなく「顔」にでしょうと、訂正している」サイデンステッカーを高く評価しています。本来ならばこういう情景のはずで、それを表現するならこちらのほうが適切だ、というわけです。

つまり松野は、逐語的な訳ができなくても、作品の内容や本質、そこに描かれている情景を表現することは可能だと言っているし、それこそが翻訳の本質だと考えているわけです。ある表現が描こうとしているイメージや感情、そういったものを移し替えるのが翻訳なのだ、と。

ですから、作品が表現しようとしている情景や感情といったものを原作以上に完成度の高い、的確ですぐれた表現に置き換えることも当然可能になり、サイデンステッカーはまさにそれをやってのけた、ということになるのでしょう。

しかし、このようにある作品(表現)が描こうとする本質をなぞり返すかたちでの翻訳が可能だと考えることは、翻訳という作業にある矛盾を(矛盾という言い方がよくなければ逆説を)持ち込むようにも思われます。

翻訳の話といえばよく引き合いに出されるのが、ベンヤミンの「翻訳者の使命」。ボードレール『悪の華』の中の「パリ風景」の対訳につけたベンヤミン自身による序文で、極めて短いエッセイです(この辺参照)。ここで展開されている話は、松野の話とうまく噛みあいながら、その矛盾を浮き彫りにするように思う。

ベンヤミンはここで、あらゆる言語のもととなる真の言語としての「純粋言語」(die reine Sprache)という概念を持ち出し、その「純粋言語」において人はすべての情報を余すことなく伝達できるのだ、と言います。逆に言えば、英語、ドイツ語、フランス語……といった各言語は不完全な言語であり、「依然として、伝達可能なもののほかに伝達不可能なものが内在している」というのです。何かを表現しようとしたとき、個別の各言語では必ず漏れてしまうものがある。

それはつまり、ある1つの言語で表現されている限り、表現しようとするもののすべてを表現しきることはできない、ということです(ちょっとわかりにくい書き方になりましたが、たとえば「猫が走った」と書いただけでは書き手が表現したかったすべては表現できない。同様に「A cat runs.」だけでもダメ、という感じ)。そこで、人間はある表現を別の言語に置き換え、伝え漏らしたところを拾い集めながら「真の表現」を目指すことになる。その先にあるのが「純粋言語」であり、「翻訳者の使命」とはかくして、「多くの言語をひとつの真の言語に積分するという壮大なモティーフ」になるというのです。

「純粋言語」という話をすると何やら突拍子もなく聞こえますが、要は表現には表現以前に何か表現したい対象があって(あるいはその表現が目指していた本質のようなものがあって)、それをうまく表現できたりできなかったりする、ということです。特にベンヤミンは、翻訳作業を経ることで「純粋言語」に向かうというのですから、翻訳作品に原典と同じだけの価値を認めている(原典がオリジナルでそれこそが絶対的な価値を持つとは考えない)ということになるでしょう(この辺が松野にも共通していて、松野もまた、オリジナルより翻訳のほうがすぐれた表現になりうることを認めていました)。

しかし、では「これ以上ない完璧な表現」というのが見つかったらどうするのでしょうか。ある言語の、ある表現でしか言い表せない感情や情景があったとしたら。その時には、翻訳は不可能に、つまり絶対にその言語で読まなければならない内容になっているのではないのか……。そんな疑問が浮かんできます。

ベンヤミンにとってはそれこそが「純粋言語」でした。そしてそれは、各言語からでは決して到達できないものでもありました。だから、「完璧な表現」に達してしまうことを心配する必要はありません。「あらゆる言語とその構築物には依然として、伝達可達なもののほかに、伝達不可能なものが内在している」というわけです。だから翻訳がこの世界から消えることはない。私たちは常に翻訳をし続け、表現が描きとろうとした真実を求め続けることができる。

このことをベンヤミンは、次のように述べています。

翻訳は、原作の意味に自身を似せてゆくのではなくて、むしろ愛をこめて、細部に至るまで原作の言いかたを自身の言語の言いかたのなかに 形成してゆき、その結果として両者が、ひとつの容器の二つの破片、ひとつのより大きい言語の二つの破片と見られるようにするのでなくてはならない。

原作も翻訳も、どちらも「破片」にすぎない。どちらも平等に、完成された「容器」ではないのです。また、原作と翻訳がまったく同じ形をした「破片」となることもない。それぞれが補い合って、完全な「容器」を目指すのだ、ということになるでしょう。

ある作品(表現)が、何か描こうとする本質をもっているという発想に基づけば、このベンヤミンの議論というのは割と説得力があるというか、翻訳というものを肯定的に捉えているように思われます。しかし同時に、翻訳がどうしても届かないものがあるということも示唆しているということは見逃せません。

原作もその翻訳も「破片」にすぎず、しかも同じ形の「破片」ではないのだということは、その両者の間に横たわる差異を翻訳することは不可能だ、ということになるでしょう。ある作品(表現)が、何か描こうとする本質をもっていて、それを「翻訳」することが積極的に肯定されるのは、そもそも絶対的に翻訳が不可能だからだということになる。これが、逐語訳的でない、内容を置き換えることを目指す翻訳のはらむ矛盾です。ベンヤミンはこうして翻訳の限界を、みごとに言いとっているように思う。

作品が翻訳されたとき、私たちは何を読んでいるのか。何が翻訳できて、何が翻訳できないのか。いや、作品を翻訳するとはそもそもいかなる営みなのか。私たちは現代の社会の中で、わりと当たり前のように翻訳作品を読み、翻訳された字幕で映画を見たりしているのですが、考えてみるとやっぱり不思議で奥が深いような気がします。

選挙カーがうるさい話。

東京都でも統一地方選が始まり、選挙カーが走り始めました。

しかし、こういうこと言っちゃよくないのかもしれませんが、うるさい(笑)。朝方から夕方までどこにいっても選挙カーの声が聞こえるし、タクシーに乗っているとき信号待ちで隣に止まられたりするとしゃれにならないうるささです。

それも、何か内容のあることをしゃべっていればまだ聞く気にもなるのですが、やれラグビーで全国大会に出ただとか、地元の小学校出身だとか、この地域に何年住んでるだとか……。それが選挙にとって大事な情報なのかよ、という。正直投票する意欲が激減します。

まだ、過去にやってきた実績を言う人のほうがマシ(それがあるということも含めて)なのですが、将来こういう政策をやりたいとか、こういうところに力を入れるという話になると、「豊かな暮らし」とか「美しい町」とか、「空の見える千代田区」とか、もう意味が分かりません。空ならいまでも見えとるわい。

選挙カーでは具体的な政策をつぶさに述べるのが難しく、必然的に印象重視になるという理屈はわからないでもないのですが、それにしても選挙カーが声高に叫んでいる「宣伝」の内容の中身のなさは異常です。日本で戸別訪問が禁止されているのは、顔が見えると政策内容ではなく人情で投票する人が多いからだ、という話を聞いたことがあるのですが、もしそれがほんとうだとしても、今と大して変わらないんじゃないかという気がしてくる。「キムタクと友達のOYOYOです」とか、そういうこと言ってる候補者が通りそう。有名人による応援演説とかって、ぶっちゃけその類ですよね。

せめてもうちょっと投票に行く気が起きるような、少なくとも誰に投票するか選ぶ際に参考になるようなことを言ってくれる選挙カーが来てほしいなぁと思います。結局今は、ポスター見てその候補のHPに行ってというのをしないとどんな候補者かほぼわかりませんからね。

ついでに言うと、しょうもない選挙カーを走らせてる候補者はセンスなしということで都政から遠ざかってほしい。以前から言われていることですが、「通したくない候補者」への投票制度とかできないかなぁ。
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
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