昨日(2015年4月29日)より信濃町で開催中の「四艶少女画展」を見に行ってきました。場所は、The Artcomplex Center of Tokyo(A.C.T.)。みつみ美里先生、大槍葦人先生、本庄雷太先生、redjuice先生のジークレー画展です。
▼ 四艶少女画展
会場であるA.C.T.は、信濃町と左門町の中間地点。丸ノ内線の四谷三丁目とJRの信濃町駅を結ぶ大通り(外苑東通り)のちょうど真ん中あたりで小道に入った先にあります。
周囲は何というか、物凄い閑静な住宅街といった趣。実際、会場の外でおしゃべりなどをすると周囲から苦情がくるから厳禁ということらしく、私はちょっと電話がかかってきたので外に出て話をしていると、会場の中に入って下さいと注意を受けてしまいました。電話での会話すらNGという恐るべき静音環境です。スタッフのみなさんは相当気を使っておられるようで、本当にお疲れ様です……。
入り口。住宅街の真ん中にぽつんと佇む看板。
会場内は撮影可。ただし、他の観客の迷惑となる行為や、画像の「大量アップロード」は禁止ということでした。この辺りについても、Twitter等で注文用紙の画像をアップロードしたことでスタッフのかたに注意を受けている人もおられたり、なかなか厳しい基準があるようです。
中では、「四艶少女画展」の画集や、4枚入りのモノクロクリアファイル、大槍先生の画集など、多少のグッズも販売されています。それとは別に、ジークレー画も販売あり。作家さんによっては非売品もあるのですが、大半のものには購入価格が記載されていました。だいたい2万円弱~8万円くらいのものまで、大きさに応じて、という感じです。
購入した白黒のクリアファイル。各絵師さんのイラストが入った4枚組。確か1000円。
会場は結構な広さがあり、しかも1枚1枚の絵をかなり間近で、じっくりと見られるように工夫されていました。画集を買って閲覧していたのですが、印刷された画集の絵と見比べると、展示されている絵は細かいところが凄い描き込みされているなぁというのが判ります。
あとで(ぶっちゃけサインをお願いしたときに)大槍先生と少しだけお話をさせて頂く機会があったのでそれで驚いたというお話をすると、何でも展示会用に大きい絵を描き直しているのだ、ということでした。なるほど、もともと大きな絵だったわけではなくて、大判の絵というのはそういう一手間が加わっていることもあってお値段が上がっているということなのかもしれません。
とにかく絵を眺めているだけで幸せな気持ちになれるし、その絵の世界観に引っ張り込まれそうになります。写真撮りまくってやるぜ! とか思っていたのですが、見入ってしまってしばらくはそれどころではありませんでした。落ち着いて2周目に入ってから撮影できた感じ。
各イラストには、題名・出典などの情報に加え、作家の方のコメントが書かれたプレートが並置されている。
初日ということで来館者が多かったのではないかと思いますが、さすがに閉館の2時間前(18時頃)ともなると人が少なくなっていて、会場に居たのは20~30人ほど。みなさん真剣に絵を見ていていい空気がありました。中には何かすごい機材使って撮影している人もいたり。腕に覚えのあるかたは、スマホとかでなくコンデジなりちゃんとしたカメラなりを持って行くと良いかもしれません。
あと、驚いたのは外国人の方もかなりいらしてたこと! ちらっとですが、英米圏の人だけではなくスペ語喋ってる人とか中国語喋ってる人もおられました。スペ語のおねーちゃんは、なんかあちこちで「ケマラヴィージャ!」(que maravilla・スンバラシイ、みたいな意味)って言って興奮した様子でした。しかし、こういうのどこから情報仕入れるんでしょうね……。海外でもコミュニティがあるのか、Twitterとかで見てきているのか……。
印象に残った絵は、かなりいっぱいあるのですが……特にこれという意味では上の大槍先生の絵と、次のみつみ先生の戦女神っぽい絵。あと2枚、もっとビビッと来たのがあるのですが、それは後ほど。
おおっ! という感じで目が行きました。割としっとりとしたイラストが多かったので、こういう動きのあるタイプの絵は目立っていましたね。
最後、会場に大槍先生とみつみ先生がいらしたので画集にサインをお願いしたら快く応じていただけました。本当にありがとうございました。
ちなみにサインは何か特別なイベントという感じでもなく、結構サインをお願いしてる人もいて、それ用のテーブルも用意されていたように見えました。画集の最初のページにしていただこうかなと思ったのですが、気に入ったイラストのところにサイン入れてもらったほうが記念になるかな~ということで、そちらにお願いしました。
この2枚が個人的には凄い気に入ってます。特に大槍先生のは、物語がここから始まって、どんどん広がっていきそうな気配を感じる。
ってな具合で、非常に充実した時間を過ごすことができました。ホントにあっという間に2時間経ってましたし……。機会があればもう一度くらい行きたいと思っています。お時間があって、各先生のファンという方がいらっしゃれば、GW中の行き先の1つとして割とお薦めかもしれません。
▼ 四艶少女画展
会場であるA.C.T.は、信濃町と左門町の中間地点。丸ノ内線の四谷三丁目とJRの信濃町駅を結ぶ大通り(外苑東通り)のちょうど真ん中あたりで小道に入った先にあります。
周囲は何というか、物凄い閑静な住宅街といった趣。実際、会場の外でおしゃべりなどをすると周囲から苦情がくるから厳禁ということらしく、私はちょっと電話がかかってきたので外に出て話をしていると、会場の中に入って下さいと注意を受けてしまいました。電話での会話すらNGという恐るべき静音環境です。スタッフのみなさんは相当気を使っておられるようで、本当にお疲れ様です……。
入り口。住宅街の真ん中にぽつんと佇む看板。
会場内は撮影可。ただし、他の観客の迷惑となる行為や、画像の「大量アップロード」は禁止ということでした。この辺りについても、Twitter等で注文用紙の画像をアップロードしたことでスタッフのかたに注意を受けている人もおられたり、なかなか厳しい基準があるようです。
中では、「四艶少女画展」の画集や、4枚入りのモノクロクリアファイル、大槍先生の画集など、多少のグッズも販売されています。それとは別に、ジークレー画も販売あり。作家さんによっては非売品もあるのですが、大半のものには購入価格が記載されていました。だいたい2万円弱~8万円くらいのものまで、大きさに応じて、という感じです。
購入した白黒のクリアファイル。各絵師さんのイラストが入った4枚組。確か1000円。
会場は結構な広さがあり、しかも1枚1枚の絵をかなり間近で、じっくりと見られるように工夫されていました。画集を買って閲覧していたのですが、印刷された画集の絵と見比べると、展示されている絵は細かいところが凄い描き込みされているなぁというのが判ります。
あとで(ぶっちゃけサインをお願いしたときに)大槍先生と少しだけお話をさせて頂く機会があったのでそれで驚いたというお話をすると、何でも展示会用に大きい絵を描き直しているのだ、ということでした。なるほど、もともと大きな絵だったわけではなくて、大判の絵というのはそういう一手間が加わっていることもあってお値段が上がっているということなのかもしれません。
とにかく絵を眺めているだけで幸せな気持ちになれるし、その絵の世界観に引っ張り込まれそうになります。写真撮りまくってやるぜ! とか思っていたのですが、見入ってしまってしばらくはそれどころではありませんでした。落ち着いて2周目に入ってから撮影できた感じ。
各イラストには、題名・出典などの情報に加え、作家の方のコメントが書かれたプレートが並置されている。
初日ということで来館者が多かったのではないかと思いますが、さすがに閉館の2時間前(18時頃)ともなると人が少なくなっていて、会場に居たのは20~30人ほど。みなさん真剣に絵を見ていていい空気がありました。中には何かすごい機材使って撮影している人もいたり。腕に覚えのあるかたは、スマホとかでなくコンデジなりちゃんとしたカメラなりを持って行くと良いかもしれません。
あと、驚いたのは外国人の方もかなりいらしてたこと! ちらっとですが、英米圏の人だけではなくスペ語喋ってる人とか中国語喋ってる人もおられました。スペ語のおねーちゃんは、なんかあちこちで「ケマラヴィージャ!」(que maravilla・スンバラシイ、みたいな意味)って言って興奮した様子でした。しかし、こういうのどこから情報仕入れるんでしょうね……。海外でもコミュニティがあるのか、Twitterとかで見てきているのか……。
印象に残った絵は、かなりいっぱいあるのですが……特にこれという意味では上の大槍先生の絵と、次のみつみ先生の戦女神っぽい絵。あと2枚、もっとビビッと来たのがあるのですが、それは後ほど。
おおっ! という感じで目が行きました。割としっとりとしたイラストが多かったので、こういう動きのあるタイプの絵は目立っていましたね。
最後、会場に大槍先生とみつみ先生がいらしたので画集にサインをお願いしたら快く応じていただけました。本当にありがとうございました。
ちなみにサインは何か特別なイベントという感じでもなく、結構サインをお願いしてる人もいて、それ用のテーブルも用意されていたように見えました。画集の最初のページにしていただこうかなと思ったのですが、気に入ったイラストのところにサイン入れてもらったほうが記念になるかな~ということで、そちらにお願いしました。
この2枚が個人的には凄い気に入ってます。特に大槍先生のは、物語がここから始まって、どんどん広がっていきそうな気配を感じる。
ってな具合で、非常に充実した時間を過ごすことができました。ホントにあっという間に2時間経ってましたし……。機会があればもう一度くらい行きたいと思っています。お時間があって、各先生のファンという方がいらっしゃれば、GW中の行き先の1つとして割とお薦めかもしれません。