よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2014年12月

財布作った話

半ば無駄遣い自慢になりますが、今年一年は結構いろいろあって大変だった(正確には「なるだろう」という予測だったのですが、残念ながら予想は的中しました)ので、年末に自分への「ごほうび」をすると決めていました。まあ、金に糸目をつけず好きなモノを買おう、と。

で、何をしたかというと財布を買いました。買ったというか、たまたま気になるイベントがあったので、そこでセミオーダーをしました。ご存じの方もおられるでしょうか、夏頃、有楽町阪急で実施されていた「ウォームスクラフツ×Brift H 長谷川裕也」のコードバンカラーレーションイベントです。 

 ▼「「ウォームスクラフツ」のリミテッドストア“THE CORDVAN BAR”」(阪急MEN’S TOKYOブログ) 

そして、今回の大注目イベントが7月31日(木)、8月2日(土)の2回に分けて行われる「ウォームスクラフツ×Brift H 長谷川裕也」のコードバンカラーレーションイベントだ。

靴磨きのスペシャリスト集団「Brift H (ブリフト・アッシュ)」で代表を務める長谷川裕也氏とコラボレーションした企画では、「新喜皮革」が世界に誇る希少かつ最高級のナチュラルコードバン(染色を施していないコードバン)に、お客様の自由な要望をヒアリングし、ハンドペイントのオーダーができる贅沢な内容。

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鮮やかなグラデーションやムラ感を残したペイント、片面ずつ異なる色で表現したバイカラーなど、間違いなく世界で唯一のオリジナルコードバン・ウォレットをオーダーすることがでるのだ。

要は、コードバンで財布つくって、プロの職人さんに相談しながらその場で色塗ってもらえる、という感じ。長谷川氏といえば靴のメンテナンスなんかでかなり有名な方でして、氏にカラーリングをしていただけるというのはそれだけでも結構オイシイイベントなのですが(ただし、2日間のうち長谷川氏は片方だけ)、今回の目玉はなんといっても革。

私も皮革については素人なのでうまく説明できるか判りませんが、まずこのコードバンという革が貴重です。馬のおしりの部分の革で、もともとはランドセルの材料なんかになってたくらい安価でメジャーだったのですが、次第に品不足になって最近では革が枯渇してアホみたいな値段になっているようです。もちろん、ただレアリティが高いというだけでなく、牛革の何倍もの密度がある繊維を持っていて、とにかく丈夫(ただし、水には異様に弱いし力を加える方向によっては弱い)。コードバンが「革のダイアモンド」と呼ばれる所以です。そのコードバンの、ほんとに良い革を使っている。

また、今回このイベントを企画していたウォームスクラフツというブランドは、新喜皮革という日本のタンナーのオリジナルブランドです。世界で数社しかないといわれる、コードバンの原皮仕入れからなめし、着色等の完全一貫生産を手がけている会社の1つがこの新喜皮革。というか、ヨーロッパから良質な革を仕入れて最上級のコードバンを生産できるのは、アメリカのホーウィン社(靴のオールデンとかのとこ)と日本の新喜皮革のみと言われています。他は、イタリアとかに最近小さいタンナーができているみたいですが、まだまだの模様。

多少大げさにいえば要するに、世界で上から数えて一番か二番の革が使えるわけです。しかも、今回はジップ型のラウンド長財布の外装部分を、1枚革で面取りしてくれるという贅沢仕様。これ、何が贅沢かというと、コードバンというのは先ほども述べた通り馬の革のごく限られた部分なので、長財布サイズを1枚革で面取りしちゃうと、コードバンの原皮1枚から財布2つぶんくらいしかとれないんですよね。だから、よくあるのはパーツをきりとって後から貼りあわせたり、コードバンと言いつつじつはホースハイド(馬の胴体の革)だったりというパターンなんですが、今回は完全に1枚革でした。

なんたって、現場に使うコードバンが持ちこまれていたので間違いありません。というか、ヌメ状態のコードバンを初めてナマでみました。自分でどの革使うか選ぶためにあれこれ見せてもらったんですけど、ずいぶん1枚ずつの表情が違うんですね。これだけでも行った甲斐があった(笑)。しかも、自分で「どの部分を使うか」まで指定して選べるんです。マジでたまらん!

ちなみに私は、下のような部分を選びました。向かって左上にシミというみたいなものがあって、汚いと思われるかもしれませんが、これ、いわゆる「焼き印」の跡なんですね。こういう傷とかって、馬にしろ牛にしろ、その革の「持ち主」が生きていた証だと私は思っている。だから、生き物の革というのはそういう傷とかがあるほうが革「らしい」し魅力的に映るんです。傷や毛穴を塗料で塗りつぶして「綺麗に」仕上げられた革というのは、たしかに見映えはいいのですが、どこか画一的な工業製品のようで物足りなさを感じます。

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これがいわゆるヌメ革の状態のコードバン。

また、WCMはいわゆる手作り(手縫いではない)がウリで、大量生産のできるブランドではないので、財布などはものすごく頑張ってもだいたい月産20本が限界、他の製品などの開発生産もあるので実際にはもっと少なくなるそうです。なので、今回のイベントも革の総量と職人さんの労力の関係で20本前後、ということでした。 

要は、非常に貴重な材料を使って、実力折り紙つきの職人さんにこちらの注文をヒアリングしてもらいながら、自分だけの財布を作れる数少ないチャンスだったわけです。のるしかない! ということで波に飛び込みました。

好きな色や普段のファッション、日頃持ち歩くアイテムなどなどからカラーリングについて相談に乗ってもらい(普段ほとんどそういうの気にしてないので、これが大変だった……)、オーダーを決定。長谷川氏が着色にうつります。染料を塗りこんでの染色。こんな風にやるんですね……。顔料をスプレーしたり染料につけこむのに較べると、かなり手間もかかるし大変です。

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見事な手つき。

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緑とバーガンディーのグラデーションカラーにしてもらいました。本当は青とか黄緑みたいなもっと明るい色というのも考えたのですが、経年変化のことを考えたり私の普段のファッション傾向を考えたりすると落ち着いた色合いのほうがいいだろうということで。素人の考えは休むに似たりというやつなので、プロにお任せするのが正解のはず。

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そして、着色が完成します。あとは4ヶ月くらい待ってください、12月ごろにお届けできるはずなので……と言われたので待っておりまして、とうとう先日完成したということだったので取りに行ってきました。

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んで、できあがったのがこれ。ピッカピカです。何でも仕上げのとき、ガラス棒で磨くと表面の繊維がうまいこと寝てこうなるんだとか。私の撮影している手がうつりこんでいます。鏡みたい。まあこの状態は、いま申し上げた磨きに加えて表面を保護するコーティング加工の賜物で、しばらくすると加工が消えるからこういうピカピカはなくなりますが、むしろそのくらいからが使い込んで馴染ませる本番ですね。それにしても存在感のある、すごい良い財布ができました。満足です。

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近くで見ると、革に毛穴(ブツブツ)が見えるでしょう。生前についたであろう傷もうかがえます。色気のある、魅力的な革です。これは大事につきあえば、10年といわず20年、30年もつ財布になるはず。というか、もたせたい!

また、ステッチもだいぶ細かいのがアップにするとはっきり。ズレもなく綺麗なものです。手でこれはムリだろうからミシンだと思うんですけど、技術の高さがうかがえます。こういう言い方をするのは失礼かもしれませんが、同じ百貨店で売ってる、メイド・イン・チャイナの有名ブランド品とは比べ物にならんできです。(万双さんのなんかは同じくらい細かいですね)

そんなわけで、非常にわくわくしながら財布を新しくおろしたのでした。

……諭吉さんがもんすごい勢いで飛んでいったことには目をつぶっておこう……。


 

東京駅100年記念Suicaの悲劇を巡って

以前当ブログでも紹介した(「東京駅開業100周年記念Suicaが発売される話。」)東京駅記念Suica。私は結局見送ったのですが、どうも大変なことになっていたみたいです。

 ▼記念Suicaで東京駅が大混乱 発売が中止に(NHK)

記念Suicaで東京駅が大混乱 発売が中止に
12月20日 12時20分

20日午前、JR東京駅で、東京駅の開業100周年を記念するICカード乗車券「Suica」が発売された際、少なくとも9000人が殺到して大混乱となり、発売が中止されました。
東京駅では、発売中止に納得がいかない人たちが今も大勢残ってJRの職員に詰め寄るなど、混乱が続いています。

20日午前、JR東京駅で、JR東日本が東京駅の開業100周年を記念するICカード乗車券「Suica」が発売した際、少なくとも9000人が殺到して大混乱となりました。
このため、JRが安全が確保できないなどとして、Suicaの発売を午前9時40分に中止しましたが、これに納得がいかない人たちが今も大勢残っていてJRの職員に詰め寄るなど、混乱が続いています。
 
JRによりますと、記念のSuicaは20日午前8時から東京駅構内の特設ブースで1万5000枚の発売を予定していましたが、予想を超える人が集まったため、発売開始を午前7時すぎに早めて対応していたということです。
 
現場に居合わせたNHKの職員によりますと、午前4時40分にはすでに数千人が列を作り発売開始を待っていたということです。
 
JR東日本側は、整理券を配ったりロープや仕切りなどで客を整理する対応は取らず、集まった人たちは身動きが取れず、すし詰め状態だったということです。
 
その後、午前10時過ぎに列の後ろのほうから「割り込みをするな」とか「整理券を持ってこい」などという声が次々に上がり、数分後には駅員が「きょうの販売は中止します」と拡声機で伝えると、「客をなめるな」などと大きな声が上がったということです。
 
JRは、今後の発売予定については現段階で未定としています。
 JR東京駅で20日朝、開業100周年記念の「Suica(スイカ)」が売り出された。赤レンガの丸の内駅舎をデザインし、1枚2千円。駅前には9千人以上の列ができ、予定の午前8時より45分早く販売を始めた。JR東日本は1万5千枚を用意したが、午前9時40分ごろに混雑が激しくなり、安全面からこの日の販売を中止。別の日に改めて販売することになった。
 
うーん。まあ酷い話です。「暴動が起きた」などという噂に対して、以下のような冷静なお話もあるいっぽう……



下のように、展示されていた模型が壊れるほどに見境なく「詰め寄った」というのもまた事実のようで、現場がかなり混乱し、一部ではヒートアップしていたことが伺われます。




もちろん私は行っていない以上実際現場がどうなっていたのかはよくわからないのですが、報道や現地の声を聞く限り、今回の件はやはり東京駅側の対応に少なからず問題があったのではないか、というのが私なりの見解です。

まず、「状況説明もない」状態が続き、「整理券を配ったりロープや仕切りなどで客を整理する対応は取らず、集まった人たちは身動きが取れず、すし詰め状態だった」ことがよろしくない。ここであがっているような具体的な対応――整理券を配るなど――が必ずしも妥当であるかどうかはわかりませんが、大量の人間をさばくには明らかな準備不足で、実際にさばききれていなかったわけです。

また、徹夜を禁止していたにもかかわらずペナルティはなく、限定数(3枚限定)に変更をかけたりもせず、突然販売を打ち切った(そのため、徹夜をしなかった人で買えない人が出た)という事態がおそらくは「公平性」の観点から来場していたお客さんたちの神経を逆なでし、「「客をなめるな」などと大きな声が上がっ」てしまうような事態に発展したのでしょう。

客の側のモラルとか「民度」を批判する声もありますが、そもそもの対応が後手後手に回り続けている様子を見るに、客のパワーと、それを適切に解消するのに失敗するとどうなるかというのを見誤っていたことがうかがわれます。

たとえばコミケであれば、開場前の整列に際して「列確定」を宣言して移動を許可する(これによって局地的な過剰混雑はさけることができる)制度があります。もちろんこれは、客の側の「慣れ」に頼った部分もありますが、客が混雑してきたら彼らが「動ける」ようにするのも大事でしょう。

なぜなら、「危険」だから。冬の寒空の下です。体調崩す人もいるだろうし、トイレとかの問題もある。週末だからということもあって、子連れで行こうとか言ってた人もいました(実際どうしたかは知りません)。買えたかどうか、お客が不満を持ったかどうかということを抜きに、そういう安全面への配慮はどの程度あったのでしょうか。

私はかつて、地元の花火大会で、橋の上で人がすし詰めになった結果いわゆる群衆雪崩が発生し、10名以上が死亡、200名以上が重軽傷を負うという事件を体験しました。その時に現場に居合わせた身からすれば、今回「安全面から」販売を打ち切ったJRの対応は英断だったと思いますが、それ以前の準備をきちんとしていなかったことについてはよく見なおして、次に活かしてほしいと思います。

またそもそもの話として、東京駅のみの限定販売、数量も売切御免という手法そのものにも、問題があったのかもしれません。この手の「プレミア」グッズというのはなるほど耳目を集めますが、物欲や射幸心をあおり、「選ばれたお客様」だけに販売するというのがほんとうに東京駅100周年にふさわしいことだと、JRは思っていたのでしょうか。タダ配りをしろとは言いませんしこの手のイベントの出費が予想を立てづらいのはわかりますが、それなら完全受注制にするなりして、これを機に多くの人に東京駅のグッズを届けるという選択肢もあったのではないかと思います。

そんな精神の一例として、下のブログ記事を紹介しておきます。

 ▼「限定版 Bトレインショーティのお話。」(小田急グッズショップTRAINSのつぶやき。)

店にいたのは3時間ほどでしたが、そこではじめて自分が犯した過ちに気がつきました。

9000形のBトレインは「ヒット商品」じゃなくて「商品が足りなかった」のです。

お客さまの「欲しい」に対して、供給が不足していたから早く売れて、買えないお客さまがいたからプレミアがついていただけ。
お客さまが渇望するような話題をつくり、限定感をあおって価値を高める。
短期間で販売すれば、在庫リスクを回避できる。
そんなことばかりを考えていた自分に気がついて愕然となりました。

だって、ちっともお客さまのためになっていないじゃないですか。

機会があって、材料もあって、お客さまのご要望が多いのに限定にする。
「そんな商品をこれからも作り続けるつもりなのか」
答えは自問するまでもなくNOでした。

いい気になっていた自分。
ヒットを作り出したという思い込み。
この仕事をしていて、このときほど恥ずかしいと思ったことはありませんでした。

これから先、JR東日本がどういう対応をとるのかは判りません。しかし、100歳を迎える東京駅が悲しむことのないようにしてほしいなと願う次第です。

2014年12月エロゲーの日……じゃなかった!

実は今日、まだ3周目の金曜なんですね。でも、エロゲー関係はイベント盛りだくさん。ソフマップさんも10時OPENでした。

目玉はなんといっても、『月に寄りそう乙女の作法2』。これでしょう。というわけで私も「つり乙2」を買いにいきます。というか、行ってきました。あと、デストピア買いました。

イベントレポート的なものを書けたら……と思っていたのですが、ちょいと時間的に厳しい! 手抜きでツイートを貼り付けておきます。



また、『1/7の魔法使い』の予約者キャンペーンもやっていました。今回は豪華に、予約者にくじ引き。下手するとクジのために予約だけしまくる人とか出そうだけど、大丈夫なのかしら。


あと、夜にはキャララ!!があるんですが、参加できるかどうか。頑張りたいところです。

寝言は徹夜せず、寝てから言え

そろそろ冬コミが迫って参りました。この時期になると例年、「徹夜」問題についてピリピリした意見が聞かれるようになります。

周知の通りコミケでは禁止されている徹夜行為ですが、どうやら徹夜する側にも言い分というものがあるようで……。たとえば、次のようなかたちで彼らの発言がまとめられておりました。

 ▼「コミケの徹夜組なのだが、徹夜組の憂鬱を聞いてくれないか? #c86 #c87」(NAVERまとめ)

曰く、「どうしても欲しい物があって手を汚した」。

また曰く、「徹夜組でも一部しか、買えなかった」。

そしてそれゆえ、「ルールが実態にそぐわない」。そんなルールを漫然と採用し、罰則も対策もろくに行わない「
開催側にも全く問題がないとは言えない」。

また、徹夜組は「ほしいもののためにここまで命削」っている。「ルール守ると絶対買えない。守らなかったらフルボッコ。しかも買えるかわからない」ような状態なのに、あえてリスクを冒して徹夜をしている。

徹夜しなくても手に入る状況にしないのが悪い。それを改善する努力もなしに、「徹夜ガー徹夜ガーって連呼してもただの連呼厨と変わらない」から「甘えんな」……。

そんな徹夜組の心理は、「徹夜は一時の恥、買えぬは一生の後悔」というひとことに集約される。

まあ、ざっとこんなところでしょうか。

さて、これを読んでどう思われるか。そうだそうだと言う人や、その意見も分かるなぁという方はおられるのでしょうか。私はまあぶっちゃけ、ふざけんなと思う。問題のすり替えも甚だしい。

たしかに、サークル組が妙に早く買えたり、スタッフ取り置きがあるというのはおかしな話でしょう。また、運営側が徹夜に対して明確な態度をとらないということの問題もあるとは思います。しかし、それだからといって自分たちが徹夜をしても良い、あるいは仕方がないということにはならない。ましてや、徹夜をやるのはすごく大変でそれなりの覚悟をもってやってるんだから認めてくれ、などというのは論外です。

「徹夜しても買えるかどうかわからない」という意見が上にありましたが、だからといって徹夜をする人がいると、ルールを守った始発組は確実に買えないわけです。しかし、徹夜をする人がいなければどうでしょう? 競争率は異常に高くなりますが、始発組ないし始着組のように、ルールをきちんと守っている人も「買えるかもしれない」勝負の土俵に立つチャンスは生まれます。つまり徹夜組がやっていることというのは、自分の都合のためにルールを破り、ルールを守っている他の人のチャンスを奪っているわけです。これはもう、言い訳のきかないことでしょう。

徹夜をしているあなたと同じくらい、あるいはそれ以上に「ほしい」と思っている人がいても、その人が勝負の土俵に立てないようにしているのですから。もし徹夜組がまったくいなければ、ルールにもとづいて皆が平等に勝負するチャンスを得ることができます。もちろんそのルール自体は完璧ではないかもしれないけれど、そのほうがフェアだし納得もいきやすい。そういう公平性を破壊しておいて、「仕方ない」とか「運営も悪い」とか、何を寝ぼけたことを言っているのかという感じです。

まだしも自分たちが悪いことをしているとしょんぼり遠慮していればかわいげもありますが、自分を正当化するとは何様か。昔、万引きをした子どもを引き取りに来た母親が、「万引きできるように陳列している店も悪い」と言い出したという、嘘みたいな話がありましたが、コミケ徹夜組のこういう発言を見ているとそれと同じ雰囲気とか思考回路を見る気がします。盗っ人猛々しいというやつですね。

たとえばエロゲーで、「どうしてもほしかったので不正ダウンロードした。高すぎるのが悪いし、プロテクトもかけていないのが悪い。逮捕されるリスクも負っているのだ。その覚悟を認めてほしい」みたいなことを言う人がいたらどうですか。話にならんと思いませんか。上で紹介した中に書かれているいくつかの徹夜組の論理は、それと大差ないことを言っているはずです。

私は、以前コミケ徹夜組の話をしたときには運営側の問題というのを取り上げたように、比較的制度的な問題というのを重視するタイプだと自分では考えていますが、しかし徹夜組がこういう思考(思想ではないでしょう)や態度でいるというのなら、こんなものは害悪以外の何物でもない。

多くの人に迷惑をかけ、他人の権利を踏みにじってまで自分の利益を追求しようとしているのですから、そのことを下手に隠そうとせず、堂々と(?)した態度で自分たちへの批判を甘んじて受けていただきたい。そうでないと、もうどうしようもなくみっともないだけになってしまうと思うのですが、どんなもんでしょうね。

「Fate/stay night」 x 「Pangya」 コラボの話

なんか、オンラインゴルフゲームPangyaと『Fate』がコラボするそうです。

 ▼「Fate/stay night」 x 「Pangya」 コラボ開始!

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【開催期間】 
12月18日(木)定期メンテナンス終了~2015年2月19日(木)定期メンテナンス開始 


12月18日(木)定期メンテナンス終了より、何と 「Fate/stay night」 x 「Pangya」 コラボが始まります!! 

『Fate』にちなんだアバターのコスチュームとかが出るんですかね。『Pangya』は昔ちょっとやってただけで、今は完全に引退しているのでもうやることはないと思いますが、こういうコラボは羨ましい。アニメになったりというメジャーなエロゲーじゃなくてもコラボできるようなオンラインゲームって無いもんでしょうか。

『ペロペロ催眠』とかがある意味その路線か。いやでも、そういうのじゃなくてね……。
 

なないろリンカネーションメモリアルCDライブの話。

12月27日、電気外祭りの夜に、「なないろリンカネーションメモリアルCDライブ」が開催される模様。またあの澄んだ歌声が聞けるのかと思うと非常に楽しみです。

 ▼「ななリン情報

nanarinlive

小さく「たまもいます……」と書いておられる(笑)。

すめらぎ琥珀先生も来られて、サイン会&握手会があるみたいです。「&サイン会」は、ムーサン・ベリーさんのほうにはかかっていないのでしょうか……と思ったら、電気外祭りでムーサン・ベリーさんのサイン入りCD買った人には、握手会があるということみたいですね。広報たまさんのサインはいただけないんでしょうか.。゚+.(・∀・)゚+.゚。

ちなみに私はライブのほう予約しました。とても印象に残る作品だったし、良い記念になるかなと。どうせなら電気外のほうも行って、CD買ってから参加しようと思っております。

Dream SemantiqNodeサービス修了の話。

本日、次のようなメールが届きました。

【DTI】Dream SemantiqNodeサービス終 了のご案内
 

お客様各位
                           (株)ドリーム・トレイン・インターネット 
                  


     Dream SemantiqNodeサービス終了のご案内 


いつもDTIをご利用いただき、誠にありがとうございます。

DTI会員の皆様にご提供いたしております「Dream SemantiqNode」につきまし て、この度、ご利用者数の減少などからサービスの見直しを行い、2015年1月 をもちましてサービス提供を終了させていただくことになりました。 現在、当該サービスをご利用中のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、 何卒ご理解を賜われますようお願い申しあげます。

              記 

□ 対象サービス 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 「Dream SemantiqNode」オプションサービス 


□ 提供終了日 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
 提供終了日 :2015年1月15日(木)  
 


ええええええ!? 

割と洒落になってない……。

Dream SemantiqNodeというのは、PCにソフトをインストールしておけば、外部PCにでブラウザからそのPCのファイルに接続できるというサービス。私がDropBoxやEvernoteに大きく頼らないできたのはこのソフトのおかげに依るところが大きかったのですが……。

 ▼「Dream Semantiq Node

まあ、会員数も減り使う人もあんまりいないんじゃしょうがないです。代替機能探していかないといけませんね。

とりあえずDTIのプロバイダサービスだけは終わらないよう頑張ってください。 

投票日と選挙演説

というわけで投票の日がやってきました。

まあ正直言ってもはや書くことも特に無いんだけど、どうなるんでしょうねホント。

自民党が圧勝するようだと正直厳しなぁという感じ。しかし、野党側は大同団結することもなければ個別に与党と戦えるだけの強度ある政策を打ち出すこともなく、ただただ「現政権批判」を繰り返すばかり。正直期待できません。どこにも期待できないから、現状追認みたいになって結局自民党というオチが見える気がする。

というか、選挙演説とか幾つか聞きに行ったけど、ホント「与党の悪口」しか言わないんですね、野党って。「自民党はダメだ、ダメだ」 を繰り返し、自分たちの路線についてはその反対のことを言う。いやもちろん、順番としては自分たちの政策があって、そのうえでそれと違っている自民党の政策を批判しているのかもしれませんが、他人の悪口ばっかり言ってる奴に投票したくなるかとか、考えないんでしょうか。

2009年あたりに民主党はそれで大成功したから味をしめたのかな? でもあれは、民主党が成功したというより自民党が勝手にコケただけですからね。あれは死体蹴りがうまくいっていただけで、蹴る役が共産党でも社民党でも、第二党であれば何でも良かったんじゃないかと思います。つまり、民主党の魅力が認められたわけではない。

生徒会選挙とかで、演説で他候補の悪口ばっかり言ってる人がいたら、誰も投票しようとは思わないでしょう。選挙だって同じことで、与党の問題点を指摘することは重要かもしれないけれど、ただの否定(=悪口)には意味がありません。議論としても、イメージとしても。こういうところは良かった、こういうところは悪かった、と冷静に説明してくれるほうがその人の考え方や人となりを好意的に見ることができるでしょう。問題点を指摘するのではなく罵詈雑言を並べているようにしか聞こえない、そんな程度のことしか言えないというのが、日本の選挙演説の限界なのかもしれません。

「最後のお願い」とやらを聞きながら、そんなことを考えていました。

日本のイメェジ

最近ちょっと話題になってる、フォトアート「A Place To Go, Please」。Jason McGroartyさんというアイルランドの写真家の作品で、各国を象徴する風景と飲み物を合成した写真をつくろうというもの。カクテルで文学作品や国をイメージしたものがありますが、あんな感じでしょうか。

 ▼「Creative Photo Manipulations Of Miniature Cities In Cups」 (boaredpanda)

見てもらえば分かるんですが、凄いよくできてますよね。しかも、なんか味わいがあって「面白い」。たとえば、フランスがこれです。飲み物はワインで、風景はパリの夜景かな。エッフェル塔に凱旋門が見えます。

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ドライフラワーのバラなど小物にも凝っていて、いかにも「芸術の都」っぽい雰囲気が漂っています。

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こちらは、ロシアのモスクワ。グラスの中味はウオツカみたいです。同じ夜景でもハイソな匂いのするフランスに較べて力強い感じがする。こういうイメージなのか、と何か納得します。

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アメリカはスターバックスコーヒーの上にニューヨークが乗っかってました。どうでもいいけど、スタバはシアトル発祥だったんじゃないかな(参考)。まあイメージですから、いい加減でもいいんでしょう。特徴を捉えているといえば捉えているんだろうし。

ただ、いい加減なうえに特徴も捉えてないっぽいのが、我が日本。

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世界よ、これが日本だ! というわけなんですが、言わせてください。なんじゃこりゃ(笑)。

まず「酒」ってなってるけどこれどう見ても茶です。あと、茶碗の文字は何だ。風景もよく判りません。少なくとも東京ではない。大仏さんがいるから奈良かな……? でも金ピカじゃないですしおすし。どこなんだろう。背景の屏風(をイメージしたと思われるスタンド)なんかも含めて、どっちかというと中国に見えます。木は何かと思ったら、盆栽だそうで。盆栽……盆栽かぁ。日本のイメージとしては間違っちゃいないんだけど、渋いところ持ってきますね。



You Tubeにあがっている動画に対するコメントなんかを見ると、日本というのはこういう自然とお寺、みたいなイメージで捉えている海外の人も結構多いみたいですね。アメリカの人が盆栽について言及してたり。

むしろミクさん含めた電気外とか、トーキョーシティーとか、せめて富士山とか、そういうのが「日本人側からしたアピールポイント」に思えるんですけど、アイルランドの人からするとこういう感じなんだ、というのはなかなか面白い。なんとなくアジア、という感じなんでしょうね。

逆に私たちも、アイルランドとかノルウェーとか、あの辺りに対してはっきりしたイメージを持っている人は少ないんじゃないかな。そう考えるとお互い様という気がしないでもありません。

こういうアイディアは面白いし、表現する技術があって羨ましいですね。自分でもワンアイディア使って、こういうことやってみたいなぁ。



『WHITE ALBUM2 ミニアフターストーリー』が届く話。

以前からちょくちょく話題にしていた(このへんとか)、『WHITE ALBUM2』のミニアフターストーリーの発送日が決定したようです。

▼インフォメーション「『WHITE ALBUM2 ミニアフターストーリー』応募者全員プレゼントWキャンペーン」(Leaf/アクアプラス)

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プレゼント発送予定

2014年12月24日頃予定 
※メール便でお送りしますので、交通事情等により到着日が前後する可能性がございます。予めご了承ください。

ということで、クリスマスイヴくらいに届くわけですね。やってくれるぜ……。まあクリスマス近辺は確実にひとりで家にいると思うので、安心です。'`,、('∀`)'`,、 あ、アキバには行くかもしれません。

実は私は、「アフターストーリー」に対して疑問を感じることがあります。あ、嫌いではないですよ。FDでアフターを楽しむことも多いし。ただそこで得られる満足感とは別に、「これ以上何も足さなくて良い」作品のほうがすばらしいんじゃないか、みたいな変な信仰があり、また『WHITE ALBUM2』というのはそういう類の作品であったとも思う。つまり、アフターだ何だと終わってからやるのは「蛇足」に過ぎないのではないかということをどうしても考えてしまうんです。

ついでに言えば、物語の「続きが見たい」という思いを抱くのはそれが良質な物語の証拠だと言えるけれど、だからといって実際に続きが出て良いとも思わないんですよね。腹八分目みたいなもので、「ああ、続きが見たいなぁ」で終わるのが良い。そこから先は、個々の読者が世界を広げていくものだと思う。たぶん、同人誌のモチベーションってそういうところにあったんじゃないのかな。語りすぎないほうが、かえって物語としての幅を産む。

FDとかはだから、攻略不可キャラを攻略させてくれるとかがメインで、その後の物語は別にあってもなくてもいいかな~とか考えます。考えるだけで、あったらあったで楽しんじゃうんですけど(笑)。

この辺の感覚は難しくて、私が嫌がっているのはもしかすると、製作側の都合で無制限に物語が拡張できてしまうというそのことなのかもしれません。一度世に送り出された作品は、それをもって完成とする。後から何が出てきても既に出た作品とは関係ない――そういう抑制がないと、いくらでも「公式」が物語をいじることを許してしまうし、そうなると素直に作品に没入できなくなる。考え過ぎかもしれませんけど、少しそんなことを思います。

まあともあれ、こんなこと言いながらもミニアフターは楽しくプレイすると思うし、製作してくださったスタッフの皆さんには感謝感謝。到着を心待ちにしております。
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
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