よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2014年07月

アサギアリーナ雑感?

今日がイベント最終日ということで、DMMコンテンツの、『対魔忍アサギ~決戦アリーナ~』を結構集中的にプレイしているのですが……正直1時間くらいで飽きてきました。

ただひたすら、クリックするだけのゲーム。

これは苦行すぎる……。

成長遅い、課金しないとレアなカードもあんまり手に入らない、課金してもどうやらあんまりレアいカードは手に入らない。

イベントは、体力を消費しながらダンジョンを潜っていく……というものなのですが、体力消費に対してダンジョンの踏破スピードが異様に遅い(しかもそれが100F以上ある)ために、まったく爽快感がありません。成長している感じがなく、進行している感じもなく、蓄積されている感じもない。

正直きついです。・゚・(ノД`)・゚・。

しばらくやってみてレビュー的なものを書こうかと思っていましたが、これはもう諦めました。悪口しか出てくる気がしない。あ、キャラの数はそれなりだし、エロは結構というかかなり充実しているので、そこは評価したいです。ただ、狙ったキャラのエロを確実に見られるわけではないですし、ゲーム自体がいまひとつ面白くないのは致命的かなぁ。

しかも、エロを見たい=個人的な趣味と、ゲーム内の対人イベント=ソーシャル要素、というのはあんまり噛み合ってない気がする。だって、絶対評価じゃなくて相対評価ですから、自分がどれだけがんばっても、他人よりお金が無かったり時間が無かったりすると、手に入らないカード(見られないイベント)があるわけで、常にキャラクターへの愛情を試されるわけです。いまのところトレード要素もないし、「絶対見られないエロ」が存在するかもしれないエロゲーはちょっとなぁ。

色々良い面もあるし、デビュー初期だから仕方ないのかもしれませんが、 今のところは不満のほうが大きいです。これから手のひらを返させてくれることを期待しつつ、ラストスパートへ向かおうかと思います。

眠りについて

睡眠については昔からいろいろなことが言われてきました。「短眠法」とか、レム睡眠・ノンレム睡眠の周期の話とか……。いわゆる「効率のいい睡眠」みたいな話は、「眠る暇も無い」ような時間をすごす現代人にとって興味をひくテーマです。

ところが、こういう話はえてして、まことしやかにささやかれているだけで本当かどうかわからないもの。どこぞの大学の偉いセンセイが言っているからといっても、まだ「仮説」の段階だったりするのが大半です。


 ▼「睡眠の1.5時間周期は嘘? 眠りに関する意外な新常識」(「dot.」週刊朝日記事) 
「眠れなくてもいいから、体を休めるため布団へ」という“常識”は今、否定されつつある。

「私たち精神科医の間でさえ、まことしやかに信じられていたんですが……」

 そう話すのは『睡眠のはなし』(中公新書)の著者で、3月末に厚生労働省が公表した「健康づくりのための睡眠指針2014」をまとめた日本大学医学部精神医学系主任教授の内山真医師だ。

「でも実際は、横になるだけでは体も脳も休まらない。最近は脳が休む、つまり『眠る』という行為そのものが大事だとわかってきました」(内山医師)

 それを示す研究データがある。睡眠不足が糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクを高めることがわかっているが、不眠症の人が健康な人のように布団に入って横になっても、生活習慣病は改善されなかったというのだ。

 もう一つ、睡眠の“新事実”として知っておきたいのは「熟睡感」だ。長時間ぐっすり眠れれば翌朝はスッキリ起きられると思っている読者は多いだろう。しかし、この熟睡感を得るメカニズムも実は、いまだ解明されていないという。

「熟睡感があっても昼間に眠気が出ることもあるんです」(同)

 例えば、こんな説がある。眠りが浅い「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」は1.5時間ずつ繰り返され、その周期に従ってレム睡眠のときに起きると、熟睡感を得やすい──。だが、それも勘違いだと内山医師は指摘する。

「人間の睡眠周期の平均は100分±30~40分で、明け方になるほどレム睡眠が長くなる。体調や日によっても異なり、睡眠周期から起床時間を決めるのは非常に難しい。明け方には全般的に眠りが浅くなり、そこで起きることになります」

 ところで加齢で睡眠時間が短くなるだけでなく、実は男女差があることも判明してきた。男性が年をとると「早寝早起き」になりやすいが、女性はそういう傾向が見られにくいという。これは今回の睡眠指針で初めて明記された。

 そこで問題となるのは夫婦が同じ寝室やベッドで眠るケースだ。妻が、夫に就寝時間を合わせるとなかなか寝付けずに不眠になる恐れが出てくる。

「早寝早起きは健康に良いと思われていて、妻は夫に合わせようとする。それで眠れれば問題はないですが、結局、妻が寝付くのは1、2時間後になることも。夫婦が寝る時間を合わせる必要はなく、それぞれに合った眠り方が大事です」 
この「新研究」じたいもどの程度信頼して良いかわかりませんが(厚労省が発表した内容ではなく、厚労省の睡眠指針をまとめた先生が言ってるだけなので)、「まあそうだろうなぁ」と思うこともあります。そういえばうちの母親はものすごく寝付きが悪かったなぁとか、自分は3時間睡眠で起きるとすごく調子悪いよなぁ、とか。

まあでも、この話だと「結局どうすりゃいいんですか?」という多くの人の疑問にはこたえてくれないわけで、「ハウツー」を求める多くの人には歓迎されないだろうなぁ。

紳士のスポォツ

W杯も終わり、世間は落ち着きを取り戻してきました(Jリーグ盛り上がるといいんですが……)。そんな中、結構昔に某まとめサイトで紹介されていた、「サッカーの演技集」を発掘。これ面白いですねぇ。

 ▼「サッカー選手「イタイヨーイタイヨー」→試合後 「子供達に夢を与えたい」」 

soccer01

こういうのでもホイッスル鳴るんでしょうか……。 

soccer02

これ、つついてるほうも反応を楽しみにやってる感じが……。

soccer03

これは見事な演技。タイミングとか完璧ですね。声聞こえないけど、「オアーッ!」とか言ってるんでしょうか……。

soccer05

一番笑ったのはコレ。両方とも倒れる気満々過ぎですわ。お互い、睨み合ってるときから「いかにしてファウルっぽく倒れるか」しか考えてなかったんだろうなぁ。

soccer07

監督も頑張ってます。選手が一瞬反応遅れてるのが面白い。

soccer06

こちらは、見事な自作自演。

soccer04

こういうなにもないところでのダイブは興ざめです。しかも下手くそだし。ただ、足を出すほうも当てるつもりはなく、「このくらい足を出せば(ファウル狙いで)勝手に転ぶだろ」と思って出してるフシがありますね。このGIFからだけではなんとも言えませんが、ぱっと見であまり本気で止めに行っていないというか……。

そういう意味では、ある程度「演技」によって致命的なボディコンタクトを防いでいる、という「シミュレーション擁護論」には一理あるのかもしれません。あまり認めたくないですけど……。

soccer08
チラッ。

ただ、やっぱり「演技」が成功して得た決定機で勝ち負けがあると、見ている方としては興ざめですし、審判の「誤審」が多くなるのも、選手への信頼ではなくて不信が先行しているからではないかという気がします。プレイヤーとしては、「どんな手を使っても勝つ」のが至上命題なのかもしれませんが、彼らがプレイヤーでいられるのは観客がいるからであって、そこはやはり、ショービジネスとして観客を呆れさせない行為をしてほしいなぁと思うのは贅沢でしょうか。

シミュレーション行為に関しては、著しくサッカーの面白さを削ぎ、結果的に全体の足を引っ張っていると思うので、後から映像等で判明した場合は処分・処罰を下すのをアリにするとか、だめなんですかねぇ。

不正選挙

これはアカン……というか衝撃的な事件。記事によれば、高松市の参議院比例選挙開票時に、ある候補者への得票を減らした「不正」があったというのです。

 ▼「参議院選挙で得票減らす 開票担当者起訴」(NHK NewsWEB) 
参議院選挙で得票減らす 開票担当者起訴
7月15日 18時41分

参議院選挙で得票減らす 開票担当者起訴
 
去年7月に行われた参議院選挙比例代表の高松市での開票作業を巡る事件で、高松地方検察庁は、当時の開票担当者3人が白紙の票を水増しするとともに、本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法違反の罪で起訴しました。また、選挙の翌月、衛藤議員の票を無効票に混ぜるなどの隠蔽工作をしたとして別の3人を在宅のまま起訴しました。

起訴されたのは、いずれも開票作業を担当していた、当時の高松市の選挙管理委員会事務局長の山地利文被告(59)と、当時の市の財政局職員、大嶋康民被告(60)、それに、市の消防局次長の山下光被告(56)の3人で、このほか、市の選挙管理委員会の担当者3人が在宅のまま起訴されました。
 
検察の調べによりますと、山地元事務局長ら3人は、去年7月に行われた参議院選挙比例代表の高松市での開票作業で、白票の数を実際より329票水増しするとともに本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、段ボール箱にこん包して、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法の投票増減の罪に問われています。
 
また、在宅起訴された3人は山地元事務局長と共謀し、選挙翌月の8月に、有効票が保管されている段ボール箱を不正に開け、中から衛藤議員の票、185票を取りだし、無効票の箱に入れたほか、9月には、山地元事務局長らが箱から無効票327票を取り出して廃棄するなどの隠蔽工作をしたとして、封印破棄の罪に問われています。
 
これまでの調べによりますと、山地元事務局長らは、当初、投票総数が300票余り足りないと誤って認識し、つじつまを合わせるため、一度集計を終えた白紙の票をもう一度集計させて白票の水増しをしたということですが、その後、未集計だった衛藤議員の有効投票の束を見つけたのに集計せず、こん包したということです。
 
検察は、6人の認否について明らかにしていませんが、関係者によりますと、このうち1人は不正な行為を認めているということです。 

得票を減らされたのは、自民党の衛藤晟一議員。「議員」という呼称の通り、氏は当選したのですが……。比例代表なので個人への投票は全体にも影響しますし、そもそも間接民主主義の日本では投票こそ制度の根幹。312人ものひとが民意反映の機会を奪われたわけです。これは、由々しき事態であると言えるでしょう。

記事を見た限り、自民党だからとかそういう政治的な意図があったわけではなく、単に「投票総数が300票余り足りないと誤って認識し、つじつまを合わせるため」 という実にしょうもない……ミスを隠すためか、単に面倒臭かったから程度の理由でこういうことをやったみたいですが、そのことこそが大きな問題だと思います。まだ、政治的な主張のために「悪気があって」不正を行った、とかのほうがマシだった。投票の重要性を認識しているぶん。

こういうニュースを見ると、本当に暗澹たる思いになります。

gooメールを襲うフィッシング詐欺。

私はgooメールを使っているのですが、こんな警告が。

 ▼「gooメールの容量制限の警告を装うフィッシングメールにご注意ください。」 

gooメールを騙り、容量制限を警告した不審なメール(以下参照)が送られたと
の情報が寄せられています。
(gooメールでは容量制限の警告メールは配信しておりません)
このようなメールは、無関係なサイトへの誘導が目的の「フィッシングメール」と呼ばれるものであり、
ポータルサイトgooとは一切の関連はございません。

万一、このような不審なメールをお受け取りの際は、
返信やURLへのアクセスはせず、該当メールは削除してください。

<不審なメールの例>

件名 :「あなたのメールボックスをクリアしてください」
送信元:「goo Support Center」または「gooWebメール」

本文:
これは、2 GB のデータ計画の制限に近づいていることを通知させることです。
あなたの電子メール アカウントから送信メールと
受信メール アカウントは 48 時間以内にで検証されていない場合ブロックされます。

送信または電子メール クォータをアップグレードするまで、新しいメールを受信することができるされません。
あなたは私たち下検証ポータルと、変更が有効に再ログインを訪問するお勧めします。 

すごい機械語っぽい日本語や。

全然洗練されてない。(フィッシング詐欺のアルファベットはfishing ではなく phishing ですが、一説によればこれは、sophisticated(洗練された)な手法と「釣り」(fish)をかけあわせたのだそうです)

こんなの引っかかる人いるんかい……と思うけれど、まあいるんでしょうね。しかし、課金メールになったのにこういうのが出てくると意味ないよなーとか思ってしまう。早めに対応をお願いしたいところです。

ともあれ、gooメールを使っている方はご注意ください。

逆転裁判

これは非常にめでたいニュース。

▼「三鷹のバス痴漢事件、中学校教諭に逆転無罪判決」(TBS News-i)
▼「痴漢の罪に問われた教諭に逆転無罪」 (NHK NewsWEB)
痴漢の罪に問われた教諭に逆転無罪
7月15日 16時42分

痴漢の罪に問われた教諭に逆転無罪
 
3年前、東京・三鷹市の路線バスの車内で痴漢をした罪に問われ、1審で有罪判決を受けた中学校教諭の男性に、2審の東京高等裁判所は「バス内のカメラの映像から痴漢をしたとは認められない」と判断して逆転で無罪を言い渡しました。

東京・三鷹市の中学校教諭、津山正義さん(30)は3年前、市内を走る路線バスの車内で女子高校生の体を触ったとして東京都の迷惑防止条例違反の罪に問われていました。
 
津山さんは「リュックなどが当たっただけだ」と一貫して無罪を主張していましたが、1審は「何度も触られたという被害者の証言は信用できる」として罰金40万円の有罪判決を言い渡していました。15日の2審の判決で、東京高等裁判所の河合健司裁判長は「車載カメラの映像からは左手でつり革をつかみながら右手で携帯電話を操作している状況がうかがわれ、痴漢をしたとは認められない。被害者の証言を前提にした1審の判断は慎重さを欠いていて、被害者が勘違いした疑いが残る」と指摘して1審を取り消し、無罪を言い渡しました。
 
判決後に会見した津山さんは「1審で痴漢の犯人というレッテルを貼られたが、やっていないと訴え続け、無罪と認められて本当によかった。信じてくれた教え子のためにも早く学校に戻りたい」と話していました。 
この事件、中央線沿線でずっとビラ配りとかしていたので個人的に注目していたのですが、高裁で覆って良かったなぁと思います。

発端は、2011年12月22日、三鷹市立中学校の数学教師・津山正義さんが学校に忘れ物を取りに戻ろうとバスに乗っていたところ、女子高校生の尻を触ったという「痴漢の疑い」で三鷹署に逮捕された事件。東京地検立川支部は東京都迷惑防止条例違反の罪で東京地裁立川支部に起訴。津山さんは一貫して否認を続けていましたが、2013年5月8日に有罪判決がくだされました。(東京都迷惑防止条例違反で罰金40万円。これは求刑通り)

しかし、この判決を巡っては、あきらかにおかしな点がいくつも指摘されており、こういう問題に対して熱心なところでは頻繁に取り上げられていました。

▼「「日本の司法は中世」は本当だった!カメラに両手映っていても「お前は触った」という三鷹バス痴漢事件の“神がかり”判決」(My News Japan)
 満員の路線バス車内で痴漢をしたという嫌疑に対し、津山さんは一貫して無実を訴えてきた。物証は皆無。車内カメラには、津山さんがつり革をつかみ、残りの手で携帯電話を操作している様子が映っていた。携帯電話の通信記録からも、電話を使っていたことは確認できた。つまり、両手は明らかにふさがっていたことが客観的に証明された。

 両手がふさがっているのに手で痴漢ができるはずがない。かばんが触れたのを勘違いした可能性が高く、被告人は無罪である――と、弁護側は主張した。津山さんも弁護団も無罪判決を信じていた。

 だが結果は、「それでもお前は痴漢だ」という、にわかに理解しがたいものだった。いったいどうやって触ったというのか。津山さんが思わず「笑ってしまった」のは、判決で述べられた理由というのが、あまりにも荒唐無稽だったからだ。

▼「第9回「三鷹バス痴漢冤罪事件」 「犯行が不可能とまでは言えない」という論理で導かれた有罪判決」 (法浪記)
 この事件には、津山さんが痴漢をしたことを客観的に示す物証がない。バスの車載カメラの映像に尻を触る場面は映っていないし、逮捕当日の津山さんの手の微物鑑定でも高校生のスカートの繊維片は検出されなかった。第三者の目撃証言もない。被害者の高校生にしても、津山さんが痴漢をしているのを直接見たわけでも、触っている手を押さえたわけでもない。

 それなのに判決は、いとも簡単に有罪判決を導いてしまった。こんな論理である。

 数回にわたって尻を触ったとされる時間帯、津山さんは交際相手からのメールを受信し、返信を打ち返していたために、左手で吊り革を持ちながら右手で携帯電話を操作していた。返信のメールを送り終わってから、被害者の高校生が津山さんを問い詰めようと振り返るまでの時間は、わずかに3秒しかない。

 この事実は、バスの車載カメラの映像と携帯電話のメール送受信記録で裏づけられ、判決も「右手で痴漢行為をすることは、不可能と言うに近い」と認めている。仮に尻に触れたとしても、執拗な痴漢行為とは到底言えないのは明らかだろう。
 
 ところが判決は、ここで独自の論理を展開する。津山さんの「左手」に着目したのだ。一部の時間帯で津山さんの左手が吊り革をつかんでいることは車載カメラの映像で確認できるけれど、「それ以外の時間帯の左手の状況は不明である」との理屈を持ち出した。

この手の痴漢騒動というのは、「被害者」の立場が基本的にかなり強く、同情的な判決が出やすいというのがあります。心情的にわからなくはないのですが、しかしそれにしても、この判決は意味不明ではなかったかと私は思います。だって、物的証拠が無いどころか逆の結果が出ているのに、証言と「憶測」だけで有罪にできるって、どう考えてもおかしいじゃないですか……。「疑わしきは被告人の利益に」という、日本の司法の大原則はどこへ行ったんでしょうか。

もちろん、物証は「解釈」されるものだから弁護側の見方が全てではないし、私が読んでいるのは基本弁護側の話がメインなのである種偏った解釈をしてしまっているのだろうというのは認めるところでありますが、「『手のひらで尻をなで上げられた』とする被害者の証言が勘違いとは考えがたい」という感覚優先の判決はどうもなぁ……というところです。控訴されるのか、そして津山さんが本当に痴漢だったのか否かはわかりませんけれど、現時点で無罪判決が出たことは良かったなと。

で、「どうせならこの女子高生を訴えてしまえ!」とか、「痴漢されたと騒いで冤罪だったときに罰則無いのはおかしい!」とか思っていたのですが、津山教諭のコメントを見て目が覚める思いがしました。

津山さんはこう言っています。「誰もが巻き込まれる可能性がある事件だと思っています。勘違いをしてしまった高校生も被害者だと思っています。ありもしない性犯罪に巻き込まれてしまっている。判決文を聞いたときは、本当によかったと思いました」 

うーん。優等生なコメントですけど、誰にでも言えることではないですよね。たとえこの人が本当に痴漢だったとしても、意味の有る発言だと思う。

痴漢にかぎらず、被害者にしかわからない苦痛や痛みというのはあります。たとえば、いじめられている学生が、物的証拠はないけれど「いじめられている様子」を生々しく語ったとしたらどうでしょう。それでも、「証拠がない」としてはねのけるべきでしょうか。 「被害者の証言が勘違いとは考えがたい」という一審の判決は「神がかり」と言われても仕方がないところがあるにせよ、だからといって被害者が声を上げること、その自由まで奪われてはならないと思うのです。

女子高生が痴漢されたと思ったのなら、彼女にとってそのことはとても苦痛だっただろうし、それに対して解決を求める権利は保障されていなければならない。

まあ、だからこそそれについて判断する司法がキチンとしてないとダメだということも言えるわけで、やっぱり地裁の判断はどうだったのよというところに落ち着くんですけどね。 ともかくも、今後の展開を含めて注目していきたい事件です。

落日のAlice

Twitter等々で話題騒然ですが、「アリスソフトブログ「ハニワ開発室」」によれば、アリスソフトが東京都立川に解説していた、開発兼営業事務所を閉鎖するとのこと。

▼「【ハニワ開発室】東京支社を閉鎖します」(アリスソフトBlog)

aliceblog


インターネット全盛期の現在、「東京」という立地にこだわる必要性は正直あまり感じませんし、東京でのイベント等を頻繁に行っていたわけでもないので影響もそれほど大きくはなさそうに思われますが、TADAさんの「当社の見込みの甘さと力不足」というネガティブなことばや、撤退・閉鎖という事実は、話題性がありますよね。

最近、かつて「東のエルフ西のアリス」と並び称された老舗エロゲーブランド・エルフでも、エルフとシルキーズのスタッフが「シルキーズプラス」を立ち上げるというできごとがあり、「エルフもこれまでか」みたいな話が取り沙汰されました。 

別に、これらをもってエロゲー終わりだとか世代交代だとか騒ぐつもりはありませんし、実際そういう話でもないとは思います。ただ、やはりある種の衝撃と寂しさを覚えました。「アリスでも行き詰まったか」と。

アリスソフトさんには今後も良い作品を作り、巻き返してほしいなと期待したいと思います。 

萌えは国境を超える?

2014年7月9日に、「Sakura Spirit」という英語のギャルゲーがリリースされていたのですが、これどうやら海外製のギャルゲーのようで。

 ▼「海外製のギャルゲーが凄いクオリティで話題に! しかも現在は7ドル 日本語版も制作中」(ガジェット通信)
 


ほほう……。 なんかここまできちんとしてると凄いですね……。少なくとも見た目のうえでは、萌え文化の芯みたいなものを的確に捉えてる感じがする。特におっぱいのあたり。

そういえば、ちょっと前にこんなのも話題になっていました。

 ▼「Steam にある「Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~」というゲームが目を惹く」(nomeu.net)
現在 Steam でもうすぐ発売されるリストにある「Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~」。「日本へ行こう」なんていうゲームは珍しい。「アメリカへ行こう」とかいうゲームは日本になかなかない。「アメリカ横断ウルトラクイズ」とかいうタイトルのゲームはあったような気もする。「北へ。」は存在するけれど日本国内なのでセーフ。

ゲームのスクリーンショットを見てみると、キャラクターの絵が日本的。販売は MangaGamer という会社らしい。この会社の公式サイトにアクセスできないので公式的な情報は得られない。このゲームは以前から Greenlight にあったようで、最近 Greenlit されたようだ。(中略)

日本語と英語の両方を表示するモードがあるようで、これは日本人にとっても英語の勉強になりそう。絵がかわいいな、本当に海外の人が描いた絵なのかと思っていたら、開発元は「OVERDRIVE」らしい。日本のエロゲー会社で、たぶん「グリーングリーン」というゲームが一番有名だと思う。
「GGN」はOVERDRIVEさんが開発していたということで、日本のギャルゲー仕様なのは納得だったんですが……こっち(Sakura)は完全海外製なんすかね。イラストレーターはドイツの方らしい。

興味あったんでちょっと実際のものをチェックしてみました。7ドルじゃなくて7.5ドルじゃねーかというツッコミはさておき。

sakura_spirit01

向かって左て、赤毛の槍持った娘さんがナルミ(登場当初は「Naginata girl」という表記でしたが、お前それ薙刀ではねーだろ)。その隣のおっさんが、村の長老ハヤテ。真ん中がミヨ(「Katana girl」)。右っかわのケモミミがマチコ(「Silver haired Kitsune」)。あと、金髪のキツネがヒカゲ。

ちなみに、他にも色々女の子出てきます。主人公タカヒロを「タカくん」と呼ぶKoyomiチャンとか。

konomi
※彼女ではない。

ショートカットの自称「great Kunoichi」(のくせに、なぜか柔道の道着を着ている)Ariya先輩とか。

sakura_spirit02
タカヒロに修行のアドバイスをくれるAriya先輩。

彼女は、「タカ坊主」と主人公を呼ぶのですが……。

tamanee
※彼女とは関係ないはず。たぶん。

『To Heart2』の影響を感じたのは最初だけで、その後は超展開に突入。ストーリーについてはまだ全部終わってないので評価をくだせないことと、これからプレイをされる方もおられるでしょうから言及を避けますが、あんまり期待しない方がいいです。むしろ言及しても楽しみが減少しない程度の内容です。いまのところ。ちょっと『恋姫†無双』を彷彿とさせるかな……?

なお、音声は無し。日本語パッチ等も多分なし。ただ、日本語版は現在製作中、英語声音についてはサークル側に相談をしているそうで、これから何か展開があるかもしれません。

まあぶっちゃけセンター試験レベルの英語力があれば辞書なしでもなんとなく、雰囲気が読める程度の英語(日本語をそのまま音声化したような表現も多い)だし、高校で習う程度の文法力があれば単語をグーグル先生にたずねながらで十分読めると思うので、いけると思ったら買っちゃっても良いかもしれません。

進行のほうは、全然選択肢とか出てこなくていまのところ一本道。というか、そもそもマルチEDじゃないのかな? ろくすっぽ説明とか読んでないので、その辺イマイチわかりません。暇を見てぼちぼちやってみます。

革のおはなし。

私の革小物好きは何度か申し上げていますが、地元でタンナー(皮をなめしたりするところ)につとめている友人が一人います。あまりマメに連絡をとったりはしないのですが、たまーに一緒にご飯を食べる機会をつくっては相談に乗ってもらうこともありまして、ちょっと前にも革製品の話を色々聞いていました。

私は彼の専門的な知識の話はわからないし、お伝えする内容はこのブログを読んでくださっている方からすれば「またぎき」の内容になるので恐縮ですが、そこで聞いた面白い話をちょこっと。

まず、私なんかがそうですが、革製品を選ぶときによく、革の質にこだわるけれど、それよりも「縫製」にこだわったほうが良いよ、という話。もちろん革の質も大事ではあるんですが、縫製が軽く見られすぎているというか。原材料がどんなによくても、加工がいまいちだと製品としては長持ちしないし、素材の良さも活かせないというのですね。

彼曰く、中国製のやつはやっぱりイマイチなのが多い(縫い目が雑だったり、コバの部分の処理がいい加減だったり) し、もっと酷いのはイタリアのやつで、細部の見えないところは手を抜くし、職人に頼んでいたらその時のフィーリングで仕様と全然違うの作ってきたりするから油断ならん、みたいなことを言っていました。まあ一事が万事ということは無いにしても、トータルとして見ると日本製がやっぱり安定していて最強みたいです。

革質が良くても縫製が海外だから残念な例としては、最近ちょっと話題になっているFlying Horseのとか、質のいい革の製品を安値で提供しているBritish Greenとか。 この辺のは日本やイギリスの革を使いつつ、縫製の部分で(あとブランド料が安い)コストを下げているから、自分としてはちょっとなーみたいな話でした。ただ、革製品を使いはじめる人の入門編としては、値段も手頃でデザイン性があって、革の扱い方も練習できるから凄く良いんじゃないかとも言っていましたが。

次に、革の質について。

よく、日本の革はイタリアやイギリスなどヨーロッパの革に勝てないみたいなことが言われるけれど、それは歴史の重みが違うからしょうがないんだ、という感じ。私からすると「勝ち負け」が何で決まるかもよく分からないんで、どう反応していいか困ったんですけど、「負けてる」感は結構深刻に彼の中にあるようでした。

何が負けてるのかを聞くと、要は向こうと同じものができない、みたいな話だったと思います。もちろん、日本の革、ヨーロッパの革とひとくちに言っても、素材染め方をはじめ、さまざまな種類の違いがあるので、当然簡単に比較はできないし、そもそも狙っているところが違う。たとえば色の鮮やかさや変化の仕方というのを、日本人好みにあわせていたりするから、製品としては見劣りしないものをつくっているつもりだけど、向こうのタンナーと同じことをしろと言われても難しいのだ、と。

まあでも、そういう話を聞くと、その「勝ち負け」は単に好みの域をでない気がしますけど……。速球派の投手が好きな人もいれば、変化球と頭脳で勝つ投手に惚れる人もいるわけで、単なる適性の問題じゃないのかなぁ。世界的な評価を得るとかそういう基準が、もしかするとあるのかもしれませんけど。

あと、その時出てきた話として、日本人は革が傷つくのとか色が変わるのを極端に嫌うけど、それはどう思ってるの? みたいなことも聞いてみました。一般的にはそういう日本人は「革の楽しみ方が分かっていない」みたいな風に評され、革というのは使い込んでアジが出てくるのが良いんだと言われるわけですが、彼もご多分にもれずそんな感じのことを言っていました。ぬれるのもイヤ、傷もイヤ、変色もイヤなら合皮使え、と。

私自身は、革は使い込む方がいいというのに賛成の立場ではありますが、日本人的に「大事に」使うのも1ついいんじゃないかと思うんですけどね。合皮とは使いでが全然違うし。ただ、あんまりにも神経質になりすぎて「使う」より「飾る」みたいになってるのは、ちょっと違うかなと思います。大事にするだけじゃなくて、大事に使う。それが楽しいんじゃないかと。というか、根がずぼらなのでそんな細かいところに気を使えないし……。

最後、一番気になっていた「お手入れ」について。これ意外だったというか一番面白かったんですけど、「革のメンテは正直正解なんて無い」のだそうです。革のお手入れといえば、乾拭きやらクリームの投入、ブラシングなどいろいろなことがありますが、究極を言えば、革の種類(牛とか馬とか羊とか)、染色方法、加工方法などに応じてそれぞれ別のメンテナンス方法をとるのがいいそうです。クリームにしても、革のその時の状態によって入れるべきクリームの種類は違ってくるのだとか。

でも、そんなこと言ってられないから「最大公約数」的なメンテ方法というのが紹介されることになるけれど、それにしても頻度や方法はかなりバラバラで、「これが正解」なんてのは無いんだとか。たとえば磨くときに「ごしごしこすらずに……」というのはネットなどのお手入れ方法によく書いてあることですが、それだとオイルやクリームが革の中に浸透せず、表面で止まってしまう場合もあるそうです。つまり、浸透性の低い革の場合は、多少強くこすったほうが効果があるのだとか。でもそれも、縫製の具合によって良し悪しだし、結局現物に対して個別に対応するのが最善で、それは多くの場合難しいから、おとなしくブラシと布磨きだけで十分。乾燥してきてヒビ割れとかがどうしても怖ければ、ニベアでも塗っとけ、という話でした。

ニベアって化粧品のあのニベア? って聞くと、どうやらそのようで(笑)。

 ▼「安くて万能!「ニベア」の裏ワザ活用術/完全まとめ

ふつう、人間用の化粧品とかは革に絶対使わないほうがいいらしいんですが、ニベアクリームは例外的に、革に使っても問題ない場合が多いそうです。専用のメンテナンスオイルとかは2000円~3000円しますから、ニベアで良いなら楽ですねぇ。

ただ、塗りすぎにだけは注意ということでした。革靴の片方に「米粒2つぶん」くらいのオイルが適量と言われているので、本当にちょっとだけとって、それを布でうすーく伸ばす感じで全体にぬりぬりするのがいいそうです。 

とか、まあ色々聞きかじった話を書いてみました。自分のメモも兼ねているんですけれど、何か参考になることとかあると幸いです。微妙に記憶違ってることとかあるかもしれないので、何か間違いが発覚したら訂正していきます。なお、試される場合は自己責任で。

理研の対応

小保方さんを巡る理研の問題というのが色々明らかになってきています。科学者の良心、日本の大学制度のありよう、研究の態勢……さまざまな問題を提起し、どこからでもめった斬りにできる事件ではありますが、それだけに問題が拡散しすぎて、収束が難しい状態になっているようにも見えます。

いや、そもそも収束させる必要は無いのかもしれません。しかし、問題点だけが声高に叫ばれ、非難轟々となり、感情論が吹き荒れ、やがて声を出すのに疲れたり飽きられたりして沈静化し、別の事件が出てきて風化し、結局何も解決しないまま忘れられる……というのはあまりよろしくないでしょう。佐村河内氏のアレとか、結局そのパターンに見えますし。

こうした事態を防ぐためには、全ての問題をケアすることを諦めて、どこかに絞っていくしかないのですけれど、沢山ありすぎて本当にどこから手を付けて良いかわかりませんねぇ……。なんて思っていたら、こんな記事が。

▼「関係者「小保方晴子氏に同情する立場に応えた形だ」→え・・・」(THE NEW CLASSIC) 
また、大阪大学生命機能研究科・近藤滋教授は「難しいことはわからんが再現実験を支持する、という一般市民の方へ」というPDFを公開して、「STAPをネッシーに、理研 CDBを NASAに喩え」ながら再現実験をおこなう意味について疑問を呈している。

PDFでは、「つまり、「ネッシーを見つけた」と信じうる物は一切無い上に、インチキの証拠はいくつもあるのです。にもかかわらず NASA は、かなりの費用(原資は国民の税金です)を投じて、前回と同じメンバーの「調査隊」にもう一度ネッシー捜索に派遣しました。あなたは、この調査隊を信用し、税金を使って調査を続けることを支持しますか?」として厳しい結論が投げかけられている。 
この、近藤先生のPDFは良いですね。ユーモアもあるし分かりやすい。彼がここで問題にしているのは一点だけ。「検証実験、する意味あんの?」

STAP細胞があるのか無いのか、小保方さんの出処進退はどうなるのか、失われた日本の科学への信頼はどうなるのか――。そんな議論は脇に置いといて、オンゴーイング(現在進行形)の問題として理研が進めている「検証実験」をやめるべきではないかということ。私としては、これには同意したい気持ちがあります。

理由は簡単で、この検証にかかる何千万・何億という莫大な予算が、税金から捻出されるからです。もっと言えば、そこに税金が使われることによって、予算をカットされる別の部門が出てくるであろうからです。

どこを削る気なのかしりませんが、その資金があればもっと有意義なことができる可能性は高いでしょう。少なくとも、「ネッシー捜索」につぎ込むよりは。「国民感情に配慮」してロマンを追い求めるのは勝手ですが、それなら徳川埋蔵金を掘りに行くみたいに、自分の金でやってほしい。科学の、学問の発展に寄与することに使われるというなら納得もしますが、好んでドブに捨てにいく金を黙って見過ごす気にはなかなかなれません。

こんなことを言うと、あるいはシュリーマンのような例を引き合いに出して、「ドブに捨てる行為かどうかを確認するための検証なんだから、やらないと嘘か本当かわからないじゃないか」と言われそうですが、それこそふざけるなという話です。少なくとも今まで出てきていた話は殆どが「根拠の無い嘘」だったことが判明したわけで、それに基づいて吹聴された「法螺話」に予算を使っていいなら、なんでもありになってしまう。また、どのくらいの金がかかるのか、成功の見込みはどんなものなのかという詳しい話も無く、ただただ検証実験を行って国民の皆さまに納得していただく、みたいな流れになっているのは、ちょっとどうなんだろうと思います。

もちろん、そういう「儀式」によってしか「納得」が生まれないというのもわかります。わかりますが、科学の研究というのは、そういった感情論から切り離された、徹頭徹尾ドライな部分も持っていなければならないんじゃないんでしょうか。

あと、こういう「検証実験」を行うことで小保方さんの懲戒がなくなる(実験に参加するから)とか、そういうややこしい話もありますけど、ともかく研究機関のプライドにかけてこういうクソな実験は止めるべきだと私は思うし、やるならやるで、十分に納得できるだけの理由説明が欲しい。それがなくて、単に状況に流されているだけというのがまあ、情けないかなぁと思います。


《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
 ▼OYOYOの新着レビュー

ご意見、ご感想があればメールフォームからお寄せ下さい。面白かったよ! という時は、彼女に拍手してくれると喜びます。


記事検索
応援バナー(1)
シルキーズプラス A5和牛 『バタフライシーカー』

あけいろ怪奇譚
バナー(3)
AXL新作第12弾「恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~」 2016年2月26日発売予定!
発売中応援作品
メールフォーム
Twitter
応援バナー(2)
『夏色ラムネ』を応援中!


もっと!孕ませ!おっぱい異世界エロ魔法学園!

情熱FX大陸