よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2014年01月

『ばくあね』のサイン会に行ってきた話

本日は月末エロゲーの日ということで、いろいろイベントがあったんですが……。

『ばくあね』のサイン会当選しましたあああああああ!!

やったねぱうぱう~♪

昨晩から徹夜して、今日は12時半くらいに何とか仕事終わらせて秋葉にいって、えいやっとクジを引いたらおねーさんに「おめでとうございます!」って言われて、うひょーってなりました。あそこで躍り上がって喜んで、記念撮影してもらうくらいハジけなきゃだめでしたね。修行が足りないわ。

どんな感じでやるのか、そもそも間に合うのか……とか心配していましたが、杞憂に終わってよかった。私の前の人も、その前の人も当選していたし、お友達のpomさんも一発で引き当てたということでしたので、それなりに「出る」確率だったんじゃないかと思います。ただ、10回引いてようやく……みたいなかたもおられたので、たしかなところはわかりかねますが。

12〜14時、15〜17時、18〜20時の3部構成で、棒をひいて印がついていたら「あたり」という、本当の「くじ引き」形式。あたりクジも元に戻すので、いつ誰が引こうと同じパーセンテージという感じでした。きちんとしたことは分かりませんが、各部ごとに上限人数分だけ当選用紙を用意していて、それが切れたら終わり、という感じだったのかな? ただ、会場から溢れかえっても収容していたので、相当の数を用意していたのではないかと思われます。私は第二部だったのですが、上限の17時ごろに覗いてみたところ、まだ10名近く列が残っていました。

クジ自体は割と長期間(17時頃まで?)引けたようでしたから、かなり潤沢な枚数用意していたのではないかと思います。

choco-chip先生はエロゲー原画家の中でもかなり好きな作家さんということもあり、たいへん嬉しい。ウハウハです。今回は身分証による本人チェック+名前は必ず実名とか、結構規制が厳しかったです。なので、名前の部分は隠しておきます。

bakuane_auto
色紙イラストは『ばくあね』のキャラではなく、こっちでした。

choco-chip先生はトークしたりサインのときにお話を聞いてくださったりと、たいへん気さくな感じ。また、サインのメッセージは人によってかえておられて(幾つかのバリエーションを分けていたのだと思いますが)、凄い丁寧だなーと感心していました。労力を考えると、2時間を1セットすでに終えていてとても大変だったと思うのに、ありがたいことです。

差し入れなどもお渡しして(超安物で恥ずかしかったです。皆さん凄いものもってきてた……)、個人的には満足して帰ることができました。

ゲームもこれから、期待しつつプレイしようと思います。

choco-chip先生、スタッフの皆さん、会場提供のソフマップさん、楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

偉業

色々凄いニュースが続いていますね。

鳥取大学のがん細胞に関する発見とか……。

 ▼「鳥取大が発見!ガンは容易に正常な細胞へ変えることができる」(NAVERまとめ) 

理研の小保方晴子さんの大発見とか。こちらはノーベル賞確実という話もあります。

 ▼「新型「万能細胞」作製…ES、iPSに続く「STAP」 理研、酸の刺激だけで成功」(msn産経ニュース)
 ▼「「生物細胞学の歴史を愚弄」との酷評にめげずSTAP細胞を作成」(ハフィントン・ポスト)

記事を読んだ限りでの知識ですが、いわゆる万能細胞として細胞を利用する際、iPS細胞だと「成功率」も低く、また発ガンの危険性もある(細胞リセット時に、ガン化する恐れのある手続きを踏まないといけない)ところ、小保方さんの発見したSTAP細胞だと成功率が20倍くらいに跳ね上がり、ガンのおそれもほとんど無いようです。

つまり、非常にコストが安く、安全な細胞を作成できるということで、医療にとっては画期的なわけですが、それより何より、動物細胞が外部刺激によって万能細胞に変化する、という「発見」が持つ意味がきわめて大きい。これまで、動物細胞には外部刺激を与えても万能細胞に変化することはない、というのが「定説」であり、ネイチャー誌が「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と、一度は過激なことばで研究内容を罵倒したのは、このあたりの事情によるのでしょう。

しかし、今回の研究成果が認められたことで(もちろんここから検証がまた続くのだと思いますが)、生物細胞学の分野では、これまで省みられなかった新たなアプローチが次々に行われ、新たな発見が生まれるでしょう。海外の研究者が「幹細胞生物学の新時代の幕開けだ」と絶賛したのも、決して大げさな話ではないと思われます(参考:小保方さんの発見に海外から賛辞相次ぐ)。

ただ、これだけの発見を前に、日本のメディアの報道する内容といえば、やれかっぽう着を着て研究をしているだの、30歳で女性だの、人柄がどうのという話がほとんど。みんな「どんな人か」のほうに興味があるのは分かるんですけど、なんとも情けない気持ちになります。今頃、ご本人には自伝だとかエッセイだとかの出版の打診がわんさか届いていることでしょう。

大衆受けを狙うのが必ずしも悪いとは言いませんが、そんなところではなく、もっとこの発見の本質と結びつくようなかたちで魅力を伝えるような報道はできなかったのかという気がしないでもなく。いやまあ、それを含めてエピソードを伝えてくれるぶんには歓迎なのですが、そればっかりに終始しているというのはどうも……。常識を疑い、1つのことを掘り下げて研究し、誰に批判されてもこだわって研究し続けた人物と成果とが、表面的なところをさらって終わるマスコミと、それで満足する大衆という図式に消費財として回収されていく様子はあまりに見事で、滑稽を通り越して感心すら覚えます。

まあいずれにしても革命的なできごとであることにかわりはないわけで、今後もすぐれた研究成果が続き、本発見の価値を裏付けてくれることを期待しております。

世界の終りを見に行こう ~さよらなトリックスター~

課金亡者の金の声、諸行無常の響きあり……。

MMOの星がまた1つ堕ちることに。

 ▼2014トリックスター終了のお知らせ | トリックスター
 
trickstar

2005年から続いていた伝統あるMMORPG、『トリックスター』が、2014年1月28日をもってとうとうその歴史に幕を下ろしました。

1つの世界が終わりを迎える場面に立ち会うというのは、筆舌に尽くしがたい感慨があります。

思い出だけをのこして、すべてが消えてしまう。私もそんな場面に幾度か立ち会ったことがありますが、そのたびに、もう戻れない日々と、もう会うことのできないアバターたちのことを思ってちょっぴり泣きそうになります。

頭のなかにはKOKIAの「ありがとう」が流れ……。



私は友人に誘われて何度かログインしただけでほとんど遊んだことは無かったのですが、突然の消滅や運営会社のトンズラなどではなく、きちんとした「エンディング」を用意し、多くのユーザーたちに見送られながら最期の時を迎えられた『トリックスター』は、幸せな作品だったのかもしれません。

こういうネットゲーが終わるときって、ゲーム内のキャラクターをデスクトップアクセサリーとして保存するようなオマケがあればいいのになぁと思います。いらないですかね(笑)。

終わりそうなMMOといえば、こんな記事が。

 ▼「ラグナロクオンラインは既にどうやって最期を看取るかと言う段階」(Life like a clown)

非常に興味深いデータです。終わる終わると言われ続けてなんだかんだ続いてきたラグナロクオンラインも、そろそろ本当に「終わり」が見えてきたのかもしれません。まあ、今どきああいうMMORPGで月額課金とアイテム課金のハイブリッドシステムってかなりきついですしねぇ。 

私も昔ROをやっていた身として、「その時」がいつ来てもいいよう、心の準備はしておこうかと思います。

あと非常にマイナーな方向で申し訳ないのですが、角川が主宰していた萌え系ポータルサイト「萌。~もえたま~」 が、いつの間にかひっそりとサービス終了していました。メジャーな絵師さんや声優さんを集めたのに、ホント話題にならなかったなぁ……。

 ▼「萌。(もえたま)

まあ、往く者あれば生まれるものあり。

新たな世界がどこかで生まれるのを楽しみに待ちたいと思います。 

「代表作」はマニア向け?

先日記事でとりあげた『放課後の不適格者』の予約が始まっていたのでポスター見てきたのですが……。

houkagohuteki2

「シナリオは『遥かに仰ぎ、麗しの』や『そして明日の世界より――』の健速先生」

という宣伝文句が。

ご本人はあんなこと(こんなこと)を仰っておられましたが、結局代表作として名前が挙がるのは「マニア層のみ」にしか売れてなかった作品のほうなんですね~、としみじみ。

NostalgicChordというブランドは、ブログで春山氏が仰っておられるとおりであるならば、「特に『シナリオ性』に富んだ作品をリリースして」いくブランドということですから、その路線で健速氏をプッシュしたかったというのはあるのでしょう。

 ▼参考:「NostalgicChord スタッフ日記」(2013年10月28日分)
当ブランドの方向性としては、「キャラクターのビジュアル」や「Hシーン」はもちろん、 特に『シナリオ性』に富んだ作品をリリースしていきます。“読み物”としても十二分に 面白く、お客様に深い感動や、衝撃等感情に訴えかける作品をリリースしてまいります。

またそもそも、ショップのポスターなので健速氏どころかメーカー側の意向は関係ないという線も濃そうです。あかべぇそふとつぅ系列なので、名前出すなら普通に他社ではなく自社の作品(『置き場がない!』)を挙げるでしょうし。

ただ、実際のところNostalgiaChordさんはあかべぇ系列とはいえ新規ブランド。健速氏の中では老舗扱いになっているのか、新規ブランド扱いになっているのか気になるところ。まあブランドの意向のほうが「読ませる」シナリオを求めている感じですから、問答無用で「一部のマニア層」に向けた作品を繰り出してくれるのかもしれず、それはそれで個人的に歓迎なのですが。

あのツイートの時期的なことを考えると、この作品も「頭を悩ませて」いるものの中にはいってくるのでしょうか。もし方向性が固まっていないとかだったら、ちょっと心配です。個人的には読ませる方向に振り切った作品を読みたいかなぁ。

レビュー:『学園聖戦士セーラーナイト2 ~正義のヒロイン完全悪堕ちマニュアル~』

sk2
ブランド: MAIKA 
OHP: こちら 
価格: ¥9,240 (税抜¥8,800)
発売日: 2014/01/24
原画: 桜ロマ子、ジャッキー、syokuyou-mogura
シナリオ: 実験機八号

ストーリー(げっちゅ屋より引用)

快楽に溺れ、仲間を陥れる正義の美少女ヒロインたち !!
 
現代日本に、“妄魔(もうま)” と呼ばれる謎の怪生命体群が出現。近代兵器が通用しない彼らに対抗できるのは、神秘の聖宝石に守護された正義の美少女戦士・セーラーナイトだけだった。
 
ごくごく平凡な学園生・鬱路井はやた (うつろい はやた) は、妄想を操る “妄魔王” として覚醒。彼の恐るべき快楽洗脳によって、セーラースタールビー は彼に絶対の忠誠を誓う セーラー妄魔プリンセス となってしまう。

彼女の悪の力に圧倒され、セーラーサファイア と セーラーエメラルド は敗北寸前となるが、そこに新たなるセーラーナイト・セーラーガーネット と セーラーゴールドハート が降臨。2人を救い、颯爽と妄魔王に挑戦状を叩きつける。
 
窮地に陥ったはずの妄魔王は不敵に哄笑し、さらなる邪悪な快楽の罠を、高潔で清らかな戦女神たちへと仕掛けてゆく。

▼批評空間投稿レビュー(52点): 「学園聖戦士セーラーナイト2の感想

《ブログ用評価 S~D》 (S=非常に良い A=良い B=普通 C=やや難あり D=む~り~)
絵: C (魅せたい要素がボケている。絵師によるばらつきも多い)
話: B (ほぼいつも通りのMAIKAさんらしい話だが、どんでん返し要素や意外性が少なく盛り上がらない)
演: C (声優さんの熱演に頭が下がる。他は、出オチ気味のテーマソング以外目立ったところがない)
H: C (悪堕ちの割に堕ちる過程が雑で、密度も薄い。コンセプトへのこだわりが感じられなかった)
他: C (特筆すべきことがない、フルプライスはキツイ)
総合: C


批評空間さんの投稿との差別化が図れていなかったので、新ブログに移転したのを機に、少し表記等を変更しました。これからもう少しいじって書きやすい形に定着させていこうかと思います。 ぶっちゃけ、同人誌用のフォーマットに替えただけとも言いますが……。

MAIKA作品として最低限のクオリティを保ってはいるものの、非常に物足りなかったです。そもそもヒロインたちがチョロすぎて屈服させてもあんまり嬉しくないし、かといって主人公が破天荒なまでに無敵ぶりを発揮して凌辱無双するわけでもなし。適当に相手を倒し、適当にピンチに陥り、いつの間にか話が終わっている。そんなメリハリのない内容でした。

大風呂敷でもいいから話が壮大に広がっていく気配でもあれば楽しめたんでしょうけど、こぢんまりまとまっちゃった感が、どこかの大首領様と違って残念。やっぱり「大」がついてないのがマズかったんでしょうか。

原画は、(ルビー、ゴールド)、(サファイア、エメラルド)、(ガーネット)でセットだと思います。不確定なので批評空間さんのレビューでは書きませんでしたが、たぶん桜ロマ子先生がサファイアとエメラルド。syokuyou-mogura先生がルビーとゴールド。ジャッキー先生がガーネットとその他担当ですかね。

ルビーは前作とだいぶ雰囲気がかわりました。たぶん原画家さん変更されましたよね、これ。

ruby01   ruby02
左が『セーラーナイト』のルビー。右が本作(『セーラーナイト2』)の悪堕ちしたルビー。

原画家さんが変わったのだとしたら、イメチェンはしょうがないといえばしょうがないんですが……。逆に言えば、なんで原画家さん変えてまで「2」出したのかという。で、そこまでして出した割に何がやりたかったのかよく分かんない。セーラー○ーンの二次創作に未練でもあったんでしょうか。それならそれで、もっとこだわった作りにしてほしかった。少なくとも、作中で「まど○ギ」のネタ挟んでる場合じゃないと思います。

いつも同じようなネタとシチュで勝負してくるMAIKA作品を私が買い続けているのは、その同じような中に、微妙な、けれど掘り下げた「こだわり」が違いとして見えてくるところが好きだからだったんですが、その意味では今回のは期待はずれでした。

あと、久々に『小悪魔リサ』みたいなオムニバスでMAIKAさんらしからぬ展開目白押しの作品もやりたいなーとか思ったり。そっちの企画はもう無いんでしょうかね。

MADムービーコンテスト

健速氏が企画・シナリオをつとめるエロゲー『放課後の不適格者』(Nostalgic Chord、2014年4月25日発売予定)。

先日、非常に面白いキャンペーンの実施が発表されました。

 ▼「神月社×Nostalgic Chord『公式MADムービーコンテスト』」 

houkagohuteki

公式MADムービーコンテストだそうです。 業界初を謳っていますが、たぶん本当じゃないかな……。賞品がPC関連と、なにげに豪華ですね。 

すごいなー、気合入ってるなーと感心する一方、宣伝方法としてどうなのかな、と思わないでもありません。

ふつう、こうしたキャンペーンに期待される主な効果というのは2つです。まず、キャンペーンの賞品を「エサ」にしてユーザーの興味関心を惹く効果。次に、バナーやツイッターアイコン等を掲示してもらうことで発生する宣伝効果。

以下素人考えですが、その観点からすると、MADムービー作成のように一定の技能が必要な、しかも結構時間がかかるであろう作業がコンテストの題材だと、「よし、参加しよう」となる人が少ないような気がします。少なくとも、バナー貼ったり感想文書いたりよりは、ずっとハードルが高い。

また、個人的にはこの作品、映像系で売るつもりなの? というところにも引っかかります。健速氏シナリオといことで、どちらかというとシナリオに力を入れた企画だという印象だったのですが、どうやら映像系のユーザーを引っ張り込んでいく方針。レビューコンテストとかもやっているから、こっちは単に手を広げただけかもしれませんが、あんまりターゲットを拡散しないほうが良いのでは……というのは、余計なお世話でしょうか。

加えて、ムービーの宣伝効果の「質」にも疑問が残ります。同時に実施されているレビューコンテストとかだと、ゲームの内容に関わる部分が宣伝されるので購買意欲と直結するでしょう。しかし、ムービーというのはある意味その1本で完結した作品ですので、どれほど購買に繋がるのか。

もちろん、プラスに働くこともじゅうぶん考えられます。ニコニコ動画がいまの若い世代の中心にあるように、動画形式でさまざまなCMのバリエーションが出るというのは、ブログやツイッターより影響が大きいかもしれない。そのうえ、そのムービーの出来栄えが良かったりしたら、「元ネタ」となる作品への興味や期待も高まるでしょう。

あと、業界の大御所が審査員ということもあり、目に止まれば名前が売れるチャンス。そんな風に考えたプロ・セミプロや専門学生が参加すると、有望な人材を発掘する、なんてことも企画者の頭にはあるのかもしれません。

芯に当たれば話題をかっさらうこともあるかなぁと思います。

あれこれ言いましたが斬新な試みであることは確かで、エロゲーにユーザーが関わっていく新しいありかたの模索としては、クリエイティブで面白い(少なくとも、クラウドファウンディング方式のようにマーケティング一直線のものよりは好み。実効性はおいといて)。こうしてトピックとしてとりあげて「宣伝」しようというくらいには、上手くいくことを願っています。

私も技術があれば参加したいところなのですが、こればっかりは残念ながら手も足も出ないかなぁ……。

背理法の謎

先日、親戚に頼まれて、高校生(1年)の勉強の面倒を見る機会がありました。数学見てくれと言われ、その時やっていた背理法のところを解説していたのですが……。

彼の通っている学校の先生が作ったプリントを見て、「おう……」となりました。

背理法の具体例として、「素数が無数にある」という証明が書かれていたんですね。こんなやつです。

  1. 素数が有限個である、と仮定する。
  2. 有限な素数の最大値をPとする。
  3. Pまでの素数の積をMとする。(2x3x5x……xP=M)
  4. Mは全ての素数で割り切れる数であるから、M+1は素数である。
  5. しかし、最大の素数Pより大きな素数(M+1)が存在するため、「素数は有限」という命題は偽。 
  6. よって、素数は無限である。
いわゆるユークリッドの背理法です。実はこれにはちょっと懐かしい思い出がありまして。

皆さん、上の証明を見てどう思われます?

学生だったころ、私には、4の部分がわからなかった。「M+1は素数」という部分が、証明として微妙にコケてるように見えたんです。ちょっとやればわかるんで確認しましょうか。

2x3x5x7x11x13=30030 (2~13までの素数をかけました)
30030+1=30031 (その結果に1を足しました)
59x509=30031

というわけで、30031は素数ではありません。

どうして「Mは全ての素数で割り切れる数であるから、M+1は素数」なんだろう? 先生に訊ねたら、「素数で割り切れる数に1を足してるんだから当然だろう」みたいな答えが返ってきた。はあ、そんなものかと思ったんですが、上のことに気づいたので突っ込んだんですね。すると、詳しく説明をしてくれました。

その時の説明は、こんな具合。(ちゃんとした内容は忘れましたが、おおまかに)
証明過程「2」の時点で、素数というのは2~Pまでとされている。「素因数分解」ということばがあるように、2以上の自然数は素数の積によってあらわされる。したがって、どんな素数で割っても1余る「M+1」という自然数は(それまでの素数の積によってあらわせないので)素数と考えるしかない。(もちろん、これは「偽」なのだけれど)
なるほどね~という感じです。30031は、確かに59と509という、2つの素数の積によってあらわすことができますが、最初にP(最大の素数)を13としている以上、13より大きな素数は存在しないはずです。なので、59や509という素数が存在することは「おかしい」わけで、そのことをもって「素数が有限個である」という仮定はおかしいと言ってしまえるわけですね。

ちなみに、本家ユークリッドの考えたもともとの証明を確認すると、この辺りはもうすこし分かりやすいものでした。

ユークリッドが『原論』の中で述べているのは、だいたい次のような感じです。

まず、「M+1」は素数か素数でないかのどちらかである、と場合分けをする。
  (1)M+1が素数なら、Pより大きい素数が存在することになる。
  (2)M+1が素数でないなら、M+1を割り切る素数Xが存在する。
(1)の場合、端的に仮定は偽です。(2)の場合、MはPまでのあらゆる素数で割り切ることができるため、Pまでの素数の中に、M+1を割り切れる素数は存在しない。したがって、M+1を割り切れる素数XはPより大きい、とこうことになり、やはり仮定命題は偽ということになりますね。

このようにユークリッド自身はどうやら、「M+1は素数だ」とは言っていないっぽいのですが(単に訳の問題かもしれません)、そこを簡略化していくうちに、「M+1は素数だ」のような言い方になったのではないかと想像しています。

たぶん、下に挙げた説明が非常に簡潔。OKWaveの方は、「ここで,Qは素数と決め付けることはできない」というひとことがさらっと添えられているのがにくいですね。

 ▼「素数が無限にあることの証明」(OKWave)
 ▼「素数が無限にあることは、どうやって証明できるのでしょうか?」(Yahoo!知恵袋)





ともあれ、こういう「証明」を紹介したのは単に私の先生の趣味だと思っていたんですが、21世紀になった現代でもこれを教えている先生がいるあたり、どうやらそうではないんですかね。ちょっとグーグル検索かけてみると、やっぱりこの証明は有名みたいで、あちこちで見かけました。

 ▼「素数は無限にあることの証明
 ▼「ユークリッドの素数無限の証明」(リーマン予想の研究)
 ▼「もっと数学の世界 第15回・背理法」(教育開発ONLINE)

ただ、ここで怖いのは、「M+1」のように、一定の連続する素数の積に1を加えたものは、いついかなるときも必ず素数だ、という考え方になることです。これは端的に誤解なのですが、実際、「M+1は《必ず》素数」のような言い方になってしまっているものが見受けられます(たとえば、こちら)。

素数が無限個であることの背理法による証明でですね。


まず素数が無限個であることを否定、素数が有限個n個しかない

と仮定。


その素数をp1、p2、p3、p4・・・・pnとおく。これら全てを掛け合わせる。

さらに1加えた数を考え、それをAとおく、

A=p1×p2×・・・×pn+1


ここで質問です。

1ってどこから出てきた1です?そして何故1をたすのです?

そして何故p1×p2×・・・pnとかけるのですか?

対するベストアンサーが、これ。

1はp1からpnのすべての数と異なる数でそれらの数より小さいからです。
「aをbで割った商がq、余りがr」 ⇔ a=bq+r (0≦r<b)
と言う関係から
p1からpnのどの数で割っても余りが1になることをいえるからです

具体例
今、素数が2、3,5しかなかったとします。
2×3×5+1(=31になりますが)
これは2でわると1余ります
また3でわると1余ります。
また5でわると1余ります

(もし、+1でなく+2だったら2でわったとき余りが0になってしまいます。)
31は2でも3でも5でもわりきれない。すなわち、すべての素数で割れません。
つまり、割りきれる数がありません。合成数でないことになります。
合成数ではないつまり素数であり、31は2でも3でも5でもない新たな素数になります。
(なぜ、2と3と5をかけるのか。それは何でも良いから新しい素数を作りたいからです。5の次の素数は7だけど、順番に探したいのではないのです。作ることのできる新しい素数として31なのです)

すみません、専門的な言葉を使うので大学生と思ってしまいました。小学生としてはとてもよく勉強しているし、とても良い疑問の持ち方だと思います。これからもがんばってください。これだけのことを考えられるので計算問題をしっかり解くことをして土台を固めれば、いろんな理屈もわかるようになりますよ
 

この回答者の中
に私やjusogyoshiki_yakubunyozei さんの回答を真似ている人がいます。私や jusogyoshiki_yakubunyozei さんの補足をすると一言入れてほしいです。また、
質問者様、あるいは投票者様にはそのような人にBAを出さないでくださいますようお願いいたします。

この時点で結構きわどいかなと思いますが、下の方にあるjusogyosikiさんとやらの答えを見てみると……。

素数の定義は理解されておりますでしょうか?
1と自身でしか割り切ることができない数を素数と言います。
p1×p2×・・・×pn
という数は、
p1でも割り切れるし、p2でも割り切れるし、
p1×p2でも、p3×p103×p2×・・・でも割り切れるし、
p1~pnまでの素数の積で表される全ての数で割り切れます。
全然素数じゃありません。

これに、たった1を加えるだけで、
ほかのどんな数でも割り切れなくなるのですよ。

うーん、「ほかのどんな数でも」のように言ってしまっていますね。この書き方だとやはり、実際に「M+1は《必ず》素数」であるという誤解を招くように思います。そんな証明で大丈夫か? と言いたくなる私の気持ちをわかって頂けるでしょうか……。

さっきも言いましたが、B=30031になることがあり、それは素数ではありませんでした。「M+1」が素数になるというのは、あくまで最大素数Pをおいた場合の論理的帰結であり、現実にはPより大きな素数があるわけですから、「M+1」は素数であるとは限らない。それらしいことを言っているように見えるけど、やっぱりちゃんとした証明になってない、あるいは説明不足ように思われます。そこへもってきて、この上から目線のコメントが絶妙な侘び寂び感を醸しだしていてなんとも言えない微妙な気持ちになります。

知恵袋の名誉のためにことわっておくと、こういうアンサーをしているのも見かけました(こちら)。これは分かりやすくて良いですね。きちんと場合分けされていて。

仮に素数を有限個だと考えて、その最大の素数をNとします
すると素数は 2、3、5、7、11、・・・・・・・・・・・、N これで全てです

次にこの素数を全部掛け合わせた数をAとします
A=2×3×5×7×11×・・・・・・・・×N
この数Aは成り立ちから分かる通り、どの素数で割ってもキチンと割り切れます

次にAに1を足した数をBとします
B=(2×3×5×7×11×・・・・・・・・×N)+1

するとBは2からNまでのどの素数で割っても1余ります。言葉を変えると
最小の素数2から最大の素数Nまでのどの素数でも割り切れない数です

このことから考えられる事は2つ、これはB自体が素数であるか、BがN以上の未知の素数で
割り切れるかどちらかであることを示しています 



おそらく、このような背理法の説明を受けた人の中には、「M+1」は常に素数である、と勘違いしていた人が多いのではないでしょうか(実際、今回教えた私の親戚もそう考えていたようです)。

まあぶっちゃけ、「M+1は素数」っていうふうにさらっと言っちゃうのが悪いと思っています。「自然数は素数の積で表現される」という別の前提が入ってきていますから、ここはもっと力を入れて説明してほしいというか……。また、聞く側の問題というのもあって、こういう論理的な話って、「なんとなくわかったつもり」で済ませちゃうことが多いんですよね。頭がついていかなくなって。私なんかその典型。

しかし、そのところをちゃんと考えておかないと、中途半端なへっぽこ論理になってしまうし、下手をすると気づかず終わってしまう。それはとても怖いことだなぁと思う次第です。

スカートめくりは男の浪漫。

「スカートめくりカレンダー」なるものがあると聞いて、興味を惹かれました。

mekukare2

なるほど、これは秀逸です。

 ▼スカートめくりカレンダー2014

mekukare

「実写で」という声もあるようですが、個人的にはエロゲーキャラでやってほしいところ。いろいろ捗りそうなんですが……。

唯一の問題点は、名前が直截的すぎてダサいということくらいでしょうか。浪漫カレンダーとか、ちょっと趣きのある感じなら尚のことグッドだった。

あ、脱衣カレンダーでも良いと思います.。゚+.(・∀・)゚+.゚

『ばくあね』とchoco-chip先生のサイン会の話

今月31日に発売が迫った、お姉ちゃんから手取り足取りエッチなリハビリを受けるADV、アトリエかぐやさんの新作『ばくあね』。

 ▼『ばくあね~弟しぼっちゃうぞ!~』OHP

発売日に、原画のchoco-chip先生のサイン会が開催される模様。

bakuane

先着とかではなく抽選ということで一安心。ただ気になるのは、「無くなり次第終了」の文言。どうやら、チケットを配りきったあとで決定する形式ではないようで、「半」先着みたいな感じになるのかもしれません。うーん、果たしてどのくらい数が用意されているのか……。

最速で行けても昼過ぎくらいなので、数次第では間に合うか微妙なトコロ。choco-chip先生は大ファンなので、何とか参加したいところではあるのですが、まあこればっかりは当日の運次第か。

そもそも遠方で来られない方もたくさんおられることを思えば、手の届くところで開催されているというのはそれだけで幸運ですし、贅沢言っちゃいけませんね。でも、なまじ手が届くから諦めきれないっていうところもあるんで(´・ω・`)。

うーむ。 

はつこいの切なさ

今日というか昨晩というか、久々にリアルで麻雀やってまして……。あ、スーパーリアル麻雀じゃないですよ。

 ▼「スーパーリアル麻雀

 ってか、スーパーリアル麻雀の携帯アプリとかあったんですね。知らんかった。しかも、あらゆる意味で物凄い昭和の香り漂ってるのがなんとも微妙な気持ちになります。
srm
 
ほっぺが赤いのは、日当で日記書いてるからですよ、きっと。

それはさておき、3半荘目に突入した東2局、チャンス手が到来しました。6巡目くらいでこんな手牌になったんでごぜーます。

   ____________________________ 
  |一|九│一│九│一│九│  │  │  │  │  │  │   
  |│東│南│西│北│  │  
  └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘

麻雀ご存知の方はわかりますよね。はい、役満手の国士無双です。

もうドッキドキですよ。それまでちょい負けくらいだったんですけどこれ和了ったら負け分取り返してお釣りが来ます。和了らせてくれ~~~って祈りながら、表情に出さないようにこっそり深呼吸。

中張牌切りまくってるとはいえまだ6巡、發は一枚も場に出てない。これはいけるだろう、と思ってたんですが……。8巡目で2索切ったら対面の親にタンヤオ振り込んで終わってしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。。

いやもう、心臓バクバクからテンション下がりまくりでした。その後結局、裏ドラ爆撃で跳満2回きめたりでトータルトップだったんですけど、気分は晴れず。

はつこいは実らないってホントなんですねぇ。 
《自己紹介》

エロゲーマーです。「ErogameScape -エロゲー批評空間-」様でレビューを投稿中。新着レビューのページは以下。
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ご意見、ご感想があればメールフォームからお寄せ下さい。面白かったよ! という時は、彼女に拍手してくれると喜びます。


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