よい子わるい子ふつうの子2(仮)

18禁PCゲームをメインに、ラノベや漫画についてもダラダラ話を書きます。長文多いです。

2013年08月

寿命よのびろ!

私の周りで、「XPサポートが継続する」という話が出たので「うぇ?」と思っていたら、こんな記事が。

▼「Windows XPのセキュリティアップデートを年間1万9500円でマイクロソフトが実施する可能性」(GIGAZINE、2013年8月29日)

これ、一部まとめサイトさん(全部ではない)などで「XPがサポートを継続する」かのような記事として流布していますが、よく読むとそうじゃないですよね。

レビュー:『君と彼女と彼女の恋。』

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タイトル:『君と彼女と彼女の恋。』(ニトロプラス/2013年6月28日)
原画:津路参汰
シナリオ:下倉バイオ
公式:「ととの。」OHP
定価:7500円
評価:C (A~F)

関連
批評空間投稿レビュー (ネタバレ有り) ※外部リンク

※具体的な長文感想・内容紹介は、批評空間さまにて投稿しております。



▼評価: この物語で、恋はできない。
うーん。ある意味予想通りかなぁ。udkさんがブログで、「この作品は物語性よりも評論性の方が強い」と述べておられますが(こちら。なおリンク先もネタバレなので、閲覧には注意)、これには私も全面的に同意。「恋」とはなにか、を問うた作品であり、その答えは物語としてではなく、論述として与えられる。考えさせる力を持っているし、話のタネになることは間違いありません。しかし、論述として見ると強度が足りないし、物語としては中途半端。システム回りや仕掛けなど、やったことの凄さは認めるとしても、トータルで作品としてみると「そんなもんか」という感じでした。ファンの方からは「分かってない」と袋叩きに合うかもしれませんが、むしろこのシステム、こういう主張と切り離して使ったほうが良かったんじゃないかとさえ思います。

▼雑感
批評空間さんに投稿した文章は、私にしては珍しく、結構頑張って構成を考えました。ざっくりとまとめると、次のような感じです。

①『ととの。』は、ユーザーとゲームのヒロインとの恋愛のあり方を問いなおそうとした作品。
②『ととの。』の主張は、キャラを人間のように大切にしろ、ということ。
③しかし、『ととの。』自体はキャラを駒として扱っている。
④そもそもフィクションを現実の下位に置いてしまっている。
⑤あと、細かい問題点もいくつかあるよね。
⑥ただ、見方を変えて「皮肉」を言ってる作品だとすれば凄いかも。

私的なポイントは③のあたりで、なんというか「暴力を振るうな」と言って、暴力を振るった人間を袋叩きにしたり、奴隷解放キャンペーンをやるために奴隷をこき使っているような、微妙な印象を受けました。そのように判断する根拠は感想に書いたんですが、ネタバレなので気になる方はプレイが終わってからご覧ください。

結局、この作品はユーザーとヒロインの関係にクローズアップしたようでいて、ものすごく「作り手」の存在をにおわせるし、それゆえ、キャラが自律的に(自分の判断で)動いているようには見えないんです。全部「作り手の分身」みたいな。いや、美雪に「私は信じる」と言わせてる時点で、テーマのほうがそこまで単純でもないのかもしれませんが、じゃあどこをどうひねってるの? と言われてもポイントが判然としないわけで。

なので、「言いたいことはわかったから、今度は「あなた」が、ヒロインをほんとうに(『ととの。』が主張するような意味で)大切にした作品を作ってください」と言いたくなる(下倉氏が既に作っているというツッコミはナシで。「作り手」はひとりライターの意味ではないですから)。あと、「あなた」が勝手に仕掛けたことを、さもユーザーが悪い、みたいに言うのは勘弁してほしかったりも。

ただ、この作品が非常に高い評価を受けるのもわかる気がします。理由の1つは、問題意識が非常に明快で、しかも多くの人にとって身近なことを問うているから。月次な言い方ですが、非常に質のいい問題を提示しているということです。社会問題を取り扱った映画みたいなもので、その問題に強い関心を持っている人ならば、面白く考えることができる。

2つ目は、凄く丁寧で、凝った作りをしているから。これは私も高く評価したいところで、本当に手抜きなく作っている感じがする。システムとかびっくりしました。普通のゲームだったら、これだけで80点くらい付けたくなります。実際、このギミックを見るためだけにゲーム買っても、損はしないでしょう。

最後に、論述としての粗さが良い方向に働いて、「都合のいい」解釈が許されるから。私は今回、どちらかというとこの作品をなるべく「外側」から見るようにしました。それは、最初にも書いたとおりこれが「論説」だという判断にもとづいているわけですが、ベタに物語として読むと、アオイや美雪の言動はなんとでも解釈できるものが多いんですよね。真逆のことを言ったりやったりしているし。それだけに、解釈者が自分の解釈を補強する要素を拾って来やすいところがあって、「綺麗な」結末とも相俟って、全体をその人好みの、美しい話として納得しやすかったのではないかと思っています。

この作品を素直に「良かった」と言ってる人は、ヒロインが好きなんじゃなくて単に自己愛が強いだけだ、と『ととの。』に辛辣なコメントをしていた人がいましたが、そういうところがあるのかもしれません。

こういうことを書くと、『ととの。』を高評価してる人を馬鹿にしてるのか、とか言われそうですが、そうではありません。『ととの。』はそんな風に、自分をうつす「鏡」として楽しむのがベストな楽しみ方かもしれない、ということです。分析的に考えるのではなく。

んで、この流れのついでで最後に⑥の可能性なんですが、要するにこの作品、「論説によって物語を捉えるっていうのは、こういう残酷なことなんだよ」みたいなメッセージであると考えると、これは非常に説得力がある。というか、私みたいな人間は「やっべー」と思うわけです。

もうちょっと詳しく言うと、私の読んだ限り、『ととの。』は、『ととの。』の物語内部が主張するような意味でヒロインを大事にしていないわけですが、それは物語を内側からではなく外側から見ることによって、ある種必然的に引き起こされた事態なわけです。そして、そのことを誇張して描いたのだとすれば、「ゲームについて論説を書くなんてのは、ヒロインへの冒涜だよね」みたいな皮肉を、ゲームとして表現してみせた、そういう作品なのかもしれない。

だとすれば、かなり的確なことを言ってる気がします。もちろん私は論説を書くタイプの人間なので、すなおに乗っかるわけにはいかないんですが、ものすごくクリティカルな批判だと思う。エロゲーマーではなく、エロゲーレビュアーが、正面から向き合わないといけない問題。「なんでお前ら、物語の中に素直に没入しないの?」って言われてるのだと考える。こんな感じ。

ただ、やっぱりちょっと無理筋かな~。可能性ゼロではないと思うんですが。

というわけで、クドい視点でのレビューになりましたが、知人友人関係では凄く高評価している人も多いので、もし参加者があつまれば、ちょっと座談会的なものをしてみたいなぁと思っています。私の気づいていない魅力に気づけるかもしれないし、そもそもこの作品が掲げているテーマについて、各自の意見を聞くだけでも面白そうだし。

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青春のワタル

私が小学校だか中学校だか忘れましたけど、そのくらいの頃に見ていたアニメ・『魔神英雄伝ワタル』がBD化するようです。

▼「「魔神英雄伝ワタル」がBlu-ray BOX、ニュープリントHDリマスター 「真 魔神英雄伝ワタル」も」(アニメ!アニメ! 2013年8月25日)

一部抜粋。

廃人の、すごい、世界

一部で話題のこのネタ。私にもちょっと衝撃的でした。

▼「新生FF14廃人ギルドの募集要項がやばすぎると話題に」 (※外部リンク)

VBG体験版の話

諸君、私は触手が好きだ! 好きだ 好きだ 好きだ……

というわけで、なく子も濡らす触手メーカー、ninetailさんのdualtailブランド(面倒だな)から11月発売予定の新作、『VenusBlood GAIA』(VBG)の体験版(AVG体験版)が今月23日に公開されました。コミケでスケブを描いて頂きに押しかけた、丹下ゲンタ先生が原画をつとめておられる作品でもあります。

本日は、体験版の感想とその周辺の話など。

◆体験版感想◆
体験版は序盤のADVパートと、5キャラのHシーン抜粋。バトルパートは自動スキップされます。

Hシーンの公開されるキャラは、ミリア・ククル・トモエ・メアリー・キャルミラ(キャルミラ・ド・アルハザード十三世)。各ヒロイン1シーンずつ、触手プレイ3、イモムシ1、小人ゴブリン1でした。

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体験版開始画面。
なお、画像についてはninetail様より許諾を得て掲載しております。  2013 (C) dualtail VenusBlood-GAIA-

舞台は、資源が枯渇して住人が争いをはじめた世界。聖竜バハムートへの信仰と圧倒的な武力によって世界の覇権を握ろうとする帝国グランレイドの支配に抵抗する小国家エネルゲイアの長・テオフラッド(テオ)の物語。

いつも通り、「正義を掲げて戦争を起こし、弱者を虐げる大国」と、「手段を選ばず悪を自称するけれど平等・平和を目指す弱国主人公」という綺麗な図式。過去のVBシリーズに比べると主人公が抱える憎しみや復讐心は薄く、かなり正統派のヒーローという感じでした。

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味方でも容赦なく切り捨てる「帝国」の聖騎士。このねーちゃん早くひぃひぃ言わせたい……。

主人公テオの「右腕」役は、サキュバス? のレイン。シリーズお馴染みの忠実な配下ですが、今回は結構軽いノリ。秘書というより、戦友に近い印象を受けます。

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レインの立ち絵。かなり表情豊かで可愛らしい。シリーズ恒例となりつつある「バッドムーン」使い。

立ち絵に関しては、表情や動作が非常に大きく変わるのが好感触でした。いつも以上に、演出に気合い入ってるナァと。バトルもなかなか熱い感じで、各キャラ必殺技やら特殊能力やらを駆使してのつばぜり合いが展開。派手さは無いけど迫力があってたまらん。

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序盤の強敵にしてテオとの因縁浅からぬメインヒロイン・ミリア。パンチラがにくい。

本作の主人公は、割りといつもどおりの「知将」タイプなので、敵側が圧倒的な武力を持っていることが多い。それをいかにして絡め取って(触手的な意味で)叩き潰すかが見所になりそうです。

これまでのシリーズ同様、国家の英雄群像劇的な側面は備えつつ、本作はモブキャラ(技術班や近衛兵など)にもキャラづけがしっかりあって、共同体を描く側面にもこれまでより力が入っています。的確な喩えではないけど、『ナ○ィア』や『マ○ロス』のような感じって言えばいいのかな。

Hシーンは、基本触手責め。というか九尾さんですしね! 触手万歳! ただ、「母胎を孕ませて戦力を産ませる」という方針のため、最初からの味方のキャラについては無理姦りではなく、ハードHを楽しむ感じになりそうです。

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「協力」を求めるテオに対する、部下の反応。達観したララさんかっけーっす。

凄いどうでも良いけど、「及ばすながら」ではなくて、「及ばずながら」ですよね(上記画像のテキスト)。打ち間違えにしては変な誤字だと思うんですが、なんでこうなったんだろう……。

一方、「敵」に対しては容赦なし。「ガンガン犯ろうぜ」を地でいく展開。

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ミリア凌辱シーン。触手で屈服。「むーりぃー」な森久保さんっぽい。

簡単にアヘ顔にならないのとか、表情の差分がとにかく豊かだったり、1枚絵の中でも差分で相当動きがある(触手の動きや、身体にかかる汁など)のが素晴らしいです。いつもに比べてちょっとマッハ墜ちかなーというのが寂しくもあったんですが、体験版のHシーンですからね。本番期待。ってか、とにかくアーシュを組み伏せたいッ……!

システム面では前作から大きな変化は無いのかな。シーンスキップ等もついていて、親切設計。ひと通り必要なものはあって不自由はしないんですが、抜きゲーとしての性能が非常に高いので、メッセージ窓でCG隠れるのがつらい。CLOCKUPさんの縦書きシステムのように、CG全体を見ながら文字も読めるといいなぁと思ったり思わなかったり。

好きなヒロインは、体験版範囲だとレインさんかなー。アーシュさんは犯りたい枠。まあそれを恋というなら恋ですが(笑)。音声はどのキャラも非常に良いですね。男キャラ含め。女性陣のチョイスは全部聴いたわけではないので経験上ですが、絶妙のマッチングじゃないかと思います。葵時緒さんとか桃也みなみさん、手塚りょうこさんあたりが特に。

キャルミラちゃんとも普通のシーンでお会いしたかった。丹下先生には、スケブを「キャルミラで!」って言えば良かったかなぁ。でも、メーカーキャラだとNGでたかもしれないですね。

というわけで、体験版をプレイしてますます意欲が高まりました。早くこいこい発売日~。



◆VBG周辺の話◆

九尾系列では前作の『GEARS of DRAGOON』(ギアドラ)が1万本のセールスを突破。スタッフブログによれば、「VBAからこっち、→VBF→ギアドラと、ここまで常に3割増の右肩上がりできて」いて、「次もまた初動3割増が達成できれば……今度はついに新作初動1万本達成」とのこと。初動1万って凄いですね。ネットゲーで言うと中堅~上位ランカーのイメージ。

▼「急ぐんだ! 間に合わなくなっても知らんぞー!」(9+2+3 blog、2013年1月20日 by keimaru)

-----引用-----

1月25日発売予定のギアーズオブドラグーン、
おかげさまで、予約がかつてないレベルで絶好調です。


ギアドラ初動のパッケージ販売本数があと2%ちょい伸びると
VBFのDL販売を除いたパッケージ初動+リピートのトータル販売本数を
追い抜いてしまう……そんなビックリの勢いです。
こりゃすげぇ!
直近作VBFと比べても、2割増しどころか、3割増しでした!

(中略)

VBAからこっち、→VBF→ギアドラと、ここまで常に3割増の右肩上がりできている以上、
次の作品、しかもVBで落すわけにはいかないので、次も気合入れて作ります!
次もまた初動3割増が達成できれば……今度はついに新作初動1万本達成です!


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ブログの発言からVBA以降の初動を逆算すると、

VBA(約4500本)
VBF(約5800本)
GoD(約7500本)
VBG(???本)

こんな感じかな? 1万人が触手でつながるとか、胸が熱くなります。

VBGはかなり製作も順調のようで、同ブログの8月23日記事には、次のように書かれていました。

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いつも異次元の進行スケジュールにある当ブランドとしては珍しいことのようで、特に修羅場を体験することもなく、自分は次の企画に着手していたりします。いやぁ、余裕のあるスケジュールってスバラシイ!!

(9+2+3 blog、2013年8月23日 by akumakko)


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次の企画も進行しているようで、非常に楽しみです。

肝心の内容については、こんなことが書かれていました。

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VBGの大きなテーマのひとつに産卵というものがあります。ヒロインに特殊な卵を孕ませて、そこから産まれたものを自軍の戦力にできるというものですね。

 この過程を如何にエロくするかが、自分の頭を絞った部分でした。

 神獣を信奉し、錬金術やエーテルといった技術を拒絶していたヒロインが、禁断の産卵快楽にはまり、やがて価値観を塗り替えられてゆく。調教を繰り返し、精神を受容させることで、より母胎として成長して、優秀なユニットを生み出すことができるようになっていく。――大体そんな感じでヒロインの葛藤と堕落を描きます。

 また、ゲームデザインとシナリオの融合を意識していて、演出面でも各ヒロインの産卵CGや産卵ボイスを用意する他、リンクシステムで母子の繋がりを強調するなど、本当にユニットがヒロインの産んだものだと感じられるように気を配っています。

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「リンクシステムで母子の繋がりを強調する」ようなゲームデザインというのは素晴らしい。「VBA」でも、女神や勇者に産ませたモンスターに、「母体」(あえて「親」とは言いません)との相性関係が無いのは不満だったんですよ……。そういう細かいところに、きっちりフォローを入れてくれるあたり、さすがゲームを出すたびにどんどん良くなっている九尾さん。初動1万本も達成できるよう、応援したいです。

みんな一緒に仲良くしょくしゅ!


VBG
発売前人気投票1位に輝いた、キャルミラ・ド・アルハザード十三世たん。名前なげぇ。

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高校野球の闇

私は高校野球が結構好きです。

マンガ『山下たろ~くん』やら『タッチ』やら『あお高』が好きだっていうのもありますが、プロ野球には無い、トーナメントならではのドラマと、炎天下の中懸命にプレイする球児たちの姿勢に惹きつけられる。小学校低学年の頃から、特に応援するチームは無くても「ドラマ」を期待して高校野球を見ていました。

感慨深いのは、テレビの向こうでプレイしているのが「高校生のお兄さん」から、「同い年のスポーツ少年」になり、いつの間にか「若い人たち」になってたことですね。まさか、ビールを飲みながら観戦する側にまわっているとは……。残酷な時間の流れを感じます。

さて、今年の高校野球は、花巻東高校の「サイン盗み」などでいろいろ話題になりましたが、その中で飛び込んできた次の記事。話題の中心はやはり、花巻東の2番打者、千葉選手。

▼「甲子園に棲む“魔物”とは「高野連」である」(BLOGOS、門田隆将 2013年08月23日)

全文は避けて、一部から抜粋。
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身長156センチの小柄ながら得意のカット打法で好球を待ち、「ヒット」か、あるいは「四球」を得て塁に出る千葉君の存在は、相手投手にとって最大の脅威だった。しかも、準々決勝が終了するまでの15打席のうち、5四球を得ただけでなく、10打数7安打で、史上最高打率の「8割」達成も目前に迫っていた。

つまり、得意のカット打法で好球を待つか、四球で出塁するか、という千葉君の打法は、この野球というスポーツが、たとえ「体格」に恵まれていなくても、「創意と工夫」、そして「努力」によって、大きな選手にも負けない活躍ができるものであることを証明してくれたものだった。

だが、19日の準々決勝の対鳴門高校戦が終わった後、信じられないことが起こった。大会本部と審判部が、ある“通達”を花巻東におこなったのだ。

(中略)

予想通り、高野連側はこう続けた。「自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルをするような、いわゆる“カット打法”は、その時の動作、つまりスイングしたか否かによって、審判がバントとジャッジする場合もある、と決められています」。

佐々木監督と流石部長が受けた衝撃は、想像に難くない。高野連は、最後に「あれをバントと見なす場合があります。わかりますね」と言ったという。 「この打法はやめなさい」という事実上の“禁止勧告”である。

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うーん、これはどうかなぁと思います。どうかなぁというのは、勿論高野連がダメっていう話。サイン盗みの件とあわせてプラマイゼロ、みたいな声もありますけど、それとこれとはまた違う話。

高野連側にも言い分はあるのでしょう。「「試合時間が長くなるようなプレーはするな」という“本音”」だけではなく、バットを振ったか止めたかというのは審判からすると判断がつきにくいから、極端な例を許すと他も真似し始めるかもしれないとか(できるかは別として)、ピッチャーの消耗を考えれば、無制限にカットが許されるのは健康面で問題があるとか。いや、実際どうなのか知りませんけど。

ただ、この記事で門田さんが書かれていることは至極もっともで、高い技術と懸命な練習に裏打ちされた、立派な「打法」だと思います。それを「使ってはならない」とするのは高野連の自由ですが、それならそれで手続きというのがあるだろうと思う。

ここでやりたいのは、千葉選手の打法が卑怯か否かといった解釈の問題ではありません。それ以前の、ルール手続きに関する問題。

殺到する問い合わせに対し、高野連は、「明確に「禁止」と言ったわけではない」と釈明しているようですが、私から言わせればそれが問題です(上の記事では「あれをバントと見なす場合があります。わかりますね」、別の記事では「「高校野球規則に『バントの定義』という項目があります。ご理解ください」と言ったとされる)。

高校野球という舞台で、白か黒かを決めるのは、高野連の役割です。そこに世論やらが入ってくるのは仕方ないとしても、一応運営がちゃんと決めたことに従う。それで良いと思う。カットがダメっていうなら、ダメなものとして、高校野球の指導を行えばいいだけの話です。

しかし、ルールのうえで問題ないとほとんどの人が認めている「カット行為」を、バントと見なすことがある、というのなら、それはどういう理念にもとづいて、どういう正当性を持っているのかを説明する義務があります。それを放棄して、「理解しろ」「わかりますね」というのは、さすがに姿勢としてどうなんでしょう。

また、ほうぼうで言われているように、地区予選から甲子園でも2回は目をつぶってきて、ここにきて突然……というのも納得いきません。それは、花巻東にとってもそうですが、甲子園に来てから花巻東に破れた高校にとってもそうでしょう。「先に言ってくれたら、あいつに苦しめられずに済んだのに」と言われても仕方がない。つまり、この大会における「公平性」を著しく損なったわけです。

千葉選手の「カット」が良いか悪いか(高校野球に相応しいかどうか)という本質的な議論に入る前に、高野連がそもそも手続きのような形式的なところに意識を向けていないというのは、ちょっと論外な気がします。もうちょっと頑張って欲しいなぁ。

-----関連外部記事-----
▼「“カット打法”に審判部が待った 花巻東・千葉「自分の野球できなかった」」(MSN産経ニュース、2013.8.21)

▼「巨人・川相ヘッド、156センチの花巻東・千葉外野手を絶賛 一方で激辛評価も」(zakzak、2013年8月22日)

▼「【夏の甲子園】千葉にカット打法禁止令!花巻東決勝ならず」(スポーツ報知、2013年8月22日)

▼「花巻東、千葉のカット打法の賛否」(Yahooニュース本郷陽一、2013年8月22日)

▼「カット打法巡り大会本部に抗議電話50件超」(日刊スポーツ、2013年8月23日)

▼「千葉選手の「カット打法禁止」に抗議相次ぐ ナイナイ岡村も参戦、「審判団の圧力」と批判」(JCASTニュース、2013年8月23日)

▼「【高校野球】花巻東高校・千葉選手のカット打法が問題になった理由」(ロケットニュース24、2013年8月24日)

▼「波紋広がる花巻東・千葉の「カット打法問題」 かつての当事者G阿部の父も激白」(zakzak、2013年8月24日)


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VA営業報告会の話

昨日、秋葉原ゲーマーズで開催された「ビジュアルアーツ営業報告会」に参加してきました。 

VAの新ブランドGardenさんのデビュー作『ラブレプリカ』についてのトークショー。たいへん楽しい内容だったのですが、終了後、内容を私がレポート形式でツイートしたことが問題になります。 

フォロワーの方からうかがったところ、内容をつぶやくのはNGである、という告知がイベントの開始時になされていたそうです。私は遅刻参加だったのでその辺を聞いておらず、「撮影・録音禁止」というこの手のイベントにありがちな注意しか見ておりませんでした。 

ご指摘をうけて即、ツイートを消し、司会をしておられたVAスタッフの方に謝罪をいたしましたが、リツイートなどで流れた分についてはどうしようもなく、大変申し訳無いことをしたと反省しております。 

かなり「きわどい」内容も多かったので、自分なりに何点かの配慮はしたつもりでした。たとえば、ゲームに関して他ブランド作品の名前をVAさんが言ったようには書かないとか(実際に発言が出ようが出まいが)。 

ただ一箇所、ゲームとは関係ないところで他社スタッフさんのお名前が出たところがあり、それは、ちょっと失礼かなとも思いつつ、「好きな作家さんはこの人」という名前を挙げるような、親しみのある表現だったので大丈夫かなと判断して書いてしまいました。 

それが実際に拙かったかどうかはさておき、参加者がそれぞれ勝手に恣意的な判断で内容についてレポートしだすと、きわどい内容は言いづらくなりますし、また歪んで伝わることで思わぬ問題に発展することもあります。だからこその「イベント内容について書くのはNG」なのでしょう。 

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【お断り】 
誤解がないよう断っておくと、「きわどい」というのは、内容的に公にするのがマズイ、という意味ではありません。そう言うと、まるでVAさんがイベントで他のブランドさんの陰口を叩いているかのように思われる人がいるかもしれませんので、それだけは違うと。内容は、多少突っ込んだところもあるとはいえ、業界に対する愛と敬意にあふれたもので、全部を放送で流しても大丈夫だっただろうと思います。しかし、たとえば会社や流通さんからの支援で行っているイベントで、他社の宣伝をするというのは社会的信用の面からよくありません。また、ゲーマーズさんを利用したイベントで、ソフマップ特典について触れたりしたら、これはスペースを貸してくださった店舗さんに対する裏切りでしょう。そのギリギリのところまで突っ込んで話をしてくださるイベント、という意味です。 
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私もエロゲーのイベントには何度か参加して、そういう注意がなされたものにもお目にかかっていたのですが、今回は注意を受けなかったので良いだろうと思って(加えて言い訳をすれば、会の最後に「VA営業報告会楽しかったと行って欲しい」みたいな発言があったので、SNS等で書いて良いのかと勘違いをして)しまいました。 

遅刻してきたのだから、そういう諸注意を聞き逃した可能性を考慮し、書くならスタッフの人に確認をすべきだったし、また、書くにしてももっと内容を精査すべきでした。完全に、注意力と配慮の不足。反省です。 

今回の件はVA関係者のかたに失礼なだけではなく、協力しておられた店舗さんにも注意等をめぐってご迷惑をおかけしますし、また営業報告会を楽しみに来ておられた他のユーザーさんにも、大変申し訳ないことをしたと思います。 

謝罪後、VAのスタッフさんは快く許してくださり、「また絶対に遊びにきてね」と仰ってくださいましたが、お許しを頂けるというのなら尚のこと、こちらで何らかのけじめをつける必要があるかなとも考えました。

起きたことが巻き戻るわけではないので、そんな反省は自己満足にしかすぎないのかもしれませんが、とりあえずVAさんとファンの方へのお詫びとしては、今後しばらく、VA関係のイベントには参加しないというかたちで謝意を示そうと考えております。出入り禁止でもおかしくない行為ですし、その辺が妥当かなと。「けじめつけるってなら、次にきて楽しんで」とも言っていただきましたが、そこはワガママを通させて頂くつもりです。 

また、今回の件は私の考えなしのレポートツイートが原因なので、自分の未熟さを反省する意味でも、しばらくの間、メーカー主催のイベントレポートをつぶやくのを自粛します(月末露店イベントは、トーク等ないので別として)。ブログは、ツイートと違って事前に確認をとったりできるので続けるつもりです。しかしツイートという形でイベントの内容を伝えるには、まだまだ私には思慮も技量も足りなかったということで、それが身につくまでは。 

後者は私自身の問題ですので、ことさらここで宣言する必要も無いのかもしれませんが、一応「宣言」として残しておきます。 

VA営業報告会の内容は本当に楽しくて、始終笑っていたのに、その楽しい会にみそをつけることになったのは痛恨の極みです。この文章とかも、読んでいて楽しい話ではありませんしね……。『ラブレプリカ』についても盛り上げるどころの内容ではなくなってしまいました。 

自分なりにエロゲーユーザーとして、業界を盛り上げるつもりで文章を書いてきたし、これからもそうするつもりですが、足を引っ張るようなことをしてしまったというのは本当に恥ずかしいことです。 

今回決めた自粛内容については、自分なりに真剣に考えたつもりではありますが、妥当なものかはわかりません。逆にVAさんのイベントに積極的に参加して、節度あるファンとして楽しみ、その良さを伝えるのが罪滅ぼしではないのかということも言われたりもしました。また、自分の自己満足を優先するのではなく、被害を受けたVAさんの言うことに従うのが筋だ、という考えもあるかと思います。 

ただ、それでは私の行為に対するけじめにはならないだろう、と。私自身が不利益を受けて(VAのイベントに参加しない)、かつ自分の行為を反省する(相応しい力がつくまでレポートツイートをしない)というのが、ありうべき対応かなと思ってこのようにいたしました。 

説明か言い訳かわからないようなことを長々と書いてきましたが、最後にあらためて、VA関係者の皆さま、ゲーマーズのスタッフさん、イベント参加者ならびにVAファンの皆さまに、申し訳ないことをいたしました。深くお詫び申し上げます。 

WHITE ALBUM2 CONCERT の話

本日(2013年8月24日)10時から、「WHITE ALBUM2 CONCERT」の受付が開始されました。

▼公式:「WHITE ALBUM2 CONCERT 開催決定!!

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今春、ご好評いただきました「WHITE ALBUM2 LIVE」「WHITE ALBUM2 SPECIAL ENCORE」に続き、「WHITE ALBUM2 CONCERT」の開催が決定いたしました。前回よりさらにグレードアップしたステージをお届けいたします。

開催日 2013年11月24日(日)
昼公演 開場 11:00 開演 12:00
夜公演 開場 16:30 開演 17:30

会場 東京国際フォーラム ホールC

出演 上原れな/津田朱里/米澤円 (敬称略)

チケット SS席   15,000円(税込・全席指定・昼公演夜公演通し券)
S席   各8,000円(税込・全席指定)
A席   各6,800円(税込・全席指定)
※SS席は、昼公演夜公演の2公演分の通しチケットになります。
※S席、A席はご購入の際に昼公演、夜公演のどちらかをお選びください。
※その他、プレイガイドの注意書きをご覧の上、お申し込みください。

先行販売
受付期間(先着順)
2013年8月24日 10:00 ~ 2013年8月26日 23:59

お取り扱いプレイガイド
イープラス http://eplus.jp/wac/
※チケットの先行販売は先着順となります。
 既定枚数に達しましたら期間内でありましても受付を終了させていただきます。

一般販売
受付期間
2013年8月31日 10:00開始
お取り扱いプレイガイド
チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス、楽天チケット、サンライズプロモーション

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実は、昨日の「同好会ラジオ」で先行告知。その際、過去二度のライブに行けず苦汁をなめた人もいるようなので、ラジオを聞いてる人は明日、自分が申し込んで確保した後に宣伝すると良いかも、みたいな話がありました。公式HPでも一切告知が無く、当日の10時に(つまり、受付開始時間直後に)告知がスタート。

ご覧のとおり、先行発売が抽選ではなく「先着順」。つまり、競争相手がいないほど有利だったんですね。びっくりデス。

で、私も本日10時になって先行販売のイープラスさんに突撃しました。

最初は凄い混雑でとても無理ゲー。ただ、30分くらいしても全席残っており、余裕をもってキープできました。やったねヽ(=´▽`=)ノ。

これを書いている12時10分の時点で、SS席とS席(昼)が△になっているだけで、全席残っています。東京国際フォーラムのCホールが1500席で、これまでにくらべて最大のハコとはいえ、以前の勢いを考えるとだいぶゆるやか。

ヤフオクどんな感じかなと思って覗いてみると、12時時点で出品されているチケットは4枚のみ。まだチケットが手に入る状況ということもあってか、かなり少ないと思います。(とか書いてる12時20分に、SS席とS席(昼)が売り切れ表示になりました。また復活するかもしれませんが……)

これまではホントに大量の転売屋というかダフ屋さんがいたんでしょうね。

ダフ屋ではなく、「本当に行きたい人」にチケットが行き渡りやすい方法というのは望ましいものだと思います。ただ、それが今回の方法かというと、一応疑問を呈しておくことは必要だと思う。

というのも、今回は「同好会ラジオ」を早めに聞いていた(および、その人から情報を得られた)狭いファンが優先的に購入のチャンスを得られるシステムでした。私の知人友人の中でも、ゲームや音楽は大好きだけど声優さんとかには特に関心が無いのでラジオは聞かない、という人は気付かなかったみたい。

つまり、今回の「措置」は、たしかにダフ屋を防ぐことはできたけれど、ユーザーどうしの間に大きな差を設けるシステムだった、ということです。ラジオを早めに聞いている熱心なファンに優先的に行き渡るようにし、しかもそのファンが情報を他のファンに黙っているように仕向けたわけですから。

私は、これを「悪いこと」だとは思いません。むしろ、熱意や日頃の忠誠心(笑)からファンを優遇するというのは、メーカーとして妥当なスタイルだと考えます。実際、2時間以上が経過してもチケットが取れる状態だったし、大多数の「本当のファン」(転売目的ではない)にチケットが行き渡ったことでしょう。その意味で、成功した手法です。

しかし同時に、一歩間違えば「ダフ屋 vs ファン」ではなく、「メリットを受けられたファン vs 受けられなかったファン」の構図になっていたかもしれない。実際、『WA2』はアニメ化が決定し、新しいファンが入ってきているし、これからも入ってくることでしょう。その時に、熱心さで競うと、「このグッズ買ったから偉い」「この番組聞いてるからホントのファン」「昔からファンやってるから偉い」みたいな話になって、ファン同士の間に溝ができるかもしれません。そうなったら、馬鹿馬鹿しいじゃないですか。

実際、エロゲーブランドとかではよくありますし。昔から知ってる人が偉いんだぜ気風。

ファン差別をメーカー側が図ることは悪いとは思いません。しかし、ユーザー側が、その差別によってメリットを受けたこと(優遇されたこと)を、必要以上に誇る必要は無いだろうと思います。そんな人ほとんどいませんでしたけどね。みんな純粋に喜んでるだけで。ただ、本当に一部、「やっぱラジオ聞いてる真のファンだけが……」みたいなことを言ってる人もいて、それが悲しかった。

ファン同士がグループ分けされるのは仕方ないとしても、作品とは関係のないところで妙なセクショナリズムを発揮したりすることが無いといいなぁと思う次第であります。

まあ、ゴチャゴチャ水を指すようなことをいいましたが、24日は楽しんできますよおおおおお!!! うおおおおお!!! 現地でお会いする方おられたら、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

あ、そもそも本当にいきたい人は高額でもダフ屋から買えばいいだろ、という議論は無しで。法はともかく市場経済の原理としてもダフ屋が小売店の役割を果たしていると考えればむしろプラスだというのは承知していますが、一応条例とか販売側の規約で「転売禁止」がでている場合は無しということで。

ってか、今回は転売禁止とかどこにも書いてないみたい……?(アレ)。


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23日のエロゲーの話とか

今月は金曜日が5回ある、ということもあり、いつもは3週目金曜日に行われているエロゲーイベントの「キャララ!!」が本日(4週目)に行われました。たまたま休みがとれたので、久しぶりに参加。

夏休みだということもあってか、いつもの倍以上、130人くらいはいたと思います。ありていに言って、超満員御礼でした。

キャララ!! のレポートは後日にまわすとして、本日は今年最も注目を集める(私の中だけで)作品の1つ、脳内彼女さんの『受け触手』発売日。

ソフマップさんに向かうと、特設スペースにてデコレーション配置されていました。

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まさかの特設スペース。さすが世界の注目する触手。 ※撮影は許可を頂いて行いました。

他に、『黄雷のガクトゥーン・シャイニングナイト』と『復讐の炎は淫獄の闇に燃え ―極悪女にネット公開で制裁を―』を購入。『イノセントバレット -the false world-』も非常に興味があるというか予約していたのですが、給料日前にお金がなくなりそうだったので、いったん引き取りを我慢しました。コミケのせいで今月苦しいねん……(´・ω・`)。

店内で見かけたネタといえば、9月にリメイク版が出る『ランス1』のポスター。

61330c04.jpg


父親が遊んだかもしれないエロゲー」っていうキャッチコピーは、作品の特徴を見事に表していていいですね。売れるかどうかは別として。私は買いますけど! ツイッターでその話をしたら、結構購買意欲高まるんじゃないか、という人もおられて、それなら文句なしの名コピーということになりそう。

あと、話題作の『君と彼女と彼女の恋。』(「ととの。」)が終わりました。感想はもうちょっとかかるかもしれませんが、そのうち書きます。

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コミケの申し込み完了した話

冬コミの申し込み、本日が〆切でした。

一応完了。前回も私が申請役だった(文フリとかの手続きとの兼ね合いで)んですが、冬コミは、私が編集等担当するかたちになりそうです。通ったら、コピー本じゃなくてちゃんと製本したの出したいなぁ。お金と相談か。

合宿みたいなこともやって泊まり込みで本作ったりしたいなぁ。これも、お金と相談か……。

一応エロゲー関係の本にするのは決まってるんですけど、二次創作系入れたいという人もおり、純粋な評論本になるかどうかはわかりません。可能であればときどき、進捗なんかもここで発表しようかな。というか、WEB担当つくってちゃんとサークルHPとか作ったほうが良いと思うんだけど、みんな面倒臭がってやらないという……。

頒布が目的じゃなくて作るのが目的だって言えばカッコいいんですけどね。単にコマーシャル能力のある人間が全くいないっていうだけの話。

ま、そんな感じで通るかどうか次第ではありますが、冬コミにも参戦しそうだというご報告でした。通っていたらよろしくおねがい致します。

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