炎上は炎上でも、物理的炎上。ネタかと思ったらどうやらマジのようで……。

 ▼「豪ボーダフォン店舗で「iPad Air」が爆発炎上」(msn産経ニュース)

-----引用開始-----
豪ボーダフォン店舗で「iPad Air」が爆発炎上
2013.11.13 13:38 (1/2ページ)[アップル]

 オーストラリアのキャンベラにあるボーダフォンの店舗で、「iPad Air」が爆発して炎上した。けが人はなかったが、アップルが装置を回収して調査している。

 どのような新製品でも、特にハイテク業界においては、発売から最初の数週間でさまざまなバグや問題に遭遇するのは珍しいことではない。たいていはパッチや更新、交換で解決されるわけだが、オーストラリアのキャンベラにあるボーダフォンの店舗で起きた「iPad Airの爆発」(リンク先に画像あり)には、ファームウェアの更新以上のもっとしっかりした対策が必要のようだ。

 ボーダフォンによると、399英ポンド(32GBモデル)のタブレットが「爆発して炎上」し、人々が建物から避難。消防隊が呼ばれて火は安全に消し止められたという。ノートパソコンやスマートフォン、タブレットの爆発はこれまでにも報告されているが、普通は安価で質の悪いサードパーティー製の充電器やバッテリーを使用するという軽率な行為によるもので、そのような器材が公式店舗で使われていたとは考えにくい。

 来店者や従業員にけがはなかったが、問題のiPadは完全に破壊され、あとには激しくひびが入った画面と、焦げて歪んだ金属フレームが残った。

 爆発後間もなく、アップルの社員が到着して装置を回収したという複数の報告がある。不具合の原因を調査するためだと思われるが、アップルはこの不具合をまだ正式に認めていない。
-----引用終了-----

ipadair爆発
Vodafoneストアで爆発炎上したiPad Airの写真。

なお、元の記事はこちら。

 ▼「Vodafone store evacuated after iPad explodes

元記事のほうでは「デモモデル」が爆発したと書いてありますので、いきなりぶっ飛んだわけではなくて店で使ってる奴が爆発したんですね。ということはiPad Airの問題なのか、店舗側の問題なのかはっきりとはわかりません。「そのような(※安価で質の悪いサードパーティー製の)器材が公式店舗で使われていたとは考えにくい。」と産経は書いていますが、それをいうなら同じ理屈で「世界で何万台売り上げているiPadの問題というほうが考えにくい」とか言えてしまうでしょう。

また、元記事の末尾は「Apple has refused to respond to News.com.au's requests for comments.」(アップル社は「News.com.au」のコメント要求に沈黙を貫いている)。これを「不具合をまだ正式に認めていない」と事実そのものを否定しているかのような言い方に変えている産経の書き方は、多少悪意を感じないでもないのですが、まあどういう事情があるにせよ、こんな黒焦げになるくらいの爆発が起きたというのは結構問題といえば問題。

爆発は中国の十八番だと思っていたのですが、意外な伏兵があらわれてしまいましたね……(そういう問題じゃない)。

とりあえず、原因がとっとと究明されることを祈っております。私はiPad使いじゃないけれど、普段携帯しているような電子機器がこんなことになったらと思うと、ちょっと洒落になりませんからねぇ……。

このエントリーをはてなブックマークに追加