私は結構目薬を点していたのですが、昔、「目薬は目に良くない」ということをいわれました。「なんで?」と訊ねると、「防腐剤がいかん」とのこと。

たしかに目薬には、防腐剤が入っています。点眼の際に皮膚(まつげとかコミで)に触れるし、そもそも空気中の雑菌はどうやったって目薬の中に入る。一週間~二週間で使い切りの目薬でなければ、だいたいどんなやつにでも保存のための薬品が含まれているということでした。

まあ、細菌とかが繁殖した液体が目に入ったらやばいですからねえ……。

じゃあ、そんな防腐剤が、なんであかんのか。調べたり聞いたりしたところ、防腐剤(保存剤)に使われている塩化ベンザルコニウムやパラベンは、角膜に損傷を与えるのだそうです。軽度の症状だと角膜炎くらいで済むそうですが、酷いのになると角膜びらん、になったりもするそうで、恐ろしい話。この辺は、実験できちんとデータが出ているとのことでした。

ただ、実際にそんなに危険なものなら、販売されるはずがありません。実験はあくまで実験。実際の目薬の使用の際は、涙なんかが出るのでそういう成分はかなり薄まって、危険性は相当(無視出来る程度には)低くなる、という話も聞きました。

しかし、逆に言えばやっぱり危険なものであることにはかわりなく、保存剤入りの目薬を一日に点しすぎると(たとえば10回とか20回とか)、目に悪影響が出る危険もあるのだとか。

こちら(「今日の健康トピックス」目薬の防腐剤について)でもそんな話が書かれていますが、近頃は薬局でも防腐剤フリーの目薬を確かに見かけます。近所の眼科医の先生のお話では、「めんどくさくなくて管理がちゃんとできるなら、防腐剤入ってないヤツのほうが目にはいいですよ、絶対」ということでした。

もっとも、市販のは量が少ないくせに600円ちょいするので、眼科で処方してもらうほうが安上がりだったりします。結構目を使う趣味と仕事の関係で、目薬を多用する生活からは逃れられません。どうせなら目は大事にしたいなぁということで、防腐剤入りの目薬はなるべく使わないようにしてるんですけど、果たしてどのくらい効果があるのか……。

目薬で目の病気になったとかあんまり耳にはしないですし、気にしすぎなのかな。

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